ルイ・ヴィトンにシリアルナンバーがない！偽物か見分けるポイントを解説

「ルイ・ヴィトンの商品にシリアルナンバーがないものはある？」
「シリアルナンバーがない商品は偽物なの？」

 

このような疑問はありませんか。

 

ルイ・ヴィトンの偽物には、シリアルナンバーの刻印がない商品も存在します。

 

そのため「シリアルナンバーがない＝偽物」ではありません。

 

本記事では、シリアルナンバーがない商品・刻印されている場所・偽物の刻印の特徴を解説します。

 

お手持ちの商品にシリアルナンバーがない、または見つけられない方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

ルイ・ヴィトンのシリアルナンバーとは

ルイ・ヴィトンの商品には、製造番号と呼ばれる数字やアルファベットが刻印されています。

 

一般的に「シリアルナンバー」と呼ばれている刻印で、以下の特徴があります。

 

 

なお、本来は「製造番号」が正しい表記ですが、本記事では馴染みのある「シリアルナンバー」で統一して解説します。

 

製造場所と時期を表す

ルイ・ヴィトンのシリアルナンバーは、製造場所と時期を示す刻印です。

 

偽物かを判断するポイントのひとつとして認識されていますが、ないからといって必ず偽物であるとも限りません。

 

また、シリアルナンバーがあっても本物とは限らず、偽物にデタラメな文字列が付与されている場合もあります。

 

そのため、正しい文字列を把握するのが、偽物かを見分けるうえで重要なポイントとされています。

 

偽物の特徴は、本記事の「偽物のシリアルナンバーの特徴」をご参照ください。

 

型番とは異なる

シリアルナンバーは、製品の型番とは異なります。

 

型番とは製品の種類を示すもので、ルイ・ヴィトンの製品は「M・N・Q」から始まる6桁の文字列での表記が一般的です。

 

全ての商品に振り分けられているとは限らないため、シリアルナンバーだけの商品も存在します。

 

反対に、1つの製品にシリアルナンバーと型番の両方が存在する場合もあります。

 

ルイ・ヴィトンにはシリアルナンバーがない商品もある

以下の特徴に該当する商品は、正規品であってもシリアルナンバーが存在しません。

 

 

刻印がない理由を見ていきましょう。

 

1979年以前の古いルイ・ヴィトン

ルイ・ヴィトンのシリアルナンバーは1980年から導入されたため、1979年以前の製品には、存在しません。

 

また、シリアルナンバーが刻印されていた時代の商品であっても、古い商品の場合、経年劣化により摩耗し消失している場合があります。

 

2021年以降の新しいルイ・ヴィトン

2021年以降に製造された商品には、シリアルナンバーに代わって「RFID」と呼ばれるICチップが使用されているため、刻印がありません。

 

なお、ICチップは商品の内部に内蔵されているため、目視では確認が不可能です。

 

アプリ「NFC Tools」で内蔵されているかチェックできますが、正規店が推奨している方法ではありません。

 

アプリを使用したICタグのチェックは自己判断となります。

 

ルイ・ヴィトンのシリアルナンバーの読み方

シリアルナンバーからは、以下の情報が読み取れます。

 

 

アルファベットと数字に分けて見ていきましょう。

 

アルファベットは製造された国を表す

アルファベットは、製造された国を表します。

 

表以外のアルファベットとして「ASS」と「DK」があります。

 

「ASS」はフランスで製造されたスペシャルオーダー、「DK」はリペアを意味します。

 

数字は製造時期を表す

数字は、製造時期を表しています。製造年によって表記が異なるのが特徴です。

 

 

2007年以降は、月ではなく「週」で表記するようになりました。

 

例えば、1月1日に製造された場合、1年で始めの週に該当するため、数字は「01」になります。

 

ルイ・ヴィトンのシリアルナンバーの場所

刻印が施されている場所には、商品によって一定の法則があります。

 

以下の商品に分けて、刻印の場所を見ていきましょう。

 

 

なお、最新のRFIDタグは商品に内蔵されているため、肉眼では確認できません。

 

バッグ

バッグの場合、以下の場所に刻印がほどいこされているケースが多く見られます。

 

 

バッグによっては刻印と革の色が同じになっており、見つけにくいものもあります。

 

スーツケース

スーツケースは、以下の場所に刻印が施されているケースが多い傾向です。

 

 

スーツケースは、タグに刻印されている商品が多くみられます。

 

財布・キーケース

財布やキーケースで多く刻印が施されている場所は、以下のとおりです。

 

 

革の仕上げによっては、見つけにくい場合もあります。

 

偽物のシリアルナンバーの特徴

ルイ・ヴィトンの偽物には、デタラメな文字列を刻印している商品も存在します。偽物の刻印の特徴は、以下のとおりです。

 

＜刻印と製造国が異なる＞ 商品にある「made in〇◯（国名）」の国名と、刻印のアルファベットが異なる ＜刻印の数字が存在しない期間＞ 「AA9011」の場合、2001年90月製という意味になる。存在しない月のため、偽物の可能性が高い。

 

読み解くのは難しいかもしれませんが、刻印の場所がわかる場合は、ぜひチェックしてみてください。

 

シリアルナンバー以外で偽物か判断する方法

シリアルナンバーを見つけられない場合は、以下のポイントから偽物かを見分ける方法もあります。

 

 

ただし、上記のポイントは絶対の基準ではありません。

 

あくまでも、ひとつの判断材料としてご活用ください。

 

なお、より細かな見分け方については以下の記事で解説しています。

 

 

ブランドロゴの刻印の位置

ブランドロゴの位置が以下の特徴に該当する場合、偽物の可能性があります。

 

 

ロゴが縫い目の縁に被っていたり、一直線上に並んでいない・文字自体が潰れている場合は、偽物の可能性が考えられます。

 

なお、偽物のなかには、本物のブランドロゴを切り取って縫い付けているものも存在します。

 

このような偽物を見分けるには、縫い目や糸の細さをチェックするのがおすすめです。方法は以降で解説します。

 

縫製の縫い目や糸の細さ

縫い目や糸の細さが以下の特徴に該当する場合は、偽物の可能性があります。

 

 

本物は、少し斜めを向くように縫われています。また、糸は丈夫でふっくらしているのが特徴です。

 

ただし、最近は縫い目を真似ている偽物も多くなってきているため、縫い目だけでは判断が困難な場合があります。

 

ビスの光沢や形状

ビスの光沢や形状に以下の特徴がある場合は、偽物を疑いましょう。

 

 

本物のビスは、専用の型に入れて作成されているため、長年の細かな傷がみられます。

 

そのため、不自然に新品のような輝きを放つビスは、偽物の可能性があります。

 

また、本物のビスはきれいな半円形であり、ロゴの刻印もきれいに施されているのが特徴です。

 

ルイ・ヴィトンはシリアルナンバーがなくても買取可能

シリアルナンバーの刻印がなくても、ルイ・ヴィトンは買取可能です。

 

ただし、ないと買取価格に影響が出る場合があります。

 

特に買取実績が少ない店舗では、刻印の有無によって偽物かどうかを判断するため、ない場合は査定額が低くなる可能性があります。

 

正しい価値で売却したい場合は、買取実績が豊富な店舗に査定を依頼するのがおすすめです。

 

買取実績が多い店舗では、培われてきた経験と知識から、刻印の有無に関係なく本来の価値を正確に判断できるためです。

 

『買取大吉』では、さまざまなルイ・ヴィトンの商品を買取してきた実績があります。

 

シリアルナンバーがない、または見つけられない商品をお持ちの方は、気軽に『買取大吉』へご相談ください。

 

『買取大吉』が査定してきたルイ・ヴィトンの商品は、以下のボタンからチェック可能です。

 

 

シリアルナンバーの刻印がないルイ・ヴィトンの買取価格

2021年以降、刻印がないルイ・ヴィトンが発売されるようになりました。

 

これまでは商品の新旧が買取価格に影響を与えていましたが、今後は状態の良し悪しが決め手となる可能性があります。

 

例えば、以下の3つの商品があったとします。

 

 

いずれも同じ型番の場合、状態の良し悪しが買取価格に影響を与えるようになると、①と②は同額、③は安くなる可能性があります。

 

必ずとは言えませんが、今後の買取市場においては、年式よりも状態がより重視されるようになると予測されています。

 

『買取大吉』ではルイ・ヴィトンの高価買取が可能

『買取大吉』では、ルイ・ヴィトンの持ち込みを大歓迎しています。ルイ・ヴィトンの買取に関する特徴は、以下のとおりです。

 

 

ひとつずつ紹介します。

 

状態を問わず査定可能

『買取大吉』では、商品の状態を問わず買取が可能です。実際に状態の悪いルイ・ヴィトンを買取した実績もあります。

 

以下の口コミは、状態の悪いルイ・ヴィトンをお持ち込みいただいたお客様の一例です。

 

ヴィトン財布、20年前の壊れた物でしたが、高く買い取りして貰って、良かったです！ 引用：Googleマップ『買取大吉』イトーヨーカドー静岡店

 

断捨離のためかなり年数のたったブランドバッグ数点と小物類、宝石を持参しました。 ヴィトンのバッグは中の劣化が激しいものでしたが買い取っていただき感謝しております。 また対応いただいた井出さんはとても丁寧で分かりやすく説明していただき安心してお任せできました。 引用：Googleマップ『買取大吉』横浜センター北店

 

20年ほど前のヴィトンを買い取っていただきました。 何年も放置していて状態も良くなく かと言って破棄するのも気が引けたので 買取額も期待せず来店したのですが 予想以上に高価買取りをしていただき大満足です。 対応していただいた松岡さんもとても親切でした。 ありがとうございました。 引用：Googleマップ『買取大吉』横浜センター北店

 

壊れているルイ・ヴィトンでも『買取大吉』では丁寧に査定し、金額を提示いたします。

 

「こんな状態でも大丈夫？」という物でも、気軽にお持ち込みください。

 

高額買取の実績あり

『買取大吉』では、ルイ・ヴィトンを高価買取してきた実績があります。

 

上記の画像は、実際に買取したルイ・ヴィトンの参考価格です。ルイ・ヴィトンの価格は年々上昇しているため、比例して買取価格も上昇しています。

 

昔に買ったルイ・ヴィトンが思いもよらない価格になる可能性もあります。新旧問わず買取可能なため、不要なルイ・ヴィトンをお持ちの方は、気軽にご相談ください。

 

 

3つの買取方法を用意

『買取大吉』では、3つの買取方法を用意しています。

 

『買取大吉』の買取方法
店頭買取	・予約なしで査定可能 ・鑑定士へ直接質問できるので安心 ・成約となれば当日の現金渡しが可能
出張買取	・鑑定士が自宅へ訪問し査定 ・1点からのご依頼も大歓迎 ・玄関先での査定に対応 ・制約となれば当日の現金渡しが可能
宅配買取	・無料の宅配キットを用意 ・送料は『買取大吉』が負担 ・査定額は口座振替

 

いずれの方法も、査定料・キャンセル料は発生しません。

 

また、画像をおくるだけでおおよその査定額がわかる「LINE査定」も用意しています。

 

ルイ・ヴィトンや、そのほかの不要品を売りたい方は、気軽にご相談ください。

 

まとめ：ルイ・ヴィトンにはシリアルナンバーがない正規品もある

ルイ・ヴィトンには、シリアルナンバーの刻印がない商品も存在します。そのため「シリアルナンバーがない＝偽物」とは判断できません。

 

ただし、買取業者のなかには刻印の有無によって買取価格を決めるところがあるのも事実です。

 

『買取大吉』では、シリアルナンバーに関係なく、商品の状態や市場の需要によって買取価格を提示します。

 

他社で納得のいく査定額にならなかった方や、刻印がなくて売れるか不安なルイ・ヴィトンをお持ちの方は、気軽にご相談ください。