「ロレックスの中古買取相場を知りたい」
「ロレックスを高く買取してもらう方法を知りたい」
こんなふうに考えていませんか?
近年、新品の品薄が続き、中古価格が高騰している高級腕時計ブランドのロレックス。お持ちのロレックスを売りたくても、中古の買取相場が分からないと、適切な金額で買取してもらえない可能性があります。
本記事では、人気モデルの中古買取相場や、ロレックスを高く買取してもらう方法を紹介します。本記事を参考に、ロレックスの高価買取を実現しましょう。
<この記事でわかること>
・【モデル別】ロレックスの中古買取相場
・ロレックスを高く買取してもらう3つの方法
・ロレックスの買取に関するQ&A
【モデル別】ロレックスの中古買取相場

モデルの型番ごとに中古買取相場を紹介します。
- デイトナ
- GMTマスター
- エクスプローラー
- エアキング
- ヨットマスター
- サブマリーナー
- ミルガウス
※以下に示す買取相場は2025年7月時点の調査に基づいた参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。時計の状態、付属品の有無、市場の動向によって大きく変動します。
デイトナ

「キング・オブ・ロレックス」と呼ばれ、ロレックスの代表モデルの「デイトナ」。1963年に初めて発売されて以降、精度の改良を重ねており、2023年には第6世代が販売されています。また、近年人気が上昇しており正規店で購入することは難しく、プレミア価格になっています。
モデル |
中古買取相場(目安) |
デイトナ Ref.116500LN |
約360万円~410万円 |
デイトナ Ref.116520 |
約300万円 |
デイトナ Ref.116500LN
2016年に発売された人気の高いモデルです。傷や紫外線に強い「セラクロムタキメーターベゼル」が搭載されており、優れた実用性を誇ります。特に白文字盤は人気が高く、黒文字盤よりも高値で取引される傾向があります。
デイトナ Ref.116520
2000〜2016年まで発売されていた「デイトナ Ref.116520」。ロレックス社が独自で作った「クロノグラフ・ムーブメント」が搭載されており、発売期間の16年間で幾度もモデルチェンジを繰り返してきました。
買取時には、その時のデザインによっても価格が変わってきます。
GMTマスター

ロレックスで唯一のパイロットウォッチで、異なる国の時刻を表示できる「GMTマスター」。GMTマスターにはⅠは2つ、Ⅱは3つのタイムゾーンを表示できます。ちなみに、GMTマスターⅠは2000年に廃盤となっており、現行モデルはすべてⅡとなっています。
2007年のモデルチェンジを機に、現行モデルを代表する人気スポーツモデルとなりました。
モデル |
中古買取相場(目安) |
GMTマスターⅡ Ref.126710BLRO |
約270万円 |
GMTマスターⅡ Ref.126710BLNR |
約240万円 |
GMTマスターⅡ Ref.126710BLRO
2018年に発売され、最新型モデルとなっている「GMTマスターⅡ Ref.126710BLRO」。GMTマスターの象徴である赤と青のツートンベゼルカラーは、発売当初から継続して「ペプシ」と呼ばれ人気があります。
GMTマスターⅡ Ref.126710BLNR
2000年代にGMTマスターⅡでは初となるジュビリーブレスを採用したモデル。2019年にムーブメントなどがリニューアルされ、連続稼働時間が大幅に延長されました。ベゼルカラーは青と黒のツートンカラーで、「バットマン」と呼ばれています。
エクスプローラー

南極やエベレストなどを探索する探検家のために作られた「エクスプローラー」。シンプルながら洗練されたデザインと文字盤の視認性の良さから、ロレックスの中でも実用性が高い商品の一つです。
エクスプローラー自体は1950年代に登場しましたが、60年以上の中でブラッシュアップされエクスプローラーⅠとⅡがリリースされています。
エクスプローラーⅠ Ref.214270 |
約90万円 |
エクスプローラーⅡ Ref.216570 |
約110万円~120万円 |
エクスプローラーⅠ Ref.214270
2010年から2021年まで生産されたモデルです。ケースサイズが従来の36mmから39mmへと大型化したことで、力強い印象になりました。
生産終了後もその完成されたデザインから人気が衰えず、安定した相場を維持しています。
エクスプローラーⅡ Ref.216570
2011年から2021年まで生産されていた、洞窟探検家向けに開発されたモデルです。24時間針を備え、昼夜の区別が困難な場所でも時刻を正確に把握できます。
こちらも生産終了モデルであり、白文字盤・黒文字盤ともに高値で取引されています。
エアキング

ロレックス最古のペットネームを持ち、1940年代に登場した「エアキング」。シンプルで洗練されたデザインは、ビジネス・カジュアル両方のシーンで利用可能です。
2014年に一度エアキングの名称は消えましたが、2016年に大幅リニューアルされ復活した珍しいモデルです。
モデル |
中古買取相場(目安) |
エアキング Ref.116900 |
約95万円 |
エアキング Ref.14000M |
約50万円 |
エアキング Ref.116900
上述した2016年にリニューアルされ復活した現行モデルのエアキング。ケースサイズが36mmから40mmと大きくなり、ロゴと秒針はロレックスのコーポレートカラーであるグリーンに変更されました。ムーブメントは帯磁性を大幅に上げた「Cal.3131」を使用しており、機能性と実用性を兼ね備えています。
エアキング Ref.1400M
2001~2007年まで生産されていた「エアキング Ref.1400M」。サファイアクリスタルでできた風防の6時方向に、初めて王冠の透かしマークが入ったモデルでもあります。
ヨットマスター

自家用クルーズやリゾートを楽しむセレブのために作られた「ヨットマスター」。ヨットマスターは、すべてのモデルに金やプラチナが使用されている、ゴージャスな腕時計です。2014年までは、メンズやレディース・ボーイズに沿ったサイズが展開されており、年齢・性別問わず使えたことから幅広い年齢層に人気があります。
そのため、ペアウォッチとしても人気が高いモデルです。
モデル |
中古買取相場(目安) |
ヨットマスターⅡ Ref.116680 |
約250万円 |
ヨットマスターⅡ Ref.116681 |
約320万円 |
ヨットマスターⅡ Ref.116680
2013年に登場したステンレススチール製のヨットマスターⅡ。ヨットレースに対応する世界初のレガッタクロノグラフ機能を搭載しています。
2017年のマイナーチェンジで針のデザインが変更され、視認性が向上しました。
ヨットマスターⅡ Ref.116681
2011年に誕生した「ヨットマスターⅡ Ref.116681」。ロレックスのスポーツモデルに初めてピンクゴールドが使用されたモデルとされています。Ref.116680と同様に、時針がメルセデスマークに変更されました。
サブマリーナー

ロレックスのダイバーズウォッチの代名詞である「サブマリーナー」。サブマリーナーは、ロレックスの中でも特に人気が高く、新品を正規店で購入するのは非常に困難です。そのため、サブマリーナーが欲しい場合は中古品を検討することも多いでしょう。
モデル |
中古買取相場(目安) |
サブマリーナー デイト Ref.126610LN |
約185万円 |
サブマリーナー デイト Ref.126613LB |
約240万円 |
サブマリーナー デイト Ref.126610LN
2020年9月の新作発表の際にお披露目された「サブマリーナー デイト Ref.126610LN」。セラミックべゼルが緑色で「グリーンサブ」と呼ばれ、前モデルと比較して文字盤が黒色になっています。
サブマリーナー デイト Ref.126613LB
2020年に誕生した、イエローゴールドとステンレスのコンビモデルである「サブマリーナー デイト Ref.126613LB」。ベゼルと文字盤が青で統一されており、ロレックスファンからは「青サブ」と呼ばれています。
ミルガウス
1956年に耐磁性を備えたコンセプトで作られた「ミルガウス」。耐磁性というニーズのためあまり人気がでず、1988年に販売終了になりましたが、20年後の2007年に復活しました。ミルガウス発売50周年を記念し、グリーンサファイアクリスタル搭載のモデルも登場しています。
さらに、発売当時は人気がなかった初期のミルガウスもコレクターズアイテムとして価値が高まっています。
モデル |
中古買取相場(目安) |
ミルガウス Ref.116400GV |
約150万円 |
ミルガウス Ref.116400GV上述したグリーンサファイアクリスタルが搭載された「ミルガウス Ref.116400GV」。新品はもちろん、中古市場でも人気が高く、高価買取が期待できます。
ロレックスを高く買取してもらう3つの方法

ロレックスを高く買取してもらうには3つの方法があります。
- 付属品を揃えておく
- 複数の買取業者に査定依頼する
- メンテナンスをしておく
それぞれ紹介していきます。
付属品を揃えておく
ロレックスを高く買取してもらうには、付属品を揃えておきましょう。ロレックスの付属品には、保証書や箱・ブレスレットのコマなどが挙げられます。特に保証書の有無は、本物の見極めにも役立ちます。
また、ロレックスのような高級ブランドは、付属品とセットにして「商品」という認識もあるため、購入時と同じ状態にして買取に出すようにしましょう。
メンテナンスをしておく
買取に出す前にメンテナンスをしておきましょう。マイクロファイバーの布で拭いたり、ブレスレットや金属のケースは石鹸で洗ったりすることをおすすめします。
参考:ロレックス公式HP
状態がきれいだと、査定員の印象が良くなり高価買取に繋がります。
ただし、高価買取してもらうために、オーバーホールまでする必要はありません。オーバーホールには、時計を分解して内部をきれいにする目的がありますが、その分の費用が買取金額に上乗せされるとは限りません。
あくまでも、自宅でできるメンテナンスに留めておいてください。
複数の買取業者に査定依頼する
買取に出す前には、複数の買取業者に査定依頼をしてみましょう。1ヵ所だけで査定してもらうとその金額が標準になります。そのため、もしその商品が査定金額以上の価値だと、損することになるでしょう。
ぜひ、複数の買取業者で見積もりを出してもらいながら、一番高い金額を提示した所で売ると良いでしょう。
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ロレックスの買取に関するQ&A

ロレックスの買取に関する質問に『買取大吉』がお答えします。
Q.ロレックスの査定は無料ですか?
Q.壊れても査定してもらえますか?
見ていきましょう。
Q.ロレックスの査定は無料ですか?
A.『買取大吉』では、ロレックスの査定を無料で実施しております。「査定に費用がかかったらどうしよう」と考えている方も安心して依頼いただけます。
Q.壊れても査定してもらえますか?
A.『買取大吉』では、壊れているロレックスでも買取いたします。売れるか不安に思う方は、ぜひご利用ください。
まとめ:ロレックスの中古相場を参考に高価買取を実現しよう

本記事では、ロレックスのモデル別中古買取相場と、高く売るための方法を解説しました。ロレックスの市場価値は依然として高い水準を維持しており、売却を検討するには良いタイミングといえます。
お持ちのロレックスの価値を正しく把握し、高価買取を実現するためにも、本記事で紹介した買取相場や高く売るコツをぜひ参考にしてください。
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