ティファニー・オープンハートの昔の値段と現在価格を比較！高騰の理由も解説

「ティファニーのオープンハートって、昔はいくらで買えたの?」
「今売ればいくらの利益になるのか知りたい」

 

このように考えていませんか。

 

ティファニーのオープンハートは、昔と比較して大幅に値上がりしているため、買取査定に出せば定価以上で売れる場合があります。

 

本記事では、ティファニーのオープンハートの昔の値段・値上がりした理由・買取相場を解説します。

 

ティファニーのオープンハートの値段について気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

【価格推移】ティファニー・オープンハートの昔の値段

オープンハートの値段の推移は以下のとおりです。

 

 

昔と現在の値段の違いを見ていきましょう。

 

昔：1万円〜で購入できた

ティファニーのオープンハートが流行したバブル期の30年前は、以下の価格で購入できていました。

 

オープンハートの素材	価格
シルバー	10,000円〜
プラチナ	60,000円〜
K18ゴールド	50,000円〜

 

学生や新社会人でも手に入れやすい価格帯でした。

 

また、消費税も3%や5%と低く、税込価格が現在より大幅に安かったのも理由のひとつと言われています。

 

現在：10万円ほどまで高騰している

2025年時点での定価は、30年前と比較して2〜5倍ほどになっています。

 

オープンハートの素材	価格
シルバー	51,700円〜
プラチナ	429,000円〜
K18ゴールド	118,800円〜

※プラチナ素材のオープンハートはダイヤがついている場合の価格です。

 

特にシルバーの値上がり率が高く、かつては1万円で購入できていたシンプルなモデルが、最低でも5万円以上と高くなっています。

 

ティファニーのオープンハートが値上がりした理由

ティファニーのオープンハートが値上げした主な要因は3つあります。

 

 

ひとつずつ見ていきましょう。

 

要因①：貴金属の高騰

材料となる金や銀の市場価格が昔と比べて高騰しているため、連動してオープンハートの値段も上がっています。

 

貴金属の相場の比較（1グラムあたり）
昔（30年ほど前）	金：1,000〜1,800円 銀：16〜19円 プラチナ：1,300〜1,900円
現在	金：約24,000円 銀：約400円 プラチナ：約13,000円

※2025年12月時点の相場

 

表のように素材の価格が軒並み上昇しているため、貴金属を使用しているオープンハートも値上がりし、現在の値段となっています。

 

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要因②：円安の影響

ティファニーは海外のブランドのため、円安の影響も価格に反映されています。

 

30年前のドル円相場は、1ドル100円台の水準でした。

 

しかし、2024年に入り1ドル150円台の円安に突入し、2025年時点でも150円台から脱していません。

 

為替相場の違い
昔（30年ほど前）	約110円前後
現在	約150円

※2025年12月時点の相場

 

日本で販売する際に、為替による影響を値段に反映させなければならないため、以前よりも高値で販売されています。

 

要因③：ブランドの路線変更

ティファニーというブランド自体の路線変更も値段へ影響しています。

 

近年、ティファニーは「手の届く高級品」といったイメージから「ハイエンドなラグジュアリーブランド」へと路線を変更しようとしている動きが見られています。

 

カルティエやブルガリといったハイブランドと並ぶため、グローバル規模での価格調整が行われている点も、値上げの一因と考えられています。

 

昔のオープンハートと現行モデルのデザインの違い

昔と現代とでは、値段だけでなくデザインも若干の違いがあります。

 

 

違いをひとつずつ見ていきましょう。

 

フォルム：立体感と厚みが増している

流線型の基本フォルムは変わりませんが、以下の点に違いが見られます。

 

オープンハートのフォルムの違い
昔	全体的に丸みを帯びており、ひとつひとつがわずかに異なる。
現代	立体感と厚みが増し、成形が均等。

 

昔のモデルは職人の手作り感が強かったのに対し、現代のものはフォルムと輝きに均一性があります。

 

個体差がなくなった理由は、技術の工場により均等な成形が可能になったためと考えられます。

 

刻印：表記の数が増えている

刻印の表記も、昔と現代では違いが見られます。

 

オープンハートの刻印の違い
昔	「TIFFANY & CO. 925」のように、ブランド名と素材のみのシンプルな表記。
現代	「PERETTI（デザイナー名）」「SPAIN（製造国）」「AG925（シルバー）・AU750（ゴールド）」など。

 

現行モデルのほうが、デザイナー名・製造国・素材の詳細など、多くの情報を記載するようになっています。

 

ティファニーのオープンハートが再度ブレイクしている

一時期は「時代遅れ」と言われていたオープンハートですが、近年において人気が復活しています。

 

2000年代のファッションが流行する「Y2Kブーム」やSNSの影響で、若い世代が注目しているためです。

 

新品・中古品問わず需要があり、特に30年前のオープンハートは、ヴィンテージとして人気があります。

 

なかには母からのおさがりとして愛用するケースも増えているほどです。

 

【素材別】オープンハートの買取相場

オープンハートは、流行の再来により中古市場での取引も増え、買取価格が以前より高い傾向があります。

 

素材別の買取相場は以下のとおりです。

 

 

なお、オープンハートを含めたアクセサリーの買取価格は、基本的に以下の基準で決まります。

 

＜買取価格を決める基準＞ （チェーンを含めた貴金属の重さ×当日の金買取単価）+ブランド料・デザイン料・宝石の価値

 

※以降で紹介する買取相場はオークションサイトなど買取市場全体で取引された金額であり『買取大吉』での買取価格を保証するものではありません。

 

シルバーの買取相場：数千円

シルバー素材の場合、買取相場は数千円が目安です。流通量が多いため、数万円の値段がつくケースはほぼありません。

 

状態がよければ1万円以上になる場合もありますが、基本的にはランチ代や新しいアクセサリーの購入資金の足しになる程度と考えておきましょう。

 

高額査定は難しいですが、捨てるよりは売ったほうが確実にお金になります。

 

 

ゴールドの買取相場：数万円

ゴールド素材のオープンハートなら、数万円が相場です。状態によっては十万円以上の高額査定になる場合もあります。

 

金相場に連動して価格が決まるため、金価格が高騰している現在は査定額が高値になりやすい状況です。

 

30年前に購入したオープンハートであれば、当時の定価以上で売れる可能性があります。

 

昔買ったオープンハートは、今が絶好の売り時といえます。

 

 

プラチナの買取相場：5万円〜

プラチナ素材は、5万円以上の高価買取が期待できます。

 

プラチナは埋蔵量が少ない希少な金属であり、変色しにくく状態が良いものが多いためです。中古市場でも人気のアイテムとなっています。

 

なかでもダイヤモンドが付いているものは高額査定になりやすく、30万円以上で買取された事例もあります。

 

 

ティファニーのオープンハートを高く売るコツ

ティファニーのオープンハートは、ただ持ち込むだけでも高く売れるアイテムです。

 

しかし、以下のコツを知っておけば、さらに高く売れる可能性が上がります。

 

 

ひとつずつ見ていきましょう。

 

落とせる汚れはきれいにしておく

オープンハートを査定に出す前に、簡単な汚れを落としておきましょう。

 

見た目がきれいであれば査定員の印象が良くなり、査定額が高くなる可能性があるためです。

 

ネックレスを傷つけないよう、柔らかい布で軽く汚れを落としましょう。

 

他のジュエリーも一緒に売る

オープンハート1点だけでなく、使わないバッグや貴金属があれば一緒に売りましょう。

 

多くの買取店では、点数に応じて買取額を上乗せするキャンペーンを行っているためです。

 

『買取大吉』でも「おまとめ査定」を実施しています。1点だけの持ち込みよりお得に売却できます。

 

『買取大吉』では、さまざまなアイテムを買取しているため、ジュエリー以外の不要品も気軽にお持ち込みください。

 

 

『買取大吉』はティファニーのオープンハートの買取を強化中！

『買取大吉』では、ティファニーのオープンハートの持ち込みを大歓迎しています。

 

以下の特徴により、他社に負けない買取価格の提示が可能です。

 

また、さまざまなライフスタイルの方にもご利用いただけるよう、買取方法も工夫しております。

 

 

順番に特徴を紹介いたします。

 

特徴①：オープンハートの価値を丁寧に査定できる

『買取大吉』には、最新の相場とティファニーの専門的な知識を有した鑑定士が在籍しています。

 

そのため、単に重さを測るだけでなく、ブランド価値やデザインをしっかりチェックし、査定額に反映させられます。

 

購入時期が古いオープンハートでも適正な価格で査定・買取が可能です。

 

 

特徴②：他社で断られた状態でも対応可能

状態の悪化によって他社から断られたアイテムも買取できる可能性があります。

 

『買取大吉』で査定・買取可能な状態の一例は、以下のとおりです。

 

 

「流石に売れないだろう」という状態のものも買取できる場合があるため、気軽にご相談ください。

 

 

特徴③：3つの買取方法から自由に選択できる

『買取大吉』では、さまざまなライフスタイルの方でもご利用いただけるよう、3つの買取方法を用意しています。

 

買取方法	特徴
店頭買取	・来店予約しなくても気軽に査定可能 ・鑑定士に査定結果を直接聞けるので安心 ・査定額に納得できない場合は無料でキャンセル可能
出張買取	・鑑定士が無料でご自宅まで訪問 ・玄関先での査定にも対応しているため安心 ・1点からでもご依頼可能
宅配買取	・アイテムを送るだけで査定・買取が完了 ・送料は『買取大吉』が負担 ・無料の宅配キットを用意しているため、負担ゼロ

 

上記の買取方法は、いずれも査定料・キャンセル料は発生しないため、お客様側に負担していただく費用は一切ありません。

 

また「いきなり査定を依頼するのは気が引ける」という方には、画像を送るだけでおおよその査定額がわかる「LINE査定」もおすすめしています。

 

ご自身に都合のよい方法で、気軽にご相談ください。

 

【Q&A】ティファニーのオープンハートの買取に関してよくある質問

ティファニーのオープンハートの買取に関してよくある質問をまとめました。

 

 

ひとつずつ回答します。

 

Q.真っ黒に変色していても売れますか？

A.買取可能かどうかは、買取店の基準によって異なります。

 

『買取大吉』の場合は、変色したアクセサリーを買取してきた実績があるため、対応できる可能性があります。

 

黒ずんでいるからと売却するのを諦めるのはもったいないため、まずは気軽にご相談ください。

 

 

Q.保証書がないのですが、査定してもらえますか？

A.ネックレスだけでも買取可能です。

 

保証書があったほうが高く売れますが、ないからといって価値がゼロになるわけではありません。

 

『買取大吉』では、本体だけでも適正な査定額を提示いたします。

 

【豆知識】ティファニーのオープンハートの魅力

ティファニーのオープンハートは、1974年にデザインされた歴史あるジュエリーです。

 

半世紀近くにわたり、ティファニーのアイコン的なジュエリーとして高い人気を保ち続けています。

 

ハートの中央に穴があるデザインは「心を開いて」「愛は一方通行ではなく、受け入れ合う心や強い絆である」という意味を表しています。

 

恋人・家族・友人との深いつながりを表現する、素敵な意味が込められたジュエリーです。

 

まとめ：ティファニーのオープンハートは昔の値段より上がっている

ティファニーのオープンハートの値段は、昔と比べて2〜5倍にまで値上がりしています。

 

値段の上昇に伴い中古市場での価値も上がっています。

 

特にバブル期に購入したアイテムは、金相場の高騰も相まって絶好の売り時です。

 

使用しないオープンハートをお持ちの方は、査定を依頼して現在の価値を確かめてみてはいかがでしょうか。

 

『買取大吉』では、手数料無料・キャンセル料0円でオープンハートの査定が可能です。