「自分が持っている響21年の価値を知りたい」
「高く売却できる買取業者はどこ?」
このように考えていませんか?
「響21年」は、サントリーを代表する最高峰ウイスキーとして、国内外で圧倒的な人気を誇ります。
長期熟成原酒の希少性や数々の国際的評価を背景に、現在では定価を大きく上回る価格で取引されるプレミアム銘柄です。
本記事では、響21年の最新買取相場・現行品と旧ボトルの見分け方・種類ごとの特徴を解説します。
響21年の価値を正しく知り、納得のいく価格で売却したい人は、ぜひ参考にしてみてください。
<この記事でわかること>
- 響21年の買取(取引)相場
- 響21年の特徴
- 響21年の定価
響21年の買取(取引)相場一覧

響21年は、高額で取引されています。
ネットオークションでの取引価格は以下の通りです。
|
商品タイプ
|
参考落札価格
|
補足
|
|
超高額・記念ボトル
|
798,000円
|
サントリーホール10周年記念ボトル
|
|
605,000円
|
100周年記念 響21年 ミズナラ(箱・冊子付)
|
|
486,000円
|
スペシャルボトルコレクション 九谷焼 陶器ボトル
|
|
301,000円
|
スペシャルボトルコレクション 有田焼
|
|
264,000円
|
「夢大きく 2001年 就任記念」ボトル
|
|
意匠ボトル・限定版
|
165,000円
|
意匠ボトル「花鳥風月」
|
|
153,900円
|
意匠ボトル「花鳥風月」(未開封)
|
|
希少ラベル・古酒
|
120,000円
|
黒ラベル 700ml(シリアル入り、箱付)
|
|
118,000円
|
旧ラベル(金獅子なし、シリアル入り)
|
|
100,000円
|
裏ゴールドラベル 金キャップ
|
|
通常ボトル
(現行)
|
99,800円
|
現行ボトル(箱付き、43% 700ml)
|
|
88,000円
|
箱付
|
|
76,000円
|
箱付
|
|
54,250円
|
箱付
|
|
セット販売
|
220,000円
|
響21年+響17年セット
|
|
123,000円
|
2本まとめ(箱なし)
|
|
空瓶・空箱・その他
|
105,000円
|
富士風雲図 意匠ボトルの「空瓶・空箱セット」
|
|
25,500円
|
未洗浄空瓶6本セット(化粧箱あり)
|
※落札価格は出品条件(箱の有無、状態、付属品、液面、真贋保証の有無等)で大きく変動します。
参照:オークファン
※上記の落札価格は、『買取大吉』の買取価格を保証するものではありません。あくまで、参考価格としてご覧ください。
響21年が高額で取引される理由

響21年が高額で取引されている理由は以下の通りです。
- 選び抜かれた原酒をブレンドして製造
- 国内外から評価されているジャパニーズウイスキー
- 長期熟成のため量産ができない
- 絵師が一瓶ずつ丁寧に描き上げるスペシャルボトル
- ISC「シュプリームチャンピオンスピリット」受賞
ひとつずつ紹介します。
選び抜かれた原酒をブレンドして製造
響21年は、21年以上熟成させたモルト原酒とグレーン原酒の中から、状態や個性が最も優れたものだけを厳選してブレンドしています。
長い年月を経た原酒は、それぞれが異なる香りや味わいを持つため、理想のバランスに仕上げるには高度な技術と経験が欠かせません。
レーズンやドライフルーツを思わせる華やかな香り・奥行きのある甘み・重厚感のある余韻は、こうした厳選と匠のブレンドによって生み出されています。
最上級に仕立てたウイスキーの完成度が、響21年の価値を大きく押し上げているのです。
国内外から評価されているジャパニーズウイスキー
ジャパニーズウイスキーは世界規模で市場を拡大しており、なかでも「響」は国内ウイスキーの最高峰として、コレクターや愛好家の間で絶大な人気を誇ります。
日本の四季や24節気を象徴する24面カットのボトルデザインに象徴されるように、日本独自の美意識が反映されたフォルムは、贈り物としても人気です。
近年では、富裕層の間で「投資の対象」としても注目されており、希少な銘柄は定価の数倍から数十倍というプレミア価格で取引されています。
長期熟成のため量産ができない
響21年は、長い年月をかけて樽の中で熟成させるため、商品需要に合わせて増産するのは困難です。
近年のウイスキーブームにより需要が供給を大幅に上回った結果、市場では常に品薄状態が続いています。
「時間をかけなければ作れない」という制約は、量産不可能な希少性を生み出し、価格を押し上げる要因のひとつです。
絵師が一瓶ずつ丁寧に描き上げるスペシャルボトル
響21年は、中身の素晴らしさのみならず、外装に美術的価値を持たせた「スペシャルボトル」が存在します。
九谷焼や有田焼といった日本を代表する伝統工芸の窯元で作られた陶器ボトルは、名匠として名高い絵師が一瓶ずつ丁寧に描き上げた至高の逸品です。
有田焼の岩尾對山窯や九谷焼の三浦銀三による美しい装飾が施されたボトルは、それ自体が工芸品としての高い価値を有しています。
限定ボトルは流通量が極めて少なく、オークションなどでは通常ボトル以上の高額で落札されているのが現状です。
ISC「シュプリームチャンピオンスピリット」受賞
響21年の人気を不動にしたのが、世界的な酒類コンペティションでの輝かしい受賞歴です。
2017年には、イギリスで開催された権威あるコンクール「ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)」において、部門最高賞を受賞。
また、全部門の最高賞の中からたったひとつだけ、傑出した一品に授与される最高栄誉「シュプリームチャンピオンスピリット」を獲得したのです。
これは全部門エントリー1,480品の頂点に立つ快挙であり、名実ともに世界中のウイスキーの頂点となりました。
参照:Whisky Magazine Japan
響21年の種類

響21年には、長い歴史の中で複数の種類があります。
響21年の種類は以下の通りです。
- 響21年|現行品
- 響21年|70周年記念ボトル
- 響21年|意匠ボトル
- 響21年|吉田屋
- 響21年|九谷焼
- 響21年|有田焼
ひとつずつ紹介します。
響21年|現行品
現在流通している標準的な「響21年」は、内容量700ml、アルコール度数43%のボトルです。
24面カットのデキャンタボトルは、日本の1日24時間や季節の移ろいを示す「24節気」を表現しており、ラベルには越前和紙が使用されています。
味わいは、ミズナラ樽由来の香木のような香りと、レーズンのような甘酸っぱさが重なり合う、フルーティーで華やかな熟成香が特徴です。
響21年|70周年記念ボトル
サントリーの創業を記念してリリースされた「70周年記念ボトル」は、響21年の限定品の中でも、希少性が高く人気のボトルです。
通常のラインナップとは一線を画す限定デザインが施されており、コレクターズアイテムとしての価値が極めて高くなっています。
節目を祝う記念ボトルは、流通量が限られているため、オークションなどでは通常品を遥かに凌ぐ高値で取引されているのが現状です。
響21年|意匠ボトル
「意匠ボトル」は、日本の自然や四季の美しさをボトルそのものに描き出した芸術的なシリーズです。
代表的なものに「花鳥風月」や「富士風雲図」などがあり、日本独自の美意識を象徴するデザインがボトル全体にあしらわれています。
これらのボトルは、中身のウイスキーの価値に加えて、ボトル自体の美術的価値が評価されるため、空瓶であっても数万円以上の値がつくことも珍しくありません。
響21年|吉田屋
吉田屋は、九谷焼の名窯として知られる流派で、その意匠は大胆さと繊細さを併せ持つ華やかな絵付けが特徴です。
日本美術としての完成度が高く、ウイスキーでありながら工芸品としての存在感を放っています。
生産数が限られていることから市場に出回る機会は少なく、コレクターや海外の愛好家からの需要も高いのが現状です。
その希少性と芸術的価値により、通常の響21年を上回る価格で取引されるケースも珍しくありません。
響21年|九谷焼
九谷焼のスペシャルボトルは、石川県の伝統工芸である九谷焼の名門窯元や作家とのコラボレーションによって制作されています。
九谷焼の巨匠である三浦銀三が手がけた「色絵孔雀文八角瓶」などは、緻密で鮮やかな色彩が国内外のコレクターから人気です。
陶器製のボトルは、釉薬(ゆうやく)の掛かり具合や炎の加減によって一つひとつ表情が異なるため、世界に二つとない一点物としての希少性が高く評価されています。
響21年|有田焼
有田焼のボトルは、佐賀県の名門である岩尾對山窯(いわおたいざんがま)などの由緒ある窯元で製作されています。
2001年に始まったスペシャルボトルコレクションの第一弾も、有田焼の最高峰である酒井田柿右衛門の名品を参考にしたものでした。
白磁の美しさと繊細な絵付けが特徴の有田焼ボトルは、流通経路が限られていたこともあり、買取市場では100万円を超える価格が提示されることもあります。
響21年の現行品と旧ボトル3つの見分け方

サントリーの最高峰ブレンデッドウイスキーである「響21年」は、長い歴史の中でパッケージやボトルの仕様に変更が加えられてきました。
現行品と旧ボトルの違いは以下の通りです。
|
比較項目
|
現行品
|
旧ボトル
|
|
箱の違い
|
旧ボトルより箱のサイズが大きい仕様
|
現行品より箱がやや小さい
|
|
ラベルの違い
|
SUNTORY表記の上に花のロゴなし
|
SUNTORY表記の上に花のロゴがある
|
|
裏ラベルの違い
|
黒ラベル
|
金ラベル
|
|
キャップの色味
|
黒色
|
金色
|
響21年を高く売るポイント

響21年は、希少性と人気の高さから高額査定が期待できるウイスキーです。
ただし、同じ銘柄であっても状態や売却方法によって査定額には大きな差が生まれます。
高額で売却するポイントは以下の通りです。
- 状態をきれいにして査定に出す
- 箱などの付属品を揃える
- 買取専門店で売却する
ひとつずつ紹介します。
状態をきれいにして査定に出す
査定の際にまず確認されるのが、ボトル全体の見た目です。
ラベルの汚れや色落ち・ガラス面の細かな傷・キャップ付近のべたつきなどが見られると、未開封であっても評価が下がることがあります。
響21年は贈答用やコレクション目的で選ばれることが多いため、外観の印象が価格に直結しやすい銘柄です。
査定前には、乾いた柔らかい布で軽くホコリを払う程度にとどめましょう。
また、液面の位置やキャップシールの状態もチェックされるため、保管中はなるべく触れず、購入時に近い状態を保つことが大事です。
箱などの付属品を揃える
響21年は、ボトル単体よりも化粧箱をはじめ、外箱・冊子・リーフレットなどが揃っているほど評価は高くなります。
付属品が完備されていると再販時の需要が高まり、買取店としても高値を提示しやすくなるためです。
すべて揃っていなくても、手元に残っているものはできる限り一緒に持ち込むことで、査定額が高まる可能性があります。
買取専門店で売却する
響21年を少しでも高く売るには、売却先が重要です。
一般的なリサイクルショップでは、ウイスキー特有の価値や相場が十分に反映されないケースも少なくありません。
お酒の知識が豊富にある鑑定士がいる買取店であれば、響21年の流通状況や需要を踏まえて査定されるため、適正かつ高い水準の買取価格が期待できます。
高額な銘柄ほど店舗ごとの差が出やすいため、複数の店舗で査定額を比較し、条件や対応を見極めたうえで売却先を決めると安心です。
ウイスキーの買取は『買取大吉』がおすすめ

『買取大吉』の特徴は以下の通りです。
- ライフスタイルに合わせた3つの買取方法
- お酒の買取実績が豊富
- 予約不要・無料査定
ひとつずつ解説します。
【関連記事】
ライフスタイルに合わせた3つの買取方法
『買取大吉』では、お客様のご利用しやすい方法を選んで買取ができます。
買取方法は以下の3つです。
|
買取方法
|
詳細・特徴
|
|
店頭買取
|
・直接店舗に持ち込む
・買い物のついでに利用可能
・気軽に利用したい方におすすめ
|
|
出張買取
|
・スタッフが自宅を訪問
・持ち運びしなくても自宅で完結
・買取に出す品が多い方におすすめ
|
|
宅配買取
|
・商品を送って売却可能
・自宅にいながら完結
・仕事などで忙しい方におすすめ
|
お客様のライフスタイルや状況に合わせて、最適な買取方法を選択できます。
お酒の買取実績が豊富
『買取大吉』は、これまでに多くのお酒を買取してきました。
ウイスキー・ワインなど、幅広い種類のお酒を取り扱っています。
お酒は、希少性が高く高額買取につながることもあるため、売却を検討するお客様が増加傾向です。
豊富な知識と経験を持つ鑑定士が、正確な市場価値を見極めて、お客様のお酒を高価買取いたします。
『買取大吉』お酒の買取実績をみる
予約不要・無料査定
『買取大吉』の店頭買取では、お酒に精通した鑑定士が常駐しており、予約なしでも利用可能です。
査定料や買取時の手数料は一切いただきません。
査定後のキャンセルも無料のため、安心してご利用いただけます。
※出張買取・宅配買取は事前申し込みが必要。
【Q&A】響21年についてよくある質問

響21年についてよくある質問は以下の通りです。
Q.響21年の定価はいくらですか?
Q.響21年の定価は値上げされましたか?
Q.未開封でないと買取できませんか?
ひとつずつ回答します。
Q.響21年の定価はいくらですか?
A.「響21年」の現在の希望小売価格は、60,500円(税込)です。
ただし、定価で一般の店頭に並ぶことはほとんどなく、実際には抽選販売や限定セットといった形で販売されます。
参照:サントリー
Q.響21年の定価は値上げされましたか?
A.2024年4月の価格改定により、35,200円(税込)から60,500円(税込)と大きく引き上げられました。(2025年12月時点)
また、2026年4月出荷分からは、67,100円(税込)に引き上げられることが決まっています。
参照:サントリー
Q.未開封でないと買取できませんか?
A.原則は未開封品が買取対象です。ただし店舗により空瓶・空箱を扱うケースもあります。
判断に迷う際は、『買取大吉』にご相談ください。
まとめ:響21年の需要は高い|高額で売却するなら『買取大吉』におまかせ

響21年は、原酒の希少性・世界的な評価・供給量の限られた長期熟成という背景から、世界的に需要の高いウイスキーです。
付属品の有無やボトルの状態などによって査定額は大きく変わるため、正しい知識を持ったうえで売却しましょう。
高額取引が見込める銘柄だからこそ、ウイスキーに精通した買取専門店を選ぶことで、価値を正しく評価してもらえます。
響21年の売却を検討している人は、『買取大吉』の無料査定を活用し、現在の相場を確認してみてください。
どんなお品物でも、どんな状態でも喜んで査定させていただきます。他社様で断られた物もがんばってお買取致します。こちらに載っていないものでもお気軽にお持ちください。