「山崎12年が出てきたけれど価値はあるの?」
「売るといくらになる?」
このような疑問はありませんか?
山崎12年は世界的なジャパニーズウイスキーブームにより、定価をはるかに超えるプレミア価格がついています。
ただし、山崎12年といってもいくつかの種類があり、買取価格が異なるため、相場を知らずに売れば損をする可能性はゼロではありません。
本記事では、山崎12年が現行品なのか希少なレアボトルなのかを見分ける方法・最新の買取価格について解説します。
また、高く売るためのコツも紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
<この記事でわかること>
- 山崎12年の買取価格・相場いの推移
- レアボトルの特徴
- 高く売る3つのコツ
※記事内の買取参考価格はオークションサイトなど買取市場全体で取引された金額であり『買取大吉』での買取価格を保証するものではありません。
山崎12年の買取価格

山崎12年には以下の種類があり、それぞれ買取価格が異なります。
- 山崎12年|現行品・旧ボトル
- 山崎12年|ピュアモルト(華印)
- 山崎12年|ピュアモルト(向獅子印)
ひとつずつ見てみましょう。
山崎12年|現行品・旧ボトル
お店などで一般的に流通している山崎12年は、現行品と呼ばれる「シングルモルト」表記のボトルです。
世界的な需要の高まりを受けており、750mlボトルの買取相場は12,000~20,500円の価格がつけられています。
定価は16,500円(税込)のため、定価以上の価格で売れる可能性があります。(2026年4月以降は17,600円(税込)に値上げ予定)
製造から年数が経過している旧ボトルの買取相場は16,000~20,000円です。
山崎12年|ピュアモルト(華印)
現行の「シングルモルト」になる前に販売されていたのが、ラベルに「PURE MALT」と書かれた華印(はないん)と呼ばれるタイプです。
流通していた時期が古いため希少価値が高く、木箱などの付属品が揃っていれば3万円近い高値がつくことも珍しくありません。
山崎12年|ピュアモルト(向獅子印)
山崎12年の中でもとくに希少価値が高く、驚くような高値で取引されているのが「向獅子印」と呼ばれる初期のボトルです。
ラベルに二頭のライオンのマークと「特級」の表記があるのが特徴で、コレクターの間では別格の扱いを受けています。
これは1980年代に流通していた最も古いタイプであり、現在では市場に出回ることがほとんどなく、買取相場は6万円ほどです。
自宅の棚から向獅子印の入った山崎12年が出てきたら、まさに「お宝」と言える価値を秘めています。
山崎12年の買取価格推移と売り時のサイン

山崎12年の買取相場はここ数年で高水準を推移しており、現在は売却するのにまさに最適なタイミングと言えます。
過去のデータを見ると、2024年にピークを迎え、現在は少し落ち着く兆候が見え始めているためです。
今後さらに価値が上がる可能性も考えられますが、このまま保管を続けていると、コルクの劣化などでボトルの品質自体が落ちてしまうリスクも否定できません。
価値が下がりきってしまう前に、状態の良いうちに査定へ出すことが最も賢い選択だと言えます。
お宝かも?レアボトルかどうか見極めるポイント

山崎12年はボトルの種類によって希少価値が異なります。ボトルの種類は以下のポイントで見分けられるため、チェックしてみてください。
- 「シングルモルト」「ピュアモルト」の表記
- 「ウイスキー特級」の表記
- ラベル左上のマーク
- 内容量
ひとつずつ解説します。
「シングルモルト」「ピュアモルト」の表記
ラベルの英語表記で希少なものなのかを見分けられます。表記の違いは製造時期によって決まっており、古い年代のものほど価値が高くなる傾向です。
具体的には、2004年以降の比較的新しいボトルには「SINGLE MALT」と書かれています。
一方で、それ以前に作られた古いボトルには「PURE MALT」と記されており、こちらは現在では生産されていません。
そのため、「PURE MALT」の表記があれば希少なお宝である可能性が高く、高額査定が期待できるでしょう。
「ウイスキー特級」の表記
ラベルの左下に「ウイスキー特級」の文字があれば、レアな「超お宝」ボトルの可能性が高いと言えます。
この表記は1989年以前に製造されたものにしかなく、35年以上前の古酒である証拠となるためです。
ラベル左上のマーク
ラベルの左上に描かれた金色のマークを見ると、いつ頃製造されたものかを判別できます。
現行品には何もありませんが「華印マーク」や「向獅子マーク」があれば、希少な古酒として高く評価される傾向です。
向獅子マークは初期に作られた証であり、最高ランクのプレミア価格がつくため、持っていたら一度査定に出してみることをおすすめします。
内容量
山崎12年は古い時代に製造されたボトルほど、中に入っているウイスキーの量が多い傾向です。
現行品は700ml。750mlと書かれているものは、1990年代に製造された旧ボトルを意味します。内容量の表記は裏ラベルに記載されているため、チェックしてみてください。
山崎12年を高く売る3つのコツ

山崎12年は高く売れるウイスキーですが、以下のポイントを押さえればさらに高価買取が期待できます。
- 付属品を揃える
- 保存状態を良好に保つ
- まとめて売却する
ひとつずつ見てみましょう。
付属品を揃える
山崎12年を高く売るには、購入時についてきた箱や冊子などの付属品をすべて揃えてから査定に出しましょう。
付属品はコレクションとしての価値を大きく左右するため、買取価格が数千円アップすることも珍しくありません。
とくに、古い年代のボトルや限定品の場合、外箱や説明書が綺麗に残っているかどうかが査定額を決める重要なポイントになります。
保存状態を良好に保つ
ウイスキーを少しでも高く売るためには、日頃の保管方法に気を配り、見た目を綺麗にしておくことが大切です。
査定に出す前に柔らかい布でボトルのホコリを軽く拭き取るだけでも、印象が良くなります。
ただし、掃除の際にラベルを傷つけたり剥がしたりすると、価値が下がってしまうため扱いには注意しなければなりません。
まとめて売却する
山崎12年を売る際は、1本だけではなく、自宅にある他の不要品とセットで査定に出すのが高価買取への近道です。
多くの買取店では、一度に持ち込まれる点数が多いほど利益が出しやすくなるため、その分を買取価格に上乗せして還元している場合があります。
『買取大吉』も「おまとめ査定」を実施中です。使わなくなった時計・バッグ・ブランド品なども山崎12年と一緒に買取できます。
「これも売れるかな」と思うものがあれば、遠慮せずにまとめて提示することで、予想以上の臨時収入につながるかもしれません。
【要注意】山崎12年は偽物も出回っている

山崎12年は世界的な人気で価格が高騰しているため、不正な利益を得ようとする人によって精巧な偽物が多く出回っています。
とくに注意が必要なのは、本物の空き瓶に別の安価なウイスキーを詰め替えた悪質な品物です。
ボトルやラベル自体は本物のため、外見だけで素人が偽物だと見抜くのは難しいでしょう。
見分けるための手がかりとなるのが、開封時に必ず切り離される「キャップ」部分の作りです。
偽物はキャップ側面の文字が薄かったり、ミシン目の処理が雑だったりするものが多いため、違和感がないかよく観察してみてください。
お持ちのボトルに不安がある場合は、確かな目を持つ鑑定士に査定を依頼してみましょう。
『買取大吉』なら他社で断られたお酒でも査定可能

「古いお酒だし、ラベルも汚れているから売れないかもしれない」と諦める前に、ぜひ『買取大吉』にご相談ください。
他店では断られてしまうような状態のお酒でも喜んで査定します。たとえば、長年の保管でラベルが剥がれてしまったり、ボトルに傷がついていたりしても問題ありません。
箱などの付属品を失くしてしまった「現品のみ」の場合や、いつ購入したのか分からない詳細不明の古酒であっても大歓迎です。
査定は無料のため、ぜひお気軽にお試しください。
お酒の売却に『買取大吉』が選ばれている理由

『買取大吉』は山崎12年をはじめ、数多くのお酒を買取した実績があります。多くのお客様から支持していただいている理由は以下のとおりです。
- 手数料が無料だから気軽に査定を試せる
- 酒類に精通した鑑定士が査定するから安心
- 駅や商業施設の近くに店舗があるから立ち寄りやすい
ひとつずつ解説します。
手数料が無料だから気軽に査定を試せる
『買取大吉』を利用する大きなメリットは、金銭的な負担を気にせずに査定を試せる点です。査定料はもちろん、金額に納得できなかった場合のキャンセル料もかかりません。
そのため「とりあえず価値だけ知りたい」という場合や、査定額を聞いてから売却を考えたいという人でも安心して利用できます。
売らないからといって費用を請求することはないため、お気軽に査定をお試しください。
酒類に精通した鑑定士が査定するから安心
『買取大吉』にはお酒に関する知識を持った熟練の鑑定士が在籍しています。常に変動する市場の相場を熟知しており、一つひとつの品物を適正価格で査定可能です。
たとえば、ラベルが汚れていたり古い年代のものであったりしても、真価を見逃さずに評価できます。
提示された金額の根拠についても解説するため、査定内容に疑問を残すことなく納得して手放せるでしょう。
駅や商業施設の近くに店舗があるから立ち寄りやすい
『買取大吉』が多くの利用者に選ばれている理由のひとつは、生活圏内に店舗があり、思い立ったときにすぐ利用できるアクセスの良さにあります。
多くの店舗が駅の近くや商業施設内にあるため、お買い物のついでや仕事帰りにふらっと立ち寄れます。
『買取大吉』の店舗は下のボタンから確認できるため、ぜひチェックしてみてください。
あなたに合った買取方法は?

『買取大吉』は以下のように3つの買取方法を用意しています。それぞれ特徴が異なるため、ご都合の良い方法から査定をお試しください。
ひとつずつ紹介します。
店頭買取
店頭買取は、査定に出したその日のうちに現金を受け取りたい人に最適な方法です。店舗へ直接品物を持ち込むだけで、すぐに査定・買取します。
来店予約は不要です。店内はプライバシーに配慮した個室空間となっており、周りの目を気にせずリラックスしてご相談いただけます。
査定額に納得できればその場で現金をお渡しするため、急な出費がある場合や対面でしっかりと説明を聞きたい人におすすめです。
出張買取
出張買取は、売りたい品物が大量にあったり、お店まで運ぶのが大変だったりする人におすすめです。
部屋に人を上げたくない場合は、玄関先での査定も承っています。品物を自分で運ぶ手間が省けるため、遺品整理などでまとめて処分したい場合にも便利です。
出張費などの手数料は一切かかりません。自宅にいながら手間なく現金化したい人は、ぜひ出張買取を活用してみてください。
宅配買取
日中忙しくて時間が取れない人や、対面でのやり取りが苦手な人には、自宅から送るだけの宅配買取がおすすめです。
空いた時間に品物を詰めて着払いで送るだけで済むので、自分のペースで売却の手続きを進められます。
送料や査定料はもちろん、買取価格に納得がいかなかったときの返送料も『買取大吉』が負担するため金銭的なリスクはゼロです。
全国どこからでも利用可能のため、近くに店舗がない場合でも気軽にお試しいただけます。
買取価格が気になる人は「LINE査定」もおすすめ

「金額だけ知りたいけれど、お店に行くのは面倒」と感じる人には、スマホで完結するLINE査定が便利です。
利用方法は非常にシンプルで、公式アカウントを友だち登録し、お酒の全体やラベルの写真を撮って送信するだけで完了します。
自宅にいながらおおよその査定額が分かるため、金額を見てから売却するかどうかをゆっくり検討できます。
利用料はかからないため、手元にあるウイスキーの価値が気になったら、気軽に写真を送ってみてください。
【Q&A】山崎12年に関するよくある質問

山崎12年に関するよくある質問を紹介します。
Q.山崎ウイスキー12年の価値は?
Q.山崎12年売るといくら?
Q.山崎12年が安くなった理由は何ですか?
ひとつずつお答えします。
Q.山崎ウイスキー12年の価値は?
A.世界的な受賞歴に裏打ちされた品質の高さと、市場での圧倒的な希少性によって支えられています。
とくに「向獅子マーク」や「特級」などの特徴を持つ古いボトルは骨董品としての側面も持ち合わせ、プレミア価値がつけられています。
Q.山崎12年売るといくら?
A.山崎12年の買取価格は12,000~60,000円と幅広く、ボトルの種類や状態で大きく変わります。
ボトルの種類が分からなくても、査定に出せば思わぬ金額になる可能性があるため、価値が気になる人は査定に出してみてください。
Q.山崎12年が安くなった理由は何ですか?
A.山崎12年の相場が落ち着いた最大の理由は、定価改定前の駆け込み需要による急激な高騰が一区切りついたことが考えられます。
4月の定価改定を前に相場がバブル的に高騰していましたが、現在は過熱感が薄れて本来の価格帯に戻りつつあると言えるでしょう。
【豆知識】山崎の特徴と有名銘柄

日本のウイスキー発祥の地であるサントリー山崎蒸留所から生まれた「山崎」は、世界中の愛好家を魅了し続けるジャパニーズウイスキーの最高峰です。
1984年の誕生以来、日本独自の「ミズナラ樽」を使った熟成による、お香のようなオリエンタルな香りが高く評価されてきました。
国際的なコンペティションでも数々の金賞を受賞しており、今や入手困難なプレミア銘柄として知られています。
代表的な銘柄とその特徴をまとめましたので、お手持ちのボトルがないか確認してみてください。
| 銘柄 |
特徴 |
| 山崎12年 |
ブランドの原点となる一本。繊細で複雑な味わいを持ち、多彩な原酒が絶妙にブレンドされている。 |
| 山崎18年 |
シェリー樽由来のドライフルーツのような甘い香りが特徴。海外からの人気が特に高い銘柄。 |
| 山崎25年 |
酒齢25年以上の原酒のみを使用したスーパープレミアムウイスキー。年間生産数が少なく非常に希少。 |
| 山崎50・55年 |
オークションで数千万円の値がつくこともある伝説級のボトル。「飲む宝石」とも呼ばれている。 |
| 限定コレクション |
「シェリーカスク」や「リミテッドエディション」など、特定の樽やコンセプトに焦点を当てたシリーズ。 |
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まとめ:山崎12年は高価買取が可能!売るなら今がチャンス

山崎12年は世界中で愛される最高級のウイスキーであり、現在の中古市場では定価を超えるプレミア価格で取引されています。
しかし、相場の変動によって価値が下がるリスクもあるため、価格が高止まりしている今が絶好の売り時と言えるでしょう。
売却を考えているなら『買取大吉』にお任せください。査定料は無料で、山崎12年の価値を確かめられます。ぜひご都合の良い方法で査定をお試しください。
どんなお品物でも、どんな状態でも喜んで査定させていただきます。他社様で断られた物もがんばってお買取致します。こちらに載っていないものでもお気軽にお持ちください。