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【2025年最新版】意外に知らない切手の使い道4選!高く売るポイントも紹介

【2025年最新版】意外に知らない切手の使い道4選!高く売るポイントも紹介

2025年1月18日

「切手の使い道が知りたい」

「不要になった切手を処分したい」

 

このように考えていませんか?

 

かつてコミュニケーションツールとして日常的に活用されてきたはがきや封書は、SNSの普及によって利用頻度が減りつつあります。

 

そのため、郵送以外で切手の活用方法を知りたい方もいるでしょう。本記事では、未使用切手・使用済み切手の使い道を解説します。

 

付加価値が期待できる切手の特徴や、高く売却するコツもわかるため、不要になった切手の使い道を知りたい方は、参考にしてみてください。

 

<この記事でわかること>

  • 切手の活用方法
  • 価値のある切手がどんな切手か
  • 切手を高く売却するコツ

【2025年版】切手の使い道4選

2025年最新版の切手の使い道は、以下の4つです。

  • 郵便局のサービスで利用する
  • オークションでの支払いに利用する
  • 寄付する
  • 買取専門店や金券ショップで売却する

一つずつ、見ていきましょう。

郵便局のサービスで利用する

自宅に余った切手がある場合、まず郵便局でのサービスを利用してみましょう。

 

郵便局では、未使用切手を別の額面の切手やはがき、レターパックなどの商品と交換できたり、現金の代わりとして支払いに充てたりできます。

 

本章では、郵便局で未使用切手を使う方法や、注意点を解説します。

  • 新しい額面の切手や他の商品に交換する
  • ゆうパックや速達の料金の支払いに使用する
  • 注意点①|切手で支払いできないサービスもある
  • 注意点②|現金への交換はできない

まず、交換から見ていきましょう。

新しい額面の切手や他の商品に交換する

郵便局では、以下の商品が未使用の切手と交換可能です。交換には一定の手数料がかかります。

郵便局で交換できる商品と手数料

交換できる商品

交換手数料/枚(99枚まで)

交換手数料/枚(100枚以上)

郵便切手・はがき
(年賀はがきなどのくじ引き番号付き郵便はがきを除く)

6円

13円

10円未満の郵便切手

合計額の半額

13円

郵便書簡(ミニレター)・

往復はがき

12円

26円

レターパック

55円

78円

スマートレター

55円

78円

参考:日本郵便「手数料」(※2025年1月時点)

 

2024年10月に郵便料金が改定され、例えばはがきの場合、63円から85円に値上げになりました。

 

所有している63円切手を85円切手に交換する場合、切手の差額22円に加え、1枚ごとに6円の手数料を支払う必要があります。

※手数料:交換する切手が99枚以下の場合

 

差額や手数料は切手での支払いが可能なため、63円切手と28円分の切手で85円切手1枚に交換できます。

 

ただし、切手はおつりが出ないため、差額分を10円切手3枚で支払ったとしても、2円分は戻りません。

 

現金と併用し、63円切手と10円切手2枚、端数の8円を現金で支払えば帳尻が合います。交換にかかる費用を切手払いする場合、あらかじめ準備しておくとよいでしょう。

ゆうパックや速達の料金の支払いに使用する

郵便局で、切手で支払いできるものとして以下のサービスもあります。

  • ゆうパック・ゆうメール・ゆうパケットの配達料
  • 速達料金
  • 着払いの送料
  • EMS
  • 書留の送料(一般書留・簡易書留)

ゆうパックは、三辺のサイズの合計が170cm以下、25kgまでの大型の荷物に対応した配送サービスです。

 

ゆうメールは、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内で、重量が1kg以下の冊子や印刷物などの送付に適した配送サービスです。

 

ポストに投函すれば発送できるため手軽に利用できます。

 

ゆうパケットはゆうメールより小さな荷物も安価に送れるサービスで、長辺34cm以内、厚さ3cm以内で三辺の計が60cm、1kg以内の荷物に対応しています。

 

EMSは世界120以上の国や地域に20または30kgまで(制限重量は国によって異なる)の荷物を配達する国際郵便です。

 

ただし、まとめて10個以上のEMSを出す際に適用される「同時差し出し割引き」を利用する場合、切手払いはできません。

 

また、現金書留以外の一般書留・簡易書留の代金も切手で支払えます。

 

切手で買えるものを詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

注意点①|切手で支払いできないサービスもある

郵便局の多くのサービスで、切手はお金の代わりになります。しかし、以下の商品やサービスは切手払いができません。

  • 特定封筒が料金に含まれるサービス(レターパックやスマートレター)
  • 内容証明
  • 年賀はがきや記念切手

レターパックやスマートレターは「特定封筒」と呼ばれる専用封筒で配達するサービスです。料金には配達にかかる費用だけでなく、封筒代も含まれます。

 

切手はあくまで「郵送料金」に該当する金券のため、封筒代を含む費用の支払いには使えないのです。

 

ただし前述どおり、手数料を負担して切手をレターパックに交換することや、手元にあるスマートレターの料金の不足分を切手で補填しての発送は可能です。

 

また、内容証明の費用の一部も切手払いができません。内容証明には、普通郵便の料金や一般書留料金、内容証明料金がかかります。

 

このうち、普通郵便の料金と一般書留料、オプションの配達証明料は切手払いが可能です。しかし、内容証明料金は、切手払いの利用はできません。

 

さらに、記念切手や特殊切手、くじ番号付きのはがきなども切手払いの対象外です。

注意点②|現金への交換はできない

郵便局で便利に使える切手払いは現金とは扱いが異なるため、以下の点に注意する必要があります。

  • 切手を現金に交換はできない
  • 切手払いが郵便料金等の合計額を超えても、おつりは出ない
  • コンビニでゆうパックを出す場合、切手払いはできない
  • 代金引換サービスでは、切手払いはできない

また、切手の博物館の入館料を切手で支払うサービスは、現在は利用できません。

(2025年1月時点)

オークションでの支払いに利用する

ネットオークションでの支払い手段として「切手払い」が可能なケースがあります。

 

特に少額の商品については、振込手数料をおさえるために、切手払いを受け付けている出品者もいます。

 

ただし、切手の額面より低い金額で取引される場合もあるため、切手払いを利用する際は事前に条件を確認しておくとよいでしょう。

 

切手で支払いをする場合、出品者に普通郵便で切手を郵送するのが一般的です。

 

しかし、電子マネーやクレジットカードの普及によって、オークションの切手払いの利用は減少しつつあり、利用シーンは限られてきています。

寄付する

未使用切手だけでなく、使用済み切手も有効活用する手段が「寄付」です。

 

例えば、以下のような団体で寄付を受け付けています。

  • ボランティア団体や福祉団体
  • 「切手」そのものを親しみ活用する団体

一つずつ、見ていきましょう。

ボランティア団体や福祉団体

以下のボランティア・福祉団体では、未使用切手・使用済み切手・古い切手やはがきなどの寄付を受け付けています。

基本的に、寄付する側が送料を負担する必要があります。

 

しかし、イオンなどの大手スーパーには切手の回収ボックスが設置されているケースがあるため、活用してみてください。

「切手」そのものを親しみ活用する団体

切手の寄付を受け付けている団体の中には、手紙・切手文化の発展や維持のために活用しているケースもあります。

 

公益財団法人 日本郵趣協会では、手紙を書こう!プロジェクトとして、寄付された切手を活用し、さまざまな体験ができる企画を実施しています。

 

タイムカプセル郵便や、手紙を書いて投函するまでの一連の流れを体験するワークショップなど、手紙文化に親しむ企画で、切手が活用されているのです。

買取専門店や金券ショップで売却する

切手は金券のため、買取専門店や金券ショップで売却もできます。切手によっては使用済みでも売却できるため、査定を依頼してみてはいかがでしょうか。

 

オークションやフリマでも、一部の切手は出品可能です。ただし、未使用切手は金券に該当するため、基本的には出品が禁止されています。

 

また、使用済み切手を出品する場合も、写真の撮影・説明文の作成・購入者とのやりとり・発送対応などを自分で行う必要があるため、手間も時間もかかります。

 

一方、買取専門店や金券ショップであれば、査定額に納得できればすぐに現金化が可能です。次章で紹介するように、中には高額で売却できる切手もあります。

 

参考:

Yahoo!オークション規約

メルカリ規約

【中には高額取引される切手も】価値のある切手とは?

切手の中には、額面以上の価値があり、高額で取引されているものも存在します。本章では、価値が付きやすい切手を解説します。

  • 希少性やデザイン性が高い切手
  • 特徴的な消印が押されている切手
  • 図案ミス・印刷エラーなどのエラー切手

一つずつ、見ていきましょう。

希少性やデザイン性が高い切手

切手の価値が高まるポイントは、希少性・デザイン性・歴史的価値などです。発行枚数が少ない、もしくは現存数が少ない切手は希少価値が付くため取引価格もアップします。

 

切手は絵柄を楽しむコレクターも多く、例えば「見返り美人切手」に代表される浮世絵を図案にした切手は海外での人気の高さでも知られます。

 

希少性やデザイン性が高い切手はコレクター需要があるため、高額取引されるケースもあるのです。

 

また、古い年代に発行された切手や、歴史的な出来事に関連する切手もコレクターが多い傾向です。

 

日本最古の切手である「竜文切手」や、日本の著名な文化人をデザインした「文化人切手シリーズ」には歴史的価値が高く、付加価値が期待できます。

 

日本の切手だけでなく、外国切手にも多くのコレクターが存在し、特に中国切手の人気は際立っています。

 

1950~1980年代ごろの中国切手を当時おみやげでもらっていれば、思わぬお宝になるかもしれません。

 

昔の切手の価値や使用済み切手の買取については、以下の記事も参考にしてみてください。

特徴的な消印が押されている切手

使用済み切手で注目したいのは「消印」です。

 

消印によって価値が生まれる切手も存在するためです。プレミア価値が期待できる消印は、以下の表でご確認ください。

プレミア価値が期待できる消印

初日印

切手の発行日当日の消印

満月印

切手からはみ出さずに真ん中に押された消印

特殊通信日付印

(特印)

記念切手の発行や全国的な記念行事の際に押される消印

小型記念通信日付印

(小型印)

地域の記念行事の際に使用される消印

風景入通信日付印

(風景印)

郵便局にゆかりのある風景や名所が描かれた消印

小代式機械印

機械化初期の消印

記念行事や特別な日付

の消印

オリンピックなどの特別なイベント当日の消印

消印は、インクがかすれずはっきりと押されているほど価値が高まる傾向にあります。

 

消印を損なわないために、使用済み切手を封筒やはがきから切り取る場合、消印が欠けないよう注意して切り取りましょう。

図案ミス・印刷エラーなどのエラー切手

制作・製造過程でミスが生じた「エラー切手」も、注目したい切手の一種です。エラー切手は希少性が高いため、高額で取引されるケースがあるためです。

 

例えば、切手デザイナーの考証ミスなどにより、図案が明らかに誤っている切手がエラー切手に該当します。

 

図案の誤りには、地図の境界線を間違えたり、文字の綴りを誤ったりするなどのケースが見られます。

 

2010年発行の「ふるさと心の風景第7集」では、シート余白の北海道地図から択捉島が抜けていたため、訂正版が再発行されました。

 

そのため訂正前のものはエラー切手として希少価値が高いのです。

 

また、多色刷りの一色が抜けていたり、デザインの一部が欠けたりする印刷の過程で起きたエラー切手も存在します。

 

「中尊寺金色堂切手」「鹿の10円切手」「ソメイヨシノ10円切手」などが有名です。

切手をより高く売却するためのポイント

切手を売却する場合におさえておきたい、査定額を高めるポイントを解説します。

  • できるだけ綺麗に保管する
  • 使用済みは消印やはがき・封筒の状態を保つ
  • テーマごとにまとめる

保管方法から見ていきましょう。

できるだけ綺麗に保管する

切手の査定額には、保存状態が大きく影響します。切手に破れやシミがあると、査定額が下がる可能性があるため、なるべく状態を維持できるよう注意しましょう。

 

例えば切手アルバムなどに収納し、直射日光が当たらない場所で保管すると劣化を抑えられます。

 

また、シート状の切手の場合、可能であれば切り取らずに未使用状態で保管しておくと査定額アップにつながります。

 

余白部分も切り取らず、買った時の状態のままにしておくのがポイントです。

使用済みは消印やはがき・封筒の状態を保つ

使用済み切手は、消印が明確で日付の視認性が高いと価値が高まります。

 

また、封筒ごと残っている「エンタイア」と呼ばれる状態であればさらにコレクター需要が高い傾向にあります。

 

エンタイアとは、切手が貼ってある状態の使用済み封筒やはがきを指す切手用語です。

 

エンタイアは貼ってある切手の種類や年代、郵送した日付や経路などに歴史的価値が見込まれれば数百万円もの価値が付くケースもあります。

テーマごとにまとめる

花・動物・風景・発行年代やシリーズでまとめてコレクション化すると、バラバラの切手よりも高い査定が見込める場合があります。

 

切手を収集している場合、何冊ものファイルになっている場合もあるでしょう。面倒でも地域ごと、ジャンルごとに仕分けしておくと、コレクションとしての価値も高まります。

切手の使い道に迷ったら『買取大吉』への売却が安心・便利な理由

切手の使い道に困っている方は、『買取大吉』に売却を検討してみてはいかがでしょうか。

 

『買取大吉』では経験豊富な鑑定士が丁寧に査定するため、安心して取引いただけます。査定やキャンセルも無料のため、気軽に査定依頼できるのもポイントです。

 

また、『買取大吉』では店頭買取出張買取宅配買取の3つの買取方法から、自分のスタイルにあった買取方法を選べます。

 

店頭がお近くにある方は、予約不要でその場で査定し、査定額にご納得いただければ即現金でお支払いできる店頭買取がおすすめです。

 

査定に出したいアイテムが多い方は、鑑定士がご自宅に伺って鑑定する出張買取をご利用ください。

 

来店や鑑定士の訪問にタイミングを合わせるのが難しい方は、宅配キットに詰めて送るだけの宅配買取がおすすめです。

 

査定・買取が非対面で可能なため、自分のスケジュールに合わせて最小限の負担で売却可能です。

 

任せて安心か知りたい方は『買取大吉』の買取実績をチェック

『買取大吉』では、これまで多くの切手を買取した実績があります。

 

買取実績の豊富さは鑑定士の経験値を示す指標です。買取実績が少ないと適正な鑑定ができず、安く見積もられる可能性があります。

 

一方、豊富な実績を持つ店の鑑定士は、日々の経験を積み重ねることで鑑定力が磨かれており、アイテムごとに適正な査定を行うことが可能です。

 

『買取大吉』には多種多様な種類の切手が持ち込まれているため、鑑定士はさまざまな知見を持って、適正な鑑定を行っています。

 

『買取大吉』の切手買取実績は以下のボタンから確認してみてください。

 

まとめ:未使用切手も使用済み切手も『買取大吉』に売却しよう

使い道がなくなった切手は、郵便局のサービスやオークションの支払いで使用したり、寄付や売却といった方法があります。

 

切手には、額面以上の価値が期待できるケースがあります。『買取大吉』では切手を積極的に買取しており、買取実績も豊富です。

 

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