【古くても需要は高い】アンティークロレックスの魅力と需要を解説
2023年2月27日
「どの時計がアンティークロレックスなの?」
「純正とかオリジナルって何?」
このような悩みはありませんか?
価格高騰中のロレックスは、現行品だけではなく50年以上前に製造されたモデルにも注目が集まっています。
「古いから価値がないのでは?」と諦めている方もいるのではないでしょうか?
今回はアンティークロレックスの魅力と、特に人気が高い種類を紹介します。
古いロレックスを持っている方やアンティーク品が気になる人は、ぜひ参考にしてみてください。
<この記事でわかること>
- アンティークロレックスの条件
- 価値が高い種類とモデル
- アンティークロレックスが人気の理由
アンティーク(ヴィンテージ)ロレックスとは?
アンティークロレックスとは、1970年以前に製造された時計を指し、ヴィンテージロレックスと呼ばれることもあります。
現行モデルの品番が6桁なのに対し、品番が4桁なのも特徴の一つです。
生産時期や個体数が少ないモデルは、動作しなくてもコレクターからの人気があります。
特に1940年代後半から1960年代の時計が高額で取引されています。
40年代後半はロレックスの3大発明が生まれた後のモデルで、機能性や堅牢性が格段に向上していることも人気の一つと言えるでしょう。
アンティークロレックスの魅力
メンテナンスしていれば、70年前の腕時計でも正常に動作する高い技術力がロレックスの魅力です。
最も安い価格だと約20万円から購入可能で、現行モデルには少ない丸みを帯びたケースや今は使われていない夜光塗料、日焼けによる独自の色合いがファンを魅了しています。
過ごしてきた環境によって時計の味わいは異なるため、個体差が強く、好みの状態やモデルを探す時間も魅力の一つです。
アンティークロレックスの純正とオリジナルの違い
「純正」や「オリジナル」は、販売されているアンティークロレックスに付くワードですが意味をご存知でしょうか?
純正とオリジナルはよく混同してしまいますが、それぞれで状態が異なります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
純正とは?
アンティークロレックスに使われる純正とは、ロレックスが指定したメーカーの部品によって組み立てられている個体に使われます。
修理やオーバーホールの段階で、社外パーツを使用して修理することもありますがその場合は純正ではなくなります。
しかし、内部構造の細かなネジなどは判断が難しく、機構やベースがロレックス製であれば純正と判断する会社が多い傾向です。
劣化しやすい革ベルトのモデルは、「当時のものではないロレックスの革ベルト」を使用したものが多く販売されています。
オリジナルとは?
オリジナルとは、販売された当時のパーツを身につけたままの個体を表します。
ロレックスは純正の部品を保管している期間を30年と定めているため、すでに保管期間を過ぎているアンティークロレックスは、修理によって部品を交換すればオリジナルではなくなります。
同モデルから部品を持ってきて修理しても、年式や番号がズレているとオリジナルと評価はされません。
50年以上経過しているアンティークロレックスは、高い耐久度がありますが、ブレスレットやダイヤルなどが破損することはあるため、
オリジナルと評価される個体は非常に珍しく希少性が高いのです。
アンティークロレックスを代表するモデル
初の機能が搭載された記念モデル・製造期間が短く個体数が少ないモデル・仕様変更によって生まれた希少性の高いモデルなどが、アンティークロレックスとして人気があります。
今回は数ある中から以下のモデルを紹介します。
- レーサー使用モデル”デイトナ”
- ダイバーズウォッチ”サブマリーナー”
- パイロット仕様モデル”GMTマスター”
- サブマリーナー以上の防水モデル”シードゥエラー”
- 洞窟探検モデル”エクスプローラー2”
- 耐磁性特化モデル”ミルガウス”
それぞれ見ていきましょう。
レーサー使用モデル”デイトナ”
サーキットドライバー向けに制作されたスポーツモデルのデイトナは、以下の種類がアンティークモデルとして人気です。
- ref.6239
- ref.6262
- ref.6263
- ref.6265
- ref.16520
1960年代に登場したデイトナは非常に希少性が高く、それぞれに固有の特徴を持っています。
「ref.16520」は1980年代に登場したため、
アンティークロレックスの条件から外れていますが、ロレックス初の自動巻きと言う歴史あるモデルです。
すでにオリジナルや純正の修理が難しいため、希少なアンティークとして名をあげています。
ダイバーズウォッチ”サブマリーナー”
1953年に登場したスポーツモデルのダイバーズウォッチは、以下の2つがアンティークロレックスとして代表されます。
「ref.1680」はカレンダーやトリプルロックリューズをサブマリーナーで初めて採用した記念すべきモデルです。
赤サブと呼ばれる希少性の高い個体は、状態が良ければ500万円を超える金額で取引されています。
「ref.5513」は約30年間製造されたモデルで、アンティークロレックスとしては流通数が多く、サブマリーナーを代表するモデルとしてあげられます。
パイロット仕様モデル”GMTマスター”
パイロット向けに制作されたGMTマスターは2色のベゼルが特徴的なモデルです。アンティークロレックスとしては以下の2つが挙げられます。
GMTマスターの初代である「ref.6542」は5年という短い製造期間から、個体数が少なく希少性の高いモデルです。
セカンドモデルの「ref.1675」は製造期間が約20年間もあるロングセラーのため個体数は多いですが、ブラッシュアップによる違いがコレクターからの熱い支持を得ています。
サブマリーナー以上の防水モデル”シードゥエラー”
ダイバーズウォッチの上位モデルとして登場したシードゥエラーは、サブマリーナーを超える防水性能を備えています。
初代モデルのref.1665は「ヘリウムガスエスケープバルブ」を搭載し、サブマリーナーの3倍耐えられる水深610mを実現しました。
サブマリーナーの赤サブと同様に「赤シード」と呼ばれる個体は希少価値が高く、非常に高額で取引がされています。
探検家モデル”エクスプローラー”
エクスプローラーは、過酷な環境下でも耐えられるよう実用試験を重ねられて登場した探検家や登山家向けのモデルです。
アンティークロレックスとしては以下の3世代が挙げられます。
- ref.6350
- ref.6610
- ref.1016
高い耐久性を備えたエクスプローラーは、
長い時間が経っても壊れにくく、他のモデルよりも流通数が多い傾向にあります。
シンプルであるもののエレガントさを感じさせるデザインは多くのファンから人気があるモデルです。
洞窟探検モデル”エクスプローラー2”
エクスプローラーの上位モデルとして製造されたエクスプローラー2は、24時間ベゼル・24時間針・デイト機能などによって機能性や耐久性が向上したモデルです。
24時間針には夜光塗料が塗布されていて、
個体によってレッド・オレンジ・イエローなどの個体差があるのも人気の一つとして挙げられてます。
耐磁性特化モデル”ミルガウス”
科学者に向けて製造されたミルガウスは、耐磁性を備えた珍しいモデルです。
ニッチなターゲットのためか
一度生産中止になったものの、期間を空けて復活したと言う歴史も特徴と言えます。
アンティークとして代表的なモデルは「1019」です。
2代目モデルとして初代よりも機能が向上し、年式によるデザインの違いはコレクターから高い人気があります。
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