【ロレックス】サンダーバードの評価は?歴代モデルRef.16264の買取相場と魅力
2026年3月29日
「ロレックスサンダーバードの中古販売相場や価値の変動が知りたい」
「購入時の注意点や推奨モデルはあるの?」
このように考えていませんか?
サンダーバードは現在、生産終了モデルとして中古市場での価値が上昇しており、特に最終型Ref.16264は安定した需要があります。
デイトジャストというドレスウォッチの王道でありながら、回転ベゼルを備えることでスポーツモデルの魅力を併せ持つこのモデルは、時計愛好家にとって唯一無二の存在です。
本記事では、サンダーバードの魅力と歴代モデル、おすすめリファレンスを解説します。
サンダーバードが気になる人は、ぜひ参考にしてみてください。
<この記事でわかること>
- ロレックスサンダーバードの魅力
- サンダーバードの歴代モデル
- サンダーバードおすすめのリファレンスと選び方
【ロレックス】サンダーバードとは?名前の由来と特徴

「サンダーバード」は、ロレックスのアイコンである「デイトジャスト」に、特殊な回転ベゼルを搭載した派生モデルの通称です。
一般的なデイトジャストが優雅でドレッシーな装いを持つのに対し、サンダーバードは「ターノグラフベゼル」と呼ばれる両方向回転ベゼルを装備している点が特徴です。
カレンダー機能を備えた実用的なドレスウォッチでありながら、経過時間を計測できるスポーツウォッチの機能性を手に入れました。
サンダーバードの魅力を以下の2点から見ていきましょう。
- アメリカ空軍「サンダーバーズ」へのオマージュと歴史的背景
- ドレスモデルとスポーツモデルの融合!不思議なデザインの魅力
それぞれ解説します。
アメリカ空軍「サンダーバーズ」へのオマージュと歴史的背景
このモデルが「サンダーバード」と呼ばれるようになった理由は、アメリカ空軍のアクロバット飛行チーム「サンダーバーズ」に由来します。
1950年代、同チームの隊長であったドン・フェリス大佐の引退記念として、ロレックスが特別に回転ベゼル付きのデイトジャストを贈呈したことが始まりとされています。
これをきっかけに、サンダーバーズの公式採用時計としての歴史がスタートしました。
初期のモデルには文字盤にチームのエンブレムが描かれた希少個体も存在し、軍のエリートたちが愛用したという「男のロマン」を感じさせるバックボーンが、時計の価値をより一層高めています。
ドレスモデルとスポーツモデルの融合!不思議なデザインの魅力
サンダーバードの魅力は、一言では言い表せない「不思議なデザイン」にあります。
ベースは世界でも有名なドレスウォッチであるデイトジャストですが、サブマリーナーのような「目盛り付き回転ベゼル」が組み合わさることで、絶妙な違和感と美しさが同居したデザインです。
フルーテッドベゼルのような煌びやかさを残しつつ、エンボス加工された数字や目盛りがタフな印象をプラス。
スーツスタイルに合わせれば程よいカジュアルさを、ラフな服装に合わせれば上品な重厚感を演出してくれます。
「ドレス」と「スポーツ」を融合した独特のデザインが、流行に左右されず、自分なりのこだわりを持ちたい大人たちを惹きつけてやまない理由です。
サンダーバード歴代モデル完全網羅!Ref.1625から最終型Ref.16264までの変遷

ロレックスのサンダーバードは、約半世紀にわたり生産されたロングセラーモデルです。
その系譜は、希少なアンティーク個体から始まり、ヴィンテージ特有の質感を楽しめる中期モデル、さらに現代の日常使いにも十分に耐えうるスペックを備えた最終型へと繋がります。
サンダーバードの特徴をモデルごとに見ていきましょう。
- 初代・第2世代(Ref.6309 / 6609)希少なアンティークの価値
- 第3世代(Ref.1625)プラスチック風防が醸すレトロな雰囲気
- 第4世代(Ref.16250 / 16253)実用性が向上した自動巻きの名機
- 第5世代・最終型(Ref.16264 / 16263)サファイアクリスタル採用の完成形
順番に解説します。
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初代・第2世代(Ref.6309 / 6609)希少なアンティークの価値
サンダーバードの黎明期を支えた初代Ref.6309と第2世代Ref.6609は、市場に出回ることが極めて稀な伝説的なモデルです。
時計という実用品の枠を超え、歴史的な資料としての価値も内包しています。
1950年代に製造されたこれらのモデルは、当時のデイトジャストの最高峰としての風格を備えており、セミバブルバックに近い厚みのあるケース形状や初期型特有のベゼルデザインが特徴です。
オークションや専門店でも滅多にお目にかかれないため、コレクターの間では羨望の眼差しで見守られる存在であり、資産価値は極めて高い水準で維持されています。
第3世代(Ref.1625)プラスチック風防が醸すレトロな雰囲気
1960年代から1970年代にかけて長期にわたり生産された第3世代のRef.1625は、サンダーバードの象徴的なイメージを確立した名作です。
第3世代の魅力は、ぷっくりと盛り上がったプラスチック風防が放つ温かみのあるレトロな表情にあります。
搭載されているCal.1570は、ロレックス史上でも屈指の耐久性と精度を誇る傑作ムーブメントとして知られており、半世紀以上が経過した現在でも現役として十分に機能します。
ヴィンテージウォッチらしい「枯れた」味わいと、時計としての信頼性を高い次元で両立しているのが特徴です。
第4世代(Ref.16250 / 16253)実用性が向上した自動巻きの名機
1970年代後半に登場した第4世代のRef.16250(ステンレス)やRef.16253(コンビモデル)は、実用面で大きな進化を遂げました。
新たにCal.3035を搭載したことで、日付の早送り機能(クイックチェンジ)が追加され、利便性が向上しています。
外見上は前世代のプラスチック風防を継承しつつも、内部の機械が近代化されたことで、アンティークの雰囲気を楽しみながら日常的に使いやすいモデルです。
第4世代からホワイトゴールドベゼルのモデルも登場し、より洗練されたデザインへと昇華されています。
第5世代・最終型(Ref.16264 / 16263)サファイアクリスタル採用の完成形
1988年頃から登場した最終型のRef.16264およびRef.16263は、サンダーバードの「完成形」と呼ぶに相応しいスペックを誇ります。
最大の変化は、風防が傷に強いサファイアクリスタルへと変更された点です。
これにより気密性と耐久性が向上し、現行モデルに近い安心感で使用できるようになりました。
ムーブメントには信頼性の極めて高いCal.3135を採用し、安定した精度を実現しています。
ベゼルのカッティングもよりシャープになり、サンダーバード独自のアイデンティティを保ちながらも、現代のラグジュアリーウォッチとしての高級感を漂わせる仕上がりです。
【ロレックス】サンダーバードとターノグラフの違いは?後継モデルとの比較

ターノグラフは、サンダーバードとよく比較されるモデルで、どちらも回転ベゼルを備えているのが特徴です。
ターノグラフの方が誕生は早く、初代は1953年に登場しました。
見た目はサンダーバードと同じくデイトジャストに近いデザインですが、ターノグラフはよりスポーティな印象を持っています。
また、ダイバーズウォッチであるサブマリーナーの原型ともいわれていますが、ベゼルの仕様には違いがあります。
サブマリーナーが一方向にしか回転しないのに対し、ターノグラフは両方向に回せるのが特徴です。
一方でサンダーバードもベゼルに目盛りはありますが、機能性よりも装飾性が強く、デザイン面での違いがターノグラフとの大きなポイントとなります。
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項目
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サンダーバード
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ターノグラフ
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位置づけ
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通称
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正式名称
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ベゼル
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装飾寄り
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実用寄り
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時代
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主にヴィンテージ
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後継モデル
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なぜ値上がりする?サンダーバードの中古価格推移と資産価値

ロレックスのサンダーバードは、「現行で代替が存在しない」という点が、価格上昇の最大要因です。
デイトジャストの派生形という特別な立ち位置のため、生産数は他の主要モデルと比較しても多くはありません。
そのため、市場に流通する個体数が限られている一方で、近年のロレックス全体の相場上昇に伴い、投資対象やコレクションとしての需要が集中しています。
ここでは、以下の2点について詳しく紹介します。
- 生産終了による供給不足とロレックス全体のブランド価値向上
- 芸能人も愛用!SNSやメディア露出による人気再燃
それぞれ見ていきましょう。
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生産終了による供給不足とロレックス全体のブランド価値向上
サンダーバードは2000年代初頭に生産を終了し、新生ターノグラフへとバトンを渡しました。
しかし、ターノグラフも2013年頃に生産を終了しており、ロレックスの現行カタログから「回転ベゼル付きデイトジャスト」のカテゴリー自体が消滅しています。
「二度と手に入らない」希少性が、中古市場における価値を押し上げる最大の要因です。
また、ブランド自体の世界的なステータス向上により、ヴィンテージモデルへの関心も高まりました。
スポーツモデルとドレスモデルのハイブリッドであるサンダーバードは、唯一無二のコンセプトが現代の多様なファッションスタイルに合致し、需要と供給のバランスが崩れたことで価格の上昇が続いています。
芸能人も愛用!SNSやメディア露出による人気再燃
サンダーバードの価値が見直されたもう一つの理由は、メディアやSNSを通じた露出の増加です。
著名人やファッションリーダーたちが、あえて現行モデルではなく、独特の渋みを持つサンダーバードを愛用していることが紹介され、若い世代の時計ファンからも熱い視線が注がれるようになりました。
Instagramなどのプラットフォームでは、ヴィンテージ特有のプラスチック風防の質感やサンダーバード特有の回転ベゼルが持つ機能美が「人とは被らないこだわり」として高く評価されています。
トレンドの波が、ドレスウォッチという枠組みを超え、ファッションアイコンとしての人気を再燃させたことが、価格高騰の要因となっています。
おすすめのリファレンス・モデル選びの基準

サンダーバード選びで後悔しないためには、自身のライフスタイルが「実用性」と「ヴィンテージ感」のどちらに重きを置いているかが基準になります。
日常的にガシガシ使いたい人には、最終型のRef.16264(またはコンビの16263)が最適です。
サファイアクリスタル風防による高い耐久性と、現行に近い精度のムーブメントCal.3135を搭載しているため、初めてのロレックスとしても安心感があります。
一方で、唯一無二のレトロな風合いを求めるなら、プラスチック風防を備えたRef.1625がおすすめです。
独特のドーム型風防が光を優しく反射する様子は、現行モデルでは決して味わえない魅力があります。
また、Ref.16250などの第4世代は、ヴィンテージの顔立ちを楽しみつつ、日付早送り機能も手に入れられる「いいとこ取り」の選択肢として人気があります。
【ロレックス】サンダーバードを中古で購入する際の注意点

サンダーバードはすでに生産を終了しているため、手に入れる方法は中古市場に限られます。
そのため、個体ごとのコンディションの見極めが重要です。
特にサンダーバード特有の回転ベゼルや長年の使用によるパーツの摩耗具合は、一般的なデイトジャスト以上に細心の注意を払う必要があります。
購入後の満足度を左右するため、以下の2点を確認しておきましょう。
- 真贋チェックのポイントと信頼できる販売店の選び方
- オーバーホール頻度とベゼル交換費用の目安
それぞれ解説します。
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真贋チェックのポイントと信頼できる販売店の選び方
中古ロレックスの購入において避けたいのは、コピー品やパーツが社外品に交換された個体を掴んでしまうことです。
サンダーバードの場合、回転ベゼルの刻印の深さやエッジの立ち方、数字のフォントなどを細部まで確認しましょう。
また、ブレスレットの伸び(タレ)が激しくないか、リューズの巻き心地に違和感がないかも重要なチェック項目です。
真贋を個人で完璧に見極めるのは困難であるため、独自の鑑定士を抱え、長期の販売店保証を提供している老舗の専門店や大手中古販売店で購入すると良いでしょう。
「相場より極端に安い個体」は、パーツ交換や真贋リスクがある可能性が高いため注意が必要です。
オーバーホール頻度とベゼル交換費用の目安
ロレックスを永く愛用するためには、定期的なオーバーホールが欠かせません。
サンダーバード特有の注意点として、回転ベゼルの不具合が挙げられます。
ベゼルがスムーズに回らなかったり、摩耗が激しかったりして交換が必要になった場合、ベゼル単体での交換費用は数万円単位の追加出費となります。
特に金無垢やコンビモデルのベゼルは高額になりがちなため、購入前にベゼルの回転がスムーズか、大きな傷や凹みがないかを必ず確認し、将来的なメンテナンスコストも予算に組み込んでおくことが大切です。
参照:ROLEX公式「ロレックスのアフターサービス」
【ロレックス】サンダーバードを高く売るコツと最新の買取相場

サンダーバードの買取相場は、モデルの世代やコンディションによって幅があります。
最終型のRef.16264などは、日常使いのしやすさから安定した需要があり、良好な個体であれば100万円近い大台で売却できる可能性もあるモデルです。
また、アンティークとしての価値が確立されているRef.1625についても、文字盤の焼け具合(パティナ)や当時の純正パーツが維持されているかによって、思わぬ高値がつくことがあります。
- 買取価格推移と査定額をアップさせる方法
- 『買取大吉』を活用する
サンダーバードの買取額について、それぞれ解説します。
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買取価格推移と査定額をアップさせる方法
2026年3月現在の買取相場を見ると、Ref.16264の標準的な中古品で約70〜100万円、希少な文字盤や高年式の個体ではそれ以上の価格で取引されています。
査定額を最大限に引き出すための鉄則は、購入時の付属品をすべて揃えて提示することが大切です。
外箱や内箱、保証書の有無は査定額に10万円以上の差を生むことも珍しくありません。
また、オーバーホール済みの場合はその証明書も必ず持参しましょう。
査定に出す直前には、マイクロファイバークロスなどで指紋や皮脂汚れを優しく拭き取っておくだけでも、「大切に扱われてきた時計」という好印象を与え、プラス査定に繋がりやすくなります。
※買取価格は一般的な相場であり、『買取大吉』での買取価格を保証するものではありません。
『買取大吉』を活用する
サンダーバードのような、現行モデルとは異なる知識を要する時計を売却するなら、豊富な買取実績のある買取店がおすすめです。
『買取大吉』では、ロレックスの買取実績が豊富で、サンダーバード特有の回転ベゼルの価値やヴィンテージ個体の希少性を専門の査定士が的確に見極めます。
また、動かなくなった不動品やガラスに傷がある状態でも、自社のメンテナンスルートを保有しているため積極的に高価買取を行います。
予約なしでも気軽に立ち寄れるため、まずは現在の価値を知るための第一歩として相談してみてください。
【ロレックス】サンダーバードの購入資金を準備するなら『買取大吉』で不要品を売却しよう

ロレックスの腕時計は、価格が数十万円から数百万円のモデルも多く、簡単に手が届くものではありません。
購入資金の準備には、『買取大吉』で不要品を売却するのがおすすめです。
『買取大吉』では、ブランド品・アクセサリー・ジュエリー・時計・金・プラチナ製品はもちろん、カメラ・家電・美術品・古銭・切手など、業界トップクラスのアイテムを取り扱っています。
査定はすべて無料で、店頭買取はもちろん、出張買取や宅配買取でも買取可能です。
専門知識を持った鑑定士が、需要や相場を正確に見極め、適正価格を提示します。
ぜひ気軽に近くの店舗をご利用ください。
【Q&A】ロレックスに関してよくある質問

ロレックスに関してよくある質問は以下の通りです。
Q.ロレックスで買取率の高いモデルはどれですか?
Q.現行のロレックスで一番安いモデルは?
Q.ロレックスのサンダーバードは生産終了ですか?
ひとつずつ回答します。
Q.ロレックスで買取率の高いモデルはどれですか?
A.ロレックスのなかで圧倒的な買取率を誇るのは、やはり「コスモグラフ デイトナ」です。
特にステンレススチールモデル(Ref.126500LNなど)は、正規店での入手が極めて困難なことから、中古市場では定価を大きく上回るプレミア価格で取引されています。
次いで、ダイバーズウォッチの代名詞である「サブマリーナー」や、多機能スポーツモデルの「GMTマスターII」も、世界的な需要が供給を常に上回っており、高い換金率を維持しています。
Q.現行のロレックスで一番安いモデルは?
A.2026年3月時点で、ロレックスの現行モデルの中でも比較的手に取りやすい価格帯に位置しているのが「オイスター パーペチュアル」です。
特に36mmサイズのステンレスモデル(Ref.126000)は、ロレックスの基本性能をしっかり備えているモデルとして人気を集めています。
さらに小さいサイズのレディースモデルであれば、より価格を抑えて購入可能です。
Q.ロレックスのサンダーバードは生産終了ですか?
A.1950年代から2000年代初頭まで生産されましたが、現在は廃盤となっており、その希少性と独特の佇まいから中古市場ではコレクターズアイテムとしての地位を確立しています。
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まとめ:ロレックス サンダーバードは今が買い

ロレックスのサンダーバードは、ドレスとスポーツの要素を融合した唯一無二のモデルであり、現在は生産終了による希少性から中古市場での評価が高まり続けています。
コンディションによって価格は大きく変動しますが、最終型や状態の良い個体は安定した資産価値を持つモデルです。
購入時は信頼できる販売店を選び、状態や付属品をしっかり確認しましょう。
また、売却時は複数査定を行うことで、より高値での取引が期待できます。
サンダーバードは「時計」としてだけでなく、「資産」としても魅力的な一本と言えるでしょう。
購入資金の準備や売却の際は、ぜひ『買取大吉』をご利用ください。