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50円玉の価値のある年号一覧|希少性のある硬貨の種類や高く売るコツも紹介

50円玉の価値のある年号一覧|希少性のある硬貨の種類や高く売るコツも紹介

2024年11月27日

「50円玉の価値のある年号が知りたい」

「高く売るにはどうすればいい?」

このように考えていませんか?

 

50円玉は昭和30年から発行されている硬貨で絵柄が3種類あります。うち2種類は現在発行されていない硬貨ですが、現行貨幣と同じく50円の価値を持っています。

 

しかし、発行枚数の少ない年号のものは希少性が高く、1枚数千円で取引されるのも珍しくありません。

 

当記事では50円玉について、価値のある年号・エラー硬貨の種類・高く売る方法について紹介します。ぜひ売却する際の参考にしてみてください。

 

<この記事でわかること>

  • 価値のある年号
  • エラー硬貨の種類と特徴
  • 高く売る3つのコツ

【3種】50円玉の種類

50円玉は以下の3種類が発行されています。

 

  • 昭和30~33年|50円ニッケル貨幣(穴なし)
  • 昭和34~41年|50円ニッケル貨幣
  • 昭和42年~|50円白銅貨

 

どれも同じ50円玉ですが、絵柄やサイズなど特徴が異なります。それぞれの詳細を見てみましょう。

昭和30~33年|50円ニッケル貨幣(穴なし)

昭和30~33年(1955~1958年)に発行されたのが、50円ニッケル貨幣(穴なし)です。

 

表面には菊の花(横から見た構図)が、裏には「50」の数が中央に描かれており、硬貨の素材には純度100%のニッケルが使用されています。

 

硬貨の中心に穴がないため「菊穴なし50円ニッケル貨」と呼ばれることもあります。現在は発行されていませんが、お金として使用可能です。

 

参考:日本銀行|その他有効な銀行券・貨幣

昭和34~41年|50円ニッケル貨幣

50円ニッケル貨幣は、昭和34~41年(1959~1966年)の8年間発行された硬貨です。それまで使用されていた50円玉が100円玉と似ており、混同されやすいことから新たに発行されました。

 

100円玉と識別しやすいように、中心に穴があけられるようになります。硬貨に使われている素材は純度100%のニッケル、サイズは直径25mmと、現行の50円玉より4mm大きいのが特徴です。

 

表面には見た菊の花(上から見た構図)が、裏面には「50」の数字がデザインされています。現在は発行されていませんが、お店での使用が認められている硬貨です。

 

参考:日本銀行|その他有効な銀行券・貨幣

昭和42年~|50円白銅貨

現在も発行されている硬貨です。今までの50円玉と同様に表面に菊の花が、裏面には「50」の数字がデザインされています。菊の花は穴を中心に左右に配置されているのが特徴です。

 

昭和42年(1967年)から半世紀以上使用されているデザインで、最も馴染みのある硬貨ともいえるでしょう。

 

硬貨の素材には銅75%、ニッケル25%が含まれており、サイズは直径21mmと小ぶりに変更されています。

希少価値の高い50円玉は高い価値がある

50円玉はどの種類も現在使える硬貨であり、希少価値は高くありません。しかし、以下の項目に当てはまる場合は希少性が上がり、高価買取される傾向です。

 

  • 発行枚数の少ない年号
  • 製造エラーが見られる
  • プルーフ加工されている

 

ひとつずつ見てみましょう。

発行枚数の少ない年号

硬貨は傷みが酷いものは造幣局が回収し、再精錬して新たに硬貨として発行されています。人の手から手へ渡る硬貨はキズつきやすいため、毎年大量の硬貨が回収されており、新しく発行されるのです。

 

発行される硬貨の枚数は毎年一定ではありません。経済の動向に合わせて流通数を調整するために、発行枚数が多い年もあれば少ない年もあるのです。

 

次々に発行される中、発行枚数の少ない年号の硬貨は貴重なため、コレクションとして高い需要があります

 

需要の高い硬貨は、大枚をはたいても手に入れようとするコレクターが存在するため、額面以上の金額で取引されることも珍しくありません。

 

50円玉以外の硬貨も年号によって価値が異なります。以下の記事で100円玉の価値のある年号について紹介しているため、ぜひご覧ください。

製造エラーが見られる

製造エラーとは、制作時のミスによって生じた不良箇所がある硬貨です。

 

不良箇所がある硬貨は検品の際に弾かれるため、通常は世に出回ることはありません。しかし、弾かれずにそのまま世に出回るケースが稀にあります。

 

不良箇所がある硬貨は「エラー硬貨」とも呼ばれており、希少性が高く高価買取される傾向です。

 

エラーの種類や具合によっても硬貨によって異なるため、唯一無二のコレクションとして高い需要があります。

プルーフ加工されている

硬貨の中には、流通を目的に作られる通常の硬貨と、コレクションのために発行されるプルーフ加工を施した硬貨があります。

 

プルーフ加工された硬貨は鏡面のように仕上げられており、通常の硬貨と比べて見た目が美しいのが特徴です。

 

硬貨へのプルーフ加工は昭和62年(1987年)から実施されました。そのため、プルーフ硬貨として流通しているのは昭和42年から発行されている50円白銅貨のみです。

価値のある年号一覧

価値の高い年号は、発行枚数が1億枚を下回る年といわれています。ここでは、年間発行枚数が1億枚以下の中でも特にレアな以下の5つを紹介します。

 

  • 昭和30年
  • 昭和33年
  • 昭和34年
  • 昭和62年
  • 平成22~25年

 

なお、発行枚数が少なく希少性があるといえど、価値がつくのは美品のみです。買取価格を保証するわけではないためあらかじめご了承ください。ひとつずつ紹介します。

昭和30年

昭和30年に発行されたのは50円ニッケル貨幣(穴なし)です。

 

発行枚数は約6,000万枚と少ないうえに、この年は50円玉が初めて発行された年であり、50円玉の歴史において重要な年号でもあるため、コレクションとして高い価値が認められています。

 

買取相場は~150円。未使用の美しい状態ほど高価買取が期待できるでしょう。

昭和33年

昭和33年の発行枚数は約1,800万枚です。発行枚数が少なく希少価値があるとされています。

 

また、この年は50円ニッケル貨幣(穴なし)が発行された最後の年でもあるため、コレクション需要が高く、高値で取引されています。

 

買取相場は~150円。50円ニッケル貨幣(穴なし)の発行期間は4年と短く、総発行枚数も少ない傾向です。

 

そのため、保存状態が良好であれば昭和31・32年の年号でも高値で取引される可能性があるでしょう。

昭和34年

昭和34年は、今でも使われている50円ニッケル貨幣が発行された年です。発行枚数は約2,400万枚と少ないため、買取相場は~150円と高い傾向にあります。

昭和62年

昭和62年は、最も希少価値があり高値が期待できる年号です。この年はプルーフ加工されたコレクション用の硬貨77万枚のみ発行されました。

 

流通のための通常の硬貨は発行されず、現在では流通量が限られているため、買取相場は~1,500円と高価買取が期待できるでしょう。

 

また、昭和62年はプルーフ加工された硬貨が発行された初めての年でもあります。50円玉の歴史において重要な意味を持つ年号であり、コレクション需要が高い傾向です。

平成22~25年

平成の硬貨も高値で取引されています。発行されてからの年数が浅い年号ですが、発行枚数が以下のように少ないのが特徴です。

平成22~25年の発行枚数

年号 発行枚数 買取相場
平成22年 約51万枚 ~300円
平成23年 約45万枚 ~500円
平成24年 約66万枚 ~300円
平成25年 約55万枚 ~500円

 

平成20年代に入るとキャッシュレス化が加速し、小銭を必要とする人は少なくなりました。その結果、発行枚数が少なくなり上記のように貨幣価値以上の価格で取引されているのです。

エラー硬貨の種類

エラー硬貨として挙げられるのは以下の種類です。

 

  • ズレ打ち
  • 穴ズレ
  • 穴ナシ
  • 影打ち
  • 裏写り
  • 傾打
  • ヘゲエラー

 

ひとつずつ紹介します。

ズレ打ち

硬貨の絵柄が中心からズレているエラーです。表面なら菊の花が、裏面なら「50」の数字がズレて作られています。

 

ズレが大きいほど買取相場が高くなる傾向です。大きくズレていればひと目で気づけますが、小さければ見逃す可能性もあるでしょう。

穴ズレ

硬貨の穴が正常な箇所にない場合もあります。中心からズレて穴がある硬貨は製造エラーのため高価買取が期待できるでしょう。

 

ズレ打ちと同様に、ズレが大きいほど買取価格が上がる傾向があります。

 

中心から大きく外れて穴があるものはすぐにわかりますが、わずかの場合は気づかない可能性もあるため、探す際は注意深く観察する必要があります。

 

また、穴が2つあいているケースも穴ズレのエラー硬貨として高値が期待できます。

穴ナシ

硬貨の中心に穴が無ければエラー硬貨としての価値があります。穴がふさがっている50円玉は目立つため、ひと目で気づくでしょう。

 

ただし、昭和33年まで製造された50円玉は穴がないのが正常な仕様です。混同しないように注意しましょう。

影打ち

両面が同じ絵柄になった硬貨を影打ちと呼びます。両面に「50」もしくは「菊の花」が描かれており、レアな硬貨として高値で取引されています。

裏写り

表面の一部に裏面の絵柄が重なったようにプレスされた硬貨を指します。反対に裏面の一部に表面の絵柄があるケースも裏写りのエラー硬貨です。

 

図柄に異常をきたしているため、発見しやすい種類でもあります。部分的に裏写りしているものより、全体的にエラーが生じている硬貨の方が高値で取引されています。

傾打

傾打とは、絵柄が斜めになっているエラー硬貨です。片面の作りは正常ですが、もう片面は傾いて作られています。

 

「刻印ズレ」や「角度ズレ」とも呼ばれており、傾き具合が大きいほど希少価値があるとされています。

 

図柄には問題ないうえに、両面ずつ確認しなくては判別できないため、気づかずに使用している可能性もあるでしょう。

ヘゲエラー

ヘゲとは、表面が薄く剥がれているもしくは剝がれかかっているキズを意味します。ヘゲエラーは、硬貨の表面が剥がれている・剥がれかかっている硬貨です。

 

エラー硬貨の中ではコレクションとしての需要が低く買取価格も低い傾向があります。しかし、状態が良いものは額面以上の価格で買取されるでしょう。

50円玉を高く売る3つのコツ

50円玉を売る際、以下のコツを押さえれば買取価格アップが期待できます。

 

  • きれいな状態を保つ
  • 劣化する前に売る
  • 磨かない

 

ひとつずつ紹介します。

きれいな状態を保つ

硬貨はきれいな状態ほど高値がつく傾向です。状態が良いものは「未使用品」「美品」に、汚れやキズなど使用感が目立つものは「並品」に分類されます。

 

貴重な硬貨でも使用感のあるものは買取価格が下がるため、売る予定の硬貨は正しく保管しましょう

 

硬貨を保管する際は、専用のケースに入れるのがおすすめです。また、汚れの付着を防ぐために扱う際は手袋などの着用もおすすめします。

劣化する前に売る

50円玉はニッケルや銅でできており、触れた際に付着する成分によって変色する場合があります

 

酸素にさらされるだけでも変色する可能性があるため、買取に出す予定なら劣化する前に売るのがおすすめです。

磨かない

硬貨はきれいな状態ほど高値がつく傾向のため、磨いてピカピカにしようと思うかもしれません。しかし、自分で磨くのはおすすめしません。

 

磨くと細かなキズが生じ、価値を下げることになるためです。そのままの状態で買取に出した方が高価買取される可能性が高くなるでしょう。

50円玉を換金する方法

以下の場所なら硬貨を換金できます。

 

  • 銀行
  • ネットオークション
  • 買取専門店

 

それぞれ見てみましょう。

銀行

50円玉はどの種類もお金として使える硬貨のため、銀行で換金できます。ただし、銀行では額面どおりの金額しか換金できません

 

貴重な硬貨でも50円にしか換金されないのです。そのため、価値がありそうな硬貨はまず買取専門店などの査定に出してみるとよいでしょう。

ネットオークション

希少価値のある硬貨はネットオークションへ出品可能です。

 

ネットオークションは自分で出品額を決められるうえに、買い手が複数人いれば値段がつりあがる可能性があるため高値で売却できます。

 

ただし、出品額を決める際は硬貨の価値を把握しなくてはいけません。価値を知っておかなくては、数十万円する硬貨を数万円で出品するなど、損をする可能性があります

 

適正価格で売りたい場合は次に紹介する方法がおすすめです。

買取専門店

買取専門店には買取経験豊富な鑑定士が在籍している場合がほとんどです。そのため、適正価格で50円玉を売却できます。

 

買取専門店はたくさんあるため、どのお店の査定を試そうか迷うかもしれません。買取専門店を選ぶ際は買取実績を確認してみましょう

 

買取実績が豊富なお店は、それだけ多くのお客様から選ばれた証でもあります。買取価格だけではなく、接客や価格の説明などのサービスが丁寧なケースが多い傾向です。

 

そのため、お店のホームページなどを確認して買取実績を確認してみましょう。『買取大吉』の買取実績は下のボタンから確認できるため、ぜひご覧ください。

 

『買取大吉』の買取方法

『買取大吉』では以下の3つから買取方法をお選びいただけます。

 

買取方法 特徴
店頭買取
  • 店舗へ50円玉を持ち込むだけ
  • 来店予約は不要
  • 目の前で査定・買取するため安心
  • その場で現金払いが可能
出張買取
  • 鑑定士がご自宅で50円玉を査定
  • ご都合の良い日時・場所を指定可能
  • 玄関先での査定・買取も可能
  • その場で現金払いが可能
宅配買取
  • 50円玉を『買取大吉』へ送るだけ
  • 送料は『買取大吉』が負担
  • 査定結果は電話もしくはメールにてご連絡
  • 指定の口座にお振込み

 

なお、いずれの方法も査定料無料です。買取価格にご納得いただけない場合でも手数料はいただかないため、ぜひお気軽に『買取大吉』の査定を試してみてください。

50円玉を高く売るなら『買取大吉』へおまかせください

発行枚数の少ない年号の50円玉は希少価値がつけられ、高値で取引されています。また、エラー硬貨もコレクション需要があり、高価買取が期待できるでしょう。

 

硬貨はきれいな状態ほど高値がつく傾向ですが、自分で磨くなどしてキズがつくと価値を下げかねません。

 

また、時間とともに劣化する可能性があるため、売ると決めたら早めに買取に出すとよいでしょう。

 

『買取大吉』は50円玉をはじめ硬貨・古銭を高価買取しています。査定料は無料のため、ぜひお気軽にお試しください。

 

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どんなお品物でも、どんな状態でも喜んで査定させていただきます。他社様で断られた物もがんばってお買取致します。こちらに載っていないものでもお気軽にお持ちください。


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