金を売るには?失敗しないための注意点や高く売るポイントを解説
2024年9月28日
「金を高く売りたい」
「金の売り方がわからない」
このようなお悩みはありませんか?
金は価格高騰が続いており、今が絶好の売り時といえます。金の価格は毎日変わるため、高騰しているうちに売るのがおすすめです。
この記事では、金の売り方や損をしないためのポイントを解説します。金を高く売るための方法も、ぜひ参考にしてみてください。
<この記事でわかること>
- 金を売る方法
- 金を売るときの注意点
- 金を高く売るポイント
金を売るには?買取の流れ
金を売るときの主な流れは以下の通りです。
- 買取業者を選ぶ
- 査定に出す
- 買取金額が提示される
- 売却を決めたら必要書類に記入する
- 提示された金額を現金や口座振込で受け取る
それぞれ解説します。
1.買取業者を選ぶ
安心して依頼できる買取業者を選ぶポイントは以下の通りです。
- 実店舗がある
- 無料で査定してくれる
- スタッフの対応がよい
- 金の買取実績や買取相場を公開している
- 目の前で査定してくれる
- 査定内容の詳細を教えてくれる
- 査定後のキャンセルが無料でできる
信頼できるのは、買取金額を割り出すために必要な情報を公開している業者です。金の買取実績が多い業者であれば、適正な価格で売却できます。
少しでも不安な点があれば質問し「丁寧に対応してもらえるか」「きちんと答えてくれるか」などを確認しましょう。
2.査定に出す
査定方法は、買取方法や業者によって異なります。主な買取方法は以下の3つです。
- 店頭に品物を持ち込む方法
- 業者スタッフがご自宅に訪問する方法
- ご自宅から品物を送る方法
店頭への持ち込みやスタッフがご自宅を訪問する方法は、対面での査定が可能です。不安点を相談したい方は、対面で査定してもらえる買取方法や業者を選びましょう。
3.買取金額が提示される
査定が完了すると、買取金額の見積もりが提示されます。買取金額の基準は、金の純度・重さ・買取相場などです。見積書や明細書で詳細を確認できます。
査定金額のみを提示し、査定内容の詳細を明かそうとしない業者には注意しましょう。適正な価格が提示されていない場合があります。
4.売却を決めたら必要書類に記入する
金を売る際は申込書に氏名や必要事項を記入のうえ、本人確認書類を提示します。個人の方は、本人確認書類のみで問題ありませんが、法人の場合は以下の提示が必要です。
- 登記簿謄本(履歴事項全部証明書・現在事項全部証明書)
- 印鑑登録証明書
また、金を売った際の金額が200万円を超えると、犯罪収益移転防止法に従って本人確認が強化されます。マイナンバーを確認できる書類の提出が求められるため、金を売る前に準備しましょう。
本人確認に使用できるものについては後述します。
参照:総務省「犯罪収益移転防止法等の概要について」
5.提示された金額を現金や口座振込で受け取る
金を売った金額の受け取り方は、買取方法や業者によって異なります。その場で現金を受け取る方法や、口座に振り込まれる方法があるため、すぐに現金化したい方は金額の受け取り方を確認してみてください。
金を売るときに失敗しないための注意点
金を売る際は、費用がかかるケースもあるため注意しましょう。以下の注意点を把握しておくと失敗を防げます。
- 買取業者によって買取価格が異なる
- 査定料・買取手数料が必要な場合がある
- 税金がかかる場合がある
- 買取が難しい金製品がある
- 本人確認が必要である
それぞれ解説します。
買取業者によって買取価格が異なる
金の買取価格は毎日変わるだけでなく、業者によって異なるため、事前に公式サイトで価格をチェックしてみてください。相場より低い金額を提示されるケースもあるため注意が必要です。
また、複数の業者に査定を依頼し、納得できるところで売却しましょう。売ったあとに後悔しないためには、業者の選定が大切です。
査定料・買取手数料がかかる場合がある
業者によっては、査定料・買取手数料がかかります。無料のケースもあるため、業者を選ぶ際に確認しましょう。
例えば、金製品を溶かして加工するための費用として、手数料がかかるケースがあり、金の買取相場の1〜3割程度が一般的です。
なお『買取大吉』は査定料・買取手数料がかかりません。査定額だけ知りたい方も気軽にご相談ください。
税金がかかる場合がある
金を売った際に得た金額は、譲渡所得に区分されるため課税の対象です。
売った金額が年間50万円以上になったときは、譲渡所得税がかかる点に注意しましょう。金を持っていた期間によって課税額が変わります。
金を持っていた期間が5年未満の場合は「短期譲渡所得」となり、課税される所得の計算方法は以下の通りです。
<金を持っていた期間が5年未満の場合>
- 金を売った金額-(買った金額+売却にかかった費用)=金の譲渡益
- (金の譲渡益+そのほかの譲渡益)-譲渡所得の特別控除50万円=課税される所得
※例)1g当たり12,968円の金を50g売った場合
(買った金額・売却にかかった費用・そのほかの譲渡益は0円とする)
- 50g×12,968/g-(0円+0円)=648,400円
- (648,400円+0円)-譲渡所得の特別控除50万円=148,400円
金を持っていた期間が5年以上の場合は「長期譲渡所得」となり、課税額が半分になります。
課税される所得の計算方法は以下の通りです。
<金を持っていた期間が5年以上の場合>
- 金を売った金額-(買った金額+売却にかかった費用)=金の譲渡益
- {(金の譲渡益+そのほかの譲渡益)-譲渡所得の特別控除50万円}÷2=課税される所得
※例)1g当たり12,968円の金を50g売った場合(買った金額・売却にかかった費用・そのほかの譲渡益は0円とする)
- 50g×12,968/g-(0円+0円)=648,400円
- {(648,400円+0円)-譲渡所得の特別控除50万円}÷2=74,200円
また、給与所得のある方は、給与所得と金を売った金額が課税対象となるため、確定申告が必要です。
参照:国税庁「No.3161 金地金の譲渡による所得」
買取できない金製品がある
金製品であればすべて売却対象となるわけではなく、買取できない金製品もあります。
買取不可となりやすい金製品は以下の通りです。
- 法定金貨
- 金の純度が低い金製品
- ライター・刃物などの危険物
国の中央銀行や政府が発行する法定金貨は、コレクターに人気があり、高値で取引される場合もあります。しかし、法的な制約があったり、価格の見極めが難しかったりするため、業者によっては売却できません。
また、純度が低い金製品は再利用コストが高く、価格が低くなる傾向にあります。さらに、ライターや刃物などの危険物も、業者によっては取り扱っていない可能性があるため、問い合わせてみましょう。
本人確認が必要である
古物営業法の第十六条により、中古品の買取を行う際には住所・氏名・生年月日・職業が確認できる証明書の提示が義務付けられています。
そのため、身分証明書の提示が必要です。金を売りたい方は、査定前に準備しましょう。身分証明書として認められるものはいくつかあります。
1つで本人確認ができるものは以下の通りです。
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 運転免許証
- パスポート
- 写真付き住民基本台帳カード
顔写真付きのものは1つ提示するだけで済みます。また、以下は2つ以上提示する必要があるものです。
- 健康保険証
- 共済組合員証
- 国民年金手帳
- 児童扶養手当証書
- 母子手帳
運転免許証やマイナンバーカードなどの顔写真付き身分証をお持ちでない方は、2つ以上の証明書を準備してから金を売却しましょう。
参照:衆議院「古物営業法」
金を高く売るための5つのポイント
査定額アップを目指すために、以下の5つのポイントを押さえておきましょう。
- 事前に純度・重さを確認する
- 綺麗にしてから売る
- 付属品もまとめて売る
- 金の価格が高騰している時期に売る
- 高価買取が可能な買取業者に売る
それぞれ解説します。
事前に純度・重さを確認する
金の査定額は、買取相場・純度・重さで決まります。金額はある程度予測できるため、査定前に確認してみましょう。
金の純度や重さを確認しておくと、万が一、相場より低い価格を提示されても気付きやすいため、低価格での売却を防げます。
金の純度ごとの特徴については、以下の記事を参考にしてみてください。
綺麗にしてから売る
金製品が汚れている場合は、可能な限り綺麗な状態にしてから査定に出しましょう。
表面に埃や指紋が付着している場合は、柔らかい布で優しく拭き取ってください。アクセサリー類は、装飾の隙間などに汚れが溜まりやすいため、丁寧に掃除しましょう。
ただし、金は傷付きやすい金属のため、お手入れする際はやりすぎに注意してください。金専用のクリーナーやクロスを使うと安心です。
付属品もまとめて売る
金製品が入っていた箱や保証書などが揃っていると、高価買取が期待できます。品質を証明するものがあると、高値が付きやすくなるためです。付属品がある場合は、まとめて査定に出すとよいでしょう。
付属品が揃っていない場合でも売却は可能です。買取実績が豊富な業者であれば、保証書がない品物も適切に査定できます。
金の価格が高騰している時期に売る
金の価格は毎日変動するため、買取相場が高い時期を狙って売却しましょう。現在は金の価格が高騰中のため、絶好の売却タイミングだといえます。2024年9月20日時点の金の価格は、1g当たり12,968円です。
現在、金の買取相場は高騰を続けていますが、急に下落する可能性もあります。どのようなタイミングで下落するかわからないため、買取相場を定期的に確認し、金が高い時期を見計らって売却しましょう。
金の高価買取が可能な買取業者に売る
金は、買取業者やリサイクル店で買い取ってもらいましょう。高価買取を狙う場合は、買取専門の業者で査定に出すのがおすすめです。
金・貴金属に精通している買取業者には、専門知識や経験が豊富な鑑定士が在籍しています。市場の動きや相場も把握しているため、適正な査定が可能です。
金の買取経験が少ない業者で査定すると、相場よりも低い価格を提示される場合もあります。査定に不安がある方は、金の買取実績が豊富な買取業者で売却すると安心です。
金を売るなら『買取大吉』がおすすめ
金をできるだけ高く売りたい方は、ぜひ『買取大吉』の無料査定をお試しください。『買取大吉』をおすすめできる理由は以下の2つです。
それぞれ解説します。
他社よりも高額で買取可能
『買取大吉』が他社よりも高く買取できる理由は以下の3つです。
- デザインや数量など複数の視点から査定を実施
- 豊富な知識と経験でどのような状態の金でも査定可能
- 幅広い販路とニーズ把握で相場よりも高値で買取可能
『買取大吉』では、金の買取経験が豊富なスタッフが在籍しています。複数の視点で品物を査定し、付加価値を加えるため高価買取が可能です。
また、市場のニーズを把握しており、海外との取引実績もあるため、他社よりも高く買取できる可能性があります。
金製品の買取実績が豊富
『買取大吉』では、壊れたアクセサリーや変色した金製品なども買取可能です。
「売れないかもしれない」と思った品物でもぜひお持ちください。豊富な買取実績があり、過去には壊れたピアスや宝石が取れてしまった指輪を買い取った実績があります。
どのような状態の金でも買取可能です。破損や汚れなどが原因で、他社で買取を断られた金製品でも丁寧に査定します。売却を諦める前に『買取大吉』の無料査定をお試しください。
『買取大吉』で金を売る方法
『買取大吉』では、以下の3つの買取方法から利用しやすいものを選べます。どの方法も査定料は無料です。
それぞれ解説します。
店頭買取
店頭買取は、金製品を直接店頭に持ち込んで買取する方法です。予約不要で来店可能なため、どうぞ気軽にお越しください。
スタッフと対面で話ができるため、査定・買取の不安を解消できます。査定額に納得いただけた場合は、その場で現金支払いが可能です。
出張買取
出張買取は『買取大吉』のスタッフがご自宅に伺い、査定・買取する方法です。玄関先でも査定・買取できます。どれが売れるかわからない方や、持ち運びが難しい品物がある方に便利な方法です。
査定額に納得いただけた場合は、その場で現金をお支払いします。お近くに店舗がない場合は出張買取が便利です。
宅配買取
宅配買取は、ご自宅から金製品を『買取大吉』に送り、査定・買取する方法です。お届けする宅配キットを使い、送料無料で利用できます。店頭に品物を持ち込む時間がない方に便利な方法です。
査定額に納得いただけた場合は、口座振込にてお支払いします。査定後のキャンセル料や返送料もかかりません。
まとめ:金を売るならどのような状態でも買取可能な『買取大吉』で
金を売るなら、買取相場が高騰中の今がチャンスです。売れるかわからない状態の金製品も『買取大吉』におまかせください。
『買取大吉』では3つの買取方法が選べるほか、LINE査定・WEB査定で簡単に査定額がわかります。まずは無料査定をお試しください。
どんなお品物でも、どんな状態でも喜んで査定させていただきます。他社様で断られた物もがんばってお買取致します。こちらに載っていないものでもお気軽にお持ちください。