いつの間にか逆転してしまった【金とプラチナ】の関係について大吉 逗子店がご紹介致します!
2022年5月30日
逗子・葉山・鎌倉・横須賀・金沢区近辺にお住いの皆様おはようございます。
買取大吉 逗子店 松永です!
金とプラチナはどちらも貴重な金属ですが、実は採掘量でいうとプラチナの方が希少性が高いのです。
しかし、近年プラチナ相場は金相場を下回る傾向にあるようです。
このような逆転現象が起こった理由、これからプラチナ相場が上昇する可能性について大吉 逗子店がご説明致します!
金より希少性の高い貴金属『プラチナ』
プラチナは金に比べて産出量が少ない金属で、金の年間産出量およそ4,000tに対し、プラチナはおよそ200tしか算出されません。
これまで人類が採掘してきた金の量は推定約160,000tと言われていますが、プラチナはその30分の1程度である約5,100tであると言われています。。
埋蔵量もはるかにプラチナの方が少ないであろうと推測されています。
また、金の産出する場所は地球上に点在していますが、プラチナはごく限られた土地でしか取ることができません。
年間産出量の7割が南アフリカ共和国産、2割がロシア産、残り1割をジンバブエ・カナダ・アメリカ産です。
日本でも少量のプラチナが北海道や新潟県で発見されていますが、純度の高いものではありませんでした。
通常、希少性の高いプラチナの方が高い価格になるはずですが、
近年は金とプラチナの相場に逆転現象が起こり、金相場がプラチナ相場を超えてくる傾向があります。
今では金と価値が逆転
プラチナの方が希少性の高い金属であるにもかかわらず、なぜ金相場の方が高くなったのか。
金は総需要量のうち、5割以上が宝飾品の素材、1割程度が工業用部品として使われています。
反対にプラチナの宝飾品としての需要は3割程度。主に使用されているのが工業用需で6割以上。
こうしてみると2つの金属には必要とされている分野に差があることがわかりますよね。
プラチナは、主に自動車産業において使われることが多く、車の売れ行きが悪いと価格が下がってしまうことがあります。
代表的な例が2008年9月のリーマンショック時で、世界的な不況となり自動車の売れ行きは悪化し、プラチナ相場も影響を受けて急落しました。
また、装飾品部門でのプラチナ人気は中国と日本に集中していて、特に中国は宝飾品素材としてのプラチナ輸入量が世界トップでした。
しかし2013年以降、中国でのプラチナ需要は減少傾向にあり、中国の宝飾店が利益を上げるためプラチナの純度を下げたアクセサリーを作るようになったことも原因のひとつではないでしょうか。
価格変動が激しいプラチナに対して金は安全な資産として需要が高く、
金は世界共通の通貨と言える資産で、不景気の時に相場が上がりやすい金属です。
世界経済が不安定な昨今、「守りの資産」として金を保有する方が増加していると言われています。
プラチナは法定通貨の素材となることはありますが、金のように世界中で普遍的な価値を保ち続ける保証はありません。
リーマンショック後の円高も相乗効果を生み、日本国内で取り引きされるドル建ての金は相場を上昇させていきました。
こうした背景から、金相場とプラチナ相場の逆転現象が起きており、この傾向は今後も続くように思えます。
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