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ピンクゴールドの変色は戻せる!原因から対策までを完全網羅

ピンクゴールドの変色は戻せる!原因から対策までを完全網羅

2025年7月29日

「お気に入りのピンクゴールドの指輪が変色してきたのはなぜ?」

「元の状態に戻せるの?」

このように考えていませんか?

 

大切なアクセサリーだからこそ、輝きを保ちたいと思う方は多いでしょう。

 

ピンクゴールドの輝きを保つには、原因と適切な対策を知ることが不可欠です。

 

この記事では、ピンクゴールドが変色する原因や元に戻す方法を詳しく紹介します。

 

ピンクゴールドの輝きを保つために、ぜひ参考にしてみてください。

 

<この記事でわかること>

  • ピンクゴールドが変色する原因
  • 変色したピンクゴールドを元に戻す方法
  • 変色する前にできるケア方法

そもそもピンクゴールドとはどんな金属?

ピンクゴールド 変色

ピンクゴールドは、純金に銅・銀・パラジウムなどを混ぜ込むことで特有のピンク色を作り出した合金です。

 

18金のピンクゴールドは、一例として「金75%・銅18%・銀5%・パラジウム2%」といった配合比率で作られ、この銅の比率によりピンクの色合いが変化します。

 

銅の比率を増やすと、強度と耐久性が高まる反面、酸化しやすくなることがデメリットです。

なぜピンクゴールドは変色するの?3つの原因

ピンクゴールド 変色

ピンクゴールドが変色する主な原因は、配合されている「銅」が大きく関わっています。

 

具体的には、以下の3つの要因が挙げられます。

 

  • 主成分である「銅」の化学反応
  • 小さな傷の蓄積
  • ピンクゴールドメッキの劣化による剥がれ

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

原因①:主成分である「銅」の化学反応

ピンクゴールドは、特有のピンク色を出すために銅を多く含んでいます。

 

この銅が空気中の酸素と反応して「酸化」したり、温泉などに含まれる硫黄成分と反応して「硫化」したりすることで変色します。

 

銅の化学反応は、ピンクゴールドが変色する原因の1つです。

 

変色の初期段階ではくすみとして現れ、酷くなると黒ずんだり、赤っぽくなったりすることがあります。

原因②:小さな傷の蓄積

ピンクゴールドのジュエリーに摩擦や衝撃で小さな傷が付いてしまうことも、変色する原因です。

 

これらの微細な傷が積み重なることで光の乱反射が起こり、色が薄くなったように見えます。

 

傷が増えると、銅の酸化や硫化といった化学反応がより進みやすくなり、変色の原因となるのです。

 

日常的な使用による小さな傷の蓄積は避けられないため、こまめなお手入れが重要になります。

原因③:ピンクゴールドメッキの劣化による剥がれ

ピンクゴールドのアクセサリーには、表面に「ピンクゴールドメッキ」が施されている製品もあります。

 

通常では、コーティングの剥がれはほとんど起こりません。

 

しかし、摩擦や経年劣化などによって徐々に剥がれていき、変色したように見えてしまいます。

 

またコーティングが剥がれた部分から、下の金属が直接空気や水分に触れることで、さらに変色が進んでしまうことも起こるでしょう。

変色したピンクゴールドを元に戻す方法

ピンクゴールド 変色

変色したピンクゴールドでも輝きを取り戻せる可能性があります。

 

ピンクゴールドの輝きを元に戻す方法は、以下の3つです。

 

  • 中性洗剤を使った洗浄
  • 軽い黒ずみやくすみなら「専用クロス」で優しく磨く

  • 専門業者にクリーニングを依頼する

 

詳しく紹介するため、ひとつずつ見ていきましょう。

中性洗剤を使った洗浄

軽い汚れやくすみであれば、中性洗剤を使った洗浄が効果的です。

 

【ご用意いただくもの】

  • 中性洗剤
  • ぬるま湯
  • 柔らかい布(メガネ拭きやジュエリークロスなど)

 

【お手入れ方法】

 1.洗面器などにぬるま湯を張り、中性洗剤を数滴溶かす。

 2.アクセサリーをその中に浸す。

 3.汚れが出てきたら容器から取り出し、流水でしっかりと流す。

 4.柔らかい布で水分を丁寧に拭き取り、完全に乾かす。

 

布で拭く時は強くこすりすぎると傷の原因になるため、優しく扱いましょう

軽い黒ずみやくすみなら「専用クロス」で優しく磨く

表面の軽い黒ずみやくすみであれば、貴金属専用の磨きクロスで優しく磨くのも有効です。

 

【お手入れ方法】

 1.柔らかい専用クロスで、変色が気になる部分を優しく丁寧に磨く。

 2.汚れが取れたら、別のきれいな布で軽く拭き取る。

 

【クロスの選び方の注意点】
ジュエリー用クロスには「研磨剤なし(日常の汚れ用)」と「研磨剤あり(変色・小傷用)」があります。皮脂汚れを拭き取るだけなら「研磨剤なし」、今回の目的である軽い変色を落とすには「研磨剤あり」のクロスを選びましょう。

ただし、研磨剤入りのクロスで強くこするとメッキが剥がれたり、表面が摩耗したりする原因になるため、必ず優しく、目立たない場所で試してから使用してください。

専門業者にクリーニングを依頼する

 

ご自身でのお手入れで改善しない場合は、専門の業者に相談してみましょう。

 

元に戻すために過度にお手入れをするのは禁物です。

 

傷付けないように、専門業者に相談してクリーニングしてもらうことをおすすめします。

ピンクゴールドを傷つける間違ったお手入れ

ピンクゴールド 変色

インターネット上には、アクセサリーのお手入れで「重曹を使うと綺麗になる」といった情報もありますが、ピンクゴールドには不向きです。

 

重曹の微細な粒子によってピンクゴールドの表面に目に見えない細かな傷をつけてしまいます。

 

鉱物の硬さを示す「モース硬度」では、18金(K18)が2.5~3程度であるのに対し、重曹は2.5とほぼ同等の硬さを持っています。そのため、重曹でこすると表面が研磨され、傷や光の乱反射によるくすみを助長してしまうのです。

 

また、繊細な加工やメッキが施されている製品の場合、重曹の研磨作用によってメッキが傷つき、剥がれやすくなる可能性もあります。

 

そのため、ピンクゴールドへの重曹の使用は絶対に避けてください

ピンクゴールドの輝きを守る変色予防策

ピンクゴールド 変色

変色してしまったピンクゴールドを元に戻す方法はありますが、そもそも変色させないことが重要です。

 

輝きを守るための予防策を以下に3つ挙げます。

  • 拭く習慣
  • 水濡れを徹底回避
  • 適切な個別保管

 

1つずつ詳しく見ていきましょう。

拭く習慣

ピンクゴールドを身に付けた後は、必ず拭くようにしてください。

 

ピンクゴールドの変色の大きな原因は、身に付けている時に付着する汗や化粧品などの汚れです。

 

これらの汚れを放置すると、ピンクゴールドに含まれる銅と反応し、くすみや変色を引き起こします。

 

付着した汚れは、使用後に必ず拭くように習慣づけましょう。

水濡れを徹底回避

ピンクゴールドは、水濡れにも注意が必要です。

 

ピンクゴールドを外さずに入浴すると、銅が酸化し変色する恐れがあります。

 

また大量の汗をかくような運動をする時も、ピンクゴールドを外したほうが良いでしょう。

 

水に濡れる時は、ピンクゴールドを身に付けないようにしてください。

適切な個別保管

ピンクゴールドの輝きを保つためには、日々のケアに加え、適切な保管方法が非常に重要です。

 

ピンクゴールドを身に付けない時には、蓋付きのアクセサリーケースへの保管をおすすめします。

 

ピンクゴールドは空気中の水分で酸化する恐れがあるためです。

 

また保管の際に、アクセサリー同士がぶつかり傷が付かないようにしてください。

 

使用時以外はできる限り空気に触れないようにし、他のアクセサリーと分けて保管しておくと良いでしょう。

ピンクゴールドの変色は何年くらいで起こる?

ピンクゴールド 変色

ピンクゴールドの変色について、「購入してから何年くらいで変色するの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

 

しかし、「何年で変色する」と断言することは困難です。ここでは以下の2点を解説します。

 

  • 「何年で変色する」と断言できない理由
  • 変色の初期サインは?

 

詳しく見ていきましょう。

「何年で変色する」と断言できない理由

ピンクゴールドの変色には、いくつかの要因があり、一概に「何年で変色する」とは言えません。

 

例えば、以下のような要因が挙げられます。

 

  • ピンクゴールドに含まれる銅の含有量
  • 使用者の皮脂の量や体質(汗のかきやすさなど)の差
  • 使用頻度や使用する時の環境などの使用状況

 

これらの要素により、同じピンクゴールドのアクセサリーでも、変色の進行速度には差が出てくるのです。

 

そのため、変色までの年数は断言できません。

変色の初期サインは?

変色は、突然起こるものではありません。

 

多くの場合、以下のような初期サインが現れます。

 

  • 曇ったように輝きが鈍くなった
  • ピンク色が落ち着いた・色合いに変わり色がくすんできた
  • 部分的に色が変わったように見える

 

これらのサインに気づいたら、すぐに適切なお手入れを始めると、深刻な変色になる前に輝きを取り戻せる可能性が高まります。

カルティエなどハイブランドのピンクゴールドのケアどうする?

ピンクゴールド 変色

カルティエをはじめとするハイブランドのピンクゴールドアクセサリーは、品質の高さから非常に人気があります。

 

しかし、ピンクゴールドである以上、変色の可能性はゼロではありません。

 

大切なブランド品だからこそ、自己流のケアは避け、正しい対処法を知っておきましょう。

 

  • まず行うべきは正規店への相談!
  • カルティエが提供しているサービスは?
  • 保証書の重要性!購入したら必ず保管しておこう

 

ひとつずつ解説していきます。

まず行うべきは正規店への相談!

カルティエなどのハイブランドのアクセサリーが変色してしまった場合、まず行うべきは購入した正規店への相談です。

 

カルティエの公式サイトでも、ジュエリーの様々なお手入れや調整・修理について、ブティックへの相談を促しています。

 

ご自身で無理にお手入れしようとしたり、修理業者に持ち込んだりせず、販売店に相談しましょう

カルティエが提供しているサービスは?

カルティエでは、お客様の大切なジュエリーの輝きを保つため、以下のサービスを提供しています。

 

サービス

内容

艶出しサービス

光沢がなくなったり、色がくすんだりしてしまったカルティエ ジュエリーに輝きを与える。

ポリッシングサービス

製品本来の輝きや、鏡のような輝きを取り戻す。

 

参考:Cartier|ジュエリーの艶出しサービス

参考:Cartier|ジュエリーのポリッシングサービス

 

これらのサービスは、ブランドの専門知識と設備のもとで行われるため、ご自身でのお手入れよりも高い効果が期待できます。

 

具体的なサービス内容や料金、所要時間については、お近くのブティックに直接お問い合わせください。

保証書の重要性!購入したら必ず保管しておこう

ブランド品を購入した際に発行される保証書は重要です。

 

公式サイトでは明記されていませんが、一般的にアフターサービスを受ける際に、製品が正規品であると証明するために必要となることがあります。

 

紛失すると、サービスを受けられない可能性もあるため、購入したら必ず大切に保管しておきましょう。

ピンクゴールド購入の資金が必要な方は『買取大吉』まで

ピンクゴールド 変色

ピンクゴールドの製品は、その美しい色合いと上品な輝きで多くの人を魅了します。

 

しかし、高品質なピンクゴールド製品の購入は、まとまった資金が必要となることもあります。

 

もし、ピンクゴールド製品の購入資金にお悩みであれば、『買取大吉』を利用して、ご自宅にある不要品を売却する方法がおすすめです。

 

『買取大吉』は、貴金属・ブランド品・時計・古銭・骨董品など、業界トップクラスの品目を買取しています。

 

複数のアイテムをまとめて査定に出すことで、買取額が上乗せされる「おまとめ査定」も実施中です。

 

不要品の売却で得た資金を、無理なくピンクゴールド製品の購入に回せば、生活に負担をかけることなく、お気に入りのアクセサリーを手に入れることができるでしょう。

 

まとめ:正しい知識で、ピンクゴールドとずっと一緒に

ピンクゴールド 変色ピンクゴールドアクセサリーの変色は、使用していれば起こりうることです。

 

ピンクゴールドの変色は「銅」の特性が原因であり、決して珍しいことではありません。

 

正しい知識と適切なお手入れ、予防を実践することで、ピンクゴールドのアクセサリーの美しい輝きを保てるでしょう。

 

購入資金が足りない場合は『買取大吉』の無料査定をぜひお試しください。

 

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