マラカイトの石言葉は怖い？本当の意味やスピリチュアルな力を解説

「マラカイトの石言葉は？」
「マラカイトのスピリチュアルな効果が知りたい」

 

このように考えていませんか。

 

マラカイトは、パワーストーンとして人気の鉱石です。さまざまな石言葉やスピリチュアルなパワーを持っています。

 

ただし、脆い性質を持つため、取り扱いには注意が必要です。

 

本記事では、マラカイトの石言葉やスピリチュアルな効果を解説します。マラカイトを購入する予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

マラカイト（孔雀石）の石言葉

マラカイトの石言葉は、主に以下のものが挙げられます。

 

 

マラカイトが持つパワーや効果にも関連する石言葉ですが「危険な愛」という、一見不穏な石言葉も存在します。

 

しかし、「危険な愛」は、「一途な恋心を応援する」という意味です。

 

マラカイトが持つ石のパワーは、本記事の「マラカイト（孔雀石）の持つ効果」をご参照ください。

 

マラカイト（孔雀石）の特徴

マラカイトの特徴
和名	孔雀石
色	鮮やかな緑色と、緑と青を混ぜ合わせたような独特の色合い
硬度（モース硬度）	3.5〜4

 

マラカイトは、緑や青、ときに黒のグラデーションになる鉱石です。

 

孔雀の羽のように見えるため、日本では「孔雀石」と呼ばれています。

 

「マラカイト」の由来は、ギリシャ語の「molochitislithos（葵のような緑）」から来ているとされています。

 

モース硬度は3.5〜4と、鉱石の中では柔らかい種類に分類されているのも特徴です。硬さが近い物質として珊瑚が挙げられます。

 

そのため、流通しているマラカイトの多くは、樹脂で加工されています。

 

そのほかのマラカイトの特徴は、以下のとおりです。

 

 

それぞれ解説します。

 

マラカイト（孔雀石）の素材：炭酸水酸化銅

マラカイトは、炭酸水酸化銅と呼ばれる鉱石に分類されます。広い意味では「塩基性炭酸銅」とも言われています。

 

独特の青緑色は銅の酸化によるもので、加熱によって分解・還元すれば、銅の抽出が可能です。

 

人類の歴史上、鉄を発見するまでは、銅を抽出できる貴重な鉱石として重宝されていました。

 

マラカイト（孔雀石）の歴史：紀元前から使用されていた

マラカイトが使用されていた歴史は古く、紀元前までさかのぼります。

 

マラカイト（孔雀石）の歴史
古代ギリシャ	・偉大な力を持つと考えられていた ・装飾品として人気があった
ローマ	・稲妻などの天災から守る女神「ユーノー」に捧げられていた
エジプト	・カバの女神トエリスが身につけていた ・クレオパトラがアイシャドウとして使っていた（※諸説あり）

 

硬度の低さから粉末状にしやすいため、顔料としても使用されていました。1800年頃までは緑色の顔料として、欧米や日本でも使われています。

 

現代ではパワーストーンやジュエリーとしての役割が主流です。また、花火の材料としても利用されています。

 

マラカイト（孔雀石）の産出国：コンゴ共和国

マラカイトの主な産地は、アメリカ・ロシア・コンゴ共和国・ザンビアなどです。近年はコンゴ共和国が有力な産地とされています。

 

紀元前6000年頃には、西アジアのメソポタミア地域でマラカイトが発見され、銅の精錬に利用されていました。

 

19世紀初頭には、ロシアのウラル山脈で大規模なマラカイト採掘地が発見され、寺院や宮殿の壁材として多く利用されています。

 

特に、ロシアのエルミタージュ美術館には「マラカイトの間」と呼ばれる部屋があり、壮麗な装飾が施されています。

 

日本でも、かつて秋田県の荒川鉱山でマラカイトが産出されていました。現在は鉱脈が尽き、採掘は行われていません。

 

ただし、小規模なマラカイトが採れる場所があると言われています。

 

マラカイト（孔雀石）の持つ効果

マラカイトは、持ち主にさまざまな効果をもたらすとされています。代表的なのが、以下の4つです。

 

 

それぞれの効果について解説します。

 

邪悪なものから持ち主を守る

持ち主を邪悪なものから守るとされています。

 

「邪悪なもの」の定義は広く、外部からの悪意や悪影響だけでなく、自身から湧き出るネガティブな感情や否定的な思考からも内面的に守ってくれます。

 

悪意を遮る効果があるため、いじめや嫉妬からも守ってくれるパワーの強い石です。

 

古くからお守りとして使われており、装身具・装飾品・お守りとして使用されていました。

 

地域によっては、子どものゆりかごにマラカイトの護符を結びつけていた伝承もあります。

 

イタリアでは、現在でも身を守るための宝石として大切に使われています。

 

ヒーリング効果

マラカイトは、ストレスや緊張を緩和する効果があると言われています。

 

ストレスの多い現代社会において、マラカイトを持つ人は増えている傾向です。

 

また、過去の失敗や痛みから立ち直る力を与えるともされています。

 

洞察力や直感力を高める

持ち主の洞察力や直感力を高めるパワーを持っており、商売している方が身につけるとよいとされています。

 

そのため、別名「セールスマンの石」とも呼ばれています。ビジネスに携わる方々におすすめのパワーストーンです。

 

眼の病気を予防する・癒す

視力や眼の健康をサポートする石としても知られています。

 

視力の低下を防ぎ、眼病の予防をしたい方におすすめのパワーストーンです。

 

眼に効果的というのは、マラカイトに見られる独特の同心円状の模様が、眼に似ているためとされています。

 

古くから、眼病の予防や回復を助ける石として活用されてきました。

 

パワーストーンとしての使い方

マラカイトのパワーストーンとしての使い方は、主に3つあります。

 

それぞれの使い方を見ていきましょう。

 

アクセサリーとして身につける

ブレスレットやネックレスなどのアクセサリーとして身につければ、常にマラカイトのパワーを受け取れるとされています。

 

よりパワーを感じたい方は、胸元や手首の近くにつけるのがおすすめです。

 

心臓や脈拍に近い場所は、エネルギーが取り入れやすいと言われています。

 

おしゃれを楽しみつつ、マラカイトのパワーの恩恵を受けましょう。

 

袋に入れて持ち歩く

マラカイトを石の状態で持ち歩くのもおすすめです。小さな袋に入れて、バッグやポケットなどに入れて持ち歩きましょう。

 

常にマラカイトのパワーを感じられます。アクセサリーを身につけるのが難しい場合や、目立たせたくない方におすすめです。

 

自宅や仕事場に置いておく

インテリアとして置くだけでも、効果を感じられます。

 

マラカイトには強い浄化作用があるため、寝室・玄関・リビングなどに置いておけば、空間を浄化し、ポジティブなエネルギーを供給できます。

 

外的なネガティブパワーから守ってくれるパワーストーンのため、仕事場に置いておくのもよいでしょう。

 

マラカイト（孔雀石）のお手入れ方法

マラカイトを美しい状態で使うため、またはパワーを長く感じるためには、日頃のお手入れが大切です。

 

本章では、以下の2つに分けてお手入れ方法を解説します。

 

 

長く愛用するためにも、ぜひ参考にしてみてください。

 

一般的なお手入れ方法

マラカイトの日常的なお手入れは、乾いた布で軽く拭く程度で問題ありません。

 

割れやすく水に弱い性質を持つため、強くこする・水洗いするなどのお手入れは不向きです。

 

同様の理由から、超音波洗浄機や中性洗剤での洗浄も控えましょう。

 

保管時は、ほかの石に触れないよう、また変色が発生しないよう暗所を選ぶのがおすすめです。

 

ほかの石と一緒に保管した場合、ぶつかって破損する可能性があります。

 

パワーストーンとしてのお手入れ方法

パワーストーンとして使用している場合は、効果を維持するため、定期的に浄化するのがおすすめです。

 

マラカイトに適した浄化方法と、反対にふさわしくない方法は以下のとおりです。

 

マラカイトの浄化方法
おすすめの浄化方法	・月光浴 ・セージで蒸す ・水晶の上に乗せる ・音を聞かせる
避けるべき浄化方法	・水で洗う ・太陽光を浴びせる ・塩のうえに乗せる

 

マラカイトは水や塩に触れると変質する可能性があります。避けるべき方法のなかでも、水と塩で浄化しないよう注意しましょう。

 

それぞれの浄化方法から得られる効果は、以下の記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

 

マラカイト（孔雀石）の価値を決める基準

マラカイトの価値を決める基準は、以下のとおりです。

 

 

マラカイトは「半貴石（※1）」に分類されるため、ダイヤモンドの「4C（※2）」のような価値基準は存在しません。

 

そのため、色や模様によって価値が判断されます。

 

また、ジュエリーとしての価値はそれほど高くなく、模様の美しさやパワーストーンとしての価値に重きが置かれています。

 

（※1）半貴石とは ダイヤモンド・サファイア・エメラルド・ルビーなどの貴石以外の宝石を言います。アメシスト・オパール・ラピスラズリなどが該当します。 （※2）4Cとは ダイヤモンドの価値を評価する国際的な基準です。カラット（Carat）・カラー（Color）・クラリティ（Clarity）・カット （Cut）の4つの要素の頭文字から「4C」と呼ばれています。

 

マラカイト（孔雀石）の市場価格

マラカイトの市場価格は、以下のとおりです。

 

マラカイトの市場価格
ストーン	・安いもので数千円 ・色や模様がよいももは数万円
ジュエリー	ペンダント	数千円ほど
	ブレスレット	3〜5千円ほど

 

一般的な価格は数千円ほどですが、色や模様が良い場合は数万円で取引されています。

 

ブランドのジュエリーとして発売されている場合は、数十万円するマラカイトも珍しくありません。

 

有名ブランドのヴァンクリーフ&アーペルであれば、100万円を超える物もあります。

 

マラカイト（孔雀石）の偽物に注意

市場には、マラカイトの偽物や、人工的に着色したものが出回っています。偽物によく見られる特徴は以下のとおりです。

 

 

本物のマラカイトは、緑のアレンジメントがあり、不規則な模様をしています。

 

また、マラカイトにはプラスチック製の人工物が存在し、見た目では本物か判断しづらい物も多くあります。

 

通販サイトで購入する場合、写真では判断がつきにくいため、相場よりあきらかに低いときは人工物を疑いましょう。

 

人工物の多くは、天然のマラカイトより安く販売されているためです。

 

本物のマラカイトを手に入れたい場合は、鉱物専門店での購入がおすすめです。

 

マラカイト（孔雀石）と他のパワーストーンとの相性

パワーストーン同士の相性については「良し悪しはない」とする意見がある一方で「相性が悪い石がある」とも言われています。

 

マラカイトの場合、相性の良い石・悪い石の種類は、以下のとおりです。

 

マラカイトと他のパワーストーンとの相性
相性の良いパワーストーン	相性の悪いパワーストーン
・ラピスラズリ ・スモーキークォーツ ・ルチルクォーツ ・アズライト ・ターコイズ（トルコ石） ・シトリン ・クリソコラ ・オブシディアン ・カイヤナイト ・タイガーアイ ・ハウライト ・ブルーレースアゲート…など	・クンツァイト ・ペリドット ・アマゾナイト…など

 

上記の組み合わせが絶対的に悪いとは限りません。相性の良し悪しはない、という意見もあるため、複数の石を組み合わせて使用したい方は、石屋さんに相談しながら決めるとよいでしょう。

 

『買取大吉』では宝石の買取が可能

『買取大吉』では、宝石の買取に対応しています。本章では、宝石の買取に関する以下の特徴を解説します。

 

 

ひとつずつ見ていきましょう。

 

さまざまな宝石の買取に対応

『買取大吉』が対応している主な宝石の種類は、以下のとおりです。

 

上記以外の宝石にも対応可能です。

 

「何の宝石かわからない」という物でも問題はありません。熟練の鑑定士が丁寧に査定し、宝石の種類を判断いたします。

 

鑑定書がない物も受け付けています。不要な宝石をお持ちの方は、気軽に『買取大吉』へご相談ください。

 

 

状態が悪くても査定可能

『買取大吉』では、品物の状態に関係なく査定が可能です。

 

以下の状態に該当する品物をお持ちの方は、一度『買取大吉』へご相談ください。

 

 

実際に『買取大吉』をご利用いただいた方からは、喜びの声をいただいています。

 

遺品整理で出てきた貴金属や時計などが大量にあったのですが、 知識豊富な鑑定士さんが親切に一つ一つわかりやすく説明してくださり、 他店舗では買取を断られたメッキのアクセサリーや値段が付かないと言われたルビーやエメラルドの宝石や小さいダイヤにも値段を付けてくれたので、その前に査定に行った近隣の２店舗の査定額より総額で10万ほど高く買い取ってもらいました。 初めてだったので緊張しましたが、話し方も丁寧で子供にも優しく対応していただき、大変好感が持てたので 次から何かあれば気軽に利用させていただきます！ 引用：Googleマップ『買取大吉』イトーヨーカドー静岡店

 

祖母から貰ったアクセサリーを大量に持って行きました！絡まっているのもあったり良いやつかどうかもわからないものでしたが、一つ一つ丁寧に見ていただきました！ 持って行ったものをちゃんと説明してくれたので価格にも納得するし、何より楽しかった！ 引用：Googleマップ『買取大吉』レスポ静岡店

 

状態のあまり良くないVUITTONのバッグや小物を持ち込みましたが、高価買取してくださいました！対応もとてもよく、おすすめです。 引用：Googleマップ『買取大吉』横浜センター北店

 

『買取大吉』では、他社から買取を断られた品物に価格を提示できる可能性があります。

 

一度断られたからとあきらめず、ぜひ『買取大吉』へご相談ください。

 

 

3つの買取方法から選べる

『買取大吉』では、3つの買取方法を用意しています。

 

『買取大吉』の買取方法
店頭買取	・来店時の予約は必要なく、当日に査定ができる ・熟練の鑑定士が丁寧に査定し、結果を説明 ・成約となったら、その場で現金払いが可能 ・査定結果を聞いたあとにキャンセルしても追加料金なし
出張買取	・電話やメールから気軽に申し込みできる ・熟練の鑑定士が自宅へ訪問し、品物を丁寧に査定 ・玄関先での査定も可能 ・出張料・査定料・キャンセル料は無料
宅配買取	・全国どこからでも利用できる ・無料の宅配キットを用意 ・送料・査定料・キャンセル料は無料 ・査定金額は口座振り込みで、すべて非対面で完了 ・キャンセル時の返送料は『買取大吉』が負担

 

上記の方法のほかに、画像をおくるだけでおおよその査定額がわかる「LINE査定」も用意しています。

 

ご都合のよい方法で査定を試してみてください。

 

【Q&A】マラカイト（孔雀石）についてよくある質問

マラカイトに関してよくある質問をまとめました。

 

 

ひとつずつ回答します。

 

Q.マラカイトは何月の誕生石ですか？

A.マラカイトは、日本ジュエリー協会が定める誕生石には該当していません。

 

しかし、誕生石としての認定基準は国によって異なり、フランスでは12月の誕生石とされています。

 

Q.マラカイトには毒性があるって本当ですか？

A.パワーストーンとして加工された石を触る分には問題はありません。

 

毒性があると言われている理由は、銅を採取するために使用されていた時代、銅に含まれるヒ素が原因で中毒症状が出ていたためです。

 

また、マラカイトは不純物の多い鉱石であり、粉末にして肌につけるとかぶれやすいという特徴も持ちます。

 

クレオパトラがアイシャドウとして使っていた説が懐疑的なのも、この理由から来ています。

 

そのため、パワーストーンやジュエリーとして使う分には問題ありません。

 

まとめ：マラカイト（孔雀石）は石言葉どおり持ち主を守る力を持つ

マラカイトの石言葉は「魔除け・癒し・浄化・子供の保護」です。

 

パワーストーンとして人気で、ありとあらゆる邪悪なものから持ち主を守るとされています。

 

価格帯が数千円前後と比較的手頃な点も魅力です。自分の心や体を悪いものから守りたい方におすすめの鉱石です。

 

『買取大吉』では、宝石（色石）の買取を実施しています。

 

使わなくなったアクセサリーやパワーストーンをお持ちの方は、気軽にご相談ください。