皆様こんにちわ！ 買取大吉センター北店の松岡です！ 本日は、皆さんがお持ちのプラチナについて、ご紹介させていただきます！ 是非、最後までご覧ください！    

プラチナの価格の動向

まず、プラチナの直近の価格の動きに目を向けてみましょう。 アメリカでバイデン大統領が当選。 政策に、【再生エネルギー投資】が含まれていたことが起爆剤となり、燃料電池の需要増加が見込まれたことから、プラチナ価格は上昇しました！ 2022年?現在は、石油価格の高騰によるインフレやロシアとウクライナ情勢悪化により、高値を維持している状態です。 プラチナの価値がなくなってしまう、と不安視する声があるようですが、現状それは可能性は極めて低いです。   主にプラチナの価格に影響を与えているのは、以下の4点です。 1，先進国の金融緩和 プラチナ等の貴金属の価格上昇の要因になります。 2，水素社会に向けての需要拡大 水素を新しい資源として利用するための水素生成装置には、プラチナが使われているため、ここでもプラチナの需要が見込めるといえます。 3，燃料電池車の普及 燃料電池車では水素と酸素を化学反応させて電気を発生させ、その電気をモーターに流すことで走るんですが、この水素と酸素を化学反応させる際に使う触媒もプラチナが利用されているのです！ 4，エコカーの普及 エコカーの普及が進めば、プラチナの需要も増えるため、価値が高くなることが見込まれます。 さて、ここまでお話させていただいたプラチナですが、コロナによる世界中の景気の悪化、脱ディーゼル車の動きなどによってプラチナの価格は下がってしまいました。 仮にコロナ禍が収束したとしても、脱ディーゼルの動きがある為、すぐにプラチナの価格が上がるとは考えにくく、今後の価格推移は不透明です。 燃料電池車の普及や水素社会の実現などが現実的になっていけば、プラチナの価格がどんどん上がる可能性が十分ありますが、まだまだ時間がかかりそうです。  

プラチナの価格の高さ

プラチナがなぜ高いか疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。 多くの方はまず、希少価値が高いから、と思う方がほとんどだと思います。 では、なぜプラチナの希少価値が高いのか？ 大きく分けていくつかの理由を紹介していきます。

・産出量

プラチナは金や銀に比べて、採掘できる産出量がとても少なく、鉱石１トンに対し３グラムほどしか採れないので希少価値が高いのです。 また、アクセサリーに使われているプラチナは磨かれて、カットされているため、小さなアクセサリーでも高額で買取ができます。 さらに、金や銀は海外でも日本でも色々な鉱山で採掘されておりますが、プラチナが採掘できる鉱山があるのは現在アフリカ、ロシア、カナダの三か国だけなんです！！ つまり生産国も産出量も少ないので、自然とプラチナの希少価値はあがってきます。  

・特性

多くの貴金属の中でもプラチナは化学変化が起きにくい安定的な素材であるとされており、長く使い続けていてもほとんど劣化しないという特性があります。 では、逆にゴールドバー(金地金)のデメリットとしてはどのようなことがあるのでしょうか？ ゴールドバーとして資産を保管する際のデメリットは、先にお伝えしたようにバーチャージがかかる量があるということです。 そのため、気になるようであれば購入時に1,000グラムを超えるゴールドバーを購入するようにしておくと良いでしょう。 また、デメリットだと勘違いされやすい要素としては、価値の変動があります。 金には金価格の変動リスクや為替リスクがあり、その価値が変動することはリスクと考えられがちです。 ただ、資産を円として保有することにも同様にリスクがあるため、きちんとした知識を持ち、資産をどのような形で保管するのかを自ら決めておくようにしておくと良いでしょう。 また耐久性の面においても優れていることから、品質評価の中に「耐久性」の項目がある工業製品には大変重宝されている貴金属です。 また工業製品では「耐熱性」も重要な項目になるのですが、ほかの貴金属に比べて融点が高いプラチナは自動車触媒・医薬品関連の実験器具にも使用されています。 現在は科学的な技術も向上し、プラチナのもつさまざまな特性を上手く活用できるようになりました。 そのため、「プラチナ需要がより一層高まるのではないか？」と考えられています。 供給に対して需要が高くなってしまうことで、プラチナの価格が高騰していくことが予想されているのです。  

・プラチナの需要

結婚指輪などのプラチナ製品を多くの人が求めるので、自然と市場に流れるプラチナも少なくなります。 という事は、ひとつひとつプラチナの価値が高くなり、また高額で売れるという市場の流れが定着してくるので価値が高まってくるのです。 希少価値が高ければ高いほど値段も上がってきます。    

今後、プラチナ価格が上昇する可能性

  結論から申し上げますと、長いスパンで考えると、十分にあります。 世界に流通するプラチナの9割が、南アフリカ共和国とロシアで産出されています。 そのため両国の経済状況によってはプラチナ価格が再び高騰することはあり得ます。 実際に、1998年のロシア金融危機の際はプラチナの輸出が止まって価格が上がりました。 2008年、リーマンショック直前も南アフリカの財政難への懸念や現地鉱山会社の経営ストップなどによりプラチナ価格が急騰しています。 今後も二大輸出国の状況次第で価格の変動は考えられますが、金とプラチナの再度逆転現象が起きるには、長い時間がかかると予測する声もあります。  

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