金を売るなら今がチャンス!高額で売れる金製品や知っておくべきポイントを解説
2024年2月23日
「金を売るならいつがいいの?」
「金を売るときの注意点はある?」
このような疑問はありませんか?
近年、世界の経済状況やコロナウイルスの影響から金の需要が高まり、これまでにない高騰を見せています。
そのため、金製品を売却する人が急増中です。
しかし、高額で買取してもらう方法や、売り時がわからない人も多いでしょう。
本記事では、金売却時のポイントや、売却時におすすめの買取業者を紹介します。
金の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
<この記事でわかること>
- 高額で売れる金製品
- 金製品の価値が決まるポイント
- 今が売り時と言われる理由
高額で売れる金製品
金は古くから価値が高く、経済的な影響を受けないことで注目されています。
近年の金価格高騰のなかでも、高額で売れると注目を集めている金製品は以下の3つです。
それぞれ解説します。
インゴット
インゴットは、金の純度が非常に高く、K24でできてるため投資目的で購入されることがほとんどです。
金のインゴットは、市場価格に基づいて取引されるため、金価格が上昇すると価値も高まります。
金の純度・重さによって価格が決まり、保管状態が良好であればあるほど、高額での取引が期待できます。
ジュエリー・アクセサリー
金製のジュエリーやアクセサリーも高額で取引されています。
ジュエリーやアクセサリーの価値は、純度だけでなくデザインやブランド、希少性によっても変動します。
また、宝石などがついている場合は、その価値も上乗せされるため、さらに高額買取が期待できるでしょう。
特に有名なデザイナーやブランド、生産数の少ない限定品などは、金そのものの価値を超える価格で取引されることもあります。
金貨
金貨は、発行国・発行年・歴史的背景によって、高い価値を持ちます。
特にコレクターの間では、希少性の高い金貨は高額で取引される傾向です。
金貨の価値は金の純度に加えて、歴史的価値やコレクター間の需要に大きく依存し、稀少性の高い金貨は市場価格を上回る価格で売れることも珍しくありません。
金貨の買取については以下の記事でも紹介しています。
売ることが難しい金
売却時は、すべての金製品が簡単に売れるわけではありません。
特に以下のような金製品は売却が難しいことがあります。
それぞれ解説します。
法定金貨
法定金貨は、国の中央銀行や政府が発行する公式の通貨です。
コレクターズアイテムとしての価値が高いため、通常の買取店では適切な価値を見極めることが難しい場合があります。
また、法的な制約により取り扱いが難しい場合もあるため、買取業者に確認が必要です。
純度の低い金
工業製品の基盤などに使用される金は、純度が低く再利用には高いコストがかかります。
そのため、買取が難しく買取価格も低めに設定されることが一般的です。
純度の低い金製品は、再利用にかかる工程が複雑で、価値を正確に評価することが難しいため、リサイクルなどの業者に相談することが望ましい場合があります。
刃物などの危険物
金で作られた刃物やその他の危険物は、安全性の問題や法的な規制があるため、一般的な買取店では取り扱いが難しく、買取を断られることがあります。
そのため、特定の条件下でのみ取引が許可されており、販売や買取に際しては厳格なルールが適用されます。
安全な取り扱いと適切な法的手続きの確認が必要となるため、買取業者に相談することが大切です。
金の価値が決まるポイント
金の価値を決定する際は、以下の点に注目します。
それぞれのポイントを解説します。
純度
金の純度は、買取額を決定する最も基本的な要素のひとつです。
純度は、合金の中の金含有量を表し、カラット(K)やパーセンテージ(%)で表されます。
純度別の含有量は以下の通りです。
金の表記
|
金含有率
|
金以外の金属
|
買取価格(g)
|
K24(純金)
|
100%
|
0%
|
10,370円
|
K18
|
75%
|
25%
|
7,911円
|
K14
|
58.5%
|
41.5%
|
5,880円
|
K10
|
42%
|
58%
|
4,084円
|
※買取価格は令和6年2月10日時点の金額です。
純度が高いほど高値が付きやすくなります。
重さ
金の重さも価値を決める重要な指標です。
重さは通常、グラム(g)やトロイオンス(oz.toz)で計測し、金の重さが多ければ多いほど、多くの金が含まれているため、価値は高まります。
トロイオンスは、貴金属の取引に使われ、特に国際的な金取引でよく用いられる単位です。1トロイオンスは約31.1035グラムに相当します。
買取相場
金の価値は、世界的な市場の動向によって決まります。
金の相場価格は、経済状況・インフレ率・為替レート・金融政策などの影響を受けます。
買取業者は、常に最新の市場情報に注意を払い、金の相場価格を把握しているのです。
買取相場は、金を売買する際の基準価格となり、金の取引価格を決定する上で重要な役割があります。
金を売るときに知っておきたい3つのポイント
金を売る際には、以下の点について理解しておくと良いでしょう。
- スクラップ価格|リサイクル価格
- 金メッキとの違い
- 売却すると税金がかかる
これらの知識を持つことで、失敗や疑問の解消ができます。
スクラップ価格|リサイクル価格
金を売却する際に気になる「スクラップ価格」や「リサイクル価格」はご存じでしょうか?
これは、使用されなくなった金製品を溶かして再利用するための価格です。
金製品がデザインやブランドによる付加価値を持たない場合、スクラップ価格が買取価格の基準となります。
市場の金価格に直結し、価格は日々変動するため、売却を検討している際には最新の市場価格をチェックすることが重要です。
金メッキとの違い
金製品を売る際には、「純金」と「金メッキ製品」との違いを理解しておく必要があります。
純金製品は製品全体が金でできており、高額買取が可能です。
一方、金メッキ製品は表面にのみ金がコーティングされており、内部は他の金属でできています。
つまり、見た目は純金でも、金メッキ製品は価値が大幅に低くなるため、買取価格は低くなるため注意が必要です。
売却すると税金がかかる
金を売却した際に得た利益には、税金が課される場合があります。
「譲渡所得税」と呼ばれ、購入時と売却時の価格の差額に対して課税される仕組みです。
特に、個人が趣味や投資目的で保有している金製品を売却する場合、譲渡所得税が適用されることがあります。
税金の計算や申告には複雑なルールがあるため、売却する前に税務に関するアドバイスを受けておくと良いでしょう。
参照:国税庁「No.3161 金地金の譲渡による所得」
金は今が売り時と言われる理由
1990年代には、金の価格は1グラムあたり1,000円から1,500円程度でした。
今と比べると非常に安く取引されていたことがわかります。
しかし、リーマンショックや新型コロナウイルスの影響など、不安定な世界情勢が続く中で、金は「安全な投資先」として注目されるようになりました。
結果、金の価格は大きく上昇し、2024年現在では1グラムあたり1万円を超える価格で取引されており、これまでで最も高い価格を記録しています。
しかし、経済が安定してくると金の需要が下がり、価値が暴落する可能性は否定できません。
そのため、価値が過去最高水準でキープしている今が売り時と言われているのです。
金を売るならどんな状態でも買取可能な『買取大吉』がおすすめ
金製品は、純度・重さ・相場によって価値が決まります。
2023年以降、高騰が続いており、今が売り時と多くの方が考えています。
なかでも、インゴット・ジュエリー・アクセサリー・金貨などは、金投資の対象としてだけでなく、芸術品やコレクターズアイテムとしても高い価値を持つため、高額で取引されている商品です。
金の価値は、世界の市場によって大きく変わるため、急に下がる可能性があります。
そのため、過去最高水準の買取額をキープしている、今が売り時と言われているのです。
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