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どのオリンピック記念切手が高く売れる?査定額を上げるコツも紹介

どのオリンピック記念切手が高く売れる?査定額を上げるコツも紹介

2024年11月18日

「オリンピック記念切手は現金化できる?」

「オリンピック記念切手は今でも価値がある?」

 

このような疑問はありませんか?

 

オリンピック記念切手は、各国がオリンピック開催を記念して発行する切手です。2024年時点で日本ではオリンピックが夏季・冬季合わせて4回開催され、その都度、記念切手が発行されました。

 

この記事では、日本で発行されたオリンピック記念切手を紹介し、価値がある種類を解説します。切手の査定額を上げるコツもぜひ参考にしてみてください。

<この記事でわかること>

  • 日本で発行されたオリンピック記念切手の種類
  • 価値があるオリンピック記念切手
  • オリンピック記念切手の査定額を上げるコツ

【発行年順】オリンピック記念切手の種類

日本で発行されたオリンピック記念切手は以下の通りです。

  • 【1961年発行】東京オリンピック寄附金付切手
  • 【1964年発行】東京オリンピック記念切手
  • 【1971年発行】札幌オリンピック寄附金付切手
  • 【1972年発行】札幌オリンピック記念切手
  • 【1997年発行】長野オリンピック寄附金付切手
  • 【1998年発行】長野オリンピック記念切手
  • 【2019年発行】東京2020オリンピック・パラリンピック寄附金付切手
  • 【2020年発行】東京2020オリンピック・パラリンピック記念切手(聖火リレー)
  • 【2021年発行】東京2020オリンピック・パラリンピック記念切手

それぞれ紹介します。

【1961年発行】東京オリンピック寄附金付切手

1964年開催の東京オリンピックの資金を募るために発行されました。「寄附金付切手」とは、切手料金に寄附金をプラスした価格で発行される切手です。

 

切手料金5円に寄附金5円分がプラスされた切手となっており、1964年までに6回に分けて20種類が販売されました。

東京オリンピック寄附金付切手|販売回数ごとの種類一覧

販売回数

図柄

1回目

やり投げ・飛び込み・レスリング

2回目

柔道・水球・平均台

3回目

バスケ・ボート・フェンシング

4回目

バレー・ボクシング・ヨット

5回目

自転車・馬術・ホッケー・射撃

6回目

カヌー・サッカー・重量挙げ・近代五種

【1964年発行】東京オリンピック記念切手

日本で初めて開催された東京オリンピックの記念切手です。以下の5種類が販売されました。

販売された東京オリンピック記念切手一覧

切手の価格

図柄

5円

聖火台と競技人物

10円

国立競技場

30円

日本武道館

40円

国立代々木競技場

50円

駒沢体育館

当時の日本では切手のコレクションが流行しており、オリンピック記念切手も数多く流通していました。

 

東京2020オリンピック開催に伴い、1964年の東京オリンピックも再注目されたため、今後はコレクターの需要が高まり、買取価格が上がる可能性もあります。

【1971年発行】札幌オリンピック寄附金付切手

1972年開催の札幌オリンピックの寄附金を集めるために発行されました。切手料金15円に寄附金5円分がプラスされた切手となっており、図柄は2種類です。

 

各種類2,000万枚以上の販売があり、流通数が多いため、額面以上の価値は期待できません。

【1972年発行】札幌オリンピック記念切手

札幌開催の第11回冬季オリンピックを記念して発行されました。札幌オリンピックは、アジアで初めて開催された冬季オリンピックです。

 

20円切手2種類(ボブスレー・スキー)、50円切手1種類(フィギュアスケート)が販売されました。3種類の切手をまとめた小型シートも同時に販売されています。

【1997年発行】長野オリンピック寄附金付切手

長野オリンピックのための寄附金を集める目的で発行されました。切手料金80円に寄附金10円分がプラスされた切手です。

 

切手には、オリンピックのエンブレムとマスコットキャラクター「スノーレッツ」がデザインされています。2,000万枚以上販売されたため、プレミアが付きにくい切手です。

【1998年発行】長野オリンピック記念切手

長野オリンピックの開催を記念して発行されたものです。50円切手と80円切手の2種類をセットにしたものが、10枚がセットになった小型シートのみで販売されました。発行枚数は5,000万枚です。

 

80円切手には、冬季オリンピック競技であるスノーボード・カーリング・スピードスケートなどの各競技、50円切手には五輪カラーの花がデザインされています。

 

パラリンピックの記念切手は、50円切手と80円切手の2枚がセットになっており、2,000万枚販売されました。

【2019年発行】東京2020オリンピック寄附金付切手

東京2020オリンピックの寄附金を集めるために発行されました。2回発行され、2019年3月12日発行の切手は、82円に寄附金10円がプラスされています。

 

価格は1シート920円(10枚)です。切手には、オリンピックのエンブレム・競技場・マスコットキャラクターがデザインされています。

 

2019年8月26日発行の切手は、84円に寄附金10円がプラスされており、1シート940円(10枚)で販売されました。東京2020オリンピックのエンブレムがデザインされています。

【2020年発行】東京2020オリンピック記念切手(聖火リレー)

東京2020オリンピックの開催を記念して発行された切手です。上段にはオリンピック、下段にはパラリンピックの聖火リレートーチとエンブレムが描かれています。

 

価格は1シート840円(10枚)で、発行枚数は100万枚です。また、販売が開始された2020年3月10日からの1週間で、押印・消印サービスが実施されました。

【2021年発行】東京2020オリンピック記念切手

東京2020オリンピックの開催を記念して発行された切手です。オリンピックの競技・種目50種類をデザインした切手シートが2種類、パラリンピックの競技・種目23種類をデザインした切手シートが1種類販売されました。

 

価格は1シート2,100円(25枚)です。さらに、記念切手3種類と専用の小型切手シート1種類を収めた切手帳も販売されました。

価値があるオリンピック記念切手

オリンピック記念切手は種類によって価値が異なります。切手ごとの価値は、以下の表を参考にしてみてください。

オリンピック記念切手の価値について

切手の種類

解説

価値

東京2020オリンピック寄附金付切手・記念切手

世界で初めて延期されたオリンピックとして認知されており、今後プレミアが付く可能性がある

エラーがあるオリンピック寄附金付切手・記念切手

エラー切手は数が少ないため状態によっては高値が付く

東京オリンピック寄附金付切手・記念切手(1964年)

東京2020オリンピックの開催で再注目され、今後人気が高まる可能性がある

札幌オリンピック寄附金付切手・記念切手

発行枚数が多く希少価値が低い

長野オリンピック寄附金付切手・記念切手

発行枚数が多く希少価値が低い

オリンピック記念切手のなかで、価値があるとされる以下の2種類について解説します。

  • 東京2020オリンピック記念切手
  • エラーがあるオリンピック記念切手

それぞれ見ていきましょう。

東京2020オリンピック記念切手

東京2020オリンピックは、新型コロナウィルスが世界的に流行した影響で2021年に延期されました。オリンピックが延期された例は過去にないため、人々の印象に残ったオリンピックといえるでしょう。

 

東京2020オリンピック記念切手は限定販売のため、現在は入手できません。「延期されたオリンピック」として認知されているため、今後もコレクターから人気を集める可能性はあります。

エラーがあるオリンピック記念切手

オリンピック記念切手は発行枚数が多いため、額面以上の価値が期待できないものもあります。しかし、印刷ミスのようなエラーがある切手は、プレミアが付く可能性があります。

 

オリンピック記念切手のなかで、エラーが多かったとされているのは、1961年発行の東京オリンピック寄附金付切手です。お持ちの方は不自然な点がないか確認してみてください。

 

オリンピック記念切手以外で、高く売れる切手の種類(中国切手・記念切手・プレミア切手)については、以下の記事で紹介しています。古い切手をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。

オリンピック記念切手の査定額を上げるコツ

オリンピック記念切手を少しでも高く売りたい方は、以下のポイントを押さえましょう。

  • 良い状態を保つ
  • シートで売る
  • 早めに売る

一つずつ解説します。

良い状態を保つ

切手は紙で作られているため、保管状態によって品質が変化します。素手で触ったり、直射日光に当てたりすると劣化しやすいため注意しましょう。

 

買取業者によっては、変色したり、破けたりしている切手の買取を拒否される場合があります。保管する際は高温多湿の環境を避け、箱やアルバムなどに入れておくのがおすすめです。

シートで売る

切手は、シートのまま売ったほうが高く売れます。バラバラの状態でも買取可能ですが、シート状態よりも査定額が下がる傾向です。

 

シート状態の切手はコレクターに人気があるため、種類によっては高値が付く場合があります。シート状態で保管している場合は、バラバラにならないように注意しましょう。

早めに売る

切手は注意して保管していても徐々に劣化するため、価値が下がる前に売却しましょう。また、近年はデジタル化によって切手の需要が落ち込んでおり、買取価格にも影響が及んでいます。

 

切手の買取価格は低下傾向にあるため、不要な切手を現金化したい方は、早めに査定に出すのがおすすめです。

オリンピック記念切手を売るなら『買取大吉』がおすすめできる理由

切手を売るなら、今がベストタイミングです。不要な切手をお持ちの場合は、ぜひ『買取大吉』の無料査定をお試しください。『買取大吉』には以下の特徴があります。

  • 幅広い販路でどこよりも高く買取
  • 3つの買取方法から選択可能

それぞれ紹介します。

幅広い販路でどこよりも高く買取

『買取大吉』では、どのような状態の切手でも査定いたします。海外との取引実績もあり、幅広い販路を確保しているため、品物によっては高額買取が可能です。

また、切手は1枚からでも査定可能なため、売れるか不安な品物でも気軽にお問い合わせください。

 

『買取大吉』の切手の買取実績は以下のボタンからご確認いただけます。

 

3つの買取方法から選択可能

『買取大吉』では、店頭買取・出張買取・宅配買取からお好きな買取方法を選べます。査定料・手数料は無料です。査定後に売却しない場合でもキャンセル料はかからないため、ぜひ査定をお試しください。

 

3つの買取方法の特徴を紹介します。

買取方法

特徴

店頭買取

  • 店頭で査定・買取する方法
  • 予約いらずで気軽にご来店可能
  • ご成約時はその場で現金化

出張買取

  • ご自宅にスタッフが伺い査定・買取する方法
  • 玄関先でも査定可能
  • ご成約時はその場で現金化

宅配買取

  • 専用の宅配キットで品物を送り査定・買取する方法
  • 送料無料!全国どこからでも利用可能
  • ご成約後は口座振込にてお支払い

 

おおまかな査定額を知りたい方は、スマホで写真を送るだけで査定できるLINE査定をご利用ください。また、買取の相談はWEB査定でも受け付けているため、初めての方も安心してご利用いただけます。

まとめ:オリンピック記念切手の買取は『買取大吉』におまかせ

オリンピック記念切手は、状態や種類によって高額買取の対象となる可能性があります。どのような状態でも買取可能なため、ぜひ『買取大吉』にご相談ください。

 

『買取大吉』では、消印がある切手や破損している切手でも買取できる場合があります。まずは無料査定をお試しください。

 

業界随一の豊富な買取品目

どんなお品物でも、どんな状態でも喜んで査定させていただきます。他社様で断られた物もがんばってお買取致します。こちらに載っていないものでもお気軽にお持ちください。


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