「使わないカメラを売る前に、何に注意すれば良いのだろう」
「どこで売ればいいか知りたい」
このように考えていませんか。
安心してカメラを売るためには、事前にやるべきことを正しく理解しておくことが大切です。
本記事では、売る前に確認すべき3つの注意点や、売却方法ごとの特徴を解説します。
カメラの売却を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
<この記事でわかること>
- カメラを売る前に確認すべきこと
- カメラの売却方法
- 高く売るためのコツ
カメラの主な売却先6選|メリット・デメリットを比較

カメラの主な売却先は、以下の6つです。
- カメラ買取専門店
- リサイクルショップ
- フリマアプリ
- ネットオークション
- 家電量販店の下取り
- メーカーの下取り
売却先ごとの特徴を紹介します。
カメラ買取専門店
カメラ買取専門店は、カメラの専門知識を持った鑑定士が市場価値や商品の状態を判断し、査定してくれます。
メーカー・機種・商品の状態・付属品の有無などを考慮し、適正価格を提示するため、安心できる売却先です。
また宅配買取や出張買取に対応している店舗もあり、ご自身の都合に合わせて利用できます。
ただし、フリマアプリやネットオークションよりも売却価格が低くなる可能性があり、価値を最大に活かせないかもしれません。
リサイクルショップ
リサイクルショップは、その場で査定から現金化までスムーズに進みます。
ただし、カメラの専門知識を持ったスタッフが対応してくれるとは限りません。
高価な機種でも相場以下の価格がつけられる可能性がある点に注意しましょう。
そのため、リサイクルショップは、手間をかけずに処分したい人におすすめです。
フリマアプリ
フリマアプリのメリットは、ご自身で出品価格を決められることです。
そのため、相場以上の価格で売却できる可能性があります。ただし、買い手が見つからなければカメラを手放すことはできません。
また、商品撮影・購入者とのやり取り・梱包・発送までをご自身で行う必要があります。
個人間取引のため、クレームが発生した際の対応が必要になる点もデメリットです。
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ネットオークション
ネットオークションは、ヴィンテージカメラや需要の高いカメラを売るのに向いています。
入札者が競り合うことで、他の売却先よりも高値で落札されるかもしれません。
ただし、出品から落札までに時間がかかることや、希望の価格に達しない可能性もあります。
フリマアプリ同様に、落札者のやり取りや発送手続きなど、手間がかかる点も理解しておきましょう。
家電量販店の下取り
家電量販店で新しいカメラを購入する際に、古いカメラを下取りに出せる場合があります。
新しいカメラの購入代金から下取り価格を差し引けるため、買い替えの出費を抑えたい方にとって便利です。
ただし、メーカーやモデルによって買取価格が決まっており、下取り金額が低く設定されている場合もあります。
また、買い替えが前提のため、新しいカメラを購入しないと利用できない方法です。
メーカーの下取り
メーカーが、自社製品の買い替えを条件に下取りするサービスもあります。
一番のメリットは、メーカー対応という安心感です。
しかし、自社のオンラインストアで使える割引クーポンやポイントで還元される場合がほとんどで、用途が限定されます。
カメラ売却先の比較表
売却先
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メリット
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デメリット
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おすすめの人
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買取専門店
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プロによる適正価格の査定
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相場以上の価格はつかない
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適正価格で安心して売りたい人
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リサイクルショップ
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即現金化できる手軽さ
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専門外で安値になる可能性がある
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手間をかけずに早く手放したい人
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フリマアプリ
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・自分で価格設定できる
・高く売れる可能性がある
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・手間と時間がかかる
・個人間取引のトラブルリスク
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手間をかけてでも高く売りたい人
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ネットオークション
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希少なカメラは高値になる可能性がある
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・落札まで時間がかかる
・希望価格に達しない可能性がある
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希少なカメラを持っている人
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家電量販店の下取り
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新しいカメラの購入費を抑えられる
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・現金化できない
・査定額は低めの傾向
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新しいカメラへの買い替えが決まっている人
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メーカーの下取り
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公式サービスならではの安心感
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現金化できず、用途が限定される
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安心して売りたい人
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カメラを売る時の注意点|やるべき準備と確認事項

カメラを売る時の注意点は、以下の3つです。
- カメラ本体のデータを初期化する
- メモリーカードを抜いておく
- 正常に動作するかチェックする
それぞれ紹介します。
カメラ本体のデータを初期化する
個人情報を守るため、カメラに残っている画像や、名前・生年月日・Wi-Fiなどの設定情報はすべて削除しておく必要があります。
メーカーの取扱説明書などに従い、カメラ本体の「初期化」や「リセット」機能を使い、データを工場出荷時の状態に戻しておきましょう。
メモリーカードを抜いておく
撮影した写真が記録されているメモリーカードの抜き忘れは、情報漏洩に繋がります。
GPS機能付きのカメラの場合、撮影場所が特定されるリスクもあるため、査定や発送の前には必ずメモリーカードを抜きましょう。
正常に動作するかチェックする
シャッター・オートフォーカス・フラッシュ・液晶画面の表示などの基本的な動作が正常か確認してください。
事前に状態を把握しておけば、売却時のやり取りがスムーズになります。
もし不具合がある場合は、不具合の情報を正確に伝えることで、後のトラブル回避にも繋がるでしょう。
知らないと損!カメラ買取で注意すべき5つのポイント

前章で伝えた準備・確認事項に加えて、買取で知っておくべき注意点は、以下の5つです。
- 買取価格の相場を事前に調べる
- 手数料や配送料の有無を確認する
- 自分で無理な清掃はしない
- 専門知識のある業者を選ぶ
- 口コミや評判を確認する
それぞれ詳しく紹介します。
買取価格の相場を事前に調べる
相場を知らずに買取に出すと、提示された金額が適正か判断できません。
事前に買取専門店やフリマアプリでの価格を確認して、売りたいカメラの大まかな相場を把握しましょう。
事前に確認しておくと、安く買い取られるリスクを回避できます。
手数料や配送料の有無を確認する
宅配買取を利用する場合、送料・査定料・振り込み手数料・キャンセル時の返却料といった手数料が発生する業者もあります。
高い査定額が出ても、手数料が引かれて手元に残る金額が減ってしまうと意味がありません。
安心して依頼するためにも、手数料が無料の業者を選びましょう。
自分で無理な清掃はしない
綺麗に見せようと、過剰な清掃をするのは避けましょう。
専門知識がない状態で行う清掃はカメラを痛め、買取価格を下げる恐れがあります。
ご自身で行う手入れは、ブロワーでホコリを飛ばしたり、専用のクロスで優しく拭いたりする程度に留めておくのが安全です。
専門知識のある業者を選ぶ
カメラの価値は、機種本体だけでなく、レンズの種類や状態・付属品の有無などの多くの要素で決まります。
専門知識がないスタッフが査定すると、これらの要素が見落とされ、本来よりも低い価格を提示されることも少なくありません。
公式サイトでカメラの買取実績が公開されていたり、専門性の高さを明記されていたりする業者を選ぶようにしましょう。
口コミや評判を確認する
実際に業者を利用した人の声は、信頼性を判断する上で重要な情報源です。
GoogleマップのレビューやSNSなどで、スタッフの対応や査定額の満足度といった公式サイトだけでは分からない実態を確認できます。
口コミや評判を参考に、納得いく取引ができるか判断しましょう。
カメラを少しでも高く売るための5つのコツ

カメラを高く売るためは、以下の5つのポイントが重要です。
- 購入時の付属品をすべて揃える
- 本体やレンズの簡単な清掃を行う
- 関連アクセサリーもセットで売る
- 使わないと思ったらすぐに売る
- 複数の買取業者に見積もりを依頼する
1つずつ解説します。
購入時の付属品をすべて揃える
査定額は、カメラ本体の状態だけでなく、付属品の有無にも影響されます。
バッテリー・充電器・キャップ・ケーブルなど、購入時に同封されていたものが揃っていると買取価格は上がりやすい傾向です。
査定に出す前に、付属品が揃っているか確認してみましょう。
本体やレンズの簡単な清掃を行う
査定時の第一印象も、買取価格に影響を与える要素です。
ご自身でできる範囲で、カメラを綺麗にしておくことで、これまで丁寧に使用してきたことが伝わるでしょう。
ただし、無理のない範囲で清掃してください。
関連アクセサリーもセットで売る
カメラ本体だけでなく、交換レンズや三脚といった関連アクセサリーも中古市場では需要があります。
もし使わなくなった関連アクセサリーがあれば、まとめて一緒に売るようにしましょう。
それぞれを単品で売るよりも、査定額が上乗せされる可能性があります。
使わないと思ったらすぐに売る
新しいカメラが発売されると、古いモデルのカメラの市場価値は下がる傾向があります。
そのため、カメラの価値を最大限に活かすには、使わないと思ったらできるだけ早く査定に出すことが大切です。
また、自宅で使わずに保管しておく期間が長いほど、湿気による劣化のリスクも高まります。
複数の買取業者に見積もりを依頼する
一つの業者だけでなく、複数の業者に査定を依頼することも有効な手段です。
査定額を比較し、お持ちのカメラの買取相場を把握できます。
その中で、最も条件の良い業者を選ぶのが、納得のいく売却をするための良い方法でしょう。
『買取大吉』ではカメラの買取が可能

『買取大吉』では、専門知識を持ったスタッフが、お客様のカメラを丁寧に査定します。
状態・付属品の有無を問わず対応しており、どのようなカメラでも大歓迎です。
無料査定を行っているため、ぜひお気軽にご利用ください。
【Q&A】カメラに関するよくある質問

カメラに関するよくある質問は、以下の通りです。
- Q.カメラを売るときメモリーカードは抜いた方がいいですか?
- Q.レンズにカビや曇りがあるのですが、売れますか?
- Q.付属品がないカメラでも売れますか?
ひとつずつ回答していきます。
Q.カメラを売るときメモリーカードは抜いた方がいいですか?
A.メモリーカードは、必ず抜きましょう。
メモリーカードには、個人情報が残っている可能性があります。
個人情報漏洩に繋がることがあるため、査定に出す前には、メモリーカードを抜いたか必ず確認しましょう。
Q.レンズにカビや曇りがあるのですが、売れますか?
A.カビや曇りなど、どのような状態のカメラでも買取可能です。
状態によって査定額は変動しますが、買取ができないわけではありません。
ご自身で無理に清掃せずに、そのままの状態で買取に出すと良いでしょう。
Q.付属品がないカメラでも売れますか?
A.付属品がなく、カメラ本体のみでも買取可能です。
ただし、付属品が揃っている方が査定額が高くなる可能性はあります。
まとめ:カメラを売るときは事前準備と業者選びが重要

カメラを売るときは、自分に合った売却方法を選び、データの初期化や付属品の確認といった準備が重要です。
売却先で悩んだり、個人間の取引に不安を感じる場合は、専門知識が豊富な買取専門店を選ぶといいでしょう。
使わないカメラをお持ちの方は『買取大吉』の査定を試してみてはいかがでしょうか。
査定に出してみたら「思っていたより高く売れた」というケースも珍しくありません。ぜひお気軽に無料査定を試してみてください。
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