旧500円玉が使えない時は?対処法と売却する場合のコツを解説
2024年12月21日
「旧500円玉は今後使えなくなる?」
「旧500円玉は売れる?」
このような疑問はありませんか?
500円玉は、2021年11月1日にバイカラーの新硬貨が登場しました。
旧500円玉は現在も有効な硬貨として使用できますが、新硬貨と形状や重さが異なるため、機械での識別ができないこともあります。
そのため、旧500円玉が今後さらに使えなくなるのか気になる方も多いでしょう。
この記事では、旧500円玉が使えないケースや対処法、高く売るコツを解説します。売却を考えている方もぜひ最後までご覧ください。
<この記事でわかること>
・旧500円玉が使えないケースと対処法
・価値がある旧500円玉の種類
・旧500円玉を高く売るコツ
旧500円玉は現在も使える
旧500円玉は現在も支払いに使える硬貨です。以下の3つのポイントを把握しておくと、これからも安心して利用できるでしょう。
ひとつずつ解説します。
発行されなくなったお金は現在でも通用する
発行されなくなった紙幣や硬貨が使えなくなることはありません※。
例えば、明治18年に発行された「旧壱円券」は現在でも使えます。
旧500円玉での支払いは現在でも問題なくできるため、使える場所や機器を把握したうえで利用してみてください。
※注釈:1円未満の紙幣や貨幣は「小額通貨の整理及び支払金の端数計算に関する法律」により、昭和28年12月31日限りで通貨として利用できません。
参考:財務省「昔のお金は使えますか」・衆議院「法律第六十号(昭二八・七・一五)」
使えない機器もある
新しい券売機や自動販売機などでは、旧500円玉が使えない可能性があるため注意しましょう。
反対に、新500円玉が使えず、旧500円玉が使える機器もあります。
旧500円玉が使えるかどうかは機器によって異なるため、事前に確認するとストレスなく支払いができるでしょう。
硬貨の投入口付近に、使えない硬貨について注意書きされているケースがあるため、投入する前に確認してみてください。
また、機器の偽造防止技術によって、擦れや歪みのある旧500円玉が認識されない場合があります。
「使えなくなる」は詐欺の可能性がある
発行されていない紙幣・硬貨は、目にする機会が減ります。しかし、使えなくなったわけではないため「旧500円玉は今後使えなくなる」といった情報には注意しましょう。
嘘の情報を流して不安を煽り、振り込め詐欺に誘導する手口があります。新500円玉発行時には、財務省が詐欺について注意喚起しました。
使えない紙幣・硬貨はないため、騙されないように気を付けましょう。
参考:財務省「報道発表:新しい五百円貨幣の発行開始日について」
旧500円玉が使えなかった時の対処法
旧500円玉が使えなかった時や、今後の支払い時に不安が残る時は、以下の対処法を試してみてください。
ひとつずつ解説します。
両替する
日常的に旧500円玉が使えないシーンが多く、手持ちの旧500円玉の扱いに困っている場合は、新500円玉に両替する方法があります。
両替は銀行の窓口や両替機で可能です。枚数によって手数料は異なります。
また、一部の店舗では、サービスカウンターで両替を受け付けている場合もあるため、確認してみるとよいでしょう。
有人レジで使う
旧500円玉が自動販売機やセルフレジで使えない場合でも、有人レジでは問題なく使えます。
セルフレジがある店舗でも、「旧500円玉を使いたい」と伝えると使えるケースもあるため確認してみてください。
旧500円玉での支払いに不安を感じる場合は、有人レジを利用しましょう。
コレクションする
古銭は将来的に高値で取引されるケースがあります。旧500円玉は現在発行されていない硬貨のため、今後コレクターからの人気が高まる可能性もあるでしょう。
小銭貯金や500円玉貯金で旧500円玉が複数枚ある方は、コレクションしておき、価値が上がったタイミングで売るのも1つの方法です。
買取専門店で売却する
買取専門店では価値がある硬貨の買取が可能です。硬貨を取り扱っている買取専門店で査定すると、適正価格で売却できる可能性があります。
オークションやフリマサイトなどでも硬貨の出品は可能です。しかし、サービスによっては硬貨の売買が禁止されている場合があるため、利用規約を確認しておきましょう。
規約違反となるとアカウント停止・取り消しなどの処分を受ける可能性があります。そのため、買取品目が多く、硬貨も対象となっている買取専門店への売却がおすすめです。
価値がある旧500円玉とは
現在までに発行された500円玉は以下の3種類です。
種類
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発行年
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デザイン
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白銅貨幣
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昭和57年〜平成11年発行
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ニッケル黄銅貨幣
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平成12年〜令和3年発行
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バイカラー・クラッド貨幣
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令和3年〜
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旧500円玉は、現在発行されていない白銅貨幣・ニッケル黄銅貨幣の2種類を指します。なかでも価値が高いのは、白銅貨幣の製造年が昭和62年のものです。
年ごとの白銅貨幣の発行枚数は平均数千〜数億枚ですが、昭和62年は277万5千枚と少ないため希少価値があります。
額面以上の価値が期待できる500円記念硬貨やエラーコインについては、以下の記事で紹介しています。
旧500円玉を高く売るコツ
旧500円玉の売却を検討中で、少しでも高く売りたい方は、以下の3つのコツを実践しましょう。
それぞれ解説します。
綺麗な状態で売る
美品であれば査定額アップの可能性が高まります。汚れがある場合は丁寧に掃除しましょう。ただし、取り扱いには注意が必要です。
旧500円玉には、ニッケルや銅が含まれています。漂白剤や洗剤を使うと腐食の原因となり劣化するケースもあるため、過度なお手入れには注意が必要です。
傷が付くと査定額に影響するため、フロスで表面の汚れを拭き取る程度にしましょう。
他の不要品とまとめて売る
旧500円玉を他の不要品と一緒に売ることで、買取金額が上乗せされる可能性があります。
買取業者のなかには、不要品をまとめて売却すると査定額がアップする特典を提供している店舗も少なくありません。
もし使わなくなったアクセサリーやブランド品、小型家電などがご自宅に眠っていれば、この機会に旧500円玉とまとめて査定に出してみるのがおすすめです。
買取実績が豊富な業者を選ぶ
旧500円玉の買取価格は業者によって異なります。また、買取価格は変動するため、買取実績が豊富で信頼できる業者に査定を依頼しましょう。
市場の需要や買取相場を把握している業者であれば、適正価格で取引できる可能性が高まります。
硬貨の買取実績が少ない業者に査定を依頼すると、買取相場より低い価格での取引を持ちかけられる場合もあるため注意しましょう。
『買取大吉』は1枚からでも査定可能
旧500円玉を少しでも高く売却したい方は、ぜひ『買取大吉』にご相談ください。『買取大吉』の特徴を紹介します。
ひとつずつ解説します。
豊富な買取実績を活かして丁寧に査定
『買取大吉』は、古銭や記念硬貨などの買取実績が豊富です。市場の需要や硬貨の保存状態などから硬貨の価値を見極め、適正価格で買取できます。
また、汚れているものや傷があるものでも査定は可能です。他社で買取を断られたものでも買取可能なケースがあるため、まずは無料査定をお試しください。
『買取大吉』の硬貨の買取実績は以下からご確認いただけます。
自由に買取方法を選べる
『買取大吉』では、3つの買取方法から利用しやすいものを選べます。どの買取方法でも、査定料・手数料・キャンセル料はかかりません。
買取方法の特徴は以下の通りです。
買取方法
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特徴
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店頭買取
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- 店頭に持ち込んで査定・買取
- 予約なしで気軽にご来店可能
- ご成約時はその場で現金化
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出張買取
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- ご自宅にスタッフが伺い査定・買取
- 玄関先でも査定可能
- ご成約時はその場で現金化
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宅配買取
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- 専用の宅配キットで品物を送って査定・買取
- 全国どこからでも送料無料
- ご成約後は口座振込にてお支払い
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おおまかな査定額だけ知りたい方は、スマホから査定可能なLINE査定をご利用ください。初めての買取で不安がある方は、WEB査定で相談も可能です。
まとめ:旧500円を売却するなら『買取大吉』におまかせ
旧500円玉は現在も支払いに使える硬貨ですが、新しいセルフレジなどで対応していない機器もあります。日常使いで不便に感じる場合は、買取専門店への売却がおすすめです。
旧500円玉の製造年や保存状態によっては、額面以上の価値になる場合があります。
売却したい方は、買取実績豊富な『買取大吉』にご相談ください。1枚からでも丁寧に査定します。
どんなお品物でも、どんな状態でも喜んで査定させていただきます。他社様で断られた物もがんばってお買取致します。こちらに載っていないものでもお気軽にお持ちください。