意外と詳しく知らない【スピネル】宝石について買取大吉 逗子店がご紹介致します!
2022年7月6日
逗子・葉山・鎌倉・横須賀・金沢区近辺にお住いの皆様こんにちは!
買取大吉逗子店の松永です!
宝石と言っても種類は様々あります。
有名なところで言うとダイヤモンドやルビー、サファイアなどがありますよね。
先日、お客様より『レッドスピネル』付きのアクセサリーをお買取り致しました。
『スピネル』って聞き馴染みが無い方も多いのではないでしょうか?
本日は買取大吉 逗子店が『スピネル』についてご紹介致します!
『スピネル』ってどんな石?
スピネルの名前は、ラテン語で棘(とげ)を意味する「Spina(スピナ)」やギリシア語で火花を意味する「Spitha(スピタ)」に由来します。
スピネルはもともと八面体結晶を持っており、その先端は鋭く尖っています。
産出する際にこの先端が母岩から顔を覗かせて、棘のように見えることから命名されたようです。
スピネルはとてもたくさんの色合いを持つ天然石で、ブラックやレッドが一般的に有名です。
他にも、ピンク、オレンジ、ブラウン、グリーン、ブルー、無色とバリエーション豊富で、濃淡の違いまで見ていくと絵の具のパレットが出来上がるくらいの種類があります。
この様々な色味は石が含有する鉄、クロム、マンガンなどそれぞれ微妙な量の違いによるものです。
全体に透明感があり、宝石にするとカットが非常に映えてきらきらと美しく輝きます。
これはスピネルが持つ結晶の屈折率が高く、緻密にカットすることでよりいっそうきらめきが増すためです。
『スピネル』は美しく上質な姿をしているため、化学的な鑑定が発達していない時代には長らくレッドスピネルとルビー、またブルースピネルとサファイアなどが混同されてきました。
スピネルとルビーは別鉱物であることが確定したのは、16世紀の1546年にアグリコーラ/Agricolaというドイツの鉱物学者が発表し、自ら「スピネル」と命名しました。
意外にもルネサンス初期、既にこの宝石は鉱物学的に”認知”されていたのです。
それにも拘らず人々は、何故かその後も”誤認”し続けました。
14世紀の有名な「黒太子のルビー」をスピネルと見破ったのは科学者ロメド・リールですが、それは大革命前夜の1783年でした。
つまり、その140カラット(38g)の”隠れスピネル”はまさに国宝級宝石として諸国を巡りながら、少なくともアグリコーラの命名からロメド・リールのスピネル宣言までの約240年、誰一人として”真実”を暴かれませんでした。
それは帝国の何代もの王たちがルビーと信じ切っているその特大宝石の真実を、平然と告げられる勇気ある学者など居なかったのかもしれませんね。
買取大吉 逗子店にはスピネルなど宝石に精通したコンシェルジュが在籍しておりますので、お持ちの宝石をどこよりも高価買取する自信があります!
もちろん査定も無料で行っております!
この機会に是非とも買取大吉逗子店へお持ち下さい!
皆様のご来店心よりお待ちしております!
重くて持って行くのは大変という方は、LINE査定や出張買取も行っております!
逗子近辺であればどこへでもお伺い致します!
TEL:0120-288-889
買取大吉 逗子店 公認鑑定士 松永
どんなお品物でも、どんな状態でも喜んで査定させていただきます。他社様で断られた物もがんばってお買取致します。こちらに載っていないものでもお気軽にお持ちください。