「フリマアプリで購入したルイヴィトン、本物かどうか不安」
「シリアルナンバーが見当たらないけど、これって偽物なの?」
このような悩みはありませんか?
世界的な人気を誇るルイヴィトンは、価値の高さゆえに偽物の流通が後を絶ちません。
近年はコピー技術が向上し、写真や一部の特徴だけでは判断が難しいケースも増えています。
本記事では、正しい見分け方を中心に、ルイヴィトンの真贋を見極めるための知識を整理して解説します。
<この記事でわかること>
- シリアルナンバーの廃止とICチップ(RFID)の正しい捉え方
- 一部分だけで判断する危険性・見るべきポイント
- 誤解されやすい情報への正しい向き合い方
ルイヴィトンの偽物を見分ける前に知っておきたい基礎知識
ルイヴィトンの真贋判断が難しくなっている背景には、流通環境の変化とコピー品の高度化があります。
見た目の一部だけを確認する方法では、判断を誤る可能性も高いでしょう。
まずは、現在の状況を理解しておくことが重要です。
フリマアプリやネットオークションといった個人間取引では、商品の説明欄に「正規店購入」「本物保証」といった表現が見られます。
しかし、これらは出品者の自己申告であり、客観的な証明にはなりません。
「正規店購入」と記載されていたとしても、相場より大幅に安い価格設定には必ず理由があると捉え、製品そのものによく注目する姿勢が重要です。
さらに近年は「一部分だけ本物パーツを流用したコピー品」も確認されています。
ファスナーやビスなどの金属パーツのみを本物から取り外し、バッグ本体は偽物というケースです。
本物パーツを取り入れたコピー品は、部分的に確認する見分け方では判断が難しくなります。
また、ルイヴィトンは製造国や年代によって、ステッチの角度や刻印の深さの個体差が存在することも珍しくありません。
ネットで見つけた画像と違うだけで即座に偽物と断定せず、全体を確認して総合的に判断する必要があります。
シリアルナンバーとICチップ|現在の判別における基本ポイント
ルイヴィトンの識別方法は時代とともに変化しています。
以前は製造番号の刻印が大きな判断材料でしたが、近年は仕様変更も見られます。
- ルイヴィトンの製造番号(シリアルナンバー)とは?
- 2021年以降に増えた「シリアルナンバーが見当たらない製品」とICチップ(RFID)の関係
ひとつずつ見ていきましょう。
ルイヴィトンのシリアルナンバーとは?
従来のルイヴィトン製品には、アルファベットと数字を組み合わせた製造番号が刻印されていました。
ポケット内側や縫い目付近など、目立たない場所に施されていることが多く、アルファベットが製造国、数字が製造時期を示す目安とされています。
ただし、シリアルナンバーがあるからといって必ずしも本物とは限りません。近年では精巧に偽造されたシリアルナンバーも存在するため、他のチェックポイントと合わせて総合的に判断する必要があります。
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2021年以降に増えた「シリアルナンバーが見当たらない製品」とICチップ(RFID)の関係
2021年以降に製造されたモデルは、従来の製造番号刻印が廃止され、代わりにICチップ(RFID)が採用されています。
ICチップは製品内部に埋め込まれており、肉眼では確認できません。
そのため、シリアルナンバーが見当たらないからといって偽物と判断するのは早計です。
刻印やICチップの有無は識別方法の違いに過ぎず、最終的な判断は、素材・縫製・ロゴなど他の要素との整合性を含めて判断することが大切です。
【部位別】必ず確認する見分け方のポイント
真贋を判断する際は、特定の一部分だけでなく、複数の部位を総合的に確認することが重要です。
本物パーツを一部流用したコピー品も存在するため、以下のような部位の整合性を見ないといけません。
代表的なチェック箇所を確認しましょう。
ロゴ・刻印
ロゴや刻印は、真贋判定において最も基本的なチェックポイントの一つです。
本物のルイヴィトンには、以下のような特徴があります。
| チェック箇所 |
詳細 |
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O(オー)の形
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本物:正円(まん丸)に近い形状をしている。
コピー品:縦長の楕円形になっていることが多い。
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Lの横棒
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本物:横の棒が非常に短い。
コピー品:横棒が長い。
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文字の鮮明さ
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本物:文字がシャープに深く刻印されている。
偽物:刻印が不自然に潰れていたり、文字の間隔が不自然に詰まりすぎている。
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ロゴの確認は、明るい場所で製品を正面から見ることが重要です。
斜めから見たり、暗い場所で確認したりすると、正確な判断が難しくなる場合があります。
本物のルイヴィトン製品と比較しながら確認すると、より判断しやすくなるでしょう。
縫製
縫製の品質は、ルイヴィトンの真贋を見極める上で非常に重要なポイントです。
本物の製品は、細部まで丁寧に仕上げられています。
| チェック箇所 |
詳細 |
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角度
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本物:糸がわずかに「右斜め上」を向くように縫われている。
コピー品:糸の角度が不規則だったり、左右で角度が異なったりする。
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均一性
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本物:ステッチの間隔が一定であり、糸の太さが変わっていない。
コピー品:ステッチの間隔が不均一で、糸の太さが途中で変わることがある。
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本物のルイヴィトンは、職人の手によって丁寧に縫製されているため、ステッチに乱れやほつれがほとんどありません。
コピー品では、縫い目が不均一だったり、糸の処理が雑だったりすることが多い傾向にあります。
製品の隅や持ち手の付け根など、負荷がかかりやすい部分の縫製を重点的に確認することをおすすめします。
金具・ファスナー
金具やファスナーの品質も、真贋を見分ける重要なポイントです。
| チェック箇所 |
詳細 |
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メッキの質感
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本物:滑らかで美しい輝きを持っている
コピー品:メッキにムラがあったり、くすんだ輝きになったりしている。
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刻印の深さ
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本物:刻印の深さが均一で、文字の輪郭がはっきりしている。
コピー品:刻印が浅く不鮮明だったり、文字が潰れていたりする。
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開閉感
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本物:引っかかりがなく滑らかに動く。
コピー品:開閉時にガタつきや引っかかりを感じる。
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金具の重さや質感も、実際に手に取って確認できる場合の判断材料となります。
本物は適度な重量感があり、安っぽい軽さを感じることはありません。
また、ファスナーは何度か開閉してみて、スムーズさと耐久性を確認することが重要です。
素材の質感
素材の質感は、実際に手に取って確認できる場合に有効なチェックポイントです。
| チェック箇所 |
詳細 |
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ヌメ革
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本物:非常に滑らかで、目立つシワが寄ることは稀。
コピー品:不自然な深いシワが寄ったり、表面がもろもろと剥がれ落ちたりする。
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経年変化
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本物:使い込むほどに日光や皮脂を吸収し、美しい飴色(パティーヌ)へと変化。
コピー品:合成皮革や低品質な革を使用していることが多く、不自然な赤みが出たり、逆にいつまでも色が変わらなかったりする。
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シボ感
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本物:適度なハリと柔軟性がある。
コピー品:表面がベタついたり、逆にカチカチに硬かったり、接着剤特有の強い化学臭がすることがある。
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本物のルイヴィトンは、高級感のある手触りと自然な革の香りが特徴です。
コピー品では、化学薬品のような刺激臭がしたり、触ったときにベタつきや違和感を感じたりすることがあります。
購入前に実物を確認できる場合は、必ず手に取って素材の質感を確かめることをおすすめします。
偽物の可能性があるときにまずやるべきこと
偽物の可能性を感じた場合は、一人で抱え込まず、適切な相談先に連絡することが重要です。
証拠を残しながら、以下の手順に沿って対応することで、トラブル解決につながりやすくなります。
- 出品事業者・プラットフォーム事務局へ相談する
- 警察・消費生活センターなど法的機関に相談する
それぞれ見ていきましょう。
出品事業者・プラットフォーム事務局へ相談する
偽物の疑いがある場合、まずは出品者と話し合いを試みてください。
出品者も偽物と知らずに販売している可能性もあるため、丁寧なコミュニケーションを心がけましょう。
自身で解決できない場合は、プラットフォームの運営に状況を伝えることが重要です。
メルカリ・ヤフオク・ラクマなどは、それぞれ偽物に関する相談窓口や紛争解決の仕組みがあります。
この際、写真・メッセージ・価格比較などの記録を残すことが大切です。
購入時のやり取り・商品の状態を示す写真などを保存しておくと、後の対応がスムーズになります。
参考:メルカリ|届いた商品が説明文と違う/壊れている
参考:Yahoo!オークション|偽造品・非正規品の疑いがある商品が届いた
参考:ラクマ|偽造品・コピー品の疑いがある商品が届きました
警察・消費生活センターなど法的機関に相談する
偽物販売は違法行為とされ、警察・消費生活センターでの相談対象にもなります。
最寄りの消費生活センターでは、偽物購入に関するアドバイスが受けられます。
返品交渉の進め方や証拠保全の方法についても、ガイドラインとしての提供が可能です。
無料で相談できるため、プラットフォーム事務局との交渉が難航している場合や法的な対応を検討している場合には、積極的に利用することをおすすめします。
【Q&A】ルイヴィトンの偽物に関してよくある質問
ルイヴィトンの偽物に関するよくある質問は、以下の通りです。
- Q.ギャランティカードが付いていないのですが偽物ですか?
- Q.箱やレシートが揃っていれば安心しても良いですか?
- Q.「初期モデル」「ヴィンテージ」という説明は、なぜ注意が必要なのですか?
ひとつずつ回答していきます。
Q.ギャランティカードが付いていないのですが偽物ですか?
A.ルイヴィトンは「本物証明書(ギャランティカード)」を発行していません。
商品にギャランティカードが付属している場合は、偽物を疑うべき重要なサインといえます。
ただし、他のハイブランドでは、ギャランティカードを発行しているケースもあるため、混同しないように注意しましょう。
Q.箱やレシートが揃っていれば安心しても良いですか?
A.付属品だけで本物と断定することはできません。
本物の付属品は単品で売買されており、比較的容易に入手可能です。本物の付属品とコピー品をセットにして出品するケースが増えているため、確実に本物とは言えません。
特に購入レシートは、精巧に偽造されたものや、別の製品のものが流用されているケースもあります。
レシートの日付と製品の製造年代が合っているかなど、細かい部分まで確認することが重要です。
箱や保存袋が揃っていることは、製品の保存状態を示す一つの要素ではありますが、コピー品を見分ける決定的な証拠にはなりません。
製品本体のチェックポイントを必ず確認してください。
Q.「初期モデル」「ヴィンテージ」という説明は、なぜ注意が必要なのですか?
A.ルイヴィトンには年代ごとの細かな仕様変更が存在しますが、縫製の甘さやロゴの不自然さを正当化しようとする出品者には注意が必要です。
「初期モデルだからシリアルナンバーがない」「ヴィンテージだから縫製が粗い」といった説明は、偽物を販売する際に使われることがあります。
実際には、ヴィンテージ品であっても本物のルイヴィトンは丁寧に作られています。
ヴィンテージ品を購入する際は、そのモデルの正しい仕様を事前に調べるか、ヴィンテージ品の取り扱いに詳しい専門店や買取店での鑑定を利用することをおすすめします。
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まとめ|安心してルイヴィトンを購入・愛用・売却するために
ルイヴィトンの偽物を見分けるには、シリアルナンバーやICチップだけでなく、縫製・金具・素材など複数のチェックポイントを総合的に確認することが重要です。
仕様の変化・部位ごとの整合性・流通環境の理解など、複数の視点が重要になります。
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