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「インディアン金貨って何?」
「高く売るにはどうすればいいの?」
このような疑問はありませんか?
インディアン金貨は、アンティーク金貨としても需要があり、買取市場では高額取引される場合もあります。
一方で、買取相場がわからず、売るべきか迷っている方もいるでしょう。
本記事では、インディアン金貨の概要や買取相場、高く売る方法を紹介します。
<この記事でわかること>
インディアン金貨を売りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
インディアン金貨とは、1907年から1933年にかけてアメリカ合衆国で発行されていた金貨です。
10ドル・5ドル・2.5ドルの3種類があり、表面は羽飾りをつけたインディアンがデザインされています。
裏面は鷲とともに「In God We Trust(我々は神を信ずる)」の文字が刻印されています。
インディアン金貨は金90%(K21.6)、銅10%の割合で製造されており、金の純度が高いのも特徴です。
インディアン金貨と似ている金貨に「イーグル金貨」がありますが、アメリカ合衆国で1986年から発行されている別の金貨です。
イーグル金貨は表面に自由の女神、裏面に2羽の鷲がデザインされています。
お手持ちのインディアン金貨の価値を理解するためにも、以下の3つを確認しましょう。
それぞれ紹介します。
金相場はインディアン金貨の価値に影響を与える要素です。毎日変動する金相場は2019年以降、高騰が続いています。
田中貴金属工業によると、2019年4月時点で24金の価格は1g5,091円でしたが、5年後の2024年4月は1g13,099円と、2倍以上になっています。
インディアン金貨の純度は21.6K(金の含有割合90%)のため、2024年4月の金相場は約11,800円です。
金相場の高騰は売却時にも影響するため、インディアン金貨の買取相場も上がります。
金貨の重さも価値に影響します。インディアン金貨の重さは10ドル金貨の約16.7gが最も大きく、5ドル・2.5ドルの順に小さくなります。
金貨の重量が大きいほど、含まれる金の量も増えるため、金貨の価値も高くなるのです。
種類別の買取相場については、本記事の「【種類別に紹介】インディアン金貨の買取相場」で解説しているため、参考にしてみてください。
インディアン金貨は他の金貨同様に純度と重さで相場が決まりますが、中には発行枚数が少なく希少性の高いものがあります。
希少性の高いインディアン金貨はアンティークコレクションとしての価値が認められ、相場以上の価値がつく傾向です。
レアなインディアン金貨については、本記事の「レアなインディアン金貨」を参考にしてみてください。
インディアン金貨は、金貨の純度と重さでおおよその買取相場が算出できます。
インディアン金貨の純度はK21.6であり、2025年1月24日時点の買取相場は1gあたり113,052円(『買取専門店大吉』買取価格相場)なため、種類別の買取相場は以下表のように計算できます。
種類(重さ) |
買取相場(参考) |
10ドル(約16.7g) |
約217,968円 |
5ドル(約8.3g) |
約108,331円 |
2.5ドル(約4.1g) |
約53,513円 |
実際の買取価格は商品の状態や売却のタイミングによって異なるため、あくまでも参考程度とご理解ください。
『買取大吉』では、毎日変動する買取価格を以下のボタンからチェックできます。
お手持ちの金貨がいくらで売れるのか気になる方は、ぜひ確認してみてください。
インディアン金貨は存在自体がレアですが、以下の2つはインディアン金貨の中でも貴重です。
それぞれ紹介します。
初めて発行された1907年から1908年の途中までのインディアン金貨は、他の年に発行された金貨とデザインが違います。
インディアン金貨の裏には「In God We Trust(われらは神を信ずる)」という刻印がありますが、1908年の途中から印字されました。
よって、1907年にIn God We Trustの刻印はありません。
「In God We Trust」の刻印が施される以前の種類は、縁取りのデザインにバリエーションがあり、さらに付加価値がつくものもあります。
1933年に発行されたインディアン金貨は、現在市場にほとんど出回っていません。
当時の政策により、流通している金貨のほとんどが回収されてしまったためです。
当時は世界恐慌の真っ只中であり、貨幣の量をコントロールできませんでした。
そこで、当時のアメリカ大統領ルーズベルトにより、金を強制的に買い上げる大統領命令が発令されました。
大統領の命令以降、インディアン金貨は買い上げられたとともに製造が中止されたため、1933年製の金貨は貴重です。
インディアン金貨は金相場の高騰もあり、高価買取が期待できますが、以下の方法を試せば、さらに高く売れる可能性があります。
一つずつ解説します。
中古市場では、状態がきれいなほど高値で取引される傾向です。
しかし、金貨は傷つきやすく、自分で表面汚れを取り除こうとするとかえって傷をつけてしまい、買取価格を下げる可能性があります。
インディアン金貨に汚れがある場合でも無理にメンテナンスせず、そのまま売却しましょう。
金貨の買取価格は金相場に連動して上下するため、高く売りたい場合は金相場が上昇しているタイミングを狙うのがポイントです。
近年は過去最高の高値を出しており、インディアン金貨を売るのに絶好のタイミングと言えます。
さらに上昇したタイミングで売りたいと思うかもしれませんが、金相場はいつ下落するかわかりません。
多少下落しても歴史的に見ると高値といえますが、1円でも高く売りたい方は、相場が高騰している今のうちに買取査定を依頼しましょう。
『買取大吉』では、金貨の買取を強化中です。知識と経験が豊富なスタッフが丁寧に査定し、少しでも高く買取できるよう尽力しています。
金貨を売りたい方は、ぜひ『買取大吉』の無料査定をお試しください。
インディアン金貨を売却する際には、付属品と一緒に査定に出すと買取価格が上がります。
インディアン金貨は購入の際に専用ケースや鑑定証明書が付属する場合があります。
付属品をお持ちの方は一緒に査定に出しましょう。
インディアン金貨の偽物を見分けるポイントは、以下のとおりです。
偽物は図案の彫りが浅く、図柄も精度が低いものが多くみられます。
本体を安い金属で作り、表面だけ金に塗装しているものもあるため、重さを測って本物と異なった場合も、偽物の可能性があります。
同じ理由で、磁石での判断も可能です。
金は磁石に反応しない性質を持ちますが、本体が金以外の貴金属で作られている場合、磁石に反応して引き寄せられます。
『買取大吉』では、インディアン金貨を含めたさまざまな金貨の買取に対応しています。
『買取大吉』の特徴は以下のとおりです。
それぞれ見ていきましょう。
『買取大吉』では、さまざまな金貨を買取してきた実績があります。
豊富な経験と経験、最新の市場相場の把握から、適正な価格での買取が可能です。
また、以下のように状態の悪い金貨も買取しています。
購入した時の箱や付属品がない金貨だけの状態でも問題ありません。
お手持ちの金貨を売りたいと考えている方は、気軽にご相談ください。
『買取大吉』では、ありがたいことにご利用いただいたお客様から満足の口コミをいただいています。
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金貨を少しでも高く売りたい方は、気軽に『買取大吉』へご相談ください。
初めてのお客様でも不安なくご利用いただけるよう、買取価格だけでなく接客にも力を入れています。
『買取大吉』では、どのようなライフスタイルの方にもご利用いただけるよう、3つの買取方法を用意しています。
買取方法 |
特徴 |
・予約不要で利用可能 ・当日の現金払いが可能 ・鑑定士に直接質問ができる ・査定料・キャンセル料は無料 |
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・出張料・キャンセル用は無料 ・1点から遺品整理ほどの買取にまで対応 ・玄関先での査定が可能 |
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・品物を送るだけで査定が完了 ・送料は『買取大吉』が負担 ・査定結果は口座に振り込み |
いずれの方法も、手数料は発生しません。
おおよその査定額だけ聞きたい場合は、画像を送るだけで金額がわかるLINE査定も用意しています。気軽にお試し下さい。
世界には、インディアン金貨以外にも高く売れる金貨が多く存在します。
なかでも代表的なのが、以下の6つです。
それぞれの特徴や買取価格を見ていきましょう。
メイプルリーフ金貨は、カナダ王室造幣局が発行している金貨です。
以下の特徴から、世界的に人気があります。
表面にはエリザベス2世、裏面にはカナダのメイプルリーフ(サトウカエデの葉)が描かれています。
なお2024年4月以降に発行された分からは、チャールズ3世にデザインが変更されています。
買取価格は、〜467,000円です。メイプルリーフ金貨の買取については、以下の記事で解説しています。
クルーガーランド金貨は、南アフリカ共和国が発行する金貨です。22金(91.7%)で作られています。
サイズは以下の4パターンがあり、なかでも人気なのは1オンス金貨です。
表面にはポール・クルーガー(南アフリカの初代大統領)裏面にはスプリングボック(カンガルーのような動物)がデザインされています。
純金ではないものの、金の純度は高いため、買取価格は〜442,000円と高額です。
エリザベス金貨とは、エリザベス2世がデザインされている金貨の総称です。
さまざまな種類があり、なかでも以下の2つは人気があります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
なお、上記以外のエリザベス金貨については以下の記事で解説しています。
ブリタニア金貨は、イギリス王立造幣局が毎年発行する純金製の投資用金貨です。
イギリスのシンボルであるブリタニア女神が描かれています。デザインが毎年変わるのが特徴です。
デザインのレパートリーが豊富で、かつ純度も高いため、コレクション用金貨・投資用金どちらの需要も持っています。
買取価格は〜442,000円です。ブリタニア金貨の買取については以下の記事でも解説しています。
1929年の世界恐慌以前まで、イギリスの法定通貨として利用されていた金貨です。
純度は22金で、表面にはエリザベス2世、裏面には竜を退治しているセントジョージが描かれています。
発行年によってエリザベス2世のデザインが異なる点が特徴です。買取価格は〜572,000円となっています。
1986年からアメリカが発行している22金の投資用金貨です。
表面に自由の女神、裏面には白頭鷲が描かれています。
サイズは以下の4種類があり、プルーフ金貨も発行されています。
本記事で解説しているインディアン金貨も鷲が描かれているため「イーグル金貨」と呼ぶ場合もあります。
しかし、一般的には1986年以降に発行された本章の金貨を指す場合がほとんどです。
買取価格は〜486,000円(1ozの場合)です。イーグル金貨の買取については、以下の記事でも解説しています。
オーストリアのウィーンを象徴する金貨です。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に関連する、パイプオルガンや楽器がデザインされています。
サイズは5パターンあり、世界中の投資家やコレクターから人気を集めています。
買取価格は〜467,000円です。買取については以下の記事でも解説しています。
中国が発行する純金の金貨です。表面にはパンダが描かれており、毎年異なるデザインで発行されています。
デザインの豊富さから、投資用金貨だけでなく、収集用金貨としての需要もあります。
サイズは5つ存在し、買取価格は〜467,000円です。
パンダ金貨の買取については、以下の記事でも解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
インディアン金貨の買取に関する質問を3つ紹介します。
一つずつ解説します。
A.他社様で断られたものでも、経験豊富な鑑定士が丁寧に査定いたします。諦めずに無料査定をお試しください。
A.刻印が擦れて読み取りにくいインディアン金貨でも買取しております。
製造年がわからない場合でも、金の純度と重さを反映して金額をお付けいたします。
A.お客様のご負担は一切ございません。
インディアン金貨を含め、全ての査定で、査定料・キャンセル料一切なく買取いたします。
インディアン金貨は1907年から1933年にかけて製造された金貨であり、製造年数の短さやアンティークコレクションとしての人気から高価買取が期待できます。
高く売るためには、査定前の無理なメンテナンスを避け、金相場が上昇しているタイミングの見極めが重要です。
『買取大吉』では、インディアン金貨の高価買取を実施中。
状態の良いものはもちろん、刻印が薄くなっているもの、変色しているものも買取いたします。
インディアン金貨を高く売りたい方は、『買取大吉』の無料査定を利用してみてはいかがでしょうか。
どんなお品物でも、どんな状態でも喜んで査定させていただきます。他社様で断られた物もがんばってお買取致します。こちらに載っていないものでもお気軽にお持ちください。
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