「遺品整理の業者はどうやって探す?」
「費用はいくらかかる?」
このような疑問はありませんか?
初めて遺品整理に直面された方は、深い悲しみの中、業者選びに不安を感じていることでしょう。
しかし、業者選びを誤ると思いもよらない高額請求や大切な遺品をぞんざいに扱われるなど、取り返しのつかない失敗につながる可能性があります。
本記事では、信頼できる遺品整理業者の選び方を解説します。
悪徳業者の見分け方や、費用負担を軽くする「買取」の活用法も紹介するため、遺品整理の業者選びでお悩みの方は参考にしてみてください。
<この記事でわかること>
- 信頼できる優良な遺品整理業者の見分け方
- よくある失敗事例と悪徳業者の具体的な手口
- 費用負担を軽くする「買取」活用のコツ
遺品整理業者と不用品回収業者の違いは?

遺品整理を考え始めた多くの方が混同しやすいのが「遺品整理業者」と「不用品回収業者」です。
遺品整理業者と不用品回収業者はそれぞれ目的が異なります。
故人の遺品を丁寧に「仕分け」するのが遺品整理業者、「処分」するのが不用品回収業者で、違いをまとめると以下の表の通りです。
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比較項目
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遺品整理業者
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不用品回収業者
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目的
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故人の遺品を丁寧に仕分け・整理し、供養や買取まで行う
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不用になった物を効率的に回収・処分する
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作業内容
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貴重品捜索・仕分け・買取査定・清掃・供養などの包括的サービス
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指定された不用品の搬出・運搬・処分が中心
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専門性
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遺品の取り扱いや供養、買取に関する専門知識
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効率的な搬出・運搬スキル
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料金設定
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間取りや作業量に応じた一式の見積もりが多い
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品目ごとやトラックのサイズで決まる従量課金が多い
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業者選びを後悔しないためにも、両者の根本的な役割の違いを押さえておきましょう。
故人の想いを汲み取って丸ごと任せたいなら「遺品整理業者」
故人の遺品を丁寧に仕分け、価値の判断まで一括して任せたい方には遺品整理業者が適しています。
単に物を片付けるだけでなく、ご遺族の気持ちに寄り添い、思い出の品を大切に扱ってくれるのが特徴です。
貴重品の捜索から買取査定まで依頼できるため、「価値ある品を誤って処分する」といった後悔を防ぎます。
処分する物が明確に決まっているなら「不用品回収業者」
ご自身で遺品の仕分けを終え、処分したい大型家具や家電だけを運び出したい場合には不用品回収業者が向いています。
特定の品を迅速に処分でき、費用を抑えやすいのが利点です。ただし買取は専門外のため、価値のある品が処分されるリスクがあります。
※すべての不用品回収業者が買取に対応していないとは限りません。詳しくは業者に問い合わせてみてください。
【よくある5つの失敗事例】遺品整理の業者選びは慎重になるべき理由

安易な業者選びは、金銭的・精神的な苦痛につながる可能性があります。業者選びの重要性を理解するため、以下のような具体的な失敗事例を紹介します。
- 失敗事例①:作業後に法外な追加料金を請求された
- 失敗事例②:回収された遺品が山中に不法投棄されていた
- 失敗事例③:貴重品や金品を盗難された
- 失敗事例④:価値ある遺品を不当に安く買い叩かれた(押し買い)
- 失敗事例⑤:家や他の家財を傷つけられた
それぞれ見ていきましょう。
失敗事例①:作業後に法外な追加料金を請求された
見積もり時の提示額を大幅に超え、高額な追加料金を作業後に請求されるケースです。
見積もりの内訳が曖昧な業者に依頼すると、「想定外の作業が発生した」などの名目で、法外な料金を要求されるリスクがあります。
失敗事例②:回収された遺品が山中に不法投棄されていた
悪徳業者が処分費用を不正に削減するため、回収した遺品を不法投棄する事例です。
廃棄物処理法により、依頼者である遺族も責任を問われる可能性があります。
故人を偲ぶための整理が、思わぬ形で社会問題に加担してしまうことになるのです。
参考:環境省「廃家電や粗大ごみなど、廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください」
失敗事例③:貴重品や金品を盗難された
作業中にタンス預金や貴金属、ブランド品などがスタッフに盗まれる悪質な被害です。
遺族が作業に立ち会わない、あるいは目を離した隙に発生するケースがあります。被害を防ぐためにも、事前の業者選びが重要になります。
失敗事例④:価値ある遺品を不当に安値で買い取られた
骨董品・着物・切手コレクションなど、本来価値がある遺品を二束三文で買い取られてしまう被害です。
業者が意図的に安く買い叩く悪質なケースだけでなく、単純に知識不足で価値を見抜けないこともあります。
買取に関する専門性を持たない業者に依頼すると金銭的損失につながる危険性があるのです。
失敗事例⑤:家や他の家財を傷つけられた
作業が乱暴な業者に依頼した結果、大型家具の搬出時に壁や床、ドアなどを傷つけられたり、残しておく予定だった他の家財を破損させられたりするトラブルです。
作業前の養生(保護)を怠る業者に依頼すると、建物や大切な品が傷つけられる可能性があります。
後悔しない遺品整理業者の選び方

失敗事例を避け、後悔しない遺品整理を行うためには、業者選定の明確な判断基準を持つことが重要です。
優良業者を見極めるために、特に重要な3つのポイントを解説します。
- ポイント①:「許可・資格」を確認する
- ポイント②:相見積もりをとる
- ポイント③:「買取力」が高い業者を選ぶ
順番に見ていきましょう。
ポイント①:「許可・資格」を確認する
法的に事業を行う上で、許可や資格の有無は信頼できる業者かを見極める最低条件と言えます。確認すべき重要な項目は以下の通りです。
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許可・資格の種類
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役割と重要性
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一般廃棄物収集運搬業許可
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【必須】家庭ごみの収集・運搬に不可欠な自治体が発行する許可。無許可営業は違法。
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古物商許可
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【買取する場合は必須】遺品を買取・再販するために、都道府県の公安委員会が発行する許可。
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遺品整理士
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【信頼性の指標】遺品整理の専門知識を持つことの証明となる民間資格。スタッフが在籍しているとより安心。
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許可証や資格者証があれば、会社公式サイトに掲載しているのが一般的です。必ず事前に確認しましょう。
ポイント②:相見積もりをとる
可能であれば、3社以上の業者から見積もりを取るようにしましょう。
料金だけでなく、スタッフの対応品質なども比較することで、一社だけの言い値で契約してしまうリスクを防ぎ、納得のいく業者選定が可能になります。
ポイント③:「買取力」が高い業者を選ぶ
遺品整理の費用負担を軽減する最も効果的な方法が「買取」の活用です。
買取に強い専門業者に依頼すれば、処分費用を買取金額で補い、最終的な支出を抑えられます。
骨董品や貴金属など、専門知識がなければ価値を見落とされる品も多いため、遺品の価値を正しく判断できる「買取力」は、業者選びの重要な判断基準です。
【チェック】優良な遺品整理業者に共通する7つの特徴

前章で解説した3つの重要ポイントに加え、さらに優良業者を見極めるための具体的なチェック項目を解説します。
問い合わせや見積もりの際に、以下の7つの特徴を満たしているか評価してみてください。
- 特徴①:料金体系が明確で、見積書の内訳が詳細
- 特徴②:無料で訪問見積もりに対応してくれる
- 特徴③:問い合わせ時の対応が丁寧で親身
- 特徴④:作業実績を公式サイトで公開している
- 特徴⑤:損害賠償責任保険に加入している
- 特徴⑥:会社の所在地や連絡先が明確
- 特徴⑦:口コミや評判が良い
それぞれ見ていきましょう。
特徴①:料金体系が明確で、見積書の内訳が詳細
信頼できる業者は、内訳が詳細な見積書を提示します。
「作業一式」といった曖昧な記載ではなく、人件費・車両費・処分費などが項目ごとに明記されているか確認しましょう。
追加料金が発生する条件や、キャンセル料の規定が書面で示されている業者は、後のトラブルを防ぐ意識が高く、より信頼できます。
特徴②:無料で訪問見積もりに対応してくれる
誠実な業者は、無料で訪問見積もりに対応します。遺品の量や部屋の状況を正確に確認しなければ、適正な料金は算出できません。
電話やメールだけで見積もりを確定させようとしたり、見積もり自体を有料にしたりする業者には注意が必要です。
特徴③:問い合わせ時の電話やメール対応が丁寧で親身
スタッフの対応品質は、サービスの質に直結します。
事務的な対応に終始するのではなく、遺族の心情に寄り添い、質問や不安に対して真摯かつ分かりやすく回答してくれるかどうかは、業者を見極める重要なポイントです。
特徴④:作業実績を公式サイトで公開している
公式サイトで作業実績を公開しているかも確認しましょう。
具体的な作業事例(ビフォーアフター写真・間取り・作業内容・料金など)が数多く掲載されていれば、自身の状況と近いケースを参考にでき、信頼性の高い判断材料となります。
特徴⑤:損害賠償責任保険に加入している
万が一の物損事故に備え、損害賠償責任保険に加入しているかどうかも信頼の証です。
作業中の建物や家財の破損・汚損に対する補償の有無は、公式サイトや見積書で必ず確認しましょう。
補償の上限額や適用範囲まで明記されていれば、さらに安心です。
特徴⑥:会社の所在地や連絡先が明確
信頼できる業者は、公式サイトに会社の詳細な住所と固定電話の番号を明記しています。
連絡先が携帯電話番号のみの業者や、所在地が曖昧な業者は、トラブル時に連絡が取れなくなる可能性があるため避けましょう。
特徴⑦:口コミや評判が良い
公式サイトだけでなく、Googleマップや口コミサイトなど第三者の評価も重要な判断材料です。
良い評価だけでなく、悪い評価(「料金が高い」「作業が遅い」など)に対する業者の対応もあわせて確認することで、より実態に近い評判を把握できます。
要注意!避けるべき悪徳業者の7つのサイン

優良業者の特徴とは対照的に、避けるべき悪徳業者には共通する危険なサインがあります。
トラブルを未然に防ぐため、以下に挙げる7つの特徴に一つでも当てはまる業者への依頼は避けましょう。
- サイン①:チラシやサイトの料金が安すぎる
- サイン②:「なんでも無料で回収します」とアピールする
- サイン③:見積もりを渋り契約を急かしてくる
- サイン④:アポイントなしで突然訪問してくる
- サイン⑤:必要な許可証を提示できない
- サイン⑥:質問に対して曖昧な回答しかしない
- サイン⑦:トラックで地域を巡回している
それぞれ紹介します。
サイン①:チラシやサイトの料金が安すぎる
相場からかけ離れた低価格は、顧客を引きつけるための「おとり」である可能性が高いため注意が必要です。
基本料金には最低限の作業しか含まれておらず、作業後に「追加料金」として高額な請求をする手口です。料金の安さだけで判断しないようにしましょう。
サイン②:「なんでも無料で回収します」とアピールする
廃棄物の処分には必ず行政が定めた費用がかかるため、「なんでも無料で回収します」という言葉には注意が必要です。
「無料回収」は価値ある品を買い取ることを目的とした買取専門店の「無料査定」とは根本的に異なります。
無料回収を謳う業者は、回収品を不法投棄したり、後から「運搬費」などの名目で高額な料金を請求したりする悪徳業者である可能性が濃厚です。
サイン③:見積もりを渋り契約を急かしてくる
詳細な見積書の提示をためらったり、「今日契約すれば安くする」などと即決を迫ったりするのは、悪徳業者の典型的な手口です。
他社と比較されると都合が悪く、利用者に冷静な判断をさせないための悪質な営業トークであり、危険なサインです。
サイン④:アポイントなしで突然訪問してくる
依頼もしていないのに突然訪問し、「不用品はありませんか」と営業をかける業者には絶対に応じてはいけません。
その場で強引に契約を迫られたり、価値ある貴金属などを不当な安値で無理やり買い取られたりする「押し買い」の被害に遭う危険性があります。
サイン⑤:必要な許可証(一般廃棄物収集運搬業許可など)を提示できない
事業に必須の「一般廃棄物収集運搬業許可」や「古物商許可」の提示を求めた際に、見せられなかったり言い訳をしたりする業者は、違法営業です。
不法投棄や不適切な買取などのトラブルに直結するため、その時点で依頼の候補から外すべきです。
サイン⑥:質問に対して曖昧な回答しかしない
料金の内訳や追加料金の条件など、重要な質問に対して「全部込みです」「だいたいこれくらいです」といった曖昧な返答しかしない業者は信用できません。
後で「言った・言わない」のトラブルになる可能性が非常に高いため、明確な説明を避ける業者とは契約しないようにしましょう。
サイン⑦:トラックで地域を巡回している
スピーカーで宣伝しながら軽トラックで巡回している業者には注意が必要です。
家庭ごみを回収するには、自治体が発行する「一般廃棄物収集運搬業許可」が必須ですが、許可を持たずに営業しているケースが報告されています。
会社の拠点も不明な場合が多く、トラブル発生時に連絡が取れなくなるリスクもあるため、安易に声をかけるのは避けましょう。
参考:
・横浜市「「無許可」の廃棄物回収業者に注意!」
・京都市「違法な「無許可」の不用品回収業者を利用しないでください!」
【実践】遺品整理業者選びから契約完了までの5ステップ

本章では、実際に業者を選定し契約するまでの具体的な手順を5つのステップで解説します。
- ステップ①:業者を探し3~5社に候補を絞る
- ステップ②:訪問見積もりを依頼する
- ステップ③:訪問見積もりに立ち会う
- ステップ④:見積書を比較検討して1社に決める
- ステップ⑤:契約書の内容をよく確認して契約する
順番に紹介します。
ステップ①:業者を探し3~5社に候補を絞る
まず、インターネットで「地域名 + 遺品整理 + 買取」などのキーワードで検索します。
表示された業者の公式サイトで「許可・資格の有無」「サービス内容」「実績」「会社概要」を確認し、見積もりを依頼する候補を3~5社に絞り込みましょう。
ステップ②:訪問見積もりを依頼する
候補の業者すべてに電話かメールで連絡を取り、現地での訪問見積もりを依頼します。
正確な料金算出には、遺品の量や状況を直接確認してもらうことが不可欠です。この時点での対応の丁寧さも、業者を比較する重要な判断材料となります。
ステップ③:訪問見積もりに立ち会う
見積もり当日は必ず立ち会い、スタッフの身だしなみや人柄、質問への回答が的確かをチェックします。
その上で「作業範囲」「捜索してほしい物」「買取希望品」などの要望を具体的に伝え、遺品を丁寧に扱う姿勢があるかを見極めます。
ステップ④:見積書を比較検討して1社に決める
複数社から受け取った見積書は、総額だけでなく、サービス範囲・追加料金の有無・作業内容の内訳・買取金額などを総合的に比較検討します。
不明な点は契約前に必ず質問し、納得できる回答を得られた業者に最終決定しましょう。
ステップ⑤:契約書の内容をよく確認して契約する
依頼する業者を決定したら、必ず書面で契約を交わします。
作業範囲・確定金額・支払い方法・キャンセル規定などを隅々まで確認することが、後のトラブルを防ぐ上で重要です。
特に、見積もり時に合意した買取希望品や査定額が、契約書に明確に記載されているかは必ず確認してください。
口頭での約束は避け、買取に関する項目を書面に残すことが、「言った・言わない」のトラブルや、作業後の不当な減額要求からご自身の権利を守るための最も確実な方法です。
遺品整理の費用を抑えるコツは「買取」の活用

遺品整理の費用は、「買取」を賢く活用することで抑えることが可能です。
遺品を単に「処分」するのではなく、「価値ある資産」として見直すことが、後悔しないための重要なポイントとなります。
本章では、買取を活用する具体的なメリットと、どのような品に価値がつく可能性があるのかを解説します。
- 「処分」ではなく「買取」を選ぶ3つのメリット
- 価値がつく可能性のある遺品・処分になる遺品
それぞれ見ていきましょう。
「処分」ではなく「買取」を選ぶ3つのメリット
遺品を買取に出すことには、費用面以外にも大きなメリットがあります。
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メリットの種類
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具体的な内容
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金銭的メリット
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整理費用を買取金額を補えるため、遺族の経済的な負担が軽減されます。
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精神的メリット
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故人が大切にしていた品が、単に処分されるのではなく次の使用者へと渡ることで、遺族の心が救われる場合があります。
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社会的メリット
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ごみを減らし、資源をリユース(再利用)に繋げることは、環境に配慮した社会的な貢献にもなります。
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このように、買取を選ぶことは金銭的な負担を軽減するだけでなく、故人の想いを繋ぎ、社会にも貢献するという多面的な価値を持ちます。
次節ではどのような遺品に価値がつく可能性があるかを解説するため、参考にしてみてください。
価値がつく可能性のある遺品・処分になる遺品
ご自身で「これは売れないだろう」と判断し処分してしまう前に、一度専門家の査定を受けてみることが重要です。
以下に買取対象となりやすい品目の例をまとめました。
価値がつく可能性がある or 処分になることが多い遺品一覧
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価値がつく可能性のある遺品(例)
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処分になることが多い遺品(例)
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貴金属・宝石・ブランド品・腕時計
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使用済みの寝具・一般的な衣類
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骨董品・美術品・絵画・着物
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開封済みの食品・調味料・洗剤
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切手・古銭・記念硬貨・カメラ
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壊れたノーブランドの家具・家電
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楽器・オーディオ機器・パソコン
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大量の書籍・雑誌(一部の専門書を除く)
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ブランド食器・銀製品・贈答品
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一般的な食器・調理器具
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ウイスキーやブランデーなどのお酒
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経年劣化したプラスチック製品
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上表はあくまで一例であり、専門家が見れば思わぬ価値がつくことも少なくありません。
自己判断で処分する前に、遺品の価値を正しく見極められる専門業者に査定を依頼してみることが大切です。
【関連記事】
遺品整理の費用を抑えるなら『買取大吉』の買取査定がおすすめ

遺品の価値を正しく見極め、費用負担を軽減するには、買取専門店への査定依頼がおすすめです。
『買取大吉』では以下の4つの理由から、安心して遺品整理の相談ができます。
- 運べない物は「出張買取」で対応可能!店頭・宅配買取も選べる
- 買取品目の幅広さ!他社で断られたものも査定可能
- 遺品の本当の価値を見抜く経験豊富な鑑定士が在籍
- 「高価買取」を支える独自の仕組みとコスト削減努力
順番に紹介します。
※『買取大吉』は遺品整理の作業そのものを行う業者ではありません。
あくまで「買取」を通じて遺品整理費用の負担軽減をサポートする位置付けである点をご理解ください。
運べない物は「出張買取」で対応可能!店頭・宅配買取も選べる
遺品整理では、家具や大量のコレクションなど、店舗への持ち込みが難しい品が多くなる傾向があります。
『買取大吉』では、査定料・出張料などが無料の「出張買取」に対応しており、ご遺族様の負担を軽減します。
鑑定士がご自宅まで伺い、その場で査定から買取まで行うため、手間なく遺品を現金化することが可能です。
出張買取以外にも以下の方法を用意しています。
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買取方法
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特徴
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おすすめできる方
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店頭買取
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お近くの店舗に直接持ち込み、その場で査定・買取が完了
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すぐに現金化したい方
専門家と対面でじっくり相談したい方
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宅配買取
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品物を箱に詰めて送るだけで査定
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対面せずに自分のペースで進めたい方
忙しくて時間が取れない方
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状況に合わせて最適な買取方法を選べるため、どなたでも安心してご利用いただけます。
買取品目の幅広さ!他社で断られたものも査定可能
『買取大吉』は、業界トップクラスの幅広い買取品目が強みです。
遺品整理では貴金属以外にも、切手・古銭・カメラ・少し壊れたアクセサリーなど多種多様な品が出てきますが、まとめて査定いたします。
複数の品物を一緒に査定に出すことで、買取価格がプラスになる「おまとめ査定」も可能です。
他社で査定がつかない品物もお任せください。
遺品の本当の価値を見抜く経験豊富な鑑定士が在籍
『買取大吉』には、遺品の本当の価値を見抜く経験豊富な鑑定士が在籍しています。
故人が大切にしていた専門的なコレクションの価値は、知識のない査定では見過ごされがちです。
『買取大吉』では各分野の専門知識を持つプロが品物一つひとつの価値を丁寧に見極めるため、「不当に安く買い叩かれる」心配がなく、安心してご依頼いただけます。
「高価買取」を支える独自の仕組みとコスト削減努力
『買取大吉』の高価買取は、独自の販売ルートと徹底したコスト削減によって実現しています。
店舗での直接販売を行わず、自社オークションや海外への独自の販売網を確立しました。
確立した販売網により、在庫管理費や中間マージンを大幅に削減し、削減分を買取価格に上乗せしています。
【Q&A】遺品整理の費用に関するよくある質問

遺品整理を進める上で、多くの方が抱く費用に関する疑問についてQ&A形式で回答します。
- Q1:遺品整理の費用相場はどれくらい?
- Q2:遺品整理の費用は誰が支払うべき?
- Q3:実家の片付けに100万円かかるって本当?
順番に見ていきましょう。
Q1:遺品整理の費用相場はどれくらい?
A1:費用は部屋の広さや物量によって大きく変動しますが、一般的な費用相場は以下の通りです。
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間取り
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費用相場
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1LDK
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70,000~200,000円
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2LDK
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120,000~300,000円
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3LDK
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170,000~400,000円
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4LDK以上
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220,000~600,000円
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費用には人件費・車両費・処分費などが含まれますが、買取金額やオプション作業によって最終的な支払額は変わります。
あくまで目安としてお考えください。
【関連記事】
Q2:遺品整理の費用は誰が支払うべき?
A2:法律上の決まりはありませんが、一般的に遺産を相続する相続人が支払います。
相続人が複数いる場合は、親族間で協議して分担の割合を決めると良いでしょう。
故人の遺産(預貯金など)から支払うことも可能です。後のトラブルを防ぐためにも、事前に相談しておくことが重要です。
Q3:実家の片付けに100万円かかるって本当?
A3:100万円かかる可能性もあります。
例えば、一軒家で部屋数が多い・長年物が多く溜め込まれている・特殊な清掃が必要といった場合です。
ただし、ほとんどの場合は相見積もりと買取の活用によって費用を抑えられます。
まとめ:後悔しない遺品整理業者選びは複数社への相談から

大切な故人の遺品整理を安心して任せるには、信頼できる業者選びが何よりも大切です。
また、買取に強い専門業者へ相談することで費用負担の軽減にも繋がります。
『買取大吉』では、遺品の査定やご相談を無料で承っております。
「どこに頼めばいいかわからない」「まずは遺品の価値だけでも知りたい」という方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。
どんなお品物でも、どんな状態でも喜んで査定させていただきます。他社様で断られた物もがんばってお買取致します。こちらに載っていないものでもお気軽にお持ちください。