「硬貨を素材別できれいにする方法が知りたい」
「家庭にあるもので手軽にできる方法はある?」
このように考えていませんか?
硬貨は素材によって性質が異なるため、洗い方を間違えると変色したり傷がついたりして、見た目だけでなく価値まで下がることがあります。
やり方次第では思わぬトラブルにつながる可能性もゼロではありません。
本記事では、硬貨をきれいにする前の注意点・素材別の正しい手順・やってはいけない洗浄方法・輝きを長持ちさせるコツを『買取大吉』ベイドリーム清水店が解説します。
あわせて、きれいにするついでにチェックしたい「レア硬貨」についても紹介するので、参考にしてみてください。
<この記事でわかること>
- 素材別に硬貨をきれいにする方法
- 硬貨の輝きを長持ちさせるポイント
- 硬貨を高く売る方法
硬貨をきれいにする前に知っておくべき3つの点

硬貨の汚れが気になるときれいにしたくなりますが、方法を誤ると価値を下げたり、思わぬトラブルにつながったりすることがあります。
手を加える前に、次の3つの点を理解しておくことが大切です。
- 希少価値のある硬貨は「洗わない」
- 「貨幣損傷等取締法」を遵守
- 素材(金属の種類)の確認
それぞれ解説します。
希少価値のある硬貨は「洗わない」
古銭・記念硬貨・発行枚数が少ない年号の硬貨・エラーコインなどは、きれいさよりも「当時の状態がどれだけ保たれているか」が重視される傾向があります。
表面のくすみや変色も、長い年月を経てきた証として評価されることがあるため、見た目を良くすることが、必ず良い評価を得られるわけではありません。
また、硬貨を磨いたり、薬品で洗ったりすると、細かな傷や質感の変化が生じ、コレクターから見た価値が大きく下がってしまうことがあります。
少しでも価値がありそうな硬貨は、洗わずにそのまま専門家に見てもらう方が安心です。
「貨幣損傷等取締法」を遵守
日本では、硬貨を故意に傷つけたり、形を変えたりする行為は法律で禁止されています。
削る・穴をあける・強く押しつぶすといった行為は、目的に関わらず問題になる可能性があるため、絶対にやめましょう。
軽い汚れを落とす程度であれば違法とは言えませんが、磨きすぎて模様が薄くなったり、表面を削ってしまったりした場合は「損傷」と判断されるおそれがあります。
軽い汚れ落としでも、強く削ったり模様を薄くするほど磨くと、損傷と受け取られる可能性があります。加工に近い手入れは避けましょう。
参照:e-GOV「貨幣損傷等取締法」
素材(金属の種類)の確認
日本の硬貨は、1円はアルミ・5円は黄銅・10円は青銅・50円/100円は白銅・500円はニッケル黄銅など、素材がそれぞれ異なります。
この違いによって、適した手入れ方法も大きく変わるため注意が必要です。
素材に合わない洗剤や薬品を使うと、変色したり、表面が荒れたりすることがあります。
特に酢やレモン汁などの酸性のものは、金属によっては腐食を進めてしまう原因になるため、注意が必要です。
また、布やスポンジでこすった場合でも、細かな傷がつき、見た目の印象が悪くなることがあります。
素材の特徴を理解したうえで、本当に必要な範囲だけ手入れを行うことが重要です。
【素材別】硬貨をきれいにする正しい手順

硬貨は素材によって性質が大きく異なります。見た目が汚れているからといって同じ方法で洗ってしまうと、変色や傷の原因になり、価値を下げてしまうこともあります。
素材ごとに適した正しい手順は以下の通りです。
- 青銅・黄銅(10円玉・5円玉)
- 銀貨(※オリンピック記念などの銀貨、旧100円銀貨など)
- 白銅・ニッケル黄銅(50円・100円・500円)
- アルミ硬貨(1円玉)
- 金貨(記念金貨など)
ひとつずつ見ていきましょう。
青銅・黄銅(10円玉・5円玉)
銅は空気や湿気の影響を受けやすく、黒ずみや緑色の変色が出やすい金属です。
10円玉や5円玉は日常的に使われるため汚れが付きやすく、「落としすぎない」ことが基本になります。
【手入れ手順】
- ➀ぬるま湯に少量の中性洗剤を溶かし、数分ほど浸す
- ②指の腹で表面をなぞるように洗い汚れを浮かせる
- ③洗い終えたら流水で洗剤を落とし、柔らかい布で軽く押さえるように水分を取る
※こびりついた部分があっても、強くこすらず無理に取ろうとしない
酢・レモン汁・研磨剤を使う方法は一時的に光って見えますが、表面を傷めやすく変色を早める原因になるため、おすすめできません。
銀貨(※オリンピック記念などの銀貨、旧100円銀貨など)
銀は時間が経つと硫化によって黒ずみが出やすい一方、表面が柔らかく傷が入りやすい素材です。
特に記念硬貨や古い銀貨は、状態そのものが価値に影響するため慎重な扱いが求められます。
【手入れ手順】
- ➀ぬるま湯で汚れを浮かせる
- ②中性洗剤を使って指でやさしく洗う
- ③水分を残さないよう柔らかい布で軽く押さえて乾かす
※布やブラシでこすると細かな傷が入りやすいため避ける
黒ずみが目立つ場合でも無理に落とさない
銀専用クロスや研磨剤は、コレクション性のある硬貨の表面を傷つけるため、注意が必要です。
白銅・ニッケル黄銅(50円・100円・500円)
ニッケルを含む硬貨は比較的丈夫で、日常使用による汚れには強い素材です。
そのため、基本的な洗浄であれば大きな問題が起きにくい特徴があります。
【手入れ手順】
- ➀ぬるま湯に中性洗剤を溶かす
- ②指先で汚れを落とす
- ③柔らかい布で水分をしっかり拭き取る
※研磨剤入りの洗剤や金属ブラシの使用は細かな傷が増えるため避ける
自然乾燥に任せず早めに乾かす
誤った洗浄方法では、見た目が悪くなるだけでなく、劣化を早める原因になるため、注意が必要です。
アルミ硬貨(1円玉)
アルミは非常に軽く柔らかい金属のため、傷や変形が起こりやすい素材です。
1円玉は特にデリケートなので、手入れは最小限にとどめましょう。
【手入れ手順】
- ➀水洗いする(基本的にこれだけで問題ない)
- ②汚れが気になる場合は、中性洗剤をほんの少量使い、指でそっと洗う
- ③布で軽く水分を吸い取るようにして乾かす
※力を入れたり布でこすったりすると傷が増えるため避ける
押し付けたり擦ったりしない
柔らかい素材のため、傷や変形には十分に注意が必要です。
金貨(記念金貨など)
金は化学的に安定しており錆びにくい金属ですが、表面の状態が価値に直結しやすいのが特徴です。
特に記念金貨や投資用金貨は、洗浄そのものが評価を下げる原因になることがあります。
基本的には、洗わないという選択が最も安全です。
どうしても汚れが気になる場合でも、水やぬるま湯で軽くすすぐ程度にとどめ、指で触れる回数も最小限にします。
洗剤や研磨剤、布で強く拭く行為は避けましょう。
金貨は「きれいに見せる」ことよりも、「表面を傷めずに保つ」ことが重視されます。
判断に迷った場合は、自分で処理せず、専門家に相談するのが最善です。
【危険】硬貨を傷めるNGな洗浄方法

硬貨は一見丈夫そうに見えますが、洗い方を間違えると取り返しのつかないダメージを受けることがあります。
特に以下のような方法は、見た目を悪くするだけでなく、価値の低下やトラブルの原因にもなりかねません。
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NGな洗浄方法
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何が起こるか
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主なリスク・問題点
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塩素系漂白剤(ハイター等)
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金属と強く化学反応を起こし、急激に変色する
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真っ黒に変質するなど修復不能なダメージを受け、価値が大きく下がる
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強酸性洗剤(サンポール等)・酸素系漂白剤(オキシクリーン等)
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表面だけでなく金属自体が侵される
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腐食や色ムラが発生し、見た目・保存状態が著しく悪化する
硬貨には推奨しない
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金属たわし・ヤスリで削る
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表面が物理的に削られる
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深い傷が残り、模様が損なわれる
※法律違反と判断される可能性もある
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お酢・クエン酸への長時間浸け置き
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酸の影響で酸化が進行する
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一時的にきれいに見えても、後から変色・劣化が進む
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硬貨の輝きを長持ちさせるポイント

手入れをしてきれいになった硬貨も、その後の扱い方や保管方法を誤ると、短期間でくすみや変色が進んでしまいます。
硬貨の状態を左右するのは「洗った後の管理」です。
日常の中で意識しておきたい以下のポイントを確認しておきましょう。
- 素手で触らない
- 水分を完全に拭き取る
- 専用ケースで保管する
- 直射日光と高温多湿を避ける
ひとつずつ解説します。
素手で触らない
人の手には、目に見えない皮脂や汗が常に付着しています。
これらは金属にとって大きな負担となり、時間が経つにつれて変色やシミの原因になります。
特に銅や銀の硬貨は影響を受けやすく、触れた部分だけが後から黒ずんでしまうことも少なくありません。
硬貨を扱う際は、できるだけ直接触れないことが基本です。
必要がある場合でも、縁の部分だけを持つ、または手袋や柔らかい布を使うことで、表面へのダメージを抑えられます。
水分を完全に拭き取る
洗浄後に水分が残っていると、乾く途中で水跡が残ったり、酸化が進んだりする原因になります。
特に文字や溝の周辺は水が溜まりやすく、変色のきっかけになりやすい部分です。
乾かす際は、清潔で柔らかい布を使い、軽く押さえるように水分を吸い取ります。
こすらず、自然乾燥に任せないことが、きれいな状態を保つための重要なポイントです。
専用ケースで保管する
硬貨をそのまま引き出しや袋に入れて保管すると、他の物との接触や空気中湿気の影響を受けやすくなります。
これらは細かな傷やくすみの原因になるため、注意しましょう。
保管時には、硬貨専用のケースやコインホルダーを使うと安心です。
外気との接触を減らせるため、変色や劣化の進行を抑えやすくなります。特に記念硬貨や価値のある硬貨ほど、保管環境には気を付けましょう。
直射日光と高温多湿を避ける
硬貨は温度や湿度の変化に敏感で、直射日光が当たる場所や湿度の高い環境では、変色や腐食が進みやすくなります。
保管場所は、風通しが良く、温度や湿度が安定している場所を選びましょう。
窓際や押し入れなど、環境変化の大きい場所は避けるのが無難です。
『買取大吉』は古い硬貨を高価買取

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当店を利用するメリットは以下の通りです。
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- ライフスタイルに合わせて選べる3つの買取方法
それぞれの特徴を紹介します。
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ライフスタイルに合わせて選べる3つの買取方法
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買取方法
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詳細・特徴
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店頭買取
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まずは無料査定を利用し、お手持ちの品物がいくらになるか確認してはいかがでしょうか。
【番外編】きれいにするついでに「レア硬貨」を探してみよう

硬貨をやさしく手入れして汚れが落ちると、これまで見えなかった年号や細かな模様がはっきりしてきます。
そのなかで、「ほかと違うかも?」と気づくこともあるでしょう。
きれいにするついでに、硬貨の価値があるかどうかを確認してみてください。
<代表的なチェックポイント>
- 年号|発行枚数が少ない年が存在する
- デザイン|刻印の位置や形の違い
- エラー|穴ズレ・刻印ミスなど
上記の硬貨が見つかった際は、高価買取の可能性が高まるため、手入れせずに現状のまま査定に出すのがおすすめです。
まとめ:硬貨は自宅にあるものでピカピカにできる

硬貨は身近な方法で汚れを落とせますが、大切なのは「ピカピカにすること」よりも「価値を傷つけないこと」です。
古銭や記念硬貨、レアの可能性がある硬貨は、洗浄や研磨によって評価が下がることが多いため、基本的には手を加えず保管しましょう。
現行硬貨であっても、素材に合わない薬品や強いこすり洗いは、変色や傷の原因になりやすいため注意が必要です。
また、洗った後の扱い方も重要なため、素手で触らない・水分をしっかり拭き取る・専用ケースで保管するなどの基本を守ることで、良好な状態を保ちやすくなります。
「価値がありそう」と感じる硬貨が見つかった場合は、自己判断で手入れをせず、『買取大吉』ベイドリーム清水店にご相談ください。
どんなお品物でも、どんな状態でも喜んで査定させていただきます。他社様で断られた物もがんばってお買取致します。こちらに載っていないものでもお気軽にお持ちください。