横浜市都筑区・港北区・青葉区・川崎市宮前区・中原区の皆様こんにちわ！ 横浜市都筑区にあります買取大吉センター北店の井出です！ 本日は、【プラチナ】についてご紹介いたします！  

プラチナについて

約20億年前に飛来した隕石によってもたらされたといわれている「プラチナ」。 深みがあり白い光沢を帯びていることから、和名「白金」としても親しまれています。  また、希少性が高く、腐食や錆びに強いという特徴があり、 何年経っても色あせることがないプラチナは、その清楚な雰囲気が花嫁にぴったりだと、永遠の愛を誓う結婚や婚約指輪の素材として使われるようになりました。   日本人の肌色やきめ細かい肌質にも合いやすいプラチナは、様々なシーンで身につけやすいという点でも非常に人気があります。  

プラチナの相場

プラチナの採掘量は限定的で、同じく希少性が高いといわれる金と比べても生産量・採掘量が少なく、 金の1年間での生産量が約2500tであるのに対して、プラチナの生産量は約200tほどと、10倍程違います。 また、特定の地域から産出する貴金属で、 南アフリカとロシア、北米などの限られた場所でしか供給されていません。 このように、プラチナは金と比べて産出量が少ないことから、一時は金よりも高く取引されていたこともあります。 現在、プラチナの相場は4,000円前後になっていますが、2008年には最高額が7,589円にまで到達していました。   プラチナの相場には3つの要素が影響しています。     ・需要の拡大・減少 ・消費国の景気 ・産出国である南アフリカの経済動向       金は宝飾品や価値がなくならない「安全資産」、投資としてなど、多岐にわたる需要があります。 それに対してプラチナは、自動車産業や医療器具産業など、工業用が主な需要であり、その消費量は宝飾品よりも多い約6割を占めます。 特に自動車産業はプラチナの需要に直接つながります。 ディーゼル車の排ガス触媒として使用されているため、脱ディーゼル車の気運が高まった際は価格が下落しました。 かつては金よりも高く取引されていたプラチナですが、2008年のリーマンショック以降、プラチナの需要は減少。 近年、金の投資需要が大きくなったこともあり、価値に差が付いてしまったと考えられています。    

今後の相場予想

2023年になり、日本でも新型コロナウイルスが5類感染症に移行され、収束に向かいつつあります。 これは世界的にも同様であり、経済も回復傾向です。このまま自動車の生産台数が増加に転じれば、 短期的にではありますが、プラチナの需要を押し上げる可能性も考えられます。   しかし、新たなパンデミックや回復が芳しくない状況になること、 さらには技術革新によってプラチナに代わる物質が生まれれば、高価な貴金属を使う必要がなくなるため、価格が下落してしまうことも考えられます。 価格が高いうちに、そして状態も綺麗なうちに手放すことがおすすめです！  

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買取大吉　公認鑑定士　井出