エクスプローラー2はダサいの?本来の魅力と口コミからわかる評判を解説
2025年5月31日
「エクスプローラー2はダサい?」
「本来の評価を知りたい」
このように考えていませんか。
エクスプローラー2はロレックスを代表する人気モデルですが、一部では「ダサい」という意見もあります。購入後に後悔しないように、エクスプローラー2の魅力や評判を知りたい方は多いでしょう。
本記事では、エクスプローラー2がダサいと言われる理由や本来の魅力を口コミを交えて解説します。歴代の人気モデルも紹介するため、ぜひ、参考にしてみてください。
エクスプローラー2がダサいと言われる理由

エクスプローラー2はロレックスの中でも実用性に優れたモデルですが、一部では「ダサい」との声もあります。ここではその理由を以下の3つに分けて解説します。
それぞれ見ていきましょう。
フォーマルな場に合わない
エクスプローラー2は、もともと探検家や地質学者・火山研究者などの使用に対応するため、過酷な環境に合わせて設計されたツールウォッチです。
カジュアル寄りのデザインが特徴で、スーツやフォーマルな装いとはやや相性が悪いと感じる方もいます。
ビジネスシーンや冠婚葬祭では落ち着いた印象のドレスウォッチが好まれる傾向にあり、スポーティなエクスプローラー2は「浮いて見える」との声があるのです。
着用シーンを選ぶ時計と考えられている点が、「ダサい」と言われる一因となっています。
サイズが大きい
エクスプローラー2はケース径が42mmと、ロレックスの中でも比較的大きめのサイズ感です。人気モデルであるデイトナやGMTマスター2のケース径は40mmであり、エクスプローラー2は一回り大きいのです。
サイズの大きさは存在感を際立たせる一方、手首が細い方や小ぶりな時計を好む方にとっては「ゴツく見える」「不格好に感じる」といった印象を持たれることがあります。
ボリューム感のあるスタイルが返って合わせにくい印象を与え、「ダサい」イメージにつながっているのでしょう。
華やかさに欠ける
エクスプローラー2は、ロレックスの中では比較的装飾性を抑えたデザインです。無骨さを評価する声がある一方で、華やかさに欠けるという意見もあります。
派手さや光沢感が控えめなステンレススチール製で、ベゼルは固定式の24時間スケールを使用。
文字盤デザインはインデックスや針が太く、視認性を優先している分、繊細さや高級感は高くない印象です。
高級素材の使用や宝石での装飾によるラグジュアリー感を求める層には地味に映ることもあり、「ダサい」という評価につながっていると考えられます。
エクスプローラー2はダサくない|本来の魅力

エクスプローラー2は一部で「ダサい」との意見がある一方、多くのユーザーから高く評価されています。ここでは、エクスプローラー2の本来の魅力を以下4つのポイントから解説します。
ひとつずつ見ていきましょう。
実用性が高い
エクスプローラー2は、過酷な環境での使用を前提に設計された本格的なプロフェッショナルモデルです。
24時間表示のベゼルとオレンジの24時間針により、第二時間帯を示すGMT機能を備えており、暗所や洞窟といった昼夜の区別がつかない環境でも正確な時刻を確認できます。
素材に使用されるステンレススチールはオイスタースチールと呼ばれ、航空産業や化学産業で使用されるほど耐久性・耐蝕性に優れており、日常使いはもちろんレジャーやアウトドアシーンにも向いています。
エクスプローラー2は、実用性を極めた高級時計ロレックスが誇るモデルのひとつです。
独自性の高いデザイン
エクスプローラー2は、他のロレックスモデルとは一線を画す個性を備えています。
特にアイコン的存在ともいえる「オレンジの24時間針」は、初代モデルRef.1655のデザインを継承しながらも、現代的な洗練さを兼ね備えています。
シンプルながらも無骨さと精悍さを併せ持つデザインは、他のロレックスにはない魅力です。装飾を抑えたスタイルだからこそ、使い手の個性を引き立ててくれる見方もあり、ロレックスファンからの評価も高くなっています。
アウトドアやスポーツシーンにマッチする
登山家や洞窟探検家など、過酷な環境下での使用を想定して開発されたエクスプローラー2は、アウトドア志向のユーザーにうってつけのモデルです。
堅牢な作りと高い視認性は、自然の中でも安心して着用できる性能を備えています。
さらに、アクティブなスタイルやカジュアルファッションにも馴染み、スポーツシーンや旅行先でも違和感なく使用できます。
アウトドア以外でも無骨なデザインをスタイリッシュに取り入れたい方に向いているモデルです。
資産価値が高い
エクスプローラー2は、実用性だけでなく資産性の面でも優秀なモデルです。
ロレックス全般に言えることですが、近年の人気の高まりにより、中古市場でも高値で取引されています。
例えば、現行モデルであるRef.226570は定価約147万円に対し、販売価格相場は約168万円です。買取相場は140万円を超えることがあり、資産価値の高さを誇ります。
特に生産終了モデルや状態の良い個体には希少価値が付きやすく、購入時より高く売却できるケースも少なくありません。
購入後にも価値が落ちにくいのは、エクスプローラー2の魅力のひとつです。
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後悔したくない方必見|エクスプローラー2の口コミ

エクスプローラー2がダサいという評価は誤解ですが、購入に向けて不安を拭いきれない方もいるでしょう。以下に、エクスプローラーの口コミをポジティブ・ネガティブ両面から紹介します。
購入後に後悔しないように確認しておきましょう。
ポジティブな口コミ
エクスプローラー2のポジティブな口コミは以下のとおりです。
「ダサいと思っていたのに本来の魅力に気づいた」「被らない魅力が良い」といった意見があり、エクスプローラー2を高く評価する口コミがありました。
ネガティブな口コミ
続いて、エクスプローラー2のネガティブな口コミは以下のとおりです。
サイズの大きさや価格の高さに戸惑う意見がありましたが、エクスプローラー2の購入を後悔している口コミは見られませんでした。
エクスプローラー2を愛用する芸能人・有名人

エクスプローラー2は芸能人や著名人の間でも人気があります。日本と海外の愛用者は以下のとおりです。
無骨なデザインと高い機能性を備えたエクスプローラー2は、年齢やスタイルを問わず幅広い層に支持されています。
世界中の著名人が愛用していることからも、普遍的な魅力と信頼性がうかがえるモデルといえるでしょう。
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エクスプローラー2の歴代人気モデル

エクスプローラー2は、誕生以来さまざまな進化を遂げてきました。ここでは、代表的な5つの人気モデルを時代順に紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
エクスプローラー2 Ref.1655
Ref.1655は、1971年に誕生した初代エクスプローラー2で、冒険家や洞窟探検家を想定して開発されました。
オレンジ色の大きな24時間針と特徴的な目盛り付きの固定ベゼル、暗闇でも視認性を高める夜行インデックスが目を引くデザインです。
コレクターの一部からは「スティーブ・マックイーンモデル」の愛称で呼ばれ、現在でも高い価値を誇ります。
無骨でレトロな外観がヴィンテージファンを魅了し続けている一本です。
エクスプローラー2 Ref.16550
Ref.16550は、1984年〜1988年のわずか4年で生産を終了した2代目モデルです。サファイアクリスタル風防が採用され、ムーブメントにはCal.3085を搭載しています。
ムーブメントの進化により24時間針の独立可動が可能になり、GMT機能としての実用性が向上しました。
また、レアカラーと呼ばれるアイボリー文字盤も存在します。一説には、ホワイトダイヤルが経年劣化したことにより色が変化したと言われており、希少モデルとして高い人気を誇っています。
Ref.16550は、製造年数の短さも相まって、コレクターの間で注目されるモデルです。
エクスプローラー2 Ref.16570
Ref.16570は、1990年から2011年までの長期間にわたり製造された3代目モデルです。
ムーブメントはCal.3185から後期にはCal.3186へと進化し、精度や耐久性が向上しました。デザイン面はブラックとホワイトの文字盤が用意され、ファッションや好みに応じて選べます。
また、ベゼルの刷り込み数字が前作のRef.16550よりもシャープな印象に変化しており、より洗練されたモデルとなっています。
比較的入手しやすく、現在でも中古市場で人気の高い定番モデルです。
エクスプローラー2 Ref.216570
エクスプローラー2誕生40周年を記念して、2011年に発表されたモデルがRef.216570です。ケース径がそれまでの40mmから42mmへと大型化され、現代的で存在感のあるスタイルへと変化しています。
初代のRef.1655を彷彿とさせるオレンジ色の24時間針が復活し、ファンの間でも話題になりました。
ムーブメントにはCal.3187が搭載され、パラクロム・ショックアブソーバーやパラクロム・ヒゲゼンマイといった技術により耐震性・耐磁力が向上しています。
エクスプローラー2 Ref.226570
2021年に登場した現行モデルで、4代目Ref.216570のデザインを継承しつつ内部機構が一新されています。
新型ムーブメントCal.3285を搭載し、パワーリザーブは従来の約48時間から約70時間まで延長を実現。
ケースサイズは42mmのままですが、ラグの形状がシャープになりブレスレットの幅も再設計されたことで、装着感がより洗練されています。
細部にわたって完成度の高いモデルで、高級感と実用性を兼ね備えた現代的な一本です。
エクスプローラー2以外のおすすめロレックス

ロレックスにはエクスプローラー2以外にも、魅力的で人気の高いモデルが多数あります。ここでは代表的な5つのモデルをご紹介します。
ひとつずつ見ていきましょう。
サブマリーナー
ロレックスを代表するダイバーズウォッチで、防水性能や堅牢性に優れた実用性の高いモデルです。
逆回転防止ベゼルや高い視認性を備え、ダイビングやフィッシングなど水中での使用はもちろん、日常使いでも高いパフォーマンスを発揮します。
シンプルかつ重厚感のあるデザインはスーツにもカジュアルにもマッチし、幅広い層から支持されています。
資産性の高さも魅力のひとつで、中古市場でも常に高い人気を誇る定番モデルです。
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デイトナ
スピードと精度を追求したクロノグラフモデルで、ロレックスの中でも特にステータス性が高い時計として知られています。
モータースポーツの世界からインスパイアされたデザインと高性能なムーブメントを搭載しており、実用性と華やかさを兼ね備えた一本です。
ロレックスの王様と称されるほど入手困難であり、正規店での定価購入はハードルが高く、店舗をハシゴするロレックスマラソンの定番となっています。
需要が高いモデルのため、500万円を超える相場で取引される高額商品です。
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エクスプローラー1
シンプルで堅実なデザインを好む方には、エクスプローラー1もおすすめです。
エクスプローラー2の原点とも言えるモデルで、無駄を削ぎ落とした洗練された外観と高い視認性が魅力。
現行モデルはケース径が36mmのコンパクトサイズとケース径40mmの大型サイズが用意されており、腕の太さや好みに合わせて選べます。
フォーマルからカジュアルまで幅広いスタイルに対応できる、汎用性の高いモデルです。さりげなくロレックスを身につけられる点が魅力であり、主張しすぎない上品さが支持されています。
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GMTマスターⅡ
複数のタイムゾーンを同時に表示できるGMT機能を備えたモデルで、世界を飛び回るビジネスパーソンや旅行者に人気です。
赤青の「ペプシ」や青黒の「バットマン」といったカラーベゼルが特徴的で、デザイン面でも遊び心があります。
機能性とファッション性を両立しており、オン・オフ問わず活躍してくれる万能型のロレックスです。エクスプローラー2と同様に、24時間針を搭載したモデルを探している方にも最適です。
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デイトジャスト
デイトジャストはクラシカルで上品な印象を与えるドレスウォッチとして、高い人気を誇ります。
日付表示機能に加え、ケースサイズは31mm・36mmの2種類をラインナップ。多彩な文字盤デザインが展開されており、男女問わず自分好みの一本を見つけやすい点が魅力です。
華やかさと気品を兼ね備えたデザインは、フォーマルシーンにも映え、初めてのロレックスとして選ばれることが多いでしょう。
ファッション性や高級感を求める方はデイトジャストを選んでみてはいかがでしょうか。
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本記事ではエクスプローラー2が「ダサい」と言われる理由や本来の魅力・歴代の人気モデルについて解説しました。
優れた実用性と個性的なデザインを兼ね備えたエクスプローラー2は、資産価値の高いロレックスの中でも長く愛されているモデルです。
一方で、現行モデルは定価140万円を超える高額商品のため、購入にはまとまった資金が必要です。
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