金箔の買取相場は?買取価格の決まり方や査定に出す際の注意点を紹介
「金箔は買取ってもらえる?」
「買取相場はどれくらい?」
このような疑問はありませんか?
金箔は買取専門店などで買取しています。金箔には希少な金が多分に含まれている場合があり、純度や量によっては高価買取される傾向です。
しかし、売却の際にはいくつかの注意点が存在します。この記事では、金箔の買取相場や、査定に出す際の注意点を紹介しています。ぜひ売却するときの参考にしてみてください。
<この記事でわかること>
金箔について以下の点を解説します。
それぞれ見てみましょう。
金箔とは、金を薄く引き延ばしたものを指します。金の柔らかく変形しやすい性質は昔から知られており、1590年代(安土桃山時代)には金箔として加工されていました。
当時は職人の手によって叩いて引き延ばしていましたが、現代では製箔機や圧延機などを使っています。機械の使用によって、厚さ0.0001mmの金箔への加工も可能です。
日本の金箔の98%は石川県金沢市で作られています。金沢市(当時の加賀藩)は、金箔を初めて作ったといわれる地域で、優れた技術は現在に引き継がれています。
ほとんどの金箔には割金(銀や銅など)が混ぜられており、割合によって下表のように名称が異なります。
金箔の純度一覧表
金の割合 | 銀の割合 | 銅の割合 | |
K24 | 100%(99.9%) | 0% | 0% |
5毛色 | 98.91% | 0.49% | 0.59% |
1号色 | 97.66% | 1.35% | 0.97% |
2号色 | 96.72% | 2.60% | 0.67% |
3号色 | 95.79% | 3.53% | 0.67% |
4号色 | 94.43% | 4.90% | 0.66% |
3歩色 | 75.53% | 24.46% | 0% |
定色 | 58.01% | 41.99% | 0% |
金に割金を混ぜる理由は、適度な強度を持たせるためです。銀や銅を混ぜると適度な強度が生まれ、純金を使用したときよりも伸びやすくなります。
また、色味を調整するためにも割金が混ぜられます。純金を使用した金箔は赤みを帯びた色合いが特徴です。
赤みを弱めたい場合は銀を、反対に赤みを強めたい場合は銅を混ぜて色味を調整しています。
金箔は、用途別に以下の2つに分けられます。
それぞれ解説します。
金は体内で溶けて吸収されない性質があり、人体には無害とされています。そのため、料理に華やかさを加えるのを目的に使われているのです。
ただし、金箔を食用に使う場合は「4号色以上の種類を使用する」「銅を含めない」などの基準が定められています。
また、食用金箔の90%以上はプルランと呼ばれるデンプンです。金箔は全体の4%以下の割合で配合されています。
そのため、食用金箔は金というよりもプルランで作られているといっても過言ではないでしょう。
工業用の金箔も装飾を目的に使用されています。建築物・工芸品・仏具・扇子などの装飾として昔から使われてきました。
金箔で覆った商品などは、純金で作られたものと比べて見た目に大きな違いはありません。
そのため、純金のような豪華さを持ち、比較的手に入れやすい価格の金箔仕様の商品は高い需要があります。
金箔をはじめ、金を含む品物は金相場・純度・品物の重量によって買取価格が決まります。
例えば、5毛色(金の純度98.91%)と定色(金の純度58.01%)の金箔では、同じ重さでも5毛色の方が高価買取となる傾向です。
しかし、金箔には「18K」「22金」のような純度を表す刻印がないため、見た目や重さでは純度の判断がつきません。
そのため、詳しい買取相場を知りたいのであれば、金箔の査定に対応した業者へ査定に出すことをおすすめします。
『買取専門店大吉』では、金箔の査定が可能です。査定料はかからないため、ぜひお気軽に試してみてください。
金箔を査定に出す際は、事前に以下の点を押さえておきましょう。
それぞれ解説します。
金箔の純度を測定するには、専用の機器を使用して溶かす必要があります。金箔の形を保ったまま純度測定はできないのです。
一度査定に出せば金箔として戻ってこなくなる点を覚えておきましょう。
先述したように、金箔の純度を測定するには溶かす必要があります。そのため、一度金箔をお預かりし、後日、純度及び買取価格をお知らせするのが一般的です。
そのため、金箔の場合は買取に出したその日に現金でお支払いできない場合がほとんどです。
『買取専門店大吉』で金箔を売る際は、以下の方法からお選びいただけます。
ひとつずつ紹介します。
金箔を店舗へお持ち込みいただき、店内で査定・買取する方法です。
『買取専門店大吉』は駅前やショッピングモール内に店舗を展開しているため、買い物やお仕事の帰りにお立ち寄りいただけます。
来店の予約は不要、年中無休(臨時休業・休館日を除く)で、いつでも来店可能です。査定料は無料のため、ぜひ下のボタンからお近くの店舗を確認してみてください。
鑑定士がお客様のご自宅へ出張し、金箔をお預かりいたします。査定が完了しましたら、電話もしくはメールにて純度と買取価格をお知らせいたします。
出張料・査定料は無料です。買取価格にご納得いただけた場合は、ご指定の口座に金額をお振込みいたします。下のボタンから簡単に申し込めるため、ぜひ気軽にお試しください。
金箔を『買取専門店大吉』へお送りいただき、査定・買取する方法です。届き次第、金箔の純度測定を実施し、電話もしくはメールにて買取価格をご連絡いたします。
買取価格にご納得いただけた場合はご指定の口座に金額をお振込みいたします。査定に立ち会う必要がないため、忙しくて時間がない方におすすめです。
宅配料・査定料は無料のため、ぜひお試しください。
ここでは、金箔の買取に関する質問を紹介します。
Q.金箔1gあたりの買取価格はいくらですか?
Q.純金箔とは何ですか?
Q.食用金箔は買取ってもらえますか?
ひとつずつお答えいたします。
A.金の含有量によって買取価格が変わるため、純度測定してみなくては分かりません。
金の含有量は見た目では判断できません。『買取専門店大吉』では金箔の純度測定が可能なため、ぜひ一度査定に出してみてください。
A.純金(K24)を使用した金箔です。
多くの金箔は、伸びやすくするため、また色味を調整するために割金(銀や銅など)を混ぜています。しかし、純金箔には割金が含まれていません。
割金を混ぜた金箔よりも高値がつく可能性があるため、ぜひ査定に出してみてください。
A.ものによっては買取可能な場合もあります。
食用金箔に含まれている金の量は全体の4%以下と少ししかありません。大量になければ買取価格がつかない場合がほとんどのため、買取に出すのは現実的ではないのです。
食用金箔を買取に出したい方は、一度お問い合わせください。
金箔は金を薄く引き延ばしたもので、主に装飾のために使われています。多くの金箔には銀や銅などの割金が混ぜられているため、金の含有量は一律ではありません。
金箔の買取価格は、金の含有量に左右されます。含有量は見た目では分からないため、ぜひ一度査定に出してみてください。
ただし、金箔は金の含有量を測るために溶かす必要があります。査定に出せば金箔としては戻ってこない点を覚えてきましょう。
『買取専門店大吉』では金箔を買取しています。査定料は無料のため、ぜひお気軽にお試しください。
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