「テレカの買取相場は？」

「プレミア価格で売れるテレカが知りたい」

このように考えていませんか？

 

スマホでいつでも連絡が取れる現代では、テレカの需要が下がっています。

 

しかし、スマホが使えない時・災害時の連絡手段としてテレカは重宝するため、購入する人は少なくありません。

 

一定の需要があるため、中古市場でも取引されています。希少価値の高いプレミア品は高値がつくため、思わぬ価格で売れる場合もあるでしょう。

 

この記事では、テレカの買取相場やプレミア価格がつくもの、買取できない種類の特徴を紹介します。ぜひ売却する際の参考にしてみてください。

テレカの種類

テレカにも種類がいくつかあり、通話可能な金額や特徴が違うため、買取価格もそれぞれです。ここでは、2つの点から種類を紹介します。

それぞれ確認してみましょう。

度数

テレカは度数別で以下の種類が存在し、1度数あたり10円分の通話が可能です。

以上の種類がありますが、公衆電話で使用できるのは50・105度のみです。使用できない種類は、テレホンカード交換センターにて50・105度へ交換できます。

読み取り方法

テレカは読み取り方式別で以下の2種類が存在します。

磁気タイプは、銀行のキャッシュカード・ポイントカードのように、磁気テープの中に情報を保存しているテレカです。

 

残高に応じてカードに穴が開く点が特徴的で、実際に利用したことのある人も多いでしょう。

 

ICタイプは、ICチップに情報を保存しているテレカです。偽造品の対策として作られましたが、普及しなかったため2006年に廃止されました。

テレカの買取相場

テレカは、保存状態・残りの度数・絵柄などによって買取相場が異なります。保存状態の良好なテレカは最高で額面の80%ほどの買取価格がつく傾向です。

 

現在使用できない種類はテレホンカード交換センターで交換する手間がかかるため、買取価格は低い場合がほとんどです。

 

詳しい買取価格が知りたい方は、ぜひ『買取大吉』の査定を試してみてください。

 

高価買取されるテレカの特徴

現代におけるテレカの需要は低いため、高価買取されない場合がほとんどです。しかし、種類によっては買取価格が高くなる場合があります。

 

高価買取される可能性が高いテレカの特徴は以下のとおりです。

ひとつずつ解説します。

残りの度数が高い

残りの度数が高いものほど買取価格が高くなります。未使用なら、より高価買取される傾向です。

 

買取業者によっては、残りの度数が低すぎると買取を断っているケースもあるため、査定に持っていく前に確認するとよいでしょう。

需要の高い絵柄がプリントされている

テレカの絵柄によって買取価格が異なります。コレクション需要の高い種類なら額面以上の金額で取引される場合もあります。

 

特に、数量限定で配布されたものや、抽選でのみ入手可能な希少価値のある種類は数万円で取引されることも珍しくありません。

保存状態が良い

保存状態に優れたテレカは買取価格が上がる可能性があります。特に希少価値のあるテレカは、状態が良いほど買取価格が高くなる傾向です。

 

反対に、汚れ・折れ・擦れが生じているテレカは買取価格が低くなります。そのため、使わないテレカはケースやファイルの中に保管しましょう。

プレミア価格が期待できるテレカの種類

プレミア価格が期待できる種類は以下のとおりです。

ひとつずつ見てみましょう。

アイドル・タレント系

アイドル・タレント系のテレカは高価買取される可能性があります。しかし、すべてが高値で取引されているわけではありません。

 

発行枚数が多く、比較的簡単に手に入れられる種類は高価買取されにくい傾向です。

 

反対に、雑誌の付録やツアーの記念として発行された希少価値のある種類は、高価買取される可能性があります。

 

アニメ・マンガ系

アニメ・ゲーム系のテレカも高価買取されます。アイドル・タレント系と同様に、希少価値がありコレクション需要の高い種類は高価買取される傾向です。

 

競馬系

競馬で活躍する馬と騎手が描かれたテレカも存在します。雑誌の付録や、記念として発行される種類は高値で取引されているため、高価買取が期待できます。

 

電電公社が発行

電電公社（日本電信電話公社）が発行したテレカは流通数が少ないため、高値で取引されています。

 

電電公社は1985年に民営化され、日本電信電話株式会社（NTTグループ）に名前が変更となりました。

 

そのため、電電公社と表記されたテレカは発行されなくなり、現在では流通数が少ないレアアイテムとして扱われています。

買取できない可能性のあるテレカの特徴

テレカの中には買取できない種類もあります。以下の特徴が見られるものは買取不可と判断される可能性が高いため、査定に出す前に確認してみましょう。

それぞれ解説します。

残りの度数が低い

先述したように、テレカは再販を目的に買取します。残りの度数が低いテレカは需要が少ないため、業者によっては買取不可と判断する場合があるのです。

 

テレカは公衆電話で使用すればカードに穴が開けられます。開いた穴の位置から残りの度数を確認できるため、ぜひチェックしてみてください。

磁気不良が生じている

磁気不良が生じているものは公衆電話で使用できないため、買取できない可能性があります。

 

テレホンカード交換センターで使用できないテレカを交換できるため、磁気不良が生じているなら問い合わせてみましょう。

保存状態が悪い

保存状態の悪ければ買取できない場合があります。汚れやキズ、折れ曲がりによって使用できないものは公衆電話で使えないため、買取できません。

 

状態が悪くて使えなくなったものはテレホンカード交換センターで交換できる可能性があるため、問い合わせてみるとよいでしょう。

ホワイトテレカ

ホワイトテレカは、絵柄が何もプリントされていない真っ白のカードです。自分で印刷したり、絵を描いたりして、オリジナルテレカを作れます。

 

ホワイトテレカの扱いは業者によって異なります。買取不可としている場合もあるため、事前に確認するとよいでしょう。

ICタイプ

ICタイプのテレカは買取できません。カードの偽造防止のために作られましたが、使用できる公衆電話が限られるため、普及しませんでした。

 

そのため、ICタイプは廃止され、現在はどこの公衆電話でも使用できません。

 

以前は磁気タイプへ交換できましたが、交換期限は2019年9月30日とすでに過ぎており、現在は換金する手段がありません。

 

そのため、多くの買取業者はICタイプのテレカを買取していません。

【未使用限定】テレカは電話料金に充当できる

テレカは公衆電話で使用するのが一般的ですが、未使用品に限り、額面の金額を固定電話の電話料金に充当できます。

 

ただし、高価買取されるプレミアテレカも額面どおりの金額しかつきません。そのため、電話料金に充当する前に、一度査定に出すことをおすすめします。

 

ここでは、以下の点について解説します。

ひとつずつ見てみましょう。

使用条件

電話料金に充当できるテレカは50・100度のみです。そのため、300・500度などの高額テレカは一度、テレホンカード交換センターで交換する必要があります。

 

また、テレカ1枚につき手数料が55円（税込）かかる点も覚えておきましょう。

対象回線

電話料金に充当できる対象回線は以下のとおりです。

 

参考：NTT東日本｜テレホンカードによる通話料金のお支払（テレカ充当）

申し込み手順

電話料金への充当は以下の手順で申し込めます。

テレカを高く売るなら『買取大吉』へお任せください

スマホの普及により、近年のテレカの需要は低下しています。しかし、必要としている人がいるため、中古市場でも取引されています。

 

通常のテレカなら額面以下の買取価格ですが、コレクション需要のあるプレミアテレカは高価買取が可能です。

 

買取価格は、保存状態や残りの度数などによって変動します。そのため、正確な買取価格を知りたい方は査定に出すとよいでしょう。

 

『買取大吉』では、どこよりも高くテレカを買取いたします。ご成約とならなくても査定料は無料のため、ぜひお気軽にお試しください。