「突然『貴金属を買取します』と業者が訪問してきたら、どうしよう…」
「悪質な業者や、強盗の下見だったら怖い…」
ご自宅への突然の訪問買取に、このような不安を感じていませんか。
実は、アポイント(事前約束)なしで行われる訪問買取は「特定商取引法」によって明確に禁止されています。
そのため、訪問を受けてもうしろめたさを感じる必要は一切なく、法律に基づいて堂々と断る権利があるのです。
この記事では、違法業者の手口から、インターホン越しでも安全に対応できる具体的な撃退法まで、詳しく解説します。
突然の訪問に動揺せず、ご自身の身と財産を守りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
怪しい貴金属の訪問買取は法律違反!危険な3つの理由

「怪しい」と感じる貴金属の訪問買取は、法律に違反する危険な行為に該当する可能性があります。理由を以下の3つのポイントから解説します。
- 理由①:アポなしの訪問買取は法律(特定商取引法)で禁止されている
- 理由②:強盗の下見や個人情報収集のリスクがある
- 理由③:高齢者や女性が標的にされやすい
それぞれ見ていきましょう。
理由①:アポなしの訪問買取は法律(特定商取引法)で禁止されている
特定商取引法では、事業者が家庭を訪問して物品を買取する場合、事前に相手方からの依頼や同意がなければ勧誘してはならないと定めています。
つまり、「近くを回っていたので」「不要品はありませんか」と声をかける突然の訪問は、特定商取引法に違反する行為です。
参考:消費者庁「訪問購入に係る規制の現状について」
理由②:強盗の下見や個人情報収集のリスクがある
訪問買取を装った犯罪で最も警戒すべきなのが、強盗の下見である可能性です。
悪質な業者は、「査定します」と言って家の中へ上がり込み、「他にも査定できるものはないか」などと言葉巧みに、以下のような情報を探っています。
- 資産状況:貴金属以外に現金や価値のあるものがどこに保管されている
- 家の構造:窓や鍵の種類、セキュリティの有無、侵入しやすい経路はないか
- 家族構成と生活パターン:日中一人になる時間帯、高齢者や女性だけで住んでいるか
収集した情報をもとに、後日、空き巣や強盗に及ぶという悪質な事件が実際に報告されています。
単なる押し買いトラブルとは次元の違う、重大なリスクとなることを認識する必要があります。
参考:NHK NEWS WEB「不審な人物の訪問相次ぐ 強盗事件などにつながるおそれ注意」
理由③:高齢者や女性が標的にされやすい
国民生活センターによると、訪問買取の被害相談は約8割が女性、約7割が60歳以上の高齢者と報告されており、特定の層に集中しているのが実態です。
悪質業者は、人の良さや断りきれない心理につけ込み、意図的にターゲットを絞ります。
特に、以下のような断りづらい状況を作り出すのが典型的な手口です。
手口のタイプ
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作り出す状況
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同情に訴える
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「困っている人の役に立つ」などと話し、信頼させて家に入れてもらう
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威圧する
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高圧的な態度や居座りで恐怖を与え、冷静な判断を奪う
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決断を急かす
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「家族に相談する」という時間を与えず、「今決めてほしい」と契約を迫る
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これは決して他人事ではありません。ご自身や離れて暮らすご両親も標的になる可能性があり、十分な注意が必要です。
参考:国民生活センター
「不用品を買い取ると言ったのに貴金属を買い取られた!!-終活の一環!?高齢者を中心に訪問購入のトラブルが発生しています-」
「65歳以上の消費生活相談の状況」
【事例で学ぶ】怪しい貴金属の訪問買取で使われる悪質な手口

本章では、悪質な訪問買取業者が実際に使う典型的な手口を以下の6つ紹介します。
- 手口①:突然の訪問・しつこい電話でのアポなし勧誘
- 手口②:大手企業名やボランティアを名乗るなりすまし
- 手口③:「他の物も見せて」と貴金属を要求する(押し買い)
- 手口④:高圧的な態度や長時間の居座りで契約を迫る
- 手口⑤:相場を無視した低額査定と即時契約の強要
- 手口⑥:契約書を渡さない・クーリング・オフの説明をしない
手口を事前に知っておけば、いざという時に「この業者は怪しい」と気づき、冷静に対処できます。
手口①:突然の訪問・しつこい電話でのアポなし勧誘
最も古典的で多い手口が、アポイントなしでの突然の訪問です。
業者:「ご近所を回っていまして、不要になったアクセサリーや時計などございませんか?」
「ご近所を回っている」といった、誰もが信用しそうな口実で玄関を開けさせようとします。
断っても、本来は法律で禁止されている“再勧誘”を無視して何度も訪問したり、しつこく電話をかけてきたりするケースも少なくありません。
前述の通り、アポなし訪問自体が違法行為であることを覚えておきましょう。
手口②:大手企業名やボランティアを名乗る「なりすまし」
信用させるために、誰もが知る大手買取店の名前をかたったり、公共機関の職員やボランティアを装ったりする手口も多く見られます。
業者:「〇〇(大手買取店名)から参りました」
業者:「災害支援の一環で、不要品の回収ボランティアをしています」
偽造した名刺や作業着を用意している場合もあり、非常に巧妙です。
少しでも怪しいと感じたら、渡された名刺の電話番号は使わず、必ずご自身で記載されている会社の公式ホームページなどを調べて電話をかけ、従業員が実在するか確認しましょう。
手口③:「他の物も見せて」と貴金属を要求する(押し買い)
最初は「着なくなった服や古い食器など、何でも査定します」とハードルを下げて家に上がり込み、最終的に本命である貴金属を出すように仕向けるのが「押し買い」の典型的な手口です。
業者:「ありがとうございます。ちなみに、昔の指輪やネックレスといった貴金属はお持ちではないですか?金やプラチナなら、壊れていても高く売れますよ」
一度家に入れてしまうと、業者は目的を達成するまでなかなか帰りません。
「貴金属を見せるまで居座られるのではないか」という恐怖心から、やむを得ず品物を見せてしまう被害が後を絶ちません。
手口④:高圧的な態度や長時間の居座りで契約を迫る
査定が始まると態度を急に変え、契約を迫るのも悪質な業者の特徴です。
業者:「ここまで来たんだから、売ってもらわないと困る」「売るというまで帰りませんよ」
一人暮らしの女性や高齢者宅に複数人で訪問して威圧的な態度や大声で恐怖心を煽ります。
何時間も居座られることで冷静な判断力を失い、根負けして売却に応じてしまう被害が多発しています。
手口⑤:相場を無視した低額査定と即時契約の強要
悪質業者は、貴金属の価値を正しく査定しません。
当日の金相場などを無視し、市場価格の数分の一、時には数十分の一という不当に安い金額を提示します。
業者:「全部で5,000円ですね。今決めてくれるなら、ここにハンコをお願いします」
査定額の根拠(重さ・純度・相場など)を一切説明せず、合計金額だけを伝えて契約を急がせます。
査定額の根拠を説明しないことは、被害者に相場を調べる時間を与えず、その場で即決させるための悪質な手口です。
手口⑥:契約書を渡さない・クーリング・オフの説明をしない
特定商取引法では、訪問買取において契約書(書面)の交付が義務付けられています。
しかし、悪質業者は契約書を渡さないか、クーリング・オフの記載を欠いた書面を渡すことがあります。
業者:「この取引は特別なので、クーリング・オフはできませんよ」
契約書を交付しない、あるいは「クーリング・オフはできない」などと事実と異なる説明をする行為は、明らかな法律違反です。
万が一トラブルになった際に、消費者から対抗する手段を奪う非常に悪質な手口と言えます。
怪しい貴金属の訪問買取業者を見抜く5つのチェックポイント

業者が訪問してきた際、その場で「怪しい」と見抜ければ、被害を未然に防げます。
本章では、誰でも簡単に実践できる5つのチェックポイントをご紹介します。
- チェック①:古物商許可証・行商従業者証を確認する
- チェック②:会社情報が正確か確認する
- チェック③:会社の評判や口コミがインターネット上で見つかるか調べる
- チェック④:査定額の根拠と内訳を丁寧に説明するか確認する
- チェック⑤:法律に則った契約書をその場で交付するか確認する
一つでも当てはまったら、危険なサインです。それぞれ見ていきましょう。
チェック①:古物商許可証・行商従業者証を確認する
中古品の訪問買取において業者は「古物商許可」と、従業員個人の「行商従業者証」を提示する義務があります。
業者が訪問したら、インターホン越しに「許可証と従業者証を見せてください」と要求し、提示できない場合はその場で取引を断りましょう。
提示を拒否したり、内容に不備があったりする業者は明確な法律違反(古物営業法違反)です。
チェック②:会社情報が正確か確認する
渡された名刺やチラシをもとに、スマートフォンなどで会社名や所在地を検索しましょう。
公式サイトがなかったり、住所が架空だったりするなど、会社の実体が確認できない場合は悪質業者の可能性があります。
また「連絡先が個人の携帯電話番号のみになっていないか」といった点も重要な判断材料です。
チェック③:会社の評判や口コミがインターネット上で見つかるか調べる
「会社名 + 評判」「会社名 + 口コミ」といったキーワードで検索し、利用者の声や第三者による評価が存在するかを確認します。
健全に営業している企業であれば、一定の情報が見つかるのが一般的です。
そのため検索結果が極端に少ない、あるいは全くない場合は注意が必要です。頻繁に社名を変えていたり、実体がなかったりする悪質業者の可能性があります。
チェック④:査定額の根拠と内訳を丁寧に説明するか確認する
提示された査定額に対し「どのような内訳でこの金額になるのですか」と質問し、明確な返答があるかを確認しましょう。
根拠や内訳を一切説明せず、合計金額のみを伝えて契約を急かすのは、不当な低額査定を行っている業者の典型的な手口です。
信頼できる業者は、貴金属の種類・重さ・当日の相場・デザイン性といった査定の根拠を必ず具体的に説明します。
チェック⑤:法律に則った契約書をその場で交付するか確認する
売買が成立したら、必ず契約書の交付を求めてください。交付を渋ったり、記載内容に不備があったりする行為は、明確な法律違反です。
法律で定められた契約書には、品物の特徴・買取価格・業者の連絡先・クーリング・オフに関する事項などが正確に記載されていなければなりません。
怪しい貴金属の訪問買取を撃退する4STEP

怪しい訪問買取業者が家に来ても冷静に対応すれば、安全に追い返せます。誰でもすぐ実践できるシンプルで効果的な撃退法を以下4STEPで解説します。
- STEP1:インターホン越しで対応し中に入れない
- STEP2:きっぱりと断る
- STEP3:しつこい場合はその場で警察(#9110)に電話する
- STEP4:業者名や特徴を記録しておく
それぞれ見ていきましょう。
STEP1:インターホン越しで対応し中に入れない
玄関のドアは開けず、インターホン越しで対応してください。撃退の基本は「業者を家に入れない」ことです。
訪問買取の業者だとわかったら、インターホン越しに断るのが最も安全な方法といえます。
ドアチェーンをしていても強引にこじ開けられる危険があるため、「顔を見て話すだけ」という油断は禁物です。
STEP2:きっぱりと断る
「必要ありません、お帰りください」「売るものは一切ありません」といった、シンプルで分かりやすい言葉で断りの意思を伝えましょう。
「今は忙しい」「また今度」といった曖昧(あいまい)な態度は、業者に期待を持たせ、再訪問の原因になります。
STEP3:しつこい場合はその場で警察に電話する
断っても業者が玄関先から立ち去らない場合は、迷わず警察に連絡してください。
「お帰りください」と明確に退去を要求したにもかかわらず、業者が玄関先から立ち去らない場合、刑法第130条の「不退去罪」にあたる可能性があります。
身の危険を感じる場合は110番に、緊急ではないものの相談したい場合は警察相談専用ダイヤル「#9110」に電話してください。
業者に「警察に連絡します」と伝えるだけでも、相手が立ち去る効果が期待できます。
参考:刑法 第百三十条
STEP4:業者名や特徴を記録しておく
業者を追い返せた後も、万が一のトラブルに備えて相手の情報を記録しておきましょう。覚えている範囲で、以下の点をメモに残してください。
- 会社名と担当者名(偽名の可能性も考慮)
- 訪問日時
- 担当者の特徴(年齢・髪型・服装など)
- 使用していた車の車種やナンバー
情報をメモに残しておくことで、後日警察や消費生活センターに相談する際に、有力な証拠となります。
【関連記事】
【親を守る】怪しい貴金属の訪問買取から家族を守る方法

離れて暮らす高齢の親が悪質な訪問買取の被害に遭う場合もあるでしょう。家族をトラブルから守るために必要なポイントを以下2つの観点から紹介します。
- 実家で起きがちなトラブル事例と予防策
- 親に伝えておきたい訪問者への対応ルール
それぞれ解説します。
実家で起きがちなトラブル事例と予防策
高齢者は、「せっかく来てくれたのに申し訳ない」「親切な人だから」といった人の良さから、つい業者を家に上げてしまう傾向があります。
【高齢者宅で起きがちなトラブル例】
- 世間話に付き合っているうちに、断りきれなくなってしまった。
- 「社会貢献のため」という言葉を信じて協力してしまった。
- 息子や娘を名乗るアポ電の後に業者が来て、信じ込んでしまった。
被害を防ぐためには、顔を確認してから対応できるモニター付きインターホンの設置が有効です。
また、玄関先に「セールス・勧誘お断り」のステッカーを貼っておくことも、業者を牽制するのに役立ちます。
親に伝えておきたい訪問者への対応ルール
被害を防ぐために、親子間で事前に「訪問者への対応ルール」を決めておくとよいでしょう。例えば以下の通りです。
【親子で決めておく4つのルール】
- 約束のない訪問は、どんな理由であっても断る。
- 玄関のドアは開けず、必ずインターホン越しに対応する。
- 何かを勧められても、その場では必ず「子供に相談してから決めます」と一度断る。
- 少しでも困ったり怖いと感じたりしたら、すぐに家族か警察相談ダイヤル(#9110)に電話する。
決めたルールを紙に書いて、電話のそばなど目立つ場所に貼っておくと、いざという時に役立ちます。
また、普段から「怪しい電話や訪問はなかった?」と声をかけることが、親を守る第一歩になります。
怪しい訪問買取で契約したら?貴金属を取り戻すクーリング・オフ活用法

万が一、訪問買取で断りきれずに契約してしまっても、諦める必要はありません。
法律には、消費者を守るための「クーリング・オフ」という制度が用意されています。
本章では、クーリング・オフを活用するための知識を、以下の3つに分けて解説します。
- 8日以内なら無条件!クーリング・オフ制度の基礎知識
- 【テンプレート付】クーリング・オフ通知の手続きと流れ
- 業者が返金や返品を拒否した場合の相談先
それぞれ見ていきましょう。
8日以内なら無条件!クーリング・オフ制度の基礎知識
クーリング・オフとは、訪問買取などで契約した場合、契約書面を受け取った日を1日目として8日以内であれば、消費者側から無条件で契約を解除できる制度です。
制度を利用する際に、以下の点を覚えておきましょう。
- 理由を説明や業者の合意の必要なし
- 違約金や損害賠償の支払い義務なし
- 業者は品物を速やかに返還する義務がある
訪問買取業者から「クーリング・オフはできない」と説明されても、期日内であれば法律で認められた消費者の正当な権利です。
そのため、応じる必要はありません。
参考:特定商取引に関する法律 第五十八条の十四
【テンプレート付】クーリング・オフ通知の手続きと流れ
クーリング・オフの手続きは、証拠が残るよう必ず書面(ハガキなど)で行います。以下のテンプレートを参考に、必要事項を記入してください。
【クーリング・オフ通知(契約解除通知書)のテンプレート】
契約解除通知書
契約年月日:令和〇年〇月〇日
商品名:指輪、ネックレスなど
契約金額:〇〇円
販売業者名:株式会社〇〇(業者の会社名)
担当者名:〇〇(業者の担当者名)
上記の契約を、特定商取引法第58条の14に基づき解除します。
つきましては、支払い済みの代金〇〇円を返金し、引き渡した商品を速やかに返還してください。
通知年月日:令和〇年〇月〇日
住所:ご自身の住所
氏名:ご自身の氏名
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送付する際は、後のトラブルを防ぐためにも、証拠を残すことが重要です。
送付前にはハガキの両面をコピーして手元に保管し、発送は「特定記録郵便」または「簡易書留」を利用しましょう。
記入にあたっては、契約書に記載されている業者名や住所などを正確に転記します。
万が一、契約書が手元になく業者の情報が不十分な場合でも、まずは覚えている限りの情報で通知書を作成・送付してください。
その後の対応に困った場合は、この後で紹介する専門機関へ相談しましょう。
業者が返金や返品を拒否した場合の相談先
クーリング・オフを通知しても業者が返金や返品に応じない場合は、決して一人で悩まず、すぐに専門機関へ相談してください。
全国どこからでも「消費者ホットライン“188番”」に電話をかければ、最寄りの消費生活センターや相談窓口を案内してもらえます。
業者との交渉や今後の対応について、専門の相談員から無料でサポートが受けられるため、安心して連絡しましょう。
参考:消費者庁「消費者ホットライン」
安全な貴金属買取を実現する2つのポイント

悪質な訪問買取のトラブルを避け、本来の目的である「貴金属の安全な売却」を実現するためには、以下のポイントが重要です。
ひとつずつ見ていきましょう。
ポイント①:信頼できる業者を見極める
安全な取引を実現するためには、信頼できる業者かどうかを見極める必要があります。チェックするポイントは、主に以下の表にまとめた通りです。
チェックポイント
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確認すべき理由
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古物商許可番号の明記
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法律を遵守して営業している信頼性の証です。公式サイトなどで必ず確認しましょう。
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豊富な買取実績と良い評判
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多くの利用者に選ばれているという安心感につながります。第三者の口コミも重要です。
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全国に展開する実店舗の存在
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実体があり、万が一の際にも相談しやすいという安全性が確保されます。
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各種手数料が無料
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査定料やキャンセル料が無料なら、「とりあえず価値を知りたい」だけでも気軽に相談できます。
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専門知識が豊富な鑑定士の在籍
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貴金属だけでなく、宝石やデザインの価値まで含めて正しく評価してくれます。
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優良な買取業者は自社の情報を公式サイトなどで公開しています。業者選びは、安全な取引のために重要になるため、ご自身の目でポイントを確認しましょう。
ポイント②:自分に合った買取方法を知る
「家から出ずに売りたい」と希望する場合でも、アポイントなしの訪問買取に応じるのは危険です。
安全に自宅で売却するには、自分で信頼できる業者に依頼する正規の「出張買取」を利用する必要があります。両者の違いは以下の通りです。
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悪質な「訪問買取」
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安全な「出張買取」
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アポイント
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なし
(突然訪問してくる)
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あり
(自分で予約する)
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業者
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不明
(身元が怪しい場合が多い)
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自分で選んだ信頼できる業者
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法律
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違法
(特定商取引法違反)
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合法
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また、自宅での売却を希望しない場合は、「店頭買取」や「宅配買取」といった方法もあります。それぞれの特徴は以下の通りです。
買取方法
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こんな方におすすめ
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デメリット
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店頭買取
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- 目の前で査定の様子を確認したい
- 専門家と直接話をして安心したい
- その場で現金を受け取りたい
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店舗まで足を運ぶ手間がかかる
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宅配買取
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- 店舗まで行く時間がない
- 誰とも会わずに手軽に済ませたい
- 自分のペースで準備を進めたい
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現金化までに時間がかかる
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常に「自分から」「信頼できる業者を」「選んで」依頼しましょう。
貴金属買取なら『買取大吉』がおすすめできる理由

悪質な業者とのトラブルを確実に避け、安心して貴金属を売却したいとお考えなら、以下の理由から『買取大吉』がおすすめです。
- 貴金属の価値を見抜く経験豊富な鑑定士が在籍
- 自分に合った3つの買取方法が選択可能
- 査定料やキャンセル料など各種手数料がすべて無料
それぞれ見ていきましょう。
貴金属の価値を見抜く経験豊富な鑑定士が在籍
お手持ちの貴金属を高く売却したいなら、専門知識が豊富な鑑定士による査定が不可欠です。
『買取大吉』の鑑定士は、金やプラチナといった素材の評価だけでなく、製品のデザイン性・ブランドの知名度・宝石の品質などを査定に反映できます。
品物が持つ本来の価値を最大限に評価できるため、他社に負けない買取価格が実現できるのです。
自分に合った3つの買取方法が選択可能
『買取大吉』では、お客様のライフスタイルに合わせて「店頭買取」「宅配買取」「出張買取」の3種類から選択できます。
どの方法を選んでも、査定の質は変わりません。
なお、『買取大吉』の出張買取は、お客様からのご依頼があって初めて訪問する正規のサービスです。
アポなしの違法な訪問買取とは全く異なるためご安心ください。
査定料やキャンセル料など各種手数料がすべて無料
『買取大吉』では、査定料・出張料・キャンセル料など、買取に関する手数料はすべて無料です。
そのため、「値段がつくか分からない」「査定額に納得できなければ断りたい」といった場合でも、金銭的な負担を気にすることなく、安心してご自身の貴金属の価値を確かめられます。
まずは気軽に、無料査定から試してみてはいかがでしょうか。
まとめ:貴金属を安心して売るなら『買取大吉』にお任せ

アポイントのない訪問買取は違法行為です。しかし典型的な手口やクーリング・オフといった正しい知識があれば、恐れる必要はありません。
大切な貴金属を売却する際は、突然の訪問者ではなく、ご自身で信頼できる業者を選びましょう。
『買取大吉』なら、常駐する鑑定士が、手数料無料で丁寧に査定いたします。
店頭買取は予約不要なため、まずは気軽に手元の貴金属の価値を確かめてみてはいかがでしょうか。
どんなお品物でも、どんな状態でも喜んで査定させていただきます。他社様で断られた物もがんばってお買取致します。こちらに載っていないものでもお気軽にお持ちください。