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【金の見分け方7選】本物の特徴と偽物によくあるパターンを解説

【金の見分け方7選】本物の特徴と偽物によくあるパターンを解説

2025年7月25日

「金を持っているけれど本当に本物?」

「本物と偽物の違いは?」

このようなお悩みはありませんか?

 

金は資産価値が高く、高値で取引されるため、偽物も出回っています。見た目だけでは本物か偽物かの判断が難しく、見分けるには知識や道具が必要です。

 

この記事では、金かどうか調べる方法を解説します。本物の金の特徴や偽物にありがちなパターンも紹介するため、ぜひ最後までご覧ください。

<この記事でわかること>

  • 金の見分け方
  • 本物の金の特徴
  • 偽物によくある代表的な例

すぐ試せる金の見分け方

金の特徴を利用して、本物かどうか見分ける方法があります。ご自宅で簡単にできる方法もあるため、ぜひ試してみてください。

  • 刻印の有無を確認する
  • 光沢や色合いを見極める
  • 磁石に引き寄せられるか確認する
  • 表面に剥がれている部分がないか確認する
  • 水に沈めて重さを調べる
  • 試金石法で確認する
  • 買取業者の査定を利用する

一つずつ解説します。

刻印の有無を確認する

金製品には「K24」のように、金の純度を示す刻印が施されています。まずは、刻印の有無を確認してみましょう。アクセサリーの留め具や時計の裏面などを、注意深くチェックしてみてください。

 

ただし、刻印があっても本物とは限りません。中には本物そっくりの刻印が施された偽物も存在します。さらに、「刻印がない本物」の場合もあります。

 

刻印の有無だけで見分けるのは難しいため、他の見分け方と組み合わせて判断してみてください。また、刻印は小さくて見えにくい場合があるため、ルーペなどを使って確認するのがおすすめです。

 

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光沢や色合いを見極める

金特有の深みのある黄色や光沢を偽物で再現するのは容易ではありません。本物は光を浴びるとやわらかく反射するのが特徴です。

 

偽物やメッキ製品は、光沢が不自然に強かったり、黄色が濃すぎたり、薄すぎたりする傾向があります。また、本物の金は長年使っても色味が変化しにくいのも見分ける際のポイントです。

 

色合いの違いは、見慣れていないと分かりづらいかもしれません。しかし、複数の金製品を比べると、わずかな差が見えてくる場合もあります。見た目に少しでも違和感がある場合は、他の見分け方も試してみてください。

磁石に引き寄せられるか確認する

手軽にできる見分け方として、磁石に引き寄せられるか確認する方法があります。金は磁性を持たない非磁性金属のため、磁石には反応しません

 

磁石に反応した場合は、表面が金で覆われたメッキ製品の可能性が高いといえます。メッキの下に、鉄のような磁性金属が使われている場合は磁石に反応するためです。

 

ただし、非磁性の偽物も存在します。磁石に反応しないものが使われていれば、磁石だけでは見分けられません。さらに、合金に含まれる金属の種類によっては、磁石に反応するものもあります。

 

磁石を使った方法を試す際は、信頼性を高めるために、他の見分け方と組み合わせると効果的です。

表面に剥がれている部分がないか確認する

表面が剥がれていないかチェックしましょう。使っているうちにメッキがはがれ、隠れていた金属が見えてくる場合もあります。本物の金であれば中まで金でできているため、使い込んでも色ムラや剥がれは発生しません

 

特にアクセサリーの角や裏側のように、摩擦の多い部分に剥がれや色の違いが見られた場合は、メッキや金張りの可能性が高いと考えられます。また、剥がれがなくても、色ムラや部分的な変色が見られるものには注意が必要です。

水に沈めて重さを調べる

金は比重の高い金属です。比重とは、同じ体積の物質の重さを比べたもので、水の比重を「1g/cm³」としたとき、純金の比重は約19.32g/cm³です。つまり、金は同じ体積の水と比べて約19倍重いという意味になります。

 

金ではないものが混ざっている場合は比重が変化するため、比重の数値を測定することで、製品が純金か合金、または全く別の金属なのかの判断が可能です。

 

また、比重は水を使って簡単にチェックできます。正確に測るには専用の比重計が必要ですが、簡易的な目安として、容器に水を入れて金製品を沈め、重さを量る方法があります。

 

用意する道具は、はかり・容器・糸です。以下の手順で金の比重を算出できます。

  • 1.金製品の重さを測る
  • 2.容器に水を入れてはかりに置き、重さをゼロにリセットする
  • 3.金製品を糸で吊るし、水中に完全に沈める
  • 4.はかりに表示された数値を記録する
  • 5.金製品の重さを手順4の数値で割る

手順5の数値が19.32g/cm³に近いほど、本物の金の可能性が高まります。


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試金石法で確認する

試金石法は、金属の真偽や純度を見分けるための検査方法です。まず、試金石に調べたい金属をこすりつけ、濃度の異なる硝酸を垂らして反応が起こるかを確認します。

 

本物の金であれば硝酸に反応しません。他の金属の場合は、変色や溶解といった反応が起こるため、ある程度の識別が可能です。

 

市販の試金石でチェックする方法もあります。しかし、硝酸は危険物に指定されている薬品であり、取り扱いには十分な注意が必要です。

 

また、試金石では全ての偽物を見破れません。たとえば、メッキを重ねたものには反応しない場合があるため、不安な場合は他の見分け方を試しましょう。

買取業者の査定を利用する

金の見分けが難しいと感じる方や、売却する前に正確な情報を知りたい方は、買取業者に査定を依頼してみてください。

 

高いクオリティで作られた模造品を、見た目で見分けるのは困難です。磁石や水、試金石などを使った簡易的なチェックには限界があります。金の見分けは、専門知識と経験を持つ鑑定士に依頼するのが最も確実な方法です。

 

金の査定をするなら『買取大吉』におまかせください。査定経験が豊富な鑑定士が細かく調査したうえで、金の価値を提示します。査定は無料です。ぜひお気軽にご相談ください。

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本物の金の特徴

本物の金と呼べるのは「純金」や「合金」です。純金とは、99.99%以上が金で構成されているものを指します。一方、合金は金に他の金属を混ぜたものです。

 

金は酸や水分に強い金属のため、長期間空気に触れても錆びたり変色したりしないのが特徴です。また、独特の深みのある黄色い輝きを放ち、偽物にはないずっしりとした重みと存在感があります。

 

ただし、金は柔らかい金属で、強く擦ったりぶつけたりすると傷が付く恐れがあるため、取り扱いには注意が必要です。金の特徴を踏まえると、不自然に明るい黄色の製品や軽すぎる製品は偽物の可能性が高いといえます。

本物の金との違い|偽物によくあるパターン

よくある偽物のパターンとして、以下のようなものが挙げられます。

  • メッキ・金張り製品を「金」と偽っている
  • 金の純度と刻印が異なっている
  • 一部分のみ金が使用されている
  • 「アトK」の刻印がある

それぞれ解説します。

メッキ・金張り製品を「金」と偽っている

メッキ・金張り製品は、鉄などの金属の表面に金をコーティングしたものです。本物と偽って販売する悪質なケースもあり、知らずに高額で購入してしまう被害も少なくありません。

 

一見すると本物の金製品のように見えるため、見分けが難しいのが特徴です。加工が粗く、表面の輝きに不自然さがあったり、刻印が不鮮明であったりする場合は、メッキや金張りの可能性が高いといえます。

 

また、見た目だけでなく、金と重さや性質が似ている金属が内部に隠れており、見破るのが困難なケースもあるため注意が必要です。

金の純度と刻印が異なっている

見た目は本物でも、刻印の表示と実際の金の純度が異なる偽物が存在します。たとえば「K24」の表示があっても、実際はK18やK10程度の純度しかないケースがあり、一般の方が目視だけで見分けるのは困難です。

 

刻印の細かい部分までチェックし、作りの粗さを感じた場合は偽物の可能性があります。文字が不自然ににじんでいたり、位置がずれていたりする場合は、偽物の可能性が高いといえるでしょう。

一部分のみ金が使用されている

金でできているように見える製品でも、実際には一部分だけに金が使われている製品も存在します。たとえば、表面だけに金を使い、内部に異なる金属が使われているケースです。

 

特にアクセサリーの留め具のように、目立たない小さなパーツには金以外の金属が使われる場合があるため、注意が必要です。見た目だけで全てが金かどうかを判断するのは難しく、細部までしっかり確認しなければわからない構造の製品もあります。

「アトK」の刻印がある

「アトK」の刻印とは、数字の後ろに「K」がつくものです。日本で流通している金製品は、Kが頭に付く「マエK」が主流ですが、古い製品の中にはアトKのものも存在します。

 

また、海外の一部の国では、アトKが一般的に使われている地域もあります。海外製の金製品や、現地で購入したアクセサリーが「アトK」のケースは珍しくありません。

 

アルファベット表記の順番が違っていても、同じ純度を意味します。しかし、国や地域によって刻印のルールや信頼性に差があるため、注意が必要です。

 

特に海外製品の場合は、純度が正確ではない可能性があり、刻印だけでは本物かどうか判断できないため、不安な場合は鑑定を依頼してみてください。

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また、『買取大吉』には3つの買取方法があり、利用しやすいものを選べます。査定料や手数料、査定後のキャンセル料は無料です。

 

買取方法の特徴を紹介します。

買取方法

特徴

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  • 店頭に品物を持ち込んで査定・買取
  • 予約不要でいつでも気軽に来店可能
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  • ご自宅で査定・買取
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さらに、WEB査定では買取に関する疑問を相談しながら進められるため、初めての方や不安がある方も安心してご利用いただけます。

【Q&A】金の見分け方でよくある質問

金の見分け方でよくある質問にお答えします。

  • Q.刻印がない金は売れない?
  • Q.メッキ・金張りの違いは?
  • Q.金の刻印は世界共通ですか?

一つずつ見ていきましょう。

Q.刻印がない金は売れない?

A. 刻印がないものでも、金であれば売却可能です。金製品への打刻は任意のため、金でも刻印がないものは存在します。刻印がなく本物か判別できないものがあれば、買取業者に査定を依頼してみてください。

 

ただし、刻印がないものを査定できるかどうかは、買取業者によって異なります。買取業者によっては査定を断られたり、低い査定額を提示されたりする可能性もあるでしょう。

 

金製品に精通した鑑定士が在籍し、信頼できる買取業者に査定を依頼してみてください。

Q.メッキ・金張りの違いは?

A.「メッキ」と「金張り」は、どちらも金を使った表面加工ですが、加工方法や耐久性に違いがあります

 

メッキは、化学反応や電気分解を用いて、他の金属の表面に薄く金の膜を付着させる技法です。内部は別の金属であり、金の層は薄いため、長期間の使用で剥がれるケースがあります。メッキ製品には、GP・HGE・GE・GEPなどの刻印が入っています。

 

一方、金張りとは、薄い金の板を他の金属に熱と圧力でしっかりと貼り付ける加工方法です。メッキより耐久性が高く、長く使っても剥がれにくいのが特徴です。金張り製品には、GF・GR・GS・RGPなどが刻印されています。

Q.金の刻印は世界共通ですか?

A. 金の刻印は、国や地域によって異なります。「K」と数字の組み合わせだけでなく、動物のモチーフや記号が用いられている国もあります。

 

また、金への刻印が必要な国もあれば、任意の国もあるため、国ごとの刻印の特徴を把握しておくとよいでしょう。さらに、ブランドロゴのみが刻印されている製品もあります。見慣れない刻印があり、見分け方がわからない場合は、買取業者に査定を依頼してみてください。

 

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まとめ:金の見分けが難しいときは『買取大吉』の無料査定へ

クオリティが高い金の偽物は、一般の方では見分けが難しい場合があります。持っている金製品が本物かわからない場合は、ぜひ『買取大吉』の無料査定をご利用ください。

 

品物を丁寧に鑑定し、納得のいく査定額をご提示いたします。どのような金製品でも大歓迎のため、お気軽に『買取大吉』へご相談ください。

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