「オパールの石言葉は何？」

「魅力やお手入れ方法が知りたい」

このような考えはありませんか？

 

オパールは見る角度によってさまざまな色に変化する魅力的な宝石です。10月の誕生石であり、幸運や希望の象徴として愛されてきました。

今回は、オパールの石言葉や魅力、お手入れ方法を紹介します。

購入に必要な金額や、資金を作る方法もお伝えするため、ぜひ参考にしてみてください。

オパールの石言葉

オパールはオーストラリアやメキシコなどを原産地とする宝石です。

10月の誕生石になっており、5つの石言葉があります。

オパールを身につけることで、石言葉にある純粋な心や幸運、忍耐強さを手に入れられるかもしれません。

明るく前向きなエネルギーを持ち、人生を楽しむための柔軟な心を育み、新しい価値観を生み出す手助けをしてくれる宝石と言えます。

オパールはどんな宝石？概要を紹介

オパールがどのような宝石なのか、概要を確認しておきましょう。ここでは、以下の3点を紹介します。

それぞれ見ていきましょう。

魅力

オパールの魅力は、見る角度によって色が変化する「遊色効果（プレイオブカラー）」です。

宝石内部の構造が光を反射してさまざまな色を見せる現象で、異なる輝きを放つユニークな特徴があります。

 

他の宝石にはない個性的な美しさを持つため、特別な相手へのプレゼントや自分へのご褒美として人気です。

歴史

オパールの歴史は非常に古く、古代ローマ時代にはすでに「神の石」として尊ばれていました。

神秘的な見た目から、魔法や予言の力が形になったものと考えられていたほどです。

 

幸運のお守りとされ、身につければ成功と美しさを運ぶとされています。近代に入ると、オーストラリアでオパールが発見され、広く流通しました。

イギリスのヴィクトリア女王が身につけたり、シェイクスピアの小説に登場したりするなど、宝石としての魅力が広がっていったのです。

種類

オパールにはさまざまな種類があります。

中でも人気が高い「ブラックオパール」は、深い黒色と虹色に輝く遊色効果が特徴です。

 

ほかにも淡い白色をベースに美しい虹色の輝きを放つ「ホワイトオパール」や、明るいオレンジや赤色を基調とし、燃えるような色合いが特徴の「ファイアーオパール」があります。

 

上記は、プレシャスオパールという遊色効果のある種類ですが、遊色効果なしのコモンオパールも人気です。

また、半透明や不透明の色合いで、グリーンオパールやピンクオパールなどの種類があります。

オパールの価値を決めるポイント

オパールの価値は主に5つのポイントで決定づけられます。

それぞれ解説します。

産地

オパールの産地として有名なオーストラリアのシェア率は、全体の9割以上を占めています。

 

オーストラリア産はブラックオパール・ホワイトオパール・ボウダーオパールの3種類で、他国よりも品質の高さが認められています。オーストラリア以外にもメキシコ産が高品質で人気です。

遊色効果

遊色効果はキラキラと輝くオパール独自の美しさを放ちます。虹色にきらめく幻想的な色は身につけるものの魅力を引き立てます。

 

遊色効果が大きいものほど価値の高さが認められ、多くの色があるものは評価が高く人気です。

また、遊色効果があざやかで宝石全体にわたって色が変化するものは、高値で取引される場合があります。

背景色（地色）

背景色にはホワイト・ブラック・オレンジなどがあり、遊色効果との組み合わせで価値が異なります。

 

オーストラリアのみで産出されるブラックオパールは希少性があり、高い価値が認められています。

黒い背景色にオーロラが浮かび上がるようなブラックオパールは幻想的な魅力があり、世界中で愛されているのです。

カット

オパールは通常、表面が丸い形（ドーム状）をしたカボションカットに研磨されます。

曲面がなめらかにカットされたオパールは、石に厚みがあり価値が高い傾向です。

 

不透明な色調が特徴であるオパールはカボションカットにすることで、遊色効果が映え、魅力が増します。また、角や縁がないため、欠けたり壊れたりするリスクが抑えられます。

クラリティ

クラリティとは透明度と内包物の有無を示しています。ダイヤモンドの場合は、透明度が高く、内包物がないほど評価が高くなります。

 

しかし、オパールの場合は、砂や母岩が内包物として残るケースが多いため、クラリティが低くても宝石の輝きを妨げるほどでなければ、価値は下がりにくいのが特徴です。

 

特にブラックオパールの場合は不透明な地色のほうが、遊色効果との組み合わせが良くなることから、高く評価されています。一方で、きれいすぎる品物は精巧に加工された偽造品と疑われてしまうことも珍しくありません。

オパールは運気が下がるという噂はウソ

オパールには運気を下げるというネガティブな噂がありますが、根拠はありません。

オパールは水分を含む宝石であり、硬度が高くないため、加工する過程で欠けたり壊れたりすることがあります。

 

このような壊れやすさから、「運が悪い」宝石としての悪評がたったのかもしれません。

また、オーストラリアから入ってきたオパールをよく思わなかった、ダイヤモンド商人がデマを流した説もあります。

 

オパール自体に運気を下げる効果はなく、むしろ幸運を運ぶお守りとして人気の宝石です。

オパールのお手入れ方法

オパールの美しさを保つには、適切なお手入れが欠かせません。

 

汚れは柔らかい布でやさしく拭き、化学薬品を使用しないように注意してください。特に、酸やアルカリ性の洗剤はオパールにダメージを与える可能性があります。

 

洗浄が必要な場合は、ぬるま湯に少量の中性洗剤を加え、短時間で軽くすすぐ程度にとどめましょう。

また、保管場所や方法にも注意が必要です。

 

水分を含む宝石であるため、乾燥によるひび割れや変色を防ぐために、「直射日光が長時間当たる状況を避ける」「ドライヤーの熱を当てない」などの工夫をしましょう。

 

また、オパールは硬度が低いため、他の宝石と擦れると傷つきやすい特徴があります。個別の箱などに分けて保管すると良いでしょう。

オパールのジュエリー購入に必要な資金

オパールのジュエリーを購入するには、いくらくらいの資金を用意する必要があるのでしょうか。ここでは、オパールのジュエリーの一般的な購入価格を紹介します。

 

購入価格は、オパールの種類や大きさ・質に加えて、使用する金属によっても異なります。目安は以下の通りです。

 

種類	購入価格
オパールリング18金ホワイトゴールド	5〜7万円
オパールネックレス18金	3〜5万円
オパールピアス18金イエローゴールド	1.5〜2万円

 

18金などの高級素材を使用して、上質なオパールを施したジュエリーは購入価格が高くなります。

 

一方、リーズブルなものなら1万円以下で購入できるオパールジュエリーも存在します。デザイン性に優れた、素材の良いジュエリーを求める方は、まとまった資金が必要です。

『買取大吉』の貴金属・宝石類の買取実績

オパールなどの宝石や貴金属は高価買取される場合があります。『買取大吉』における宝石・貴金属の買取実績は以下の通りです。

今回の記事で紹介しているオパールに3万7,000円の買取価格がついたこともあります。ほかにもダイヤモンドやルビーなどの高価買取を実施中です。

 

『買取大吉』ではどのような状態でも買取いたします。宝石がとれたネックレス、ネーム入りの指輪など、他店では買取を断られた品物でも買取できる場合があります。

お気軽にご利用ください。

オパールの購入資金を作るなら『買取大吉』におまかせ

オパールは「純真無垢」「歓喜」「希望」「幸運」「忍耐」の石言葉をもつ宝石です。神秘的な美しさが魅力で、指輪やネックレスに加工され愛用されています。

 

購入価格はオパールの質や貴金属の素材、デザインなどによって異なり、2万円程度から10万円以上の品物までさまざまです。

良質な品物ほど購入価格は高くなるため、まとまった資金が必要になります。

 

オパールをお求めの方は、宝石や貴金属を『買取大吉』で売却してみてはいかがでしょうか。以下のボタンからお近くの店舗を探してみましょう。