旧紙幣は将来使えなくなる?現在も使える理由と価値・保管リスクを解説
2026年6月30日
「旧紙幣はいつまで使える?」
「将来的にプレミア価値はつく?」
このように考えていませんか?
旧紙幣は、現在も有効な通貨として使えるものが多くあります。
しかし、法的に使えることと日常生活で不便なく使えることは別問題です。
ATM・自動販売機・セルフレジなどでは読み取れないケースがより増える可能性があり、タンス預金として持ち続けることにもリスクがあります。
本記事では、旧紙幣がいつまで使えるのか・将来的にプレミア価値がつく条件・タンス預金の注意点・銀行での交換方法・売却時のポイントを解説します。
旧紙幣の使い道や将来について不安な人は、ぜひ参考にしてみてください。
<この記事でわかること>
- 旧紙幣はいつまで使えるのか
- 価値の高い旧紙幣
- 旧紙幣の交換方法
旧紙幣は将来いつまで使える?

明確に「いつまで」という決まりはありません。日本で発行された紙幣は、原則として発行終了後も使用できます。
日本で紙幣が使われるようになった1885年(明治18年)以来、合計56種類のお札が発行されてきました。
2026年6月時点で、現在も使用できる紙幣は25種類あり、現在発行されているお札だけでなく、すでに製造が終了した旧紙幣の一部も引き続き有効な通貨として利用できます。(2026年6月時点)
ただし、政府が特別な法的措置を実施した場合に限り、効力が失われることがあります。
法的措置はこれまでに3度行われ31種類が無効となりました。
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実施年
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内容
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目的・背景
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1927年(昭和2年)
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関東大震災後の焼失兌換券の整理
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関東大震災で焼失・損傷した紙幣を整理し、通貨制度を安定させるため
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1946年(昭和21年)
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新円切替(新円発行)
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終戦後の急激なインフレを抑制し、経済の立て直しを図るため
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1953年(昭和28年)
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1円未満の小額通貨の整理
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経済環境の変化により使用機会が減少した小額通貨を整理するため
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参照:日本銀行「その他有効な銀行券・貨幣」
旧紙幣はどこでも使えるわけではない

法的に有効であることと、実際に買い物などの場面でスムーズに使えるかどうかは別の問題です。
券売機・自動販売機・セルフレジなどの機械は、最新の紙幣に対応するようにアップデートされており、古いデザインの紙幣は読み取りができなくなる可能性があります。
また、店舗によっては偽札混入を防ぐ観点から、偽造防止技術が古い旧紙幣の受け取りを断ることもあるでしょう。
法的な価値は守られますが、実用面での不便さは将来的に高まっていくと言えます。
旧紙幣の将来的な価値は上がる?プレミア価格がつく条件
旧紙幣は時間の経過で価値が上がるわけではありません。
しかし、以下の旧紙幣は将来的に価値が高まる可能性があります。
ひとつずつ紹介します。
珍番号
紙幣に印字されている製造番号が特別な並びになっているものは、コレクターの間で高く評価されます。
具体的な番号は以下の通りです。
- ゾロ目:「111111」「777777」のように同じ数字が並ぶ
- 階段:「123456」など、数字が順番に並ぶ
- 若番:「A000001A」など、Aから始まり製造番号が若い
- キリ番:「100000」「200000」のように0が並ぶ形
エラー紙幣
製造過程で何らかのエラーが生じた紙幣は、検査段階ではじかれるべきものですが、稀に市中へ出回ることがあり、発見されると数十倍から数百倍の価値になることもあります。
具体的なエラーは以下の通りです。
- 印刷が大きくズレている
- 表面と裏面の印刷位置が大きくズレている
- 番号が異なっている
- 裁断ミスによって紙の端が余分に残っている
希少性
発行枚数が少ない紙幣や現存数が限られている紙幣も将来的に価値が上昇する可能性があります。
古い紙幣は年月の経過とともに破損や紛失によって数が減少していくため、残存数が少なくなるほど希少価値が高まる傾向です。
特に発行期間が短かった紙幣や、一部地域でのみ流通した紙幣はコレクターから注目されやすく、相場が上昇することもあります。
広く使われていた聖徳太子の紙幣なども、保存状態や記番号によっては高い評価を受ける場合があります。
保管状態
どれほど希少な紙幣であっても、状態が悪ければ価値は大きく下がってしまいます。
シミや折れ、破れ、変色などがあると評価が下がるため、将来的な価値を維持するためには適切な保管が欠かせません。
特に未使用に近い状態を保っている紙幣は市場での需要が高く、同じ種類でも査定額に大きな差が生じます。
旧紙幣を保管する際は、湿気や直射日光を避け、専用ホルダーなどを活用してできるだけ良好な状態を維持することが重要です。
将来的な資産価値を考えるのであれば、紙幣そのものだけでなく保管方法にも気を配るようにしましょう。
旧紙幣をタンス預金で持ち続ける4つのリスク

現在有効な旧紙幣は法的価値を維持しています。
しかし、自宅で現金を保管し続ける「タンス預金」には、見落とされがちなデメリットが存在します。
近年は新紙幣への移行や社会環境の変化も進んでおり、資産管理の観点から考えると、長期間そのまま保管することが必ずしも有利とは限りません。
ここでは、旧紙幣をタンス預金として持ち続ける際に考えられる代表的なリスクを紹介します。
- インフレによる価値の目減り
- 盗難・災害による紛失
- 相続時の税務調査リスク
- 機械の未対応
ひとつずつ見ていきましょう。
インフレによる価値の目減り
現金は額面こそ変わりませんが、物価が上昇すると購買力は徐々に低下していきます。
例えば、現在100万円で購入できる商品やサービスが、将来的には120万円や150万円必要になる可能性もあります。
その場合、手元にある100万円の現金は、実質的に以前より価値が下がったことになるのです。
現金を自宅に保管しているだけでは利息や運用益を得られないため、長期間にわたるインフレの影響を直接受けやすい点に注意しましょう。
盗難・災害による紛失
自宅保管の現金は、自然災害や犯罪被害によって失われるリスクを抱えています。
火災や水害、地震などによって紙幣が損傷したり、保管場所ごと失われたりするケースも考えられるでしょう。
また、空き巣や盗難被害に遭った場合、現金は追跡が難しく、取り戻せないこともあります。
銀行預金であれば口座情報として管理されますが、タンス預金は現物そのものが資産であるため、万が一の際のリスクが大きくなるのです。
相続時の税務調査リスク
多額の現金を自宅で管理していると、相続の際に思わぬ問題へ発展する場合があります。
現金は銀行預金のような記録が残らないため、相続人同士で金額や保管場所を巡るトラブルが発生することも少なくありません。
また、申告していなかった現金が後から見つかることで、相続税の手続きが複雑になるケースもあります。
特に高額な現金を後になって金融機関へ持ち込む場合は、資金の出所について確認を求められる可能性もあるため、適切な管理が重要です。
機械の未対応
旧紙幣は法律上有効な通貨ですが、実際の生活では使いにくくなる場面が増えます。
近年はATM・券売機・セルフレジなどの機械化が進んでいますが、設備によっては旧紙幣への対応が十分ではないケースもあるでしょう。
特に機器の更新時には、新紙幣のみを対象とした仕様になるケースも考えられます。
法的には使用できるお金であっても、日常生活における利便性は徐々に低下していくかもしれません。
【使えなくなる可能性が高い機械】
- セルフレジ
- 精算機
- コインパーキング
- 券売機 など
要注意!新札発行に乗じた「旧紙幣詐欺」の手口

新紙幣発行のタイミングでは、「古いお札は使えなくなる」「今のうちに新札へ交換しないと損をする」といった不安をあおる詐欺が発生しています。
しかし、現在流通している旧紙幣は法律上これからも使用できるため、交換を急ぐ必要はありません。
そのため、「新札への交換を代行する」「特別に新紙幣を用意できる」といった話は、詐欺を疑うべきです。
近年では、旧紙幣の交換話をきっかけに個人情報を聞き出したり、投資商品や仮想通貨の購入を勧めたりするケースも確認されています。
不審な電話や訪問を受けた場合は、その場で判断せず、家族や警察、金融機関へ相談することが大切です。
※行政機関や金融機関の職員が自宅を訪問して旧紙幣を回収したり、現金を預かったりすることはありません。
旧紙幣の交換方法|銀行での換金は注意が必要

手元にある旧紙幣を新しい紙幣へ替えたい場合は、金融機関の窓口を利用するのが一般的です。
旧紙幣は現在も有効な通貨として扱われているため、新紙幣への交換や入金は可能ですが、利用する機関によって手続きや手数料の有無が異なります。
事前に各金融機関の対応を確認しておくことで、スムーズに手続きを進められるでしょう。
- 日本銀行での交換
- 民間銀行での交換
- ゆうちょ銀行の対応
それぞれ見ていきましょう。
日本銀行での交換
日本銀行では本店および全国の支店で旧紙幣の引換えを受け付けており、交換にかかる費用は発生しません。
事前予約が必要となる場合があり、持ち込む枚数によって受付方法が異なります。
また、破損や汚損がある紙幣についても、残存状態が基準を満たしていれば交換の対象です。
ただし、受け取れる金額はあくまで額面通りであり、コレクター価値などは反映されません。
【関連記事】
参照:日本銀行「損傷したお金の引換え窓口」
民間銀行での交換
都市銀行や地方銀行などの民間金融機関でも旧紙幣の交換は可能です。
窓口で両替を申し込むほか、銀行によっては両替機を利用できるケースもあります。
近年は両替サービスの有料化が進んでおり、口座の有無や交換枚数によって手数料が発生する場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
2025年より、大手銀行ではC号券(C号券以前・聖徳太子1万円/5千円・伊藤博文1千円・岩倉具視5百円など)以前の古いお札を扱う際、通常の両替手数料とは別に「取扱手数料」が発生するようになりました。
C号券以前とは
聖徳太子1万円/5千円・伊藤博文1千円・岩倉具視5百円など
各銀行の旧札交換時の手数料
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銀行名
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取扱手数料
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三菱UFJ銀行
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100枚まで
770円
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101~200枚まで
1,540円
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201枚以上
2,310円
※以降、100枚毎に770円を加算
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みずほ銀行
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100枚まで
990円
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100枚毎に990円を加算
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三井住友銀行
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100枚まで
990円
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1,980円~
100枚毎に990円を加算
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※2026年6月時点
ゆうちょ銀行の対応
ゆうちょ銀行の場合、一般的な両替サービスを行っていないため、旧紙幣を口座へ預け入れた後、改めて出金することで新しい紙幣を受け取る形となります。
預け入れ自体に費用はかかりませんが、引き出し時に紙幣の種類や枚数を指定する場合は手数料が発生します。
また、古い紙幣の中にはATMで読み取れないものもあり、その場合は窓口での手続きが必要です。
旧紙幣の売却は『買取大吉』におまかせ

『買取大吉』には、以下のような特徴があります。
- 旧紙幣の買取実績が豊富
- ライフスタイルに合わせた3つの買取方法
- おまとめ査定の実施
- 予約・査定料が不要
順番に見ていきましょう。
旧紙幣の買取実績が豊富
『買取大吉』は長年にわたり、聖徳太子の一万円札や五千円札をはじめ、伊藤博文・夏目漱石の旧紙幣・古い百円札など幅広い紙幣の査定実績があります。
一般的な金融機関では額面通りの交換となるお札でも、コレクター需要や市場価値を考慮した査定が可能です。
また、珍番号が付いた紙幣・印刷ズレ・裁断ミスなどのエラー紙幣についても専門的な視点で価値を見極めます。
見た目では判断が難しいプレミア要素も丁寧に確認するため、思わぬ高額査定につながるケースも少なくありません。
ライフスタイルに合わせた3つの買取方法
『買取大吉』では、お客様が利用しやすいよう、3つの買取方法を用意しています。
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買取方法
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詳細・特徴
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店頭買取
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・直接店舗に持ち込む
・買い物のついでに利用可能
・気軽に利用したい方におすすめ
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出張買取
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・スタッフが自宅を訪問
・持ち運びしなくても自宅で完結
・買取に出す品が多い方におすすめ
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宅配買取
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・商品を送って売却可能
・自宅にいながら完結
・仕事などで忙しい方におすすめ
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お客様のライフスタイルや状況に合わせて、最適な買取方法を選択できます。
おまとめ査定の実施
不要になったブランド品やジュエリーなどをまとめて査定に出すこともおすすめです。
一度に複数のアイテムを査定に出すことで、査定時の評価が高まる可能性があります。
『買取大吉』では、旧紙幣のほかにも貴金属・時計・古銭・カメラ・お酒・楽器など幅広い品目の査定にも対応しています。
自宅に眠っている品物が高く売れる可能性があるため、以下のボタンから買取実績を確認してみてください。
予約・査定料が不要
『買取大吉』の店頭には熟練の鑑定士が常駐しており、予約なしでも査定をお試しいただけます。
すぐに査定可能で、即日の現金化にも対応可能です。
査定料や買取時の手数料は一切いただきません。
査定後のキャンセルも無料のため、安心してご利用いただけます。
※出張買取、宅配買取は事前申し込みが必要。
【Q&A】旧紙幣に関してよくある質問
旧紙幣に関してよくある質問は以下の通りです。
Q.古いお札を交換する手数料はいくらですか?
Q.旧札を新札に変えることはできますか?
Q.古い一万円札はどうしたらいいですか?
Q.1枚でも買取できますか?
Q.旧紙幣はとっておくべきですか?
Q.旧紙幣の買取相場はいくらですか?
Q.聖徳太子のお札はレアですか?
Q.簡単に査定を受ける方法はありますか?
ひとつずつ回答します。
Q.古いお札を交換する手数料はいくらですか?
A.日本銀行の本店や支店の窓口を利用する場合、旧紙幣から現行紙幣への引き換えについては、枚数に関わらず手数料は一切かかりません。
一方で、三菱UFJ銀行などの民間銀行の窓口で交換を行う場合は、口座を保有しているかどうかや一度に交換する枚数によって手数料が設定されています。
交換を希望する際は、各銀行の公式ウェブサイトなどで最新の料金体系を確認しましょう。
Q.旧札を新札に変えることはできますか?
A.旧紙幣は日本銀行や民間の金融機関の窓口で新札に交換可能です。
交換を希望する際は、各銀行の公式ウェブサイトなどで手続きの方法を確認しましょう。
Q.古い一万円札はどうしたらいいですか?
A.聖徳太子や福沢諭吉が描かれた旧一万円札は、現在も支払いや銀行預金にそのまま使えます。
しかし、セルフレジや自動販売機などの機械が旧紙幣に対応しなくなっていくため、利便性は将来的に低下する可能性が高いでしょう。
聖徳太子の旧札や珍しい製造番号を持つものはプレミア価値がつく可能性があるため、買い物で使ってしまう前に、買取専門店で本当の価値を確認してみるのがおすすめです。
【関連記事】
Q.1枚でも買取できますか?
A.多くの買取専門店では、旧紙幣1枚からでも査定や買取を受け付けています。
印刷ミスがあるエラー紙幣や、記番号がゾロ目・若番といった特徴を持つものは、コレクターの間で人気が高く、1枚からでも高額取引の対象です。
【関連記事】
Q.旧紙幣はとっておくべきですか?
A.一般的に流通していた旧紙幣を、単に「古いから価値が出るはず」という理由だけで大切に保管しておくことは、必ずしも得策とは言えません。
理由として、現金を手元に置いておく「タンス預金」には、物価が上昇した際にお金の価値が実質的に目減りしてしまうインフレや盗難・火災による紛失リスクがあるからです。
将来的に自動販売機やATMで使えなくなる不便さも増していきます。
預金や資産運用など、自身に合った方法で管理することも検討するとよいでしょう。
【関連記事】
Q.旧紙幣の買取相場はいくらですか?
A.旧紙幣の買取相場は、額面通りのものから数百万円を超えるものまで幅広くなっています。
相場を決定づける主な要因は「希少性」と「状態」の2点です。
昭和中後期に流通した福沢諭吉や野口英世の旧札は、現存数が多いため多くは額面通りとなります。
製造番号が「777777」のゾロ目や印刷がズレたエラー紙幣であれば、数十万円以上の値がつくこともあります。
Q.聖徳太子のお札はレアですか?
A.聖徳太子のお札は、長期間大量に流通していた一般的なものであれば「レア」とは言えず、額面通りの価値となります。
しかし、記番号が珍しいもの(ゾロ目など)やエラー紙幣、発行期間が極端に短かった一部の100円札などは高い価値が付く傾向です。
Q.簡単に査定を受ける方法はありますか?
A.旧紙幣の価値を知りたいけれど、お店まで行く時間がない人は、スマートフォンを利用した「LINE査定」が便利です。
スマートフォンのカメラでお札の写真を撮って送るだけで、おおよその査定金額をお伝えできます。
まずは手軽に価値を知りたい人におすすめです。
旧紙幣に関するデマ情報に注意

一部のSNSなどで「旧紙幣が使えなくなる」といった情報が流布されることがありますが、これらの情報はデマであり、財務省も公式に注意を呼びかけています。
現代の安定した経済状況下で、日常的に流通している紙幣が突然使えなくなるような法改正が行われる可能性は極めて低いと考えられるためです。
2026年6月時点で、旧紙幣が使えなくなる予定は発表されていません。
まとめ:旧紙幣の将来を見越した最適な判断を

旧紙幣は、現在も有効な通貨として使用できるものが多く、すぐに使えなくなるわけではありません。
ただし、過去には特別な法的措置によって一部の紙幣が無効になった例もあり、絶対に使えるとは言い切れません。
また、旧紙幣は法的に使えても、機械の未対応や店舗側の受け取り制限によって、実生活では使いにくくなる可能性があります。
珍番号やエラー紙幣、保存状態の良い希少な紙幣は、額面以上の価値がつくこともあるため、買取専門店で査定を受けるのがおすすめです。
価値を確かめたい場合は、ぜひお近くにある『買取大吉』の無料査定をご利用ください。