静岡市、駿河区、清水区、葵区、焼津市、藤枝市の皆様こんにちは！ 買取大吉イトーヨーカドー静岡店の渡邉です(*^-^*)   結婚指輪や婚約指輪に人気のプラチナ。 ファッションアクセサリーとしても日本人になじみ深い貴金属ではないでしょうか。 本日はそんなプラチナについてご紹介させていただきます！  

プラチナは希少性が高い

    プラチナは金と比べて希少性が高いことで知られています。 金の年間産出量が4000トンであるのに対し、プラチナの年間産出量は約200トン程。 これまで人類が採掘してきた金の量は推定16万トン、プラチナは1/30程度の約5100トンといわれ、埋蔵量もプラチナの方がはるかに少ないと推測されています。 さらにプラチナは生産地域が限られ、年間産出量の70％が南アフリカ共和国、20％がロシア、10％がアメリカ、ジンバブエ、カナダ産です。   また、プラチナは1トンの原鉱石からたった3gしかとれません。 原鉱石から地金になるまでもかなりの期間を要し、金が約1週間なのに対してプラチナは約8週間。 わずかな量のプラチナを採取するために膨大な手間と時間がかかるのこともあり、プラチナは価値が高いといわれるのでしょう。    

プラチナの用途

    プラチナといえばアクセサリーを思い浮べる方も多いのではないでしょうか。 長年使っていても色あせることがないプラチナは、永遠の愛を誓う婚約指輪や結婚指輪にぴったりだと人気が高いですよね！ その他ファッションアクセサリーとしても人気があるのでアクセサリーとしての需要が高いと思われがちですが、 実はアクセサリーに使われているのは全体の35％で、残りは医療器具や工業用品、自動車部品に使われているのです。   工業用として活用されるプラチナは、その特性が相場に影響しています。 2008年のリーマンショック時、プラチナを多く使用している自動車産業が大きな打撃を受け、車の売れ行きが低下したことでプラチナの価格も低下したのです。   その点金の場合は50％が宝飾品、30％が投資、残り20％が医療・工業用品となるためプラチナより需要が安定しているのです。 工業用として使用されることが多いプラチナは景気によって相場に大きな影響を与えますので、金よりも不安定といえるでしょう。  

プラチナは高いの？

    プラチナのこれまでの最高小売価格は1980年の8240円/gです。 価格高騰の理由は、原油価格の高騰、世界情勢の悪化、円安などがあげられます。 その一方で1995年には1200円台まで下落。 現在はグラム4000円台と比較的安定した相場を保っています。   「今は安いから売らない方がいいってこと？」 「売り時がわからず困っている」 という方もいらっしゃるかと思います。   現在世界で流通しているプラチナの9割は南アフリカとロシアで産出されていますので、 両国の経済状況によってはプラチナ価格が再び高騰する可能性も考えられます。 しかしプラチナと比べて金は安定した需要があるため、今後プラチナと金の逆転現象の解消には長い時間がかかるとの予測もあるのです。   そして現在は2年ほど前の相場と比べても約1000円近く価格が高騰しております。 金だけではなく、プラチナも少しずつ価格が上昇しているんです！ そのため少し前よりも相場が上がり安定している今もプラチナの売り時といえるでしょう！    

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