白州18年の買取価格は?価格推移や高騰の理由、高く売る方法を解説
2025年12月30日
「白州18年の買取価格はいくら?」
「できるだけ高く売りたい」
このように考えていませんか。
自宅に白州18年を保管していても、実際にいくらになるのかわからず売却を躊躇している方は多いでしょう。
白州18年は長期熟成銘柄ならではの希少性やジャパニーズウイスキー人気の影響により、中古市場で高値がつきやすい傾向です。ただし、保存状態や付属品の有無、市場の動きによって買取価格には差が出ます。
本記事では白州18年の買取価格の目安や価格推移・高騰している理由・高く売るためのポイントを詳しく解説します。
白州18年の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
白州18年の買取価格を一覧で紹介

白州18年の買取価格はラベルの種類や付属するホログラムシールの有無、限定モデルかどうかによって差が出ます。
本章では白州18年とそれ以外の白州の買取価格を紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
※本記事で提示した買取価格は、一般的なものであり『買取大吉』における実際の査定額を約束するものではありません。
白州18年の買取価格
白州18年の代表モデルごとの買取価格は以下のとおりです。
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商品名
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買取価格(参考)
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白州18年シングルモルト ホログラムシールあり
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63,000円
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白州18年シングルモルト ホログラムシールなし
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58,000円
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白州18年 リミテッドエディション
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61,000円
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白州18年 シングルモルト旧品
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55,000円
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白州18年 シングルモルト 海外向けラベル
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50,000円
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白州18年 ピーテッドモルト 100周年記念ボトル
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139,000円
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白州18年は、通常モデルでも安定した需要があり、高値で取引される傾向です。
特に100周年記念ボトルのような限定品は希少性が高く、他の白州18年と比べても大きく価格が上がっています。
また、ホログラムシールの有無によっても査定額に差が出るため、売却前にボトルの状態を確認しておくことが大切です。
白州シリーズの買取価格
白州18年以外の白州シリーズも中古市場では高い評価を受けています。熟成年数が長いモデルや限定ラベルは、特に高価買取が期待できます。
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商品名
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買取価格(参考)
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白州25年 シングルモルト新型 ホログラムシールあり
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380,000円
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白州25年 シングルモルト新型 ホログラムシールなし
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360,000円
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白州25年 シングルモルト旧型
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380,000円
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白州25年 リミテッドエディション
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360,000円
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白州12年 シングルモルト ホログラムシールあり
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18,000円
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白州12年 シングルモルト ホログラムシールなし
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17,000円
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白州12年 シングルモルト 100周年記念ラベル
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18,000円
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白州12年 シングルモルト旧品
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16,000円
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白州NV(ノンヴィンテージ) シングルモルト
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8,800円
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白州NV シングルモルト 100周年記念ラベル
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9,300円
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白州25年は供給量が非常に少なく、シリーズの中でも最上位に位置づけられる銘柄です。
また、白州12年も終売や出荷制限の影響で相場が上昇しており、状態次第では高額査定につながる可能性があります。
白州シリーズは全体的に需要が高いため、複数本まとめて査定に出すことで評価が高まるケースもあります。
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白州|熟成年数別の序列

白州は熟成年数が長い銘柄ほど希少性が高く、買取価格も高値になりやすい傾向です。本章では、白州シリーズを熟成年数別に整理し、それぞれの特徴や市場での評価について解説します。
ひとつずつ確認していきましょう。
白州25年
白州25年は、白州シリーズの中で最上位に位置づけられる銘柄です。
25年以上熟成された原酒のみを使用しており、供給量が極めて限られています。そのため、現在は入手困難な状態が続いており、中古市場では常に高い需要があります。
長期熟成による深みのある味わいと希少性の高さから「幻の逸品」とされており、コレクターや投資目的の需要も強い傾向です。箱や付属品が揃っている場合は特に高額査定が期待できます。
白州18年
白州18年は、白州シリーズの中核を担うプレミアムモデルです。熟成期間が18年以上の原酒のみを使用したシングルモルトウイスキーで、白州らしい爽やかさに加え、奥行きのある味わいが特徴です。
世界的なウイスキーの品評会で数多く受賞しており、コレクターからの高い人気を誇ります。現在は出荷量が限られているため、市場では安定した高値で取引されています。
また、通常モデルに加えて限定ボトルや記念ラベルがあり、希少性の高さから通常の白州18年より高い買取価格になる傾向です。
シリーズ内では白州25年に次ぐ価値を持つ銘柄として位置づけられています。
白州12年
白州12年は、白州シリーズの中でも知名度が高く、長年親しまれてきた定番銘柄です。
フルーティーでコクのある味わいは多くのウイスキーファンを魅了しており、国内外で高く評価されています。
白州25年・18年同様に、原酒不足によって供給量が限られており、入手しにくくなっています。そのため、未開封で保存状態が良いボトルは高く評価されやすい状況です。
白州25年や18年ほどの価格帯には及ばないものの、熟成年数表記のある銘柄として安定した需要があります。
白州ノンエイジ・NV(ノンヴィンテージ)
白州ノンエイジは熟成年数表記がないスタンダードモデルで、NV(ノンヴィンテージ)とも呼ばれます。
価格帯はシリーズの中では比較的抑えめですが、白州ブランドの人気やジャパニーズウイスキー全体の需要高騰を受け、一定の評価を保っています。
特に古いラベルや終売となったデザインのボトルは、現行のノンエイジより高く評価される傾向です。
「熟成年数がない=価値がない」ではなく、定価を上回る買取価格がつくケースのある銘柄です。
白州18年買取価格の推移

白州18年の買取価格は、長期的に見ると上昇と変動を繰り返しながら推移しています。
上記のグラフを見ると、2018年頃は4万円台前半だった買取価格が、その後徐々に上昇していることがわかります。
2020年以降はジャパニーズウイスキー人気の高まりを背景に価格が伸び、2022年には8万円台まで上昇しました。その後、2023年には一時的に価格が落ち着いたものの、2024年には再び7万円台まで回復しています。
2025年時点で相場は下降したものの、依然として高値圏で推移している状況です。
このように、白州18年の買取価格は右肩上がり一辺倒ではなく、市場環境や需要によって変動します。
そのため、「今後さらに上がるかどうか」を待ち続けるよりも、現在の相場を把握したうえで査定を受け、売却のタイミングを判断することが重要です。
白州の買取価格を左右する要因

白州18年は人気の高い銘柄ですが、買取価格はいくつかの要因によって決まります。本章では主な要因として以下の3つを紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
保存状態
白州18年の買取価格に大きく影響するのが保存状態です。未開封であることが前提となり、液面の減りやキャップ部分の劣化、ラベルの破れや汚れがある場合は減額の対象になります。
特にラベルは見た目の印象を左右するため、細かな傷や色あせでも評価に影響することがあります。
また、直射日光や高温多湿を避けた環境で保管されていたかどうかも重要なポイントです。
長期間適切な環境で保管されていたボトルは、状態が良好と判断されやすく、査定額が高くなる傾向にあります。
見た目だけでは判断が難しい場合もあるため、現状のまま査定に出すことが大切です。
付属品の有無
箱や冊子・替え栓などの付属品が揃っているかどうかも、買取価格を左右する要因です。
白州18年のような高級ウイスキーは、購入時の付属品が揃っている「完品」に近い状態ほど評価が高くなります。
特に箱はコレクター需要が高く、査定額アップにつながりやすいポイントです。箱や付属品が残っていないかを確認し、見つかった場合は必ず一緒に査定に出しましょう。
市場の需要
白州18年の買取価格は、市場の需要によっても変動します。近年はジャパニーズウイスキー全体の人気が高まり、国内外で白州シリーズへの注目度が上昇しています。その影響で、一定期間は相場が上昇する局面も見られました。
ただし、需要は常に一定ではなく、流通量や市場全体の動向によって価格が落ち着くこともあります。
過去の高値だけを基準に判断するのではなく、現在の相場を把握したうえで売却を検討することが重要です。
最新の市場状況を反映した査定を受けることで、適正な価格がわかります。
白州18年の需要が高まっている背景

白州18年の買取価格が高水準で推移している背景には、明確な理由があります。一時的なブームではなく、評価や需要に裏付けされた価値がある点が特徴です。
本章では白州18年の需要が高まっている主な要因を以下の3つから解説します。
世界的に権威あるコンペティションでの数々の受賞歴
白州18年は世界的なコンペティションであるISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)において、2021年・2022年・2023年と3年連続で金賞を受賞しています。
国際的な品評会での受賞歴は、品質の高さを客観的に証明する要素として、世界中のウイスキーファンやコレクターから注目を集めます。
受賞実績がある銘柄は、単なる嗜好品としてだけでなく、信頼できるブランドとして評価されやすくなるためです。
その結果、海外市場での需要も高まり、中古市場においても価格が下がりにくい傾向があります。白州18年が安定した人気を維持している理由のひとつといえるでしょう。
参考:白州|受賞歴
ジャパニーズウイスキー人気による価格高騰
近年、ジャパニーズウイスキーは世界的なブームとなっており、その中心的存在のひとつが白州シリーズです。
繊細な味わいや品質の高さが評価され、海外オークションや専門店でも積極的に取引されています。
人気の高まりにより、国内で流通していたウイスキーが海外に流れるケースも増えています。
その結果、日本国内での流通量が減少し、買取価格が押し上げられる要因となっているのです。白州18年もウイスキーブームの流れに影響され、需要が継続的に高い状態が続いています。
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供給量が限られている長期熟成ウイスキー
白州18年は18年以上の熟成した原酒のみを使用した長期熟成ウイスキーです。こうした銘柄は、需要が高まったからといって短期間で生産量を増やせず、供給量が限られています。
原酒の確保には長い年月が必要となるため、市場に出回る本数は自然と少なくなります。この供給制限が、需要の高まりと相まって価格を支える要因となっているのです。
原酒不足は短期間に解消される問題ではなく、将来的にも白州18年は希少性の高い銘柄として評価され続ける可能性があるでしょう。
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白州18年を高く売るためのポイント

白州18年は、売り方やタイミングを少し工夫するだけで、査定額に差が出ることがあります。本章では、できるだけ高く売るために意識しておきたいポイントを3つ紹介します。
だれでも実践しやすい内容のため、参考にしてみてください。
開封せずに査定に出す
白州18年を高く売るために最も重要なのは、開封せずに査定に出すことです。ウイスキーは未開封であることが買取の前提条件となっており、一度開封してしまうと買取不可、もしくは大幅な減額となる場合があります。
「飲むか迷っている」という状態であっても、価値が気になる場合は先に査定を受けることをおすすめします。
査定は無料で行えるケースが多く、価格を確認してから売却の判断も可能です。開封前の行動が、高価買取につながる大きなポイントといえます。
複数の品物をまとめて査定に出す
白州18年以外にもウイスキーやお酒を保管している場合は、複数の品物をまとめて査定に出すのがおすすめです。
まとめて査定を依頼することで、査定額が調整され、単品で売るよりも評価が高くなるケースがあります。
白州シリーズや他のジャパニーズウイスキーが一緒にある場合、前向きな査定につながりやすくなります。
自宅に眠っているお酒を一度整理し、まとめて相談することで、効率よく価値を確認できる点もメリットです。
信頼できる買取店で査定してもらう
白州18年の価値を正しく評価してもらうには、信頼できる買取店を選ぶことが欠かせません。ウイスキーの知識や相場を把握していない店舗では、本来の価値が反映されない可能性があります。
高級ウイスキーの買取実績が豊富な店舗であれば、最新の市場動向を踏まえた査定が期待できます。
自己判断で売却先を決めるのではなく、まずは実績のある買取店で査定を受け、提示された価格をもとに売却を検討すると安心です。
白州18年を売るなら『買取大吉』がおすすめな理由

白州18年を売却する際は、ウイスキーの価値を正しく評価できる買取店を選ぶことが重要です。
『買取大吉』では、高級ウイスキーの買取実績と専門知識を活かし、白州18年の価値を丁寧に査定しています。
本章では、買取大吉が選ばれている理由として以下の3つを紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
白州18年をはじめ高級ウイスキーの買取実績が豊富
『買取大吉』は、白州18年をはじめとした高級ウイスキーの買取実績が豊富にあります。ジャパニーズウイスキーの市場動向や銘柄ごとの評価ポイントを把握しているため、相場を踏まえた査定が可能です。
また、白州シリーズだけでなく、山崎や響などの人気銘柄も幅広く取り扱っています。そのため、白州18年の価値を一律に判断するのではなく、ボトルの状態や仕様に応じて適正に評価できる点が強みです。
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箱なし・保管年数が長くても査定対象
白州18年は、箱がない場合や長期間保管されていた場合でも査定対象となります。
「付属品が揃っていないから価値がないのでは」と不安に感じる方もいるかもしれませんが、状態や市場需要によっては買取可能なケースも多くあります。
自己判断で諦めてしまう前に、一度査定を受けてみることが大切です。『買取大吉』では、年代や保管状況を踏まえたうえで丁寧に確認し、価値を見極めます。
査定・キャンセル無料で気軽に相談できる
『買取大吉』では、査定料やキャンセル料がかからないため、気軽に相談できる点も大きなメリットです。
「まずは価格だけ知りたい」「売るかどうか迷っている」という段階でも、安心して利用できます。
無理に売却を勧めることはなく、提示された査定額を見てから判断できるため、初めてウイスキーを売る方にも向いています。
白州18年の価値を確認する第一歩として、無料査定を活用すると良いでしょう。
『買取大吉』で白州18年を売る方法

『買取大吉』では以下の3つの買取方法を用意しています。
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買取方法
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特徴
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おすすめのケース
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店頭買取
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・品物を直接店頭に持ち込み、その場で査定。
・査定額に納得できれば即現金支払い。
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・スピーディな売却を希望する方
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宅配買取
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・全国どこからでも買取キットを利用して売却。
・送料・返送料も無料。
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・日々忙しい方
・自分のタイミングで売却を進めたい方
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出張買取
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・鑑定士が自宅に伺い、その場で査定。
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・重量のある品物を売却したい方
・複数の品物がある方
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おおよその買取価格を知りたい方は便利なLINE査定も利用できます。ご自分に合った方法で白州18年を売却しましょう。
【Q&A】白州18年の買取でよくある質問

白州18年の買取について、よくある質問をまとめました。
- Q.白州18年の買取価格はいくらですか?
- Q.白州を売ったらいくらになりますか?
- Q.サントリー白州18年の定価はいくらですか?
買取に出す前に疑問を解決しておきましょう。
Q.白州18年の買取価格はいくらですか?
A.白州18年の買取価格は、ボトルの種類や保存状態・付属品の有無によって異なります。買取価格は、5〜6万円台を相場とするケースが多く、限定モデルや記念ボトルの場合は10万円を超えることもあります。
ただし、市場の需要や在庫状況などで日々変動するため、正確な価格を知りたい方は実際に査定を受けてみると良いでしょう。
Q.白州を売ったらいくらになりますか?
A.白州の買取価格は、熟成年数によって大きく異なります。白州25年は30〜40万円ほど、白州18年は5〜10万円ほど、白州12年は約2万円が相場です。
同じ銘柄でも箱の有無や保存状態によって査定額に差が出ます。
Q.サントリー白州18年の定価はいくらですか?
A.サントリー白州18年の定価(希望小売価格)は、55,000円に設定されています。ただし、現在は流通量が限られており、定価での購入は難しい状況です。
そのため、中古市場では定価を上回る価格で取引されることも珍しくありません。
購入時の価格と現在の買取価格を比較すると、価値が上がっているケースもあるため、売却を検討している場合は一度査定を受けてみると良いでしょう。
まとめ:白州18年を売るなら『買取大吉』の無料査定へ

白州18年は、熟成年数の長さや希少性の高さから、中古市場でも高い価値が認められているウイスキーです。
保存状態や付属品の有無によって査定額に差は出ますが、想像以上の価格がつくケースも少なくありません。
『買取大吉』では、白州18年をはじめとした高級ウイスキーを丁寧に査定しており、箱がない場合や保管年数が長いボトルでも相談可能です。
白州18年の現在の価値を知るためにも、『買取大吉』の無料査定を利用してみてはいかがでしょうか。