【18金】刻印からわかるK18の価値を解説!買取専門店なら確実に判別可能
2024年4月25日
「18金刻印の見方がわからない」
「純度を正しく判別する方法はある?」
このように考えていませんか?
18金は、金75%とその他の金属25%で構成される金属です。硬度が高く、ジュエリーなどに多く使用されています。
18金のアクセサリーを持っている方の中には、そのジュエリーが本物の18金かどうかわからないという方もいるでしょう。
金の純度は刻印で判断可能です。本記事では18金に施される刻印の意味や種類について紹介します。
さらに、金製品の真偽を見分ける知識や、さまざまな刻印についても解説するため、ぜひ参考にしてみてください。
18金の刻印とは
刻印はジュエリーやアクセサリーに施され、製品が18金であることを証明するものです。
日本では、金製品の刻印制度は任意ですが、信頼と品質を保証するために多くの製造者が刻印を施しています。
18金の刻印について以下の点を理解しておきましょう。
それぞれ解説します。
18金の刻印の種類
18金のジュエリーやアクセサリーには、金の含有率が75%であることを意味する「K18」や「18K」などの刻印が施されています。
他にも1000分率表記で「750」(1000分の750)という刻印も見られます。
刻印の場所
刻印は、製品の美観を損ねないようにするため、目立たない箇所にあります。
リングの場合は内側に小さく刻印されており、ネックレスやブレスレットでは留め具の近くやチャームの裏側などにある場合が多い傾向です。
刻印の位置は製品によって異なるため、購入時に確認しておくと良いでしょう。
金の情報は刻印から読み取れる
刻印は、製品の詳細な情報を示す重要な要素になります。刻印から読み取れる情報は、以下の通りです。
- 純度を示す刻印
- カラーを示す刻印
- メッキ仕様を表す刻印
- 製造した国がわかる刻印|ホールマーク
刻印の意味と重要性についてそれぞれ見ていきましょう。
純度を示す刻印
金製品の純度は、含まれる金の量をパーセンテージで表します。
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カラット表記
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1000分率
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含有率
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24金
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K24
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999
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100%(純金)
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18金
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K18
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750
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75%
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14金
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K14
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585
|
58.5%
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10金
|
K10
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416
|
41.6%
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上記の表以外にも、「ホールマーク」と呼ばれる特別な刻印が施される場合があります。
ホールマークは日本の造幣局や国の機関、指定を受けた業者で純度検査を行った金製品に施される刻印です。
ホールマークは純分認証極印とも呼ばれ、金属の品位を証明するマークでもあります。
日本のホールマークは、国旗とひし形のマークが特徴です。
ひし形の中には、金の純度を示す1000分率の数字が刻印され、18金であれば「750」と表示されます。
カラーを示す刻印
金製品には、さまざまな金属を混ぜて生成されるカラーゴールドがあります。
カラーによって名称がつき、イエローゴールド・ホワイトゴールド・ローズゴールドなどがあります。
カラー
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刻印
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ホワイトゴールド
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WG
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ローズゴールド
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RG
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イエローゴールド
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YG
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ピンクゴールド
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PG
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レッドゴールド
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PDG
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レッドゴールド・イエローゴールドについては以下の記事で詳しく紹介しています。
メッキ仕様を表す刻印
金製品の中には、金メッキや金張り加工が施されるものもあります。
どちらも金属表面に金をコーティングする加工ですが、一般的に金張りの方が金メッキより膜が厚く、はがれにくい特徴があります。
金メッキや金張り加工には刻印が施されている場合があるため、見分けやすいでしょう。
それぞれの刻印は以下の通りです。
加工方法
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刻印
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金メッキ
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HGE・GP・GEP
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金張り
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GF・GR・RGP
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メッキ加工された製品は、使い方や経年によってはメッキが剥がれる可能性があるため、取り扱いには注意が必要です。
また、メッキ加工された製品は他の金属の割合が多いため、金としての価値は大きく下がります。
製造した国がわかる刻印|ホールマーク
ホールマークは、金製品が製造された国や時代、製造者を識別するために打たれるマークです。
金製品の品質を保証するもので、ヨーロッパやイギリスでは刻印を施すことが法律で義務付けられています。
例えば、イギリス製の金製品には特定のシンボルと共にロンドン・バーミンガム・シェフィールドなどの都市を示すマークが施されています。
偽物の刻印には要注意
偽物の金製品の中には、本物と同様の純度を示す刻印が施されている場合があります。
例えば、「K18」や「750」などの刻印が打たれていても、実際はメッキ製品で価値がほとんどない場合もあるため注意が必要です。
また、「18K」のように数字の後ろに”K”がついている「アトK」と呼ばれる製品は、偽物の確率が高いと言われています。
もちろん、アトKの刻印すべてが偽物というわけではありません。
熟練した鑑定士であれば重さや色から判断できますが、慣れない人は難しいでしょう。
金の純度を正しく判別する方法
金の純度を正しく判別するためには、以下の方法がおすすめです。
ひとつずつ紹介します。
金比重で調べる
金比重を調べると金の含まれる割合がわかります。
金の割合から純度がわかるため、刻印がなくても金の価値を判別できます。
買取業者などでは比重計を使用して測りますが、自宅でも他の方法で金比重を調べることは可能です。
自宅でできる金比重の計測方法は以下の通りです。
- 製品の質量を測定する
- はかりに水が入った容器を置く
- 貴金属を水の中に浮かべる
- 貴金属の質量を体積で割る
詳しくは以下の記事で紹介しているため、金比重を調べたい方は参考にしてみてください。
買取専門店で査定を受ける
より正確な金の純度を調べるには、買取専門店での査定がおすすめです。
買取専門店では、金の純度を正確に判断するための専門知識を持った鑑定士が機器を使用して査定します。
また、査定結果に基づいて、その場で金製品を買取可能です。
『買取大吉』は無料で金製品を査定しています。
買取を希望しない場合でも、金の純度を調べられるため、ぜひご利用ください。
『買取大吉』の特徴
『買取大吉』は、幅広いアイテムの買取に対応する専門店として、多くのお客様から評価をいただいております。
『買取大吉』の特徴は以下の通りです。
ひとつずつ紹介します。
査定料無料
『買取大吉』では、査定料が無料です。刻印がない金製品や壊れたジュエリーなども喜んで査定いたします。
また、査定後に売却しない場合でもキャンセル料や手数料は一切かかりません。
他社で断られた金製品やその他のアイテムも適正に査定し、価値を判断できるため、ぜひご利用ください。
予約不要で利用可能
多忙な日常の中で予定を作る余裕がないお客様には『買取大吉』がおすすめです。
金製品に精通した鑑定士が常駐しているため、仕事帰りや買い物のついでなど、お客様の都合が良い時に店舗を利用できます。
また、宅配買取や出張買取も行っているため、自宅にいながら買取を完結させられます。
店舗に行く手段がない方や商品の持ち運びが大変な方はぜひご利用ください。
豊富な買取実績
『買取大吉』は、豊富な買取実績により業界内での信頼を築いてきました。
また、幅広いカテゴリーの商品を買取可能なため、金以外のアイテムも査定・買取可能です。
売却する場合は一度に複数の商品をまとめることで、買取額がアップする可能性があるため、ぜひ査定を試してみて下さい。
18金の刻印がなくても『買取大吉』で判断できる
18金(K18)製品の真贋は刻印から判断可能です。しかし、日本では刻印を施す義務がないため、刻印がない製品もあります。
金製品の価値がわからない場合は、買取専門店で査定がおすすめです。
『買取大吉』では、金に精通した熟練の鑑定士が常駐しており、予約不要でご利用いただけます。売却しない場合でも、キャンセル料や手数料は不要です。
『買取大吉』は買取価格満足度No.1に選ばれた実績があります。
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