金？メッキ？仏具の見分け方と高額で売却するポイントを紹介！価値を確かめるなら『買取大吉』
2025年2月16日
「金仏具の価値が知りたい」
「本物の金かどうか見分ける方法はある？」
このように考えていませんか？
金仏具は、美術品や骨董品としてだけでなく、素材そのものにも高い価値があります。
しかし、価値を正しく理解しないまま売却してしまうと、適正な価格が付かないことも少なくありません。
本記事では、金仏具の素材を見分ける方法や、高額買取を実現するためのポイントを解説します。
金仏具を所有している方や売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
＜この記事でわかること＞
- 金仏具の純度を見分ける方法
- 金仏具を高く売る方法
- 金の取引時の注意点
金仏具に使われている素材の見分け方
仏具は金属や木材、陶器などさまざまな素材で作られており、使用される素材によって価値が異なります。
なかでも金で作られた仏具は価値が高く高価買取の対象です。
ただし、金といっても純度はさまざまなため、金自体の価値を理解しておかなければ安く買い取られてしまう可能性も考えられます。
金の価値を見分ける方法は以下の通りです。
- 見た目から見分ける
- 重さで判断する
- 磁石につくか確かめる
- 刻印を確認する
- 買取店で査定を受ける
それぞれみていきましょう。
見た目から見分ける
金の色合いは純度によって異なるため、本物かどうかを見極められます。
簡単に金の真偽を確認したい場合は、まず色合いに注目してみましょう。
例えば、K24（純金）は濃いオレンジ系の山吹色をしており、深みのある色が大きな特徴です。
純度が下がるにつれて色味は徐々に明るい黄色に変わっていきます。
さらに、K10のように純度が低い金の場合、銅の含有量が増えるため、暗く鈍い色合いになるのが一般的です。
ただし、この方法で判別するには、日頃から金の色味に見慣れている必要があります。
重さで判断する
金の重さから本物かどうかを見分けられます。
専門家であれば手に取るだけで判断できる場合もありますが、一般的には比重を調べる方法がおすすめです。
比重とは、同じ体積の物質同士を比較して密度を測定する方法で、金のような貴金属を調べる際には、水を基準にして比重を測定します。
金の比重は純度によって異なり、以下の数値が目安です。
- K24（純金）：19.13～19.51
- K18：14.84～16.12
- K14：12.91～14.44
この比重を参考に、金かどうかを判定することが可能です。
具体的な方法は以下の記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
磁石につくか確認する
金は磁石にくっつかない性質を持っています。
調べたい仏具に磁石を当ててみて、くっつくかどうか確認してみましょう。
つくようであれば、その製品は金ではなく、偽物である可能性が高いと考えられます。
しかし、磁石に反応しないからといって、すべて本物の金であるとは限りません。
金以外にも磁石にくっつかない金属も存在し、銀や錫などがそれに該当します。
これらの金属に金メッキを施した製品であれば、磁石には反応しないため、見分けることは困難です。
刻印を確認する
金製品を確認する際は、刻印があるかどうかを確認すると良いでしょう。
金製品の刻印には、「カラット（karat）」を略した「K」という単位が使われています。
日本では、金の純度を24分率で表すことが一般的なため、「K18（18金）」や「K14（1金）」と表記されます。
メッキや金張り製品の刻印は以下の通りです。
- GP
- GF
- GS
- GEP
- HGE
- GR
- RGP
- M/1M/3M/5M
- 1/10 1/20
メッキや金張りの場合、金以外の金属が大部分を占めるため、価値が大きく下がります。
買取専門店で査定を受ける
自分で素材を判断するのが難しく、正確な価値を知りたい場合は、買取専門店に査定を依頼するのがおすすめです。
買取専門店は専用の機材を使って素材を見分け、最新相場での買取価格を提示してくれます。
また、買取専門店に依頼することで、素材だけでなく、製品の状態やデザインの価値も含めた総合的な評価を受けられるでしょう。
『買取大吉』では、無料査定を実施しています。価値が気になる仏具があれば、ぜひご相談ください。
金仏具が高額で売却できる理由
金仏具が高額で売却できる3つの理由について詳しく解説します。
- 骨董品や作品として評価されている
- 素材の価値が高い
- 再利用が可能
それぞれ見ていきましょう。
骨董品や作品として評価されている
金仏具の価値は、金属の純度や重量だけでなく、美術品や骨董品としての評価にも大きく影響します。
たとえば、鮮やかな色合い・緻密な彫刻・滑らかな曲線が特徴的な金仏具は芸術性が高く、高額で取引される傾向です。
一方、骨董品としての価値は、仏具が持つ宗教的な意味合いが大きく関係します。
仏具は信仰の象徴であり、仏教の歴史においても重要な役割を果たしてきました。
そのため、歴史的背景や製造時代が特定できる骨董品は特に高く評価されます。
素材の価値が高い
金仏具は素材自体にも高い価値があります。
近年は金の高騰により、金製品の価値が高まっている状況です。
そのため、仏具に使用されている金の量によっては、思いもよらない価値がつく可能性もあるでしょう。
本日の金買取価格は以下のボタンから確認できます。
再利用が可能
金仏具はリサイクル品としての価値が高く、売却しやすい特徴があります。
再利用されるためには、以下の条件を満たしていることが重要です。
- 汚れや損傷が少ない
- 修復が可能な状態である
- 素材自体に価値がある
金仏具は宗教儀式や祭礼などの場面で使用されるため、使用頻度や保管状況によっては損傷が進み、仏具としての再利用が難しい場合もあります。
定期的なクリーニングや修復を行えば、美しさと機能を維持でき、売却時の価値を高めることにつながります。
高価買取が期待できる金の仏具
高価買取が期待できる仏具には以下のものがあります。
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種類
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使用用途
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仏像
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仏教における神の姿を模した偶像。
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掛け軸
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仏間や礼拝室に飾り、仏教の教えや絵画を通じて心を整えるために使用。
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花瓶
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仏壇や仏像の前に花を供える際に使用され、供養や心を清める象徴として考えられている。
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リン
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お経を唱える際や礼拝の始まり・終わりを告げるために使用される。
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ろうそく立て
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仏壇や祭壇にろうそくを供え、火を灯して故人や仏様への祈りを捧げる場面で使用。
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香炉
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お香を焚き、故人の供養や心を落ち着けるために使用。
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数珠
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手に持ちながらお経を唱える際に使用され、仏教の象徴として信仰の象徴となるアイテム。
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掛け軸の買取については以下の記事で紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
高価買取される仏具の特徴
高価買取される仏具の特徴は以下の通りです。
それぞれ見ていきましょう。
高純度の金を使用している
仏具にK24やK18が使われている場合、それだけで素材としての価値が高く、買取価格にも大きく反映されます。
また、金相場は日々変動しており、金の価格が高騰しているタイミングで売却すると、より高額な査定が期待できるでしょう。
以下の記事では純金と18金の違いについて解説しています。
有名な職人の作品
仏具が高価買取されるもうひとつの大きなポイントは、作品が有名な職人や工房によるものかどうかです。
名の知れた職人が手掛けた仏具は、技術の高さや独自性が評価され、単なる実用品以上の価値を持つことがあります。
また、職人による手彫りの彫刻や、細部まで丁寧に仕上げられた装飾が施されている場合、そのデザイン性や希少性が買取価格に大きく影響します。
名工の作品はコレクターや愛好家の間でも人気が高く、高額で取引されることが多いことから、買取業者でも高額な評価を受けやすいのが特徴です。
金仏具を所有しているときは税金に注意
金仏具を売却する際は、税金についても理解しておく必要があります。
知っておきたい知識は以下の通りです。
- 売却すると税金がかかる場合がある
- 200万円を超える取引には支払調書が発行される
- 金仏具が非課税になる条件
それぞれ紹介します。
売却すると税金がかかる場合がある
金仏具は売却時に税金が発生する可能性があるため注意が必要です。
特に高額な金仏具を売却する際には、売却益が「譲渡所得」として課税対象となる場合があります。
譲渡所得は、売却価格から購入価格や売却時に発生した手数料を差し引いた利益部分が対象です。
さらに、譲渡所得に対して一定の税率が課されます。
たとえば、所有期間が5年以内の場合は短期譲渡所得として課税され、5年を超えると長期譲渡所得として、税率が軽減される仕組みです。
また、特別控除として50万円が差し引かれるため、売却益がこの控除額を超える場合に税金がかかる点を覚えておきましょう。
参照：国税庁「No.1460 譲渡所得（土地、建物及び株式等以外の資産を譲渡したとき）」
200万円を超える取引には支払調書が発行される
売却したときの金額が200万円を超える売却代金の場合、買取業者は「支払調書」を税務署に提出する義務があります。
そのため、税務申告を怠ると後に発覚してしまい、ペナルティが課される可能性もあるため、注意が必要です。
金仏具を売却する際には、購入時の領収書や明細書など、取引に関する記録を確実に保管し、必ず申告するようにしましょう。
金の取引については以下の記事で詳しく紹介しています。
金仏具が非課税になる条件
日常的に使用されている仏具は、「祭祀（さいし）財産」として扱われ、相続税の非課税対象となります。
ただし、日常的に使用していない仏具は課税対象です。
たとえば、「箱にしまってあったものが遺産整理で発見された」「被相続人が相続税対策のために亡くなる3年前に購入した」ものは、課税対象となるため注意しましょう。
金仏具をより高く売るポイント
金仏具を売却する際、少しでも高く売りたいと考える方は多いでしょう。
買取価格を高くするには、以下のポイントを実践してみてください。
- 金の価格が高いときに売る
- 付属品もそろえて査定に出す
- 買取専門店で売却する
ひとつずつ紹介します。
金の価格が高いときに売る
金仏具を高く売るには、金相場の動きを意識することが重要です。
金は世界中で需要が高く、相場が日々変動します。
特に、経済不安やインフレの影響で金価格が高騰している時期を狙うと、高額で売却しやすくなります。
現在、金の価格は歴史的に見ても高水準にあり、売却のタイミングとして絶好のタイミングといえるでしょう。
以下の記事では、金相場の推移や今後の見通しについて詳しく解説しています。
付属品も揃えて査定に出す
金仏具を査定に出す際には、付属品を揃えることが大切です。
例えば、購入時についてきた箱・保証書・証明書などの付属品があると、仏具の価値が正確に査定されます。
特に、有名な職人が手掛けた仏具や伝統工芸品の場合、付属品が揃っていることで真贋の確認がスムーズになり、買取価格アップが期待できるでしょう。
付属品がなくても査定は可能ですが、可能な限り揃えておくと良いでしょう。
買取専門店で売却する
金仏具をより高額で売るには、買取専門店の利用がおすすめです。
特に、金製品や仏具に精通した業者であれば、素材の価値だけでなく、職人技や歴史的背景なども考慮した適正な査定を行ってくれます。
また、金相場をリアルタイムで反映しているため、金の価値を的確に判断可能です。
金価格が高騰しているタイミングを活かし、専門店で査定を受けることで、満足のいく買取額を得られる可能性が高まります。
以下の記事では金価格の高騰について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
金仏具の売却は『買取大吉』がおすすめ
『買取大吉』が選ばれている理由は以下の通りです。
- 3つの買取方法
- 他社で断られた商品でも買取できる
- 豊富な買取実績がある
それぞれ紹介します。
3つの買取方法から選べる
『買取大吉』では、お客様のライフスタイルに合わせた3つの買取方法を選べます。
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買取方法
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特徴
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店頭買取
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直接店舗に持ち込んでその場で査定・買取
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宅配買取
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無料の宅配キットを利用して自宅から送るだけで、査定・買取が完了
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出張買取
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専門スタッフが自宅まで訪問し、その場で査定・買取
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「すぐに現金化したい」「大量のアイテムがあり持ち運びが大変」など、お客様のニーズに合わせてご利用ください。
他社で断られた商品でも買取できる
多くの買取業者は、状態や付属品の有無に厳しい基準を設けており買取を断わられる場合があります。
『買取大吉』では、他社で断られた商品でも大歓迎です。経験豊富な鑑定士が丁寧に査定いたします。
ぜひ一度、お気軽にお越しください。
身近にある金製品について、以下の記事で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
豊富な買取実績がある
『買取大吉』は、これまでに多くの金製品を買取してきました。
金地金・コイン・ジュエリーなど、幅広い種類の金製品を取り扱っています。
近年では、金価格高騰の影響から、金製品を売却するお客様が増加傾向です。
豊富な知識と経験を持つ鑑定士が、正確な市場価値を見極めて、お客様の金を高価買取いたします。
【Q&A】金仏具に関してよくある質問
金仏具に関する買取や売却について、多くの方から寄せられる質問をまとめました。
売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
Q.金の仏壇は売れる？
Q.金メッキの仏具は買取できる？
Q.歪みのあるおりん（仏具）でも買取できる？
ひとつずつお答えします。
Q.金の仏壇は売れる？
A.はい、金の仏壇は売却可能です。
金の仏壇は素材や加工技術によって高い価値を持つため、高額で買取できる可能性があります。
仏壇の移送が難しい場合は、『買取大吉』の出張買取で対応ができる場合があるため、お気軽にご相談ください。
Q.金メッキの仏具は買取できる？
A.金メッキの仏具も買取可能です。
金メッキは純金や高純度の金製品と比べて価値は劣りますが、仏具としてのデザインや歴史的背景によっては十分な買取価格がつくことがあります。
金メッキ製品は素材の剥がれや傷の有無によって査定額が変わるため、状態の良いものほど高価買取が期待できます。
Q.歪みのあるおりん（仏具）でも買取できる？
A.歪みがあるおりんでも買取可能です。
金製品は溶かして再利用できるため、壊れていても金自体の価値が失われることはありません。
歪みやへこみがあるものでも、諦めずに一度査定に出してみましょう。
金仏具を売却する前に金の純度を調べて価値を確かめよう
金仏具は、素材や美術品としての価値が高いため、高額買取が期待できるアイテムです。
しかし、本物の金かどうかを見極めたり、適正なタイミングや方法で売却しなければ、本来の価値を反映した価格がつかない可能性があります。
金仏具を売却する際は、信頼できる買取専門店を選ぶことが大切です。
『買取大吉』は、幅広い買取実績と専門的な知識を持つスタッフが在籍しており、金仏具の価値を見出します。
金仏具の売却をお考えの方は、ぜひ『買取大吉』をご利用ください。
どんなお品物でも、どんな状態でも喜んで査定させていただきます。他社様で断られた物もがんばってお買取致します。こちらに載っていないものでもお気軽にお持ちください。
