【2025年最新】ロレックス買取相場の推移は?価格改定による影響も解説
2025年1月29日
「ロレックスがまた値上がりした?」
「手元にあるロレックスが高く売れるかも知れない」
このように考えてはいませんか。
年に1~2回の頻度で価格改定するロレックスは、2025年1月にも定価を見直し、7~20%の値上げを実施しました。
モデルによっては2割増とインパクトのある改定で中古市場にも影響するため、買取相場が気になる方もいるでしょう。
本記事では、ロレックスの主要3モデルの発売から現在までの販売価格推移のグラフと併せて、中古市場の取引状況を解説しています。
ロレックスが価格改定する理由や売り時もわかるので、ぜひ最後までご覧ください。
<この記事でわかること>
- ロレックス主要3モデルの販売価格(定価)推移
- 中古市場での買取相場
- 価格改定が行われる理由
- ロレックスの売り時
販売価格の推移は?ロレックスはここ数年で大幅な値上げを実施
ロレックスの主要モデルのうち、以下3モデルの販売価格(定価)の推移をグラフにしました。
- コスモグラフデイトナ(Ref.116500LN)
- サブマリーナーデイト(Ref.126610LN)
- エクスプローラーI(Ref.124270)
モデルごとの詳細を見ていきましょう。
コスモグラフ デイトナ(Ref.116500LN)
コスモグラフ デイトナは、2023年に最新型Ref.126500LNが発売されました。
上記のグラフでは、旧モデルRef.116500LNの定価の推移を、2016年から2023年まで掲載しています。
デイトナは発売当時の価格が1,274,400円、約7年後に1,757,800円となっており、定価ベースで48万円以上値上がりしています。
また、デイトナは新品よりも中古市場での買取相場が高いモデルとしても知られ、定価を凌ぐ価格で取引されるケースもあるのです。
Ref.116500LNを含むコスモグラフ デイトナについては、以下の記事も参考にしてみてください。
サブマリーナー デイト(Ref.126610LN)
ダイバーズウォッチとして需要の高いサブマリーナー デイトのRef.126610LNは、2020年9月当時、965,800円で発売されました。
その後、値上げが繰り返され、2025年1月には1,570,800円まで値上がりしています。約5年で60万円以上の価格が上昇したことになります。
サブマリーナーについては以下の記事でも紹介しているため、ぜひご覧ください。
エクスプローラーI(Ref.124270)
2021年に新しく登場したエクスプローラーIは、発売当初の価格が676,500円でした。
4年弱が経過した2024年1月の価格改定で、1,036,200円に値上がりしました。こちらも36万円近い価格上昇が起こっています。
エクスプローラーIの特徴を知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
ロレックスの買取相場の推移は?定価を上回るモデルも
ロレックスの時計の買取相場は、定価の60~80%程度で推移しています。
モデルや時計の状態によって大きく異なるものの、買取価格は以下の要素に影響を受ける傾向にあります。
- モデルの希少性と需要・供給のバランス
- 付属品の有無
コロナ禍の影響でロレックスの時計の供給力が低下する一方、世界的な需要は高まっています。
そのため、買取相場はおおむね60~80%で推移しているものの、入手困難で非常に高値が付くモデルもあります。
特に希少性が高いのは、デイトナやサブマリーナーなどのスポーツモデルです。
例えば、白の文字盤が特徴的なコスモグラフ デイトナ(Ref.116500LN)の買取相場は、定価の約230~240%に及ぶケースも見られます。
『買取大吉』において、Ref.116500LNは〜465万円(MAX)で買取できる可能性もあるのです。ただし、状態や付属品の有無などによって価格は異なります。
保証書・外箱・余りコマなどの付属品がすべて揃っていると、買取価格が数万円単位で上昇する可能性があります。
ロレックスの買取相場は、円相場に加え、モデルのその時点での需要・時計本体の状態・付属品の有無などさまざま要素で決定されるのです。
【2025年1月も価格改定】ロレックスはなぜ値上げするのか?
値上がりが続くロレックスの今後が気になる方もいるでしょう。結論からいえば、ロレックスの値上げ傾向は今後も続くと考えられます。
以下3つの要因によって、値上げせざるを得ないためです。
- 世界的な品薄と需要拡大
- 世界的なインフレと原材料費の高騰
- 円安の影響
一つずつ、見ていきましょう。
世界的な品薄と需要拡大
新型コロナウイルスの影響により、ロレックスでは時計工場の稼働停止や生産ラインの見直しが行われました。
そのため、生産量が減少し、世界的に品薄状態となりました。需要に供給が追いつかず、在庫数が限られるため希少価値が高まり、価格上昇の一因となっています。
また、供給力の低下に伴い、ロレックス正規店では、2019年より一部の人気モデルに購入制限が設けられています。
購入制限によって、並行輸入や中古市場での需要が増加したため、中古市場でも価格が上昇しました。
供給が追いついていないことに加え、中国やインドなどの新興国の富裕層を中心にロレックスの需要が拡大し、品薄に拍車がかかっているのです。
世界的なインフレと原材料費の高騰
世界的なインフレも大きな影響を与えています。
インフレによって金やステンレス鋼板などの原材料・燃料価格が高騰し、製造や輸送にかかるコストの上昇を招いているのです。
特に金価格は過去10年で大幅に上昇し、2025年1月時点で、取引価格は約15,000円/gまで高騰しています。
これは、10年前の2015年1月の最高取引額の約5,000円/gと比較して約3倍、20年前の2005年1月の最高額、約1,500円/gから見ると10倍にもなる価格です。
金素材の金無垢モデルは、ロレックスの時計の中でも値上げ幅の大きいモデルの一つです。
ロレックスの金無垢モデルについては以下記事を参考にしてみてください。
円安の影響
円安の進行によって、輸入コストも上昇しています。ロレックスはスイスで製造されるため、為替相場の変動が直接価格に反映されます。
円安傾向に終わりが見えない中、日本人にとってロレックスの時計はプレミア価値が増しているといえるでしょう。
円安は購入する場合には大きなデメリットになる一方、所有者にとっては資産価値が高まるタイミングでもあります。
売却で後悔しない|ロレックスの売り時とは
ロレックスの時計は、世界的な需要と供給バランスの乱れによって、希少価値が高まる傾向にあります。
本章では、ロレックスの時計の価値を最大限引き出して売却したい方に向けて、失敗しないコツを以下の4つ紹介します。
- 春の新生活前やボーナス支給前を狙う
- なるべく早めにに売る
- 新モデル発売・製造中止の情報をチェックする
- 円安を狙う
一つずつ、見ていきましょう。
春の新生活前やボーナス支給前を狙う
年度の切り替わり前や、ボーナス支給前はロレックス需要が高まるため、手放すのに適したタイミングの一つです。
2~3月は、進学や就職などの新生活に向けて、贈り物としてロレックス需要が増すためです。
また、6月上~中旬(夏ボーナス)と11月下旬~12月中旬(冬ボーナス)にも、ロレックスの需要が増えるため、売却すると高値がつきやすくなります。
なるべく早めに売る
ロレックスを高く売却するためには、なるべく早めに手放すことがポイントです。
新しいモデルほど需要が高い傾向にありますが、発売から時間が経つと中古市場での流通量が増え、価値が下がることがあります。
そのため、「手放そう」と思ったタイミングで早めに売却するのがおすすめです。
購入後しっくりこなかった時計や、家族から譲り受けたロレックスを元手に新しい時計を購入したい場合なども、早めに行動することで高価買取が期待できます。
さらに、ロレックスの高く売れるモデルについては、以下の記事で解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
新モデル発売・製造中止の情報をチェックする
ロレックスのプレスリリースや、メディア掲載記事をチェックしてみるのも効果的です。
ロレックスは新モデルに需要が集中する一方、旧モデルの希少性が高まり、中古市場での価値が上昇するケースも見られます。
例えば、2020年9月、新型サブマリーナの発売に伴い製造終了となった旧型サブマリーナ(Ref.116610LV)が、中古市場で価格が上昇し続けるケースがありました。
新モデル発売や生産中止の情報は、中古市場の価格に影響を与えます。そのため、人気のあるモデルの発売情報などは事前にチェックしておくのがおすすめです。
しかし、中古市場への影響の度合いは予測が難しく、確実性に欠ける点は考慮しておきましょう。
円安のタイミングを狙う
ロレックスを高く売るなら円安のタイミングがおすすめです。円安は購入には向かない一方、売却には有利に働きます。
円安とは、海外通貨に対して円の価値が下がることです。
ロレックスは輸入品のため、新品価格が上昇し、それに伴って中古市場での買取価格も高騰する傾向にあります。
したがって、円安の時期はロレックスを売却する絶好のチャンスといえるのです。
為替の動向をこまめにチェックし、円安を活用してより高値での売却を目指しましょう。
ロレックスの売却先に『買取大吉』が最適な理由
ロレックスを売却先として『買取大吉』が最適な理由を3つ解説します。
- ロレックスの買取を強化している
- ロレックスの買取実績が豊富
- さまざまな方法で買取している
一つずつ、見ていきましょう。
ロレックスの買取を強化している
ロレックスの時計は多くの買取専門店で取り扱われているため、「どこに売却しても同じでは?」と考える方もいるでしょう。
そのため、差別化が難しい傾向にありますが、選ぶべきポイントはその店が「ロレックスの買取を強化しているか」です。
買取を強化している店舗では、ロレックス専用の買取ページを用意していることが多く、一つの判断材料になります。
『買取大吉』では、コスモグラフ デイトナ・サブマリーナー・エクスプローラーIなどロレックスの主要モデルごとに専用の買取ページを設置し、買取強化中です。
各モデルの価値を正確に評価し、お客さまが納得できる査定額を提示できる仕組みを整えています。
ロレックスの買取実績が豊富
ロレックスの買取実績が豊富かどうかも重要なポイントです。
前述したように『買取大吉』ではロレックスの時計の買取を強化しており、取り扱い数も豊富です。
日々ロレックスに触れているため鑑定士は時計そのものの知識はもちろん、中古市場におけるロレックスの扱われ方にも深い知見があります。
例えば、ダメージのあるロレックスでも、状態に応じた取引の相場感があるため、しっかりした査定額の提示が可能です。
ダメージに対する市場の受け止めや相場を知らないと、消極的な査定につながってしまうため、鑑定士の経験値は重要なポイントといえます。
所有しているロレックスの時計の価値を知るには、画像を送るだけでおおよその査定額がわかるLINE査定が手軽で便利です。気軽に査定依頼してみてください。
さまざまな方法で買取している
買取専門店を検討する場合、複数の買取方法から自分にあった方法を選べるかも大切なポイントです。
『買取大吉』では、直接店舗に出向いて売却する店頭買取、ネット上から申し込んで宅配キットが送られてくる宅配買取、鑑定士がご自宅にお伺いする出張買取に対応しています。
店舗が近くにある場合、予約不要で、査定額にご納得頂ければ即現金化できる店頭買取がスムーズです。
一方、お仕事が忙しく店舗に行くのが難しい方は、自分のスケジュールで動ける宅配買取がおすすめです。
売却したいアイテムが大きかったり、たくさんあったりする場合は鑑定士が出向く出張買取がよいでしょう。
買取に関する疑問やご相談は、以下より気軽にお問い合わせください。
まとめ:ロレックスを売却するなら『買取大吉』におまかせ
ロレックスの時計は、2025年1月の価格改定で主要モデルを中心に軒並み値上がりしました。販売価格の上昇に連動する形で、中古市場での買取相場も高騰しています。
モデルによっては販売価格を遙かに凌ぐ価格で買取されており、所有している時計の売却で大きなリターンを得るケースも見られます。
円安の現在、ロレックスは売却に適したタイミングです。店頭では予約不要で無料査定が可能なため、ぜひ価値を確かめてみてください。
どんなお品物でも、どんな状態でも喜んで査定させていただきます。他社様で断られた物もがんばってお買取致します。こちらに載っていないものでもお気軽にお持ちください。