【7/29更新】ロレックス・ヨットマスターⅡ(金無垢モデル)とは?買取価格や特徴を紹介
2023年12月19日
「ヨットマスターⅡの金無垢の買取価格が知りたい」
「高く売る方法はある?」
このように考えていませんか?
ロレックス・ヨットマスターⅡは本格的なヨットレース向けのモデルとして、2007年に登場しました。
ラインナップのなかにはゴージャスな金無垢モデルも存在します。ただし、ロレックス全般の価格高騰の影響で、定価以上で取引されることがほとんどです。
そのため、売却するにあたって相場や今後の価格推移が気になるでしょう。
この記事では、ヨットマスターⅡの金無垢モデルの特徴や買取相場を紹介します。
<この記事でわかること>
- ヨットマスターⅡ(金無垢モデル)の型番・価格
- 2024年7月時点の買取価格
- 今後の価格推移
- 高く売るポイント
腕もとに抜群の存在感を示すヨットマスターⅡ(金無垢モデル)の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
ロレックス・ヨットマスターⅡ(金無垢モデル)の概要
ロレックス・ヨットマスターⅡはベースとなる「ヨットマスター」の上位モデルとして2007年に登場しました。
ヨットマスターⅡの金無垢モデルは、Ref.116688(18金イエローゴールド)とRef.116689(18金ホワイトゴールド)の2モデルです。
ベースモデルとの違いは、ヨットマスターⅡは本格的なヨットレース(レガッタ)で戦うためのモデルとして「レガッタクロノグラフ」を搭載する点です。
レガッタ向けにロレックスが独自に開発した特別なクロノグラフで、リングコマンドベゼルによって最大10分のカウントダウンができます。
高精度かつ機能的なデザインはレガッタ愛好者だけでなく、一般ユーザーからも高い人気を集めているのです。
ちなみに、2011年にステンレススチールと18金ピンクゴールドのコンビモデルであるRef.116681、2013年にはオールステンレスレスモデルのRef.116680が追加されました。
【2種類から選べる】ロレックス・ヨットマスターⅡ(金無垢モデル)の特徴
ロレックス・ヨットマスターⅡの金無垢モデルは前章で紹介したように、以下の2種類です。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
Ref.116688
Ref.116688は、ケース・ブレスともに18金イエローゴールドのゴージャスな金無垢モデルです。
ブルーのベゼルがアクセントとなっており、ケース径が44mmと大きめであることからも腕もとに注目を集められるでしょう。
生産が終了したモデルで、買取相場は585万円前後です。
Ref.116689
Ref.116689は、ケースが18金ホワイトゴールド×プラチナ、ブレスがホワイトゴールドのモデルです。
スペックはRef.116688と同様ですが、デザインはシンプルでエレガントな仕上がりとなっています。
生産が終了したモデルで、買取価格は500万円前後です。
ロレックス・ヨットマスターⅡ(金無垢モデル)は値上がり中
近年ロレックスの時計は、全般的に値上がりが続いておりヨットマスターⅡも例外ではありません。
値上がりの原因は以下の2つです。
- ロレックスの価格改定による影響
- ヨットマスターⅡの人気上昇による影響
それぞれ見ていきましょう。
ロレックスの価格改定による影響
ロレックスは近年、続けて価格を改訂しています。定価の高騰により新品価格だけでなく、連動して中古市場の価格も上昇するのです。
例えば、Ref.116688の定価推移をまとめると以下の表に示す通りです。
年度 |
2020年 |
2022年 |
2023年 |
2024年 |
低下 |
4,605,700円 |
4,836,700円 |
5,629,500円 |
6,149,000円 |
※2024年は7月時点では販売終了となっています。
2020年と比較すると定価が150万円ほど上昇したのがわかります。
値上がりの要因として新型コロナウイルスの世界的な拡大による物流コストの増大や、工場の稼働縮小により供給量が減少したことが影響していると言われます。
ロレックスの価格改定については以下の記事を参考にしてみてください。
買取大吉
https://daikichi-kaitori.jp/watch/rolex-price-revision
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ヨットマスターⅡの人気上昇による影響
2019年頃までヨットマスターⅡは、コスモグラフデイトナ・サブマリーナー・GMTマスターなど他のスポーツモデルと異なり、相場が高騰せず定価以下で購入可能でした。
ところが、ロレックス人気の高まりや新型コロナウイルスの影響で生産量が減少したこともあり、需要に供給が追いつかなくなります。
2020年頃から流通価格が上昇し始め、高額で取引されているのです。
ヨットマスターⅡは複雑な機構を備えているため、大幅な生産量アップは難しく、希少性の高いモデルとなっています。
【コンディションを保つ】ヨットマスターⅡを高く売るポイント
ヨットマスターⅡを売却するならできるだけ高く売却したいと考える人は多いでしょう。
高く売却するポイントはきれいな状態を保つことです。
- 本格的な潜水は避ける
- 日常的に使用する
- 専用ケースにしまう
それぞれのポイントを順番に紹介します。
本格的な潜水は避ける
ヨットマスターⅡで本格的に潜水するのは避けましょう。ヨットレース用として開発されていますが、サブマリーナーやディープシーのような本格的な潜水性能はないためです。
ただし、100mまでの防水性能はあるため船上での使用はもちろんのこと、通常のマリンスポーツであれば安心して使用できます。
日常的に使用する
ヨットマスターⅡは保管しておくより日常的に使用したほうが、良好なコンディションが保てます。
時計の値段や雰囲気から「使わずしまっておきたい」と考えるのは自然ですが、日常的に使用しないとパーツの機械油が劣化し、固着する可能性があります。
ロレックスは腕に装着した際の振動でゼンマイが巻き上げられます。従って日常的な使用で時計が常に動いている状態をキープしたほうが、内部のコンディションが良好に保たれるのです。
専用ケースにしまう
時計を手近な机に置く方も多いかもしれませんが、本体裏側が傷つくのを防ぐために使用しない時は購入時に付属する専用ケースにしまいましょう。
また、保管場所は磁気の影響を受けない場所を選ぶ必要があります。磁気はヨットマスターⅡの精密機構にダメージを与える可能性があるためです。
冷蔵庫・携帯電話・IH調理器・電子レンジなど、磁気(≠電磁波)を発する家電製品の近くに置かないようにしましょう。
距離は5〜10cm以上離せば問題ないとされています。
ヨットマスターⅡ(金無垢モデル)の売却は『買取大吉』におまかせ
ヨットマスターⅡはヨットレース(レガッタ)向けにレガッタクロノグラフを搭載したモデルです。
金無垢モデルは、ゴージャスなRef.116688とシンプルでエレガントなRef.116689の2機種があり、どちらも高い人気があります。
また近年ロレックスは全般的に価格が高騰しており、ヨットマスターⅡは中古品であっても高額で取引されています。
今後も価格の高騰は続くと予測されていますが、突然下落する可能性は否定できません。
高く売却するなら今が絶好の売り時と言えるでしょう。
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