タンスの着物売りませんか?着物を売るなら『買取大吉』
2022年9月2日
「親から譲り受けた着物があって処分に困っている」
「着物の価値に詳しくないから売れるのかわからない」
このように悩んでいませんか?
最近では、着物を着る機会が減り、タンスに眠ったままになっているという方も多いのではないでしょうか。しかしそのままでは、せっかくの着物の価値が下がります。
今回は、着物の買取について紹介します。読み進めることで、高価買取が期待できる着物の種類や高く売るための方法が理解できるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
高額買取の可能性あり!タンスに眠る着物を売りませんか?
着物は日本の伝統文化のひとつですが、現在では一部の職業・趣味・習い事でしか着用されず、見かけることが少なくなってきています。
昔は、
結婚のときに、着物とタンスを持って嫁入りする風潮もありましたが、現在ではあまり見かけない状況です。今の高齢者だと、「嫁入り道具=着物」だったという世代も多く、先代の形見として着物がタンスに入っている状況も珍しくありません。
しかし、せっかくの着物がタンスの肥しになっている場合も多く、手入れが不十分で「虫食い」にあったという方もいます。日本人口から推測すると、タンスに眠ったままの着物は相当数あり、
中には価値のある貴重なものも多いでしょう。
同じように着物を処分したい方はどのように思っているのでしょうか。Twitterで見つけた着物についての投稿をご覧ください。
近年では、断捨離の風潮もあり、一気に処分してしまう方も多いようです。中には貴重な着物もあったかもしれません。
捨てる前に買取査定に出すことをおすすめします。
DIYをして、今風にアレンジをしている方もいました。このようなアレンジができれば、着物の楽しみ方も増えるでしょう。
しかし、貴重な着物だともったいないため、買取査定に出してからアレンジすることをおすすめします。
高額な買取価格になりやすい着物
着物には、高額で買取できる商品もたくさんあります。高額買取につながりやすい着物には以下4つのポイントがあるためチェックしておきましょう。
- 有名産地の証紙付き
- 老舗ブランドや有名作家の作品
- 未着用で汚れがない着物
- 丈が長い着物
それぞれ解説していきます。
有名産地の証紙付き
「結城紬」「牛首紬」「琉球紅型」「大島紬」など、有名産地の着物は人気も高く、買取価格が高くなる傾向です。
「
品質・産地を証明する証紙」があれば、さらに高額買取を期待できます。着物を有名産地から購入した場合や仕立てたときは、証紙を無くさないようにしましょう。証紙が確認できた場合は、高額買取のチャンスです。
老舗ブランドや有名作家の作品
着物は「
誰が仕立てたか」がとても重要です。人間国宝に認定された作家の着物なら、200,000〜300,000円ほどで買取されるケースもあります。
持ち主や鑑定士に着物や作家の
知識がないと、リユースショップで低価格にて取引される場合もあるため、注意が必要です。作家の落款(作家を示す印)や証紙がある場合は、着物の適正な鑑定ができる買取専門店に持っていくと良いでしょう。
プロの鑑定士がいる、『買取大吉』にお気軽にお持ちください。
未着用で汚れがない着物
着物の買取価格は、状態の良し悪しで決まります。着ることがなく、長くタンスに入れている着物は、折りジワがつく場合もあるので注意が必要です。シワにならないように丁寧にたたんで、たとう紙(着物収納用の包み紙)に包んで保管しましょう。
しつけ糸は未着用の印となるので、取らないでください。状態が悪くても買取可能ですが、汚れ・シミ・カビ・虫食いなどがあれば、評価は下がってしまいます。
丈が長い着物
同じ着物でも、丈が長い着物と短い着物を比べると、長いものの方が高く買取されます。丈が長い着物は、
身長や体型を気にせず合わせることが可能なためです。また、生地が多いため仕立て直しが可能となり、買取価格が高くなります。
高額で買取してもらえる着物ブランド
高級な着物は、買取額も高い傾向です。今回は「友禅(ゆうぜん)」「紬(つむぎ)」「上布(じょうふ)」の3つの着物を紹介していきます。
友禅(ゆうぜん)
友禅は1976年に、経済産業省指定の伝統工芸品に指定された、着物に模様をつける技術です。代表的な友禅は以下の3つがあります。
3大友禅として知られ、それぞれで色彩や模様、装飾などに違いがあります。
紬(つむぎ)
紬は、先染めの織物のことで、絹糸が布表面の生地になっており、独特のツヤが出る特徴があります。先染めは、糸を染めてから織る手法で、繊細で高度な技術が必要な高級着物です。
糸の染色には時間がかかることから、一つひとつ仕上げるためには労力がかかります。
代表的な紬は以下の4つです。
紬着物は、普段着やおしゃれ着として人気が高く、習い事用に着る方もいます。
上布(じょうふ)
上布は、名前の通り「上等の布」という意味があります。現在の衣類には、綿や絹が一般的ですが、昔の着物素材は
葛(くず)・楮(こうぞ)・麻(あさ)が主流で、麻の中でも上質の細い糸で作られた薄手の織物を上布と呼び、高級品として扱われていました。
代表的な上布は以下の6つです。
- 会津上布
- 越後上布
- 近江上布
- 能登上布
- 宮古上布
- 八重山上布
上布は肌触りよく、通気性に優れていることから、
夏場でも着用可能な着物として人気があります。
有名作家の着物買取相場
着物は、人間国宝や有名作家が手掛けたものだと高額買取の対象になります。有名作家が手掛けた着物で証紙があり、状態が良ければ、買取価格は5〜20万円ほどです。
ものによって20万円以上で買取する場合もあるため、一度査定に出してみてはいかがでしょうか?
人間国宝として有名な方たちは、以下の通りです。(50音順で記載)
人間国宝でなくとも、有名な作家は多数おり、高額買取の対象になる場合もあるので確認しておきましょう。高額買取になりやすい作家は以下の通りです。
- 浦野理一
- 久保田一竹
- 由水十久
- 山下め由
- 松井青々 など
有名作家の他にも、老舗ブランドや有名なブランドには、高額買取の対象になる場合もあるので、確認しておきましょう。代表的なブランドは以下の通りです。
- 尾峨佐染繍
- 大彦
- 銀座きしや
- 久保耕
- 窪田織物
- 誉田屋源兵衛
- 翠山工房 など
他にも多くの作家やブランドがあるため、わからない時は、予約不要、査定無料の『買取大吉』にお気軽にお持ちください。
着物を高く買い取ってもらうためには?
着物をできるだけ高く買取してもらうには、以下6つのポイントに押さえておきましょう。
- 保存状態をできるだけよくする
- 無理に洗わずに着物クリーニングへ依頼
- 着物の匂いを消す
- シワをつけない
- 着物の知識を身につける
- 複数社に査定を出す
ひとつずつチェックしていきましょう。
保存状態をできるだけよくする
受け継がれてきた着物は、すでに何十年もタンスに眠っている状態かもしれません。一度状態を確認しておくとよいでしょう。大切に着物を保存するためには、虫が付きにくく、
一定の湿度が保てる桐タンスを使用し、良い着物ほど高い位置に収納します。
着物を包む
たとう紙も、定期的に交換が必要です。長期間保存したことで、たとう紙のシミが着物に移ることもあります。また、時期によっては除湿も必要なので、メンテナンスは欠かせません。
無理に洗わずに着物クリーニングへ依頼
着物が汚れてしまったり、シミがあったりする場合は、
着物クリーニングに依頼しましょう。自分で洗濯すると、状態を悪化させてしまう場合もあります。
着物の匂いを消す
着物についた
匂いも査定に響く可能性があります。陰干しやオゾン脱臭機にかけるなどして、匂いを除去しておきましょう。
シワをつけない
査定に出すときの移動中にシワを付けてしまう方もいるので、注意しましょう。ケースなどで持ち運びができるなら良いですが、難しい場合は、出張買取などの利用を検討してください。
複数社に査定を出す
買取業者にも得意・不得意のジャンルがあります。複数の買取店舗で査定に出すことで、高く買取してもらえる店舗が見つかるでしょう。「査定に料金がかかる」「キャンセル料金がかかる」などのトラブルには注意が必要です。
着物の知識を身につける
着物の知識がないと、価値のある着物でも、足元を見られて安く買取されてしまうかもしれません。必要最低限の知識として、作家や相場などは調べておくと良いでしょう。
着物の種類と買取相場
着物には、使用するシーンに合わせていくつかの種類があります。種類によっては、需要が高く買取価格に影響があるため、一般的な相場を確認しておくとよいでしょう。
以下に3つの着物の種類と買取相場を紹介します。
- 冠婚葬祭などで着用する「正礼装」
- パーティーなどで着用する「準礼装」
- 入学式やお茶会などで着用する「略礼装」
冠婚葬祭などで着用する「正礼装」
一番格式の高い着物は「正礼装」です。正礼装には「黒留袖」「色留袖」「振袖」「喪服」があります。正礼装に使用する着物には、
家紋がついていることも多く、需要が高くありません。
そのため、買取価格は数千〜数万円程度になります。しかし、
有名作家が手がけた着物では50万円を超えることもあるので、不要な場合は一度査定を受けてみると良いでしょう。
パーティーなどで着用する「準礼装」
結婚式の披露宴やパーティーなどでは「順礼装」を着用します。セミフォーマルな着物として需要が高く、「訪問着」として人気です。
肩から裾にかけて模様があり、
鮮やかな印象で利用するシーンが多く、需要が高いことから高額で買取される場合があります。
入学式やお茶会などで着用する「略礼装」
子どもの入学式や七五三などのイベントで着用する着物です。
付け下げと呼ばれ、
控えめなデザインが特徴的でしたが、最近では訪問着と変わらない鮮やかなデザインのものまで作られています。
訪問着や付け下げは、一般的には区別が付きにくいため、プロの鑑定士に査定してもらうと良いでしょう。
『買取大吉』の買取方法
買取大吉の買取方法を3つ紹介します。
店舗買取
予約は不要で、店舗にお越しいただければ、その場でプロの鑑定士が査定をいたします。『買取大吉』の近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。その場で、現金買取が可能です。
店舗買取はこちら
LINE査定
「持ち込みが難しい」「とりあえず見てほしい」という方はLINE査定が便利です。着物を写真で撮って送るだけで査定できます。査定結果もLINEでお返事するため、手軽に査定が可能でしょう。まずはお気軽にLINE査定をしてみてください。
LINE査定はこちら
出張買取
鑑定士が自宅を訪問して、その場で無料査定し、現金手渡しで買取をします。「店舗まで少し遠い」「外出するのが面倒」と思う方にもおすすめなので、ぜひ『買取大吉』に一度ご連絡ください。
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着物を売るなら『買取大吉』にお任せ
本記事では、高額買取されやすい着物や買取単価アップの方法を解説しました。
タンスの着物は、適切な保管をしておかないと、どんどん価値が下がってしまいます。もう着ることがないと思うなら、早めに買取に出すのもひとつの方法です。
着物の鑑定は、専門的な知識が必要で、自分で価値を判断するのは難しいでしょう。査定は無料で行っていますので、着物の買取を考えている方はぜひ、『買取大吉』にお気軽にご来店ください。
どんなお品物でも、どんな状態でも喜んで査定させていただきます。他社様で断られた物もがんばってお買取致します。こちらに載っていないものでもお気軽にお持ちください。