「旧紙幣はどうすれば交換できる？」

「手数料で損したくない」

このように考えていませんか？

 

旧紙幣は銀行を利用することで、現行の紙幣に交換できます。

 

しかし、旧紙幣をすぐに交換に出してしまうと損する可能性があるため、注意が必要です。

 

本記事では、現在でも使える旧紙幣の一覧・交換時の手数料・プレミア紙幣の見分け方について解説します。

 

旧紙幣の価値を最大限に活かしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

現在でも使用できる旧紙幣一覧

旧紙幣とは、明治時代から流通していたもので、現在は新たに発行されていないお札のことを指します。

 

これらの紙幣の中には、今でも法律上の「お金」として使えるものが存在します。

 

日本銀行がこれまでに発行した紙幣は、2019年までに合計で53種類。

 

そのうち22種類については、2025年5月時点でも記載されている金額分の価値が保証されており、正式な紙幣として使用可能です。

 

以下に、現在も有効とされている22種類の旧紙幣を紹介します。

参照：財務省「現在有効な銀行券」

旧紙幣（古いお金）を交換・換金する方法

ゆうちょ銀行では、通常業務として旧紙幣の交換を取り扱っていません。

つまり、窓口に古いお札を持ち込んでも、現行の紙幣に交換することはできないのです。

旧紙幣を交換するには以下の方法があります。

順番に解説します。

銀行で旧紙幣を交換する

銀行の窓口で両替をする際には、「両替票」に必要事項を記入して手続きを進めます。

 

特別な身分証明書は基本的に必要なく、両替したい現金を持参すれば対応可能です。

 

また、銀行によって両替時の手数料が異なるため、事前に利用予定の金融機関で手数料を確認しておくと安心です。

 

自身の口座がある銀行で両替する場合、10枚程度であれば手数料が無料となる場合があります。

 

ただし、すべての銀行が同様の対応をしているわけではありません。

 

多くの場合、両替機を利用する場合はキャッシュカードの挿入が求められます。暗証番号の入力は不要ですが、口座を持っていない方は利用できない金融機関もあるので注意しましょう。

 

※日本銀行では、両替業務を行っていません。

ATMで旧紙幣を交換する

多くの銀行ATMでは「2世代前」までの旧紙幣であれば利用できるケースが一般的です。

 

2025年5月時点では、福沢諭吉の1万円札・新渡戸稲造の5千円札・夏目漱石の千円札・二千円札が該当します。

 

ただし、これらの紙幣が「3世代前」とみなされるようになると、ATMでは取り扱えなくなる可能性があるため注意が必要です。

 

日本ではおおよそ20年ごとに紙幣のデザインが刷新されているため、次の刷新が予想される2044年頃には、現在の旧紙幣がATMで使えなくなる可能性があります。

 

実際の取り扱いは日本銀行や各金融機関の判断によって異なるため、使い道に困るようであれば、早めに金融機関で現行の紙幣に交換しておくと安心です。

旧紙幣の交換にかかる手数料一覧

旧紙幣の交換にかかる手数料は以下の通りです（2025.5/19現在）。

都市銀行や地方銀行では旧紙幣の取り扱いが異なる

各都市銀行や地方銀行では、独自のルールが設けられているため、取り扱いが異なります。

 

また、ルールは銀行ごとに設けられており、改訂もあるため、両替時期によって変更されている場合もあるので、両替前には注意が必要です。

 

たとえば、みずほ銀行では、2025年7月1日にルールが改訂され、手数料が引き上げられます。しかし、他の銀行では現状のままです。

 

また、みずほ銀行では以下の発行年・発行月以降の銀行券・貨幣は、取扱手数料の対象外となります。

このように、各銀行で独自の変更が行われるため、損したくない場合は両替前に手数料を確認しましょう。

旧紙幣を銀行で換金すると損する可能性がある

旧紙幣の中には、額面以上の高値で取引される「プレミア紙幣」と呼ばれるものが存在します。

 

プレミア紙幣は、コレクターの間で人気があり、保存状態が良ければ市場価値は数倍〜数十倍にも跳ね上がる可能性があるのです。

 

プレミア紙幣は銀行やATMで交換した場合、額面通りでしか取り扱われないため、損してしまいます。

 

両替を検討中の旧紙幣がプレミア紙幣に該当しないか確認してみると良いでしょう。次章でプレミアがつく紙幣の特徴を解説するため、参考にしてみてください。

額面以上の価値（プレミア）がつく旧紙幣の特徴

額面以上の価値（プレミア）がつく、紙幣には以下のような特徴があります。

それぞれ解説します。

珍番号

紙幣には「記番号（通し番号）」が印刷されており、番号が特定のパターンに当てはまる場合、プレミア価値がつくことがあります。

 

珍番号として価値のある主な番号は以下の通りです。

このような番号は、額面以上の価格でコレクターに売れる可能性があるため、発見した際は、折り目や汚れがつかないよう大切に保管しましょう。

エラー紙幣

印刷ミスなどによって通常と異なる状態で発行された紙幣は、「エラー紙幣」としてコレクター市場で需要があり、高値で取引される傾向があります。

代表的なエラー紙幣の種類は以下の通りです。

『買取大吉』で旧紙幣の価値を確かめよう

『買取大吉』には、以下のような特徴があります。

順番に見ていきましょう。

ライフスタイルに合わせた3つの買取方法

『買取大吉』では、お客様のご利用しやすい方法を選んで買取ができます。

買取方法は以下の3つです。

買取方法	詳細・特徴
店頭買取	・直接店舗に持ち込む ・買い物のついでに利用可能 ・気軽に利用したい方におすすめ
出張買取	・スタッフが自宅を訪問 ・持ち運びしなくても自宅で完結 ・買取に出す品が多い方におすすめ
宅配買取	・商品を送って売却可能 ・自宅にいながら完結 ・仕事などで忙しい方におすすめ

お客様のライフスタイルに合わせてご利用ください。

旧紙幣・貨幣の買取実績が豊富

『買取大吉』は、これまでに多くの旧紙幣・貨幣を買取してきました。

 

歴史のある旧紙幣・貨幣からプレミアのつくものなど、幅広く取り扱っています。

 

旧紙幣・貨幣に精通した鑑定士が、需要と市場価格に合わせた適正価格を提示いたします。

 

ぜひ、一度『買取大吉』で価値を確かめてみてはいかがでしょうか？

手数料なしですぐに現金化

銀行などで、旧紙幣を交換する際は、手数料がかかる場合がほとんどです。

 

しかし、『買取大吉』では、査定から買取まで一切の手数料がかかりません。

 

査定後に提示された金額に納得できずキャンセルした場合でも、料金は不要です。

 

買取が成立した際は、その場ですぐに現金支払いするため、急な資金調達をしたい方にも便利に利用できます。

 

店頭買取では、予約不要で利用できるため、お気軽にお越しください。

 

※宅配買取のみ後日指定口座に振込。

※出張買取、宅配買取は事前申し込みが必要。

旧紙幣は買取実績が豊富な『買取大吉』でお得に換金しよう

自宅で眠っている旧紙幣は、コレクター市場では驚くような価値がつくことがあります。

 

プレミアのつく紙幣でも、銀行やATMで交換してしまうと額面通りの価値でしか交換できません。

 

また、両替手数料もかかることが多いため、価値のある旧紙幣は『買取大吉』で売却するのがおすすめです。

 

『買取大吉』では査定料や手数料が一切かからず、買取価格に納得すれば即現金化できます。

 

手元にある旧紙幣が、思わぬ臨時収入へとつながるかもしれません。

 

ぜひ、お気軽にお近くの『買取大吉』で無料査定を受けてみて下さい。