「実家の棚から『白州』が出てきたけれど価値はある?」
「古いし、箱もないけど買取可能?」
このように考えていませんか?
実は今、サントリーのウイスキー「白州」は世界的な原酒不足により、市場価値が急騰しています。
年代物のヴィンテージボトルはもちろん、現行のノンヴィンテージであっても定価以上のプレミア価格で取引されるケースが珍しくありません。
箱がなかったり、ラベルが少し汚れていたりしても、予想以上の高値がつく可能性があります。
本記事では、白州の最新買取相場・高く売るためのポイント・状態が悪くても買取される理由を紹介します。
白州の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
<この記事でわかること>
- 白州の種類別(NV・12年・18年など)の最新買取相場
- 箱なしや古いラベルでも高く売れる理由
- 査定額をアップさせるコツ
※本記事で記載している買取価格は市場全体の相場目安です。『買取大吉』での買取価格を保証するものではない点をご理解ください。
サントリー白州の種類別・買取価格相場

お手持ちの「白州」が現在どのくらいの価格で取引されているのか、銘柄別の相場を上表で確認してみてください。
以下でそれぞれの特徴と状態別の買取相場の目安を解説します。
※相場は日々変動するため、正確な金額は査定が必要です。
※上記は市場全体の相場目安であり、『買取大吉』での買取価格を保証するものではありません。
白州NV(ノンヴィンテージ)
白州NVは、年数表記のない現行のスタンダードボトルでありながら、定価以上の買取価格が期待できる注目の銘柄です。
現在の定価は7,700円(税込)ですが、世界的な原酒不足により市場価格が高騰しており、定価で購入したものであれば、売却時に利益が出る可能性が高い状態です。
買取相場の目安は以下の通りです。
- 箱付き:8,900円~9,500円
- 箱なし:8,800円~9,200円
- サントリーウイスキー100周年記念蒸溜所ラベル:9,500円前後
箱の有無による価格差は小さく、数百円程度に収まる傾向があります。
白州12年
白州12年は、贈答用としての需要が高く、高額査定が期待できる人気モデルです。買取相場の目安は以下の通りです。
- シングルモルト ホログラムシール有(箱付): 18,200円~25,000円
- シングルモルト ホログラムシール有(箱なし): 18,200円~24,500円
- シングルモルト ホログラムシール無: 16,200円~17,200円
- ピュアモルト旧ラベル: 30,000円~45,000円
過去に原酒不足で一時休売となりましたが、再販後も国内外での評価は衰えていません。
「12年以上熟成」による深い味わいが支持され、安定した高値を維持しています。
白州18年
酒齢18年以上の長期熟成原酒を使用した「白州18年」は、希少性が非常に高いモデルです。
特にホログラムシール付きの完品は、コレクターからの需要が絶えません。状態別の買取相場の目安を確認してみましょう。
- ホログラムシール有(箱付): 63,000円~70,000円
- ホログラムシール有(箱なし): 55,000円~60,000円
- ホログラムシール無: 50,000円~58,000円
- リミテッドエディション(完品): 61,000円~80,000円
現在は定価60,500円(税込)となっていますが、2022年の価格改定以前は35,200円(税込)だったため、当時の販売価格を大幅に上回る場合もあります。
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白州25年
白州25年は、定価396,000円(税込)となっており希少性の高いボトルです。定価に近い、あるいは上回る水準で取引されています。
買取価格の目安は以下の通りです。
- 新型(ホログラムシール有・完品): 380,000円~430,000円
- 旧型(完品): 380,000円~410,000円
- リミテッドエディション(完品): 359,000円~430,000円
- 空ボトル:100,000円〜170,000円
中身が入っていない「空ボトル」だけでも10万円以上の価値がつくケースがあります。
180mlミニボトル
700mlのフルボトルだけでなく、コンビニエンスストアやスーパーなどで販売されている180mlのミニボトルも買取対象になります。
買取相場の目安は以下の通りです。
- 白州 NV:180mlミニボトル: 1,800円~2,200円
- 白州12年 シングルモルト 180ml: 4,000円~4,200円
- 白州12年 ピュアモルト 180ml(旧ボトル): 13,000円~13,500円
特に白州12年のピュアモルト180mlは希少価値が高く、高値で取引されています。
なぜ白州の買取相場が高騰しているのか?

白州の買取相場が高騰している主な理由は、以下の2点です。
- 海外評価の高まりによる「爆発的な需要増加」
- 製造に長い年月がかかり「慢性的な供給不足」
順番に紹介します。
海外評価の高まりによる「爆発的な需要増加」
世界的なジャパニーズウイスキーブームに加え、投資対象としての需要が急増したことが大きな要因です。
国際的な品評会での受賞により海外からの注目が集まっただけでなく、資産価値を見込んだ投資マネーも流入しています。
「飲みたい人」と「投資目的の人」の双方が世界中で増加し、価格が高騰しています。
製造に長い年月がかかり「慢性的な供給不足」
ウイスキーは熟成に長い年月を要するため、急激な需要増に対して物理的に増産が追いつかないという事情があります。
例えば「白州12年」を作るには、最低でも12年の期間が必要です。
原酒不足による慢性的な品薄状態が解消されないため、定価以上のプレミア価格で取引されるケースが増えています。
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同じ白州でも査定額が変わる3つのポイント

査定額は、年数表記だけでなくボトルの仕様によっても変動します。鑑定士がチェックするポイントは以下の3つです。
- 偽造防止「ホログラムシール」の有無
- 「ピーテッドモルト」など限定品
順番に見ていきましょう。
ピュアモルト表記は希少価値大
「Pure Malt(ピュアモルト)」表記のあるボトルは、現行品よりも高額査定になりやすい傾向です。
2004年頃まで製造されていた旧ボトルの特徴であり、現在は流通していないため希少価値が高くなっています。
現行のラベルには「Single Malt(シングルモルト)」と記載されています。
偽造防止「ホログラムシール」の有無
ホログラムシールの有無は査定額に直結し、シール付きのボトルの方が高値で取引される傾向があります。
ホログラムシールとは、偽造品対策としてサントリーが導入した、見る角度によって文字やマークが浮かび上がる特殊なブランドシールです。
査定額に影響する理由は、高額なウイスキーほど精巧な偽物が多く出回っており、シールが「メーカー保証の本物である有力な証明」となるためです。
買取店にとっては偽造品を買い取るリスクを回避でき、次の購入者にも安心して販売できるため、シール付きの完品はプラス評価となります。
「ピーテッドモルト」など限定品
数量限定で販売された特別なボトルは、コレクターズアイテムとして通常品とは別格の高値がつきます。
スモーキーな香りを強調した「ピーテッドモルト」や、空港免税店限定の「リミテッドエディション」などが代表的です。
白州の査定額アップを狙うための「3つの工夫」

白州を高く売るために、査定前にできる工夫は以下の3つです。
- ボトルの汚れやホコリを軽く拭き取る
- 飲まないなら「今」売るのがベスト
それぞれ解説します。
箱・冊子などの付属品はセットで出す
付属品をすべて揃えて査定に出すと、買取価格アップにつながります。特に外箱の有無は数千円単位で金額が変わるケースも少なくありません。
贈答用やコレクション目的で購入する層にとって、付属品が揃った「完品」であることは重要な価値基準です。
ボトルの汚れやホコリを軽く拭き取る
ボトルのホコリや汚れを軽く拭き取っておくことで、査定時の印象が良くなり減額を防げます。
長期間保管されたボトルは汚れが付着していることが多いため、査定に出す前に柔らかい布などで手入れをしておきましょう。
ただし、紙製のラベルは水分や摩擦に弱く非常にデリケートです。強く擦って破れると価値が下がるため、無理な清掃は避けてください。
飲まないなら「今」売るのがベスト
「飲まない」と判断した時点での売却が、最も高く売れるタイミングです。
ウイスキーに賞味期限はありませんが、未開栓であっても隙間からアルコールが揮発し、中身が減る「液面低下」が起こるリスクがあります。
液面が下がると減額対象となるため、売ると決めたら早めに手放したほうが良いでしょう。
箱無し・汚れありでも買取できるケースはある

実家の整理などで見つかる古いボトルは、箱が紛失していたり、汚れが付着していたりするのが一般的です。
しかし、「状態が悪い」という理由だけで売却を諦める必要はありません。
白州は世界的な需要により中身そのものの価値が高騰しているため、完璧な状態でなくても買取できるケースが多々あります。
例えば、以下のような状態でも買取の相談が可能です。
- 箱などの付属品がなくても本体のみで買取可能
- ラベル汚れや液面低下があっても相談を
ひとつずつ見ていきましょう。
箱などの付属品がなくても本体のみで買取可能
『買取大吉』では、箱がない「本体のみ」の状態でも問題なく買取可能です。
付属品が揃っている場合よりも査定額は下がりますが、ボトルの中身(原酒)自体に高い価値があるため、箱なしでも十分な価格がつきます。
ラベル汚れや液面低下があっても相談を
以下のようなダメージがある場合でも、買取できる可能性があります。
- ラベルにシミや汚れがある
- ラベルが剥がれかけている
- 未開栓だが液面が少し下がっている(液面低下)
自己判断で「売れない」と決めつけず、まずはプロの査定を受けることをおすすめします。
独自販路を持つ買取店であれば、多少の劣化があっても価値を評価できるケースが多いためです。
白州の買取なら『買取大吉』がおすすめできる理由

白州の売却先に迷ったら、『買取大吉』へお任せください。多くのお客様に選ばれている理由は以下の3つです。
- 初めてでも入りやすい
- 3つの買取方法から選択できる
それぞれ見ていきましょう。
豊富な販路があるため「訳あり」でも値段が付く
『買取大吉』は独自の販売ルートを多数保有しているため、「訳あり」の白州でも高価買取が可能です。
自社オークション開催や海外のバイヤーとの直接交渉など多岐にわたる販路があります。他店で断られるようなボトルでも、価値を的確に評価できます。
初めてでも入りやすい
初めて買取店を利用する方でも安心して来店できる、入りやすい雰囲気づくりを徹底しています。
駅近や商業施設内などアクセスの良い場所に展開しています。また、プライバシーに配慮した査定ブースを完備しており、強引な交渉は一切行いません。
3つの買取方法から選択できる
ライフスタイルやご希望に合わせて、最も負担の少ない買取方法を自由にお選びいただけます。
「近所に店舗があるからついでに寄りたい」「本数が多くて持ち運ぶのが大変」など、お客様の状況に合った方法でスムーズに売却できるのが『買取大吉』の強みです。
それぞれの特徴とおすすめできる方をまとめると下表の通りです。
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買取方法
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特徴
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おすすめできる方
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店頭買取
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予約不要で即現金化
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・対面で説明を聞きたい方
・思い立った時に現金化したい方
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出張買取
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鑑定士がご自宅まで訪問
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・売りたいお酒の本数が多い方
・移動手段がない方
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宅配買取
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箱に詰めて送るだけ
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・忙しくて時間がない方
・非対面で済ませたい方
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特にお酒の買取では、面倒な梱包作業が不要な「店頭買取」や「出張買取」が便利です。
なかでも出張買取なら、割れ物を運ぶ手間や不安を感じることなく、ご自宅でそのままご提示いただくだけで査定が完了します。
【Q&A】白州買取に関するよくある質問

白州の買取について、お客様からよく寄せられる質問は以下の通りです。
- Q. 白州12年の定価と買取価格の差は?
- Q. 響12年はいくらで売れますか?
それぞれ回答します。
Q. 白州ウイスキーの売値はいくらですか?
A.種類や状態によりますが、ノンヴィンテージ(NV)で約8,800円~、白州12年で約16,200円~が相場の目安です。
詳しくは本記事内の買取価格相場一覧表をご覧ください。
Q. 白州12年の定価と買取価格の差は?
A.現在の買取相場は定価(税込16,500円)と同様か、ボトルの種類によっては上回るケースもあります。
Q. 響12年はいくらで売れますか?
A.響12年の買取相場は、箱付きで35,000円~40,000円、箱なしで30,000円~35,000円程度です。
白州と同様に世界的な原酒不足の影響を受けており、2015年の終売当時(約5,000円〜6,000円)と比較して約6倍以上の価格で取引されています。
もし白州と一緒に保管されている場合は、まとめて査定に出すことでさらに評価額が上がる可能性があります。
※相場は日々変動するため、正確な金額は査定が必要です。
※上記は市場全体の相場目安であり、『買取大吉』での買取価格を保証するものではありません。
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まとめ:白州は今が売り時!まずは無料査定で価値をチェックしよう

世界的なジャパニーズウイスキーブームにより、白州の買取相場は高水準で推移しています。
「家の整理をしていたら出てきた」「お酒は飲まないから処分したい」という方は、まさに今が売却のチャンスです。
『買取大吉』なら査定・キャンセル料は無料です。「とりあえず値段だけ知りたい」という方も、まずは一度ご相談ください。
どんなお品物でも、どんな状態でも喜んで査定させていただきます。他社様で断られた物もがんばってお買取致します。こちらに載っていないものでもお気軽にお持ちください。