「実家を整理していたら、造幣局と書かれた硬貨セットにプレミアはつく?」
「昔買った貨幣セット、今売ったらいくらになるんだろう?」
このように思っていませんか?
造幣局の貨幣セットは、種類や年代によって価値が大きく変わり、コレクションとしての価値が評価されて額面以上の価格が付くこともあります。
しかし、その価値を知らずに銀行で両替してしまうと、プレミアが失われるため注意しましょう。
本記事では、貨幣セットの簡単な見分け方・昭和62年やアニメコラボなどのプレミア相場・損をしないための売却手順まで詳しく解説します。
<この記事でわかること>
- 造幣局貨幣セット(ミント・プルーフ)の種類とプレミアの特徴
- 昭和62年やドラゴンボールなど高価買取が期待できるセットの相場
- 銀行両替と買取専門店の違いと、損をしない売却のポイント
造幣局の貨幣セットの種類と特徴

造幣局が発行する貨幣セットには、複数の種類があります。
以下のポイントを順番に確認してみましょう。
- 通常貨幣セット(ミントセット)・プルーフ貨幣セットの違い
- プレミアが付く貨幣セットの特徴(鏡面仕上げ・発行数・ケース)
ひとつずつ解説します。
通常貨幣セット(ミントセット)・プルーフ貨幣セットの違い
造幣局が発行する貨幣セットは、以下のように3種類に分けられます。
通常貨幣セットは、未使用の1円・5円・10円・50円・100円・500円をプラスチックケースに収めた贈答用のセットです。ミントセットは、「通常貨幣セット」が平成10年銘(1999年発売)から名称変更されました。
プルーフ貨幣セットは昭和62年(1987年)から発行された観賞用の上位版で、硬貨の表面を鏡面加工することで、模様が鮮明に浮かび上がる仕上がりになっています。
手元の貨幣セットはどれ?種類の見分け方と確認ポイント
ミントセットとプルーフ貨幣セットは一見似ていますが、見分け方は以下の特徴で判断できます。
| 特徴 |
違い |
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光沢
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ミントセット:流通貨幣と同じ仕上がりで、強い光沢はない。
プルーフ貨幣セット:鏡面加工により、背景が鏡のように輝き、模様が鮮明に浮かび上がっている。
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発行数
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ミントセット:記念品として広く一般向けに販売されるため、比較的発行枚数は多い。
プルーフ貨幣セット:観賞・コレクション向けのため、発行枚数は少ない傾向にある。
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ケース
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ミントセット:プラスチックケースと厚紙外箱のシンプルな仕様が多い。
プルーフ貨幣セット:装飾的で劣化しにくい高級なケースが使われていることが多い。
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これらのポイントを参考に、手元のセットがどちらに該当するかを確認してみましょう。
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プレミアが付く貨幣セットの価値を左右する3つの査定ポイント

造幣局の貨幣セットがプレミア価格になるかどうかは、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
- 特年の希少性が買取価格を左右する
- 保存状態とケースの有無が査定額を変える
- テーマと人気がコレクション需要を生む
順番に解説します。
特年の希少性が買取価格を左右する
貨幣セットの価値を最も左右するのが「製造年(年号)」です。
特定の年には通常硬貨の発行枚数が極端に少なく、貨幣セットにしか収録されなかった硬貨が存在します。こうした年を「特年(とくねん)」と呼び、プレミア価格が付きやすいでしょう。
特年に製造された貨幣セットは、以下の通りです。
| 特年 |
詳細 |
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昭和62年(1987年)
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50円玉が一般流通向けに製造されず、貨幣セットにしか収録されなかった。
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平成元年(1989年)
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昭和から平成への改元という節目にあたり、記念品としての需要が高い。
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令和元年(2019年)
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改元で発行された「令和元年銘」のセットである。
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お手持ちのセットの製造年を確認し、特年に該当するかどうかを確かめてみましょう。
保存状態とケースの有無が査定額を変える
貨幣セットはコレクション品であるため、「ケース・外箱・銘板(年銘板)」がすべて揃っているかどうかが重要です。
特に外箱(紙箱)は捨ててしまいがちですが、これがないだけで査定額が減額されるケースもあります。また、ケースに傷や汚れがある場合もマイナス評価となりますが、買取は可能なケースがほとんどです。
テーマと人気がコレクション需要を生む
アニメやキャラクターとのコラボレーション商品は、古銭コレクターだけでなくアニメファンからの需要も重なるため、相場が高くなりやすい傾向があります。
海外でのアニメブームも相まって、「ドラゴンボール」や「ワンピース」など国際的に人気の高いアニメのセットは国内外から注目されており、需要の高さが査定額を押し上げる大きな要因です。
【種類別】プレミアが期待できる貨幣セットの買取相場

プレミア価値が期待できる貨幣セットを、以下の3つのジャンルで解説します。
- アニメ系|ドラゴンボール・ワンピース・ドラえもん・サザエさん等
- 記念系|桜の通り抜け・敬老・天皇陛下御在位など
- 年代別|昭和・平成・令和のミントセット・プルーフ貨幣セット
ひとつずつ見ていきましょう。
アニメ系|ドラゴンボール・ワンピース・ドラえもん・サザエさん等
アニメ放送の周年記念などで発行されたプルーフ貨幣セットは、抽選販売で倍率が高かったものほど高値で取引される傾向があります。
2025年に発行されたドラゴンボール40周年記念貨幣セットは25,000個限定で、抽選倍率が非常に高かったセットです。2026年現在も定価を上回るプレミア相場が続いています。ワンピース2022プルーフ貨幣セットは国内外で人気が高く、未開封品は特に高評価です。
ドラえもん誕生35周年記念やサザエさん・エヴァンゲリオンなどの記念セットも、キャラクターのメダルが封入されていることが多く、ファンアイテムとしての価値が評価されています。
参照:造幣局「プルーフセット」
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記念系|桜の通り抜け・敬老・天皇陛下御在位など
桜の通り抜け貨幣セットは毎年発行されるシリーズですが、年度によってデザインや発行数が異なります。
純銀製の年銘板が含まれているセットは銀相場の影響を受けると、買取価格が上昇傾向です。
天皇陛下御在位60年記念硬貨は10万円金貨・1万円銀貨・500円白銅貨の3種類が発行されました。金貨入りのセットは金相場の影響を受け、金価格が高い時期には買取価格が上昇するケースがあります。
ただし発行枚数が多いため、希少性による大きなプレミアは付きにくい点に注意が必要です。
敬老貨幣セットも銀メダル入りのものは銀の価値が加算され、通常のセットより高い評価を受けます。
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年代別|昭和・平成・令和のミントセット・プルーフ貨幣セット
貨幣セットは発行年代によって発行数や製造背景が異なり、買取価格にも差が出ます。特に硬貨の製造枚数が少ない年や改元の年は、コレクター需要が高まりやすい傾向です。
昭和のミントセットは発行数が多く、額面に近い相場が一般的です。ただし昭和62年は一般流通用硬貨が製造されなかった年のため人気が高く、状態次第で額面を上回る価格が期待できるでしょう。また日本初のプルーフ貨幣セットが発行された年でもあります。
平成は全体的に大きなプレミアが付きにくいものの、平成31年は「平成最後」の年として一定の需要があり、額面以上の価格が付くケースも少なくありません。
令和では改元記念となる令和元年のプルーフ貨幣セットの人気が高く、付属品が揃った美品であれば額面以上での買取が期待できます。
貨幣セットの売却方法を比較|銀行・ネットオークション・買取専門店

貨幣セットを手放す方法は、主に以下の3つです。
- 銀行|額面でしか換金できない
- ネットオークション|手間と価格設定の難しさに注意
- 買取専門店|コレクション価値まで査定可能
それぞれの特徴を確認しておきましょう。
銀行|額面でしか換金できない
銀行では、貨幣セットのコレクション価値は考慮されず、硬貨の額面でしか換金できません。
プレミアが付いているセットでも額面と同じ扱いになるため、価値があるセットを銀行に持ち込むと損をする可能性があります。
まず、種類や年代を確認してから売却方法を検討しましょう。
ネットオークション|手間と価格設定の難しさに注意
ヤフオクなどのネットオークションは、コレクターに直接アプローチできるため相場より高く売れる可能性があるでしょう。
一方で落札システム利用料がかかるほか、出品・梱包・発送の手間が発生することがデメリットです。
専門知識がない場合は適正価格の設定が難しかったり、落札者とのトラブルが起きたりする懸念もあります。
買取専門店|コレクション価値まで査定可能
専門の査定士が在籍する買取店では、額面だけでなくコレクション価値・希少性・保存状態を総合的に判断して査定額を提示してもらえます。
複数のセットをまとめて持ち込むと、有利な条件が引き出せるケースもあるでしょう。
ケースに傷がある・外箱がないといった状態でも査定対象になるため、まずは無料査定に出してみてください。
貨幣セットをより高く売るためのコツ

貨幣セットを高く売るために、以下の3つのポイントを確認しておきましょう。
- きれいな状態で保管する
- 付属品を全て揃える
- 複数の業者で相見積もりを取る
ひとつずつ解説します。
きれいな状態で保管する
貨幣セットは発行時の状態が価値が高く、保管状態が査定額に直結します。
直射日光・高温多湿を避けた風通しの良い暗所での保管が基本です。素手で触ると皮脂が付着するため、やわらかい手袋を使いましょう。
汚れが気になっても、無理に磨いたり洗浄したりすることは避けてください。表面に傷がつき、査定額が下がるリスクがあります。
付属品を全て揃える
専用ケース・外箱・年銘板・鑑定書などの付属品が揃っているかどうかで、査定額が大きく変わります。
査定前に貨幣セットを開封したり硬貨を取り出したりすることは避け、購入時の状態のまま持ち込むことが重要です。
付属品が見当たらない場合も、そのまま査定に出してみることをおすすめします。
複数の業者で相見積もりを取る
同じ貨幣セットでも買取業者によって査定額が異なるため、1社だけで判断しないことが大切です。
貨幣セットの買取実績が乏しい業者では、相場より低い金額を提示されるリスクもあります。
複数社で相見積もりを取り、高額買取してくれる業者を選ぶようにしましょう。
貨幣セットの買取は『買取大吉』にお任せ

造幣局の貨幣セットの価値は、種類・年代・保存状態・テーマなど複数の要素が絡み合って決まります。
「自分では判断できない」「捨てる前に一度確認したい」という方は、ぜひ買取大吉にご相談ください。
買取大吉では、貨幣セットの買取実績が豊富な専門の査定士が、コレクション価値・希少性・保存状態を総合的に判断して査定額をご提示します。
ケースに傷がある・外箱がないといった状態でも査定対象になりますので、まずはお気軽に無料査定をご利用ください。
【Q&A】造幣局の貨幣セットに関するよくある質問

貨幣セットに関してよくある質問をまとめました。
- Q.開封済みやケースに傷があっても売れますか?
- Q.昭和62年の貨幣セットはなぜ高いのですか?
- Q.複数まとめて売ることはできますか?
ひとつずつ回答します。
Q.開封済みやケースに傷があっても売れますか?
A.ケースに傷や汚れがある場合でも査定対象になります。
ただし状態によっては減額となる可能性があります。
外箱がない場合はさらに減額される傾向がありますが、買取不可になるケースは少ない傾向です。
Q.昭和62年の貨幣セットはなぜ高いのですか?
A.昭和62年は50円玉が一般流通向けに製造されず、ミントセットとプルーフ貨幣セットにしか収録されなかったため、希少性が高い年です。
また、プルーフ貨幣セットの発行が始まった初年度でもあることから、コレクターからの需要が高く、額面を大きく上回る価格で取引されます。
Q.複数まとめて売ることはできますか?
A.複数のセットをまとめて査定に出すことは可能です。
アニメ系・記念系・年代系など種類が混在していても一括査定に対応している専門店が多く、まとめて持ち込むことで有利な査定額が提示される場合もあります。
まとめ|造幣局の貨幣セットは種類と年代で価値が大きく変わる

造幣局の貨幣セットは種類や年代によって価値が大きく異なり、価値を決める主なポイントは、特年の希少性・保存状態と付属品の有無・テーマや発行数によるコレクション需要の3つです。
昭和62年や令和元年などの特年セット、ドラゴンボール・ワンピースなどのアニメ系プルーフ貨幣セット、金貨・銀貨入りの記念系セットは特にプレミアが期待できます。
銀行で両替すると額面にしかなりませんが、買取専門店ではコレクション価値まで含めて査定してもらえます。
まずは無料査定で確認してみてください。お手持ちの貨幣セットに思わぬプレミアが眠っているかもしれません。
どんなお品物でも、どんな状態でも喜んで査定させていただきます。他社様で断られた物もがんばってお買取致します。こちらに載っていないものでもお気軽にお持ちください。