【売るなら今】インディアン金貨の価値に影響するポイントと買取相場を紹介
2024年4月29日
「インディアン金貨って何?」
「高く売るにはどうすればいいの?」
このような疑問はありませんか?
インディアン金貨は、アメリカ合衆国で発行されていた金貨です。アンティーク金貨としても需要があり、買取市場では高額取引される場合もあります。一方で、買取相場がわからず、売るべきか迷っている方もいるでしょう。
本記事では、インディアン金貨の概要や買取相場、高く売る方法を紹介します。
<この記事でわかること>
- インディアン金貨の概要
- 買取相場に影響するポイント
- 種類別の買取相場
- 高く売る方法
インディアン金貨を売りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
インディアン金貨とは
インディアン金貨とは、1907年から1933年にかけてアメリカ合衆国で発行されていた金貨です。10ドル・5ドル・2.5ドルの3種類があり、表面は羽飾りをつけたインディアンがデザインされています。裏面は鷲とともに「In God We Trust(我々は神を信ずる)」の文字が刻印されています。
インディアン金貨は金90%(K21.6)、銅10%の割合で製造されており、金の純度が高いのも特徴です。
インディアン金貨と似ている金貨に「イーグル金貨」がありますが、アメリカ合衆国で1986年から発行されている別の金貨です。イーグル金貨は表面に自由の女神、裏面に2羽の鷲がデザインされています。
インディアン金貨の買取相場に影響を与える3つのポイント
お手持ちのインディアン金貨の価値を理解するためにも、以下の3つを確認しましょう。
それぞれ紹介します。
金の相場
金相場はインディアン金貨の価値に影響を与える要素です。毎日変動する金相場は2019年以降、高騰が続いています。
田中貴金属工業によると、2019年4月時点で24金の価格は1g5,091円でしたが、5年後の2024年4月は1g13,099円と、2倍以上になっています。
インディアン金貨の純度は21.6K(金の含有割合90%)のため、2024年4月の金相場は約11,800円です。
金相場の高騰は売却時にも影響するため、インディアン金貨の買取相場も上がります。
金貨の重さ
金貨の重さも価値に影響します。
インディアン金貨の重さは10ドル金貨の約16.7gが最も大きく、5ドル・2.5ドルの順に小さくなります。金貨の重量が大きいほど、含まれる金の量も増えるため、金貨の価値も高くなるのです。
種類別の買取相場については、後述しているため参考にしてみてください。
希少性
インディアン金貨は他の金貨同様に純度と重さで相場が決まりますが、中には発行枚数が少なく希少性の高いものがあります。
希少性の高いインディアン金貨はアンティークコレクションとしての価値が認められ、相場以上の価値がつく傾向です。
特に1907年と1933年発行のインディアン金貨はプレミアがつきやすい種類です。
【種類別に紹介】インディアン金貨の買取相場
インディアン金貨は、金貨の純度と重さでおおよその買取相場が算出できます。
インディアン金貨の純度はK21.6であり、2024年4月20日時点の買取相場は1gあたり11,190円(『買取大吉』買取価格相場)なため、種類別の買取相場は以下表のように計算できます。
種類(重さ)
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買取相場(参考)
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10ドル(約16.7g)
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約187,000円
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5ドル(約8.3g)
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約93,000円
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2.5ドル(約4.1g)
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約46,000円
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実際の買取価格は商品の状態や売却のタイミングによって異なるため、あくまでも参考程度とご理解ください。
『買取大吉』では、毎日変動する買取価格を以下のボタンからチェックできます。お手持ちの金貨がいくらで売れるのか気になる方は、ぜひ確認してみてください。
レアなインディアン金貨
インディアン金貨は存在自体がレアですが、以下の2つはインディアン金貨の中でも貴重です。
- 1907年・1908年発行のインディアン金貨
- 1933年発行のインディアン金貨
それぞれ紹介します。
1907年・1908年発行のインディアン金貨
初めて発行された1907年から1908年の途中までのインディアン金貨は、他の年に発行された金貨とデザインが違います。
インディアン金貨の裏には「In God We Trust(われらは神を信ずる)」という刻印がありますが、1908年の途中から印字されました。よって、1907年にIn God We Trustの刻印はありません。
「In God We Trust」の刻印が施される以前の種類は、縁取りのデザインにバリエーションがあり、さらに付加価値がつくものもあります。
1933年発行のインディアン金貨
1933年に発行されたインディアン金貨は、現在市場にほとんど出回っていません。当時の政策により、流通している金貨のほとんどが回収されてしまったためです。
当時は世界恐慌の真っ只中であり、貨幣の量をコントロールできませんでした。そこで、当時のアメリカ大統領ルーズベルトにより、金を強制的に買い上げる大統領命令が発令されました。
大統領の命令以降、インディアン金貨は買い上げられたとともに製造が中止されたため、1933年製の金貨は貴重です。
インディアン金貨を高く売る方法
インディアン金貨は金相場の高騰もあり、高価買取が期待できますが、以下の方法を試せば、さらに高く売れる可能性があります。
- 無理にメンテナンスせずに売る
- 金相場が高いときに売る
- 付属品と一緒に売る
一つずつ解説します。
無理にメンテナンスせずに売る
中古市場では、状態がきれいなほど高値で取引される傾向です。
しかし、金貨は傷つきやすく、自分で表面汚れを取り除こうとするとかえって傷をつけてしまい、買取価格を下げる可能性があります。
インディアン金貨に汚れがある場合でも無理にメンテナンスせず、そのまま売却しましょう。
金相場が高いときに売る
金貨の買取価格は金相場に連動して上下するため、高く売りたい場合は金相場が上昇しているタイミングを狙うのがポイントです。
近年は過去最高の高値を出しており、インディアン金貨を売るのに絶好のタイミングと言えます。さらに上昇したタイミングで売りたいと思うかもしれませんが、金相場はいつ下落するかわかりません。
多少下落しても歴史的に見ると高値といえますが、1円でも高く売りたい方は、相場が高騰している今のうちに買取査定を依頼しましょう。
『買取大吉』では、金貨の買取を強化中です。知識と経験が豊富なスタッフが丁寧に査定し、少しでも高く買取できるよう尽力しています。金貨を売りたい方は、ぜひ『買取大吉』の無料査定をお試しください。
付属品と一緒に売る
インディアン金貨を売却する際には、付属品と一緒に査定に出すと買取価格が上がります。
インディアン金貨は購入の際に専用ケースや鑑定証明書が付属する場合があります。付属品をお持ちの方は一緒に査定に出しましょう。
【Q&A】インディアン金貨に関するよくある質問
インディアン金貨の買取に関する質問を3つ紹介します。
- Q.他の店で断られたものでも査定してもらえますか?
- Q.刻印がないものでも買取ってもらえますか?
- Q.金の買取に手数料はかかりますか?
一つずつ解説します。
Q.他の店で断られたものでも査定してもらえますか?
A.他社様で断られたものでも、経験豊富な鑑定士が丁寧に査定いたします。諦めずに無料査定をお試しください。
Q.年号の刻印が読み取りにくいものでも買取ってもらえますか?
A.刻印が擦れて読み取りにくいインディアン金貨でも買取しております。
製造年がわからない場合でも、金の純度と重さを反映して金額をお付けいたします。
Q.金の買取に手数料はかかりますか?
A.お客様のご負担は一切ございません。
インディアン金貨を含め、全ての査定で、査定料・キャンセル料一切なく買取いたします。
インディアン金貨を高く売るなら『買取大吉』へ
インディアン金貨は1907年から1933年にかけて製造された金貨であり、製造年数の短さやアンティークコレクションとしての人気から高価買取が期待できます。
高く売るためには、査定前の無理なメンテナンスを避け、金相場が上昇しているタイミングの見極めが重要です。
『買取大吉』では、インディアン金貨の高価買取を実施中。状態の良いものはもちろん、刻印が薄くなっているもの、変色しているものも買取いたします。
インディアン金貨を高く売りたい方は、『買取大吉』の無料査定を利用してみてはいかがでしょうか。
どんなお品物でも、どんな状態でも喜んで査定させていただきます。他社様で断られた物もがんばってお買取致します。こちらに載っていないものでもお気軽にお持ちください。