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国宝シリーズ切手の価値は?高く売れる特殊切手の種類を一挙に公開

国宝シリーズ切手の価値は?高く売れる特殊切手の種類を一挙に公開

2025年3月4日

「国宝シリーズ切手の特徴は?」

「高く売れる切手が知りたい」

このように考えていませんか?

 

日本の美術や文化を象徴する「国宝シリーズ切手」は、国内外で高く評価されており、買取市場でも人気を集めています。

 

しかし、切手を使用する機会が減った現代において、需要が少なく価値がないと考える方もいるでしょう。

 

本記事では、国宝シリーズ切手の種類や高価買取が期待できる特殊切手を紹介します。

 

切手コレクターの方はもちろん、売却を検討中の方は、ぜひ最後までお読みください。

<この記事でわかること>

  • 国宝シリーズ切手の種類
  • 国宝シリーズ切手以外の価値ある特殊切手

国宝シリーズ切手とは

切手

「国宝シリーズ切手」は、日本の国宝をデザインした切手で、37種類が発行されました。

 

このシリーズは、切手を通して国宝の素晴らしさや雰囲気を感じられると人気があります。

 

当時の切手は主に単色刷りでしたが、国宝シリーズは多色刷りで、図案が鮮やかに表現されていたことや一部の立体感ある印刷技術にも注目されました

 

特に「阿修羅像」や「吉祥天」などのデザインは人気が高く、買取市場でも高い需要があります。

国宝シリーズ切手の種類と特徴

切手

国宝シリーズ切手は第一次~第三次の3シリーズが発行されました。

  • 第一次国宝シリーズ|1967~1969年
  • 第二次国宝シリーズ|1976~1978年
  • 第三次国宝シリーズ|1987~1989年

それぞれの特徴を見ていきましょう。

第一次国宝シリーズ|1967~1969年

第一次国宝シリーズは21種類の切手が発行されました。

第一次国宝シリーズ

第一次国宝シリーズ

特徴

額面

弥勒菩薩(みろくぼさつ)

入江泰吉の写真をもとにデザインされました。木像で高さ123cm、やさしい微笑みが特徴的です。仏像は京都で最古の寺院である広隆寺にあり、奈良中宮寺の弥勒菩薩像と並び国宝第1号に指定されています。

15円

百済観音(くだらかんのん)

飛鳥時代を代表する仏像で、広隆寺の弥勒菩薩とともに国宝に指定されました。高さ2メートルを超える木像で、面長な顔と柔らかな衣装をまとい、左手に水瓶を持っています。平成9年にはルーブル美術館で展示され、フランスの切手にもなりました。

15円

法隆寺(ほうりゅうじ)

横型で左に金堂、右に五重塔が描かれています。法隆寺は聖徳太子が建立した奈良県斑鳩町の寺院で、607年に建てられたと伝えられます。世界最古の木造建築で、西院伽藍が特に有名です。世界遺産にも登録され、日本の仏教建築の代表とされています。

50円

阿修羅(あしゅら)

デザインは上半身を大胆にクローズアップし、顔や腕のリアルな表情が感じられます。阿修羅像は、奈良時代に建てられた興福寺西金堂に安置されていた八体の仏像の一つです。江戸時代に西金堂が火事で焼失しましたが、阿修羅像は奇跡的に焼失を免れました。高さ約153センチの細身の像で、三つの顔と六本の手を持つ特徴的な姿をしています。

15円

月光仏(げっこうぼとけ)

月光菩薩として知られる天平時代の名作で、高さ206センチの塑像(そぞう)です。上半身をクローズアップしており、伏し目がちのふくよかな顔立ち、高い鼻、引き締まった口元が神秘的な印象を与えます。頭に月輪を載せ、両手を胸の前で合わせて静かに祈る姿が特徴です。本来は薬師如来の脇に置かれる仏像ですが、切手に描かれた月光菩薩は、日光菩薩と対になり、法華堂(三月堂)の本尊である不空羂索観音像の両脇に安置されていました。

15円

吉祥天(きちじょうてん)

正式名称を「麻布著色吉祥天像」といい、奈良時代の数少ない絵画の一つです。美人画のようにも見えますが、背後に後光が描かれていることから仏画に分類されます。日本最古の彩色画で、太い眉・ふっくらした頬・唐風の装束など、天平美人の特徴が細かく描かれている切手です。

50円

手箱(てばこ)

正式名称を「片輪車螺鈿蒔絵手箱」といい、平安時代を代表する漆工芸の逸品です。切手では、手箱の模様や蓋の横にある車輪形の金具もはっきりと描かれています。漆を何層にも重ねた後に蒔絵の流水紋を研ぎ出し、貝を埋める「螺鈿」の技法によって作られています。漆工芸は海外でも「ジャパン」として知られ、古くから伝わる技法は今でもほとんど変わっていません。

15円

信貴山縁起(しぎさんえんぎ)

「飛倉の巻」「延喜加持の巻」「尼公の巻」の3つからなる絵巻物で、村人に慕われた不思議な力を持つお坊さん・命蓮の逸話を描いています。痛快で超人的な話は、「鳥獣戯画」と並ぶ日本のマンガの原点とも言われています。切手に描かれた躍動的な童子の姿を見ると、天皇の病を治すための剣鎧の力強さが伝わってきます。

15円

普賢菩薩(ふげんぼさつ)

デザインは国宝に指定された平安時代後期の絵画で、現在は東京国立博物館に所蔵されています。他にも普賢菩薩像は、豊乗寺や相国寺に所蔵される絵画作品など、さまざまな場所に貴重な作品が残っています。普賢菩薩は特に女性を守護する菩薩とされ、平安時代の貴婦人たちにも人気がありました。現代においても、修復された普賢菩薩像が展示されると、多くの人が集まる人気の展示会となります。菩薩は釈迦を守る存在ですが、普賢菩薩は人々を守護する役割を持ち、特に女性を守る菩薩とされています。

50円

源頼朝像(みなもとのよりともぞう)

京都の神護寺に所蔵される源頼朝の肖像画が図案として使用されました。「神護寺三像」と呼ばれる絹本著色画の一つで、他に「伝平重盛像」と「伝藤原光能像」も含まれています。これらの絵画は1951年(昭和26年)に国宝に指定されました。肖像画の作者は鎌倉時代の貴族である藤原隆信とされています。しかし、1995年にこの肖像が実は足利尊氏の弟、足利直義ではないかとの説が浮上し、現在でもこの議論は続いています。

15円

平治物語(へいじものがたり)

1159年に起こった平治の乱を描いており、切手に採用された場面では、幽閉されていた二条天皇(第78代天皇、在位1158~1165年)が脱出を試みる様子や、武士たちの動乱が精巧な筆致で描かれています。平治物語絵巻は、1992年の国際文通週間切手としても取り上げられました。壇ノ浦の戦い(1185年)で平家は滅亡し、鎌倉幕府の成立へとつながります。平治の乱と平家の乱は混同されがちですが、平家の乱は1184年の都落ち後に起こった平家の反乱を指し、「三日平家の乱」(1185年)は平家残党との戦いを意味します。

15円

赤糸威鎧(あかいとおどしよろい)

春日大社に奉納されていることから「春日大社赤糸威鎧」とも呼ばれています。鎧は2つ存在し、1つは源義経公が奉納したと伝えられる「竹虎雀飾」の赤糸威鎧、もう1つは源義家公が奉納したとされる「梅鶯飾」の赤糸威鎧です。どちらも国宝に指定されていますが、制作された時期は鎌倉時代後期もしくは南北朝時代と考えられています。切手に描かれている赤糸威鎧は、源義経公が奉納したと伝えられており、単語の節句の象徴としても有名です。

50円

銀閣(ぎんかく)

銀閣寺の正式名称は「東山慈照寺」で、室町幕府8代将軍・足利義政によって建てられました。切手に描かれた銀閣寺は、池の前に静かに佇む姿が印象的です。庭園は義政自身が関わり、苔寺として有名な西芳寺の庭を模したとされています。平成6年に世界遺産に登録され、京都を代表する観光名所として人気があります。

15円

八角三重塔(はっかくさんじゅうのとう)

八角塔はいくつか建設されていましたが、火災や戦火を免れた唯一の八角塔として今日まで残っている日本最古の八角形の塔です。近年の木材測定により、1290年代に建てられたことが判明しました。当時の中国の建築様式を忠実に再現することを目指して建てられましたが、時代が進むにつれ日本独自のアレンジが加えられ、独自の禅宗建築としても人気があります。

15円

秋冬山水図(しゅうとうさんすいず)

水墨画で知られる雪舟が描いた「秋冬山水図」のうち、冬の絵をモチーフにしています。水墨画は、墨だけで描かれたシンプルなデザインで、風景の美しさが著完的に伝わり魅力的です。遠近法や影の表現も雪舟ならではの素晴らしい筆使いで、真似することは容易ではありません。雪舟の卓越した才能は、彼が亡くなった後、何百年にわたり受け継がれ、江戸時代には神格化されるほどの崇敬を受けました。

50円

姫路城(ひめじじょう)

姫路城は、白鷺が羽を広げたような優美な姿から「白鷺城」とも呼ばれています。国宝や重要文化財に指定されているだけでなく、平成5年には法隆寺とともに日本で初めてユネスコの世界文化遺産に登録され、世界的な評価を受けました。姫路城は江戸時代以前に建てられた日本の城で、天守閣が現存する「現存12天守」の一つに数えられます。

15円

松林図(しょうりんず)

安土桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した長谷川等伯の作品です。長谷川等伯は石川県七尾市出身で、地元では肖像画や涅槃図を描いていましたが、30歳を過ぎて京都に上京します。京都では狩野派が全盛の時代でしたが、豊臣秀吉や千利休の支援を受けて、等伯は独自の作風を築き上げていきました。切手には、六曲一双屏風の一部がデザインされています。屏風の空白を生かした構図に、風に揺れるような松林が描かれ、墨の濃淡を使ってわびさびの世界観が表現されています。

15円

檜図(ひのきず)

切手のデザインは、1590年に狩野永徳により描かれた屏風絵「檜図」です。切手全体に華やかで目を引くデザインが施されており、他の切手とは一線を画す存在です。「檜図」は狩野永徳の代表作として知られ、彼の名を聞くとこの絵を思い浮かべる人も多いでしょう。永徳は織田信長や豊臣秀吉に仕え、安土城や大阪城の障壁画を多く手掛けました。しかし、城が落ちると同時に失われた作品も多く、「檜図」は貴重な作品の一つとして残されています。

50円

十便図(じゅうべんず)

「十便図」は、江戸時代の画家・池大雅が1771年に描いたもので、1935年に重要文化財、1951年に国宝に指定されました。与謝蕪村と池大雅の合作で、「十便十宜」と呼ばれています。もともとのテーマは、中国・清の詩人である李漁の詩「十便十二宜」ですが、2つの宜が失われたため、「十便十宜」として知られるようになりました。「十便」は、李漁が別荘「伊園」での便利さや快適さを詩に詠んだもので、「十宜」は自然美をテーマに詠んだ詩です。

15円

白紅梅図(こうはくばいず)ペア

「白紅梅図」は、江戸時代の日本画を代表する画家、尾形光琳の作品「白梅図」と「紅梅図」をモチーフにした2種連刷です。小さな切手ながらも、中央を流れる流水や大胆に描かれた梅の構図が印象的です。尾形光琳は、江戸琳派を代表する画家で、きらびやかな技法で知られています。彼は、約100年前に活躍した俵屋宗達の「風神雷神図屏風」や、本阿弥光悦の技法を学び、琳派を完成させたとされています。光琳の作品は、金泥や銀泥を下地に使い、花や風景を大胆にクローズアップして描くのが特徴です。この「白紅梅図」も、王朝風の洗練された美しさを持っています。

15円

きじ香炉(こうろ)

「きじ香炉」切手は、江戸時代前期に活躍し、京焼の色絵を完成させた野々村仁清の作品です。仁清は京都の御室窯で茶道具や器など、都の文化を反映した優美な色絵の世界を数多く制作しました。切手に描かれた「きじ香炉」は、緑色の釉薬で羽根1枚1枚が輝くように描かれ、長い尾をまっすぐに伸ばして座る姿が特徴的です。

50円

第二次国宝シリーズ|1976~1978年

第二次国宝シリーズは16種類の切手が発行されました。

第二次国宝シリーズ

第二次国宝シリーズ

特徴

額面

薬師寺東塔(やくしじとうとう)

六重塔のように見えますが、実際は三重塔であり、「裳階(もこし)」と呼ばれる小屋根が付いた独特の構造をしています。遠目に見ると、大小の屋根が交互に繰り返されることで生まれる躍動感や、穏やかなそり具合が印象的です。高さは約34メートル。塔内部には、釈迦の苦行像が中心に祀られ、四隅には平安時代に作られた持国天・増長天・広目天・多聞天の像が安置されています。薬師寺は680年に天武天皇の命によって飛鳥に建立され、710年の平城京遷都に伴い、現在の奈良市西ノ京に移転されました。

50円

執金剛神立像(しゅこんごうじんりゅうぞう)

執金剛神立像は、東大寺法華堂(三月堂)に安置されている、高さ173cmの仏像です。何物も粉砕する雷電の象徴の金剛杵を持って仏法を守る護法神のひとつ。髪の毛は逆立ち、目を見開いて威嚇するように力いっぱい口を開けている表情が特徴的です。右手に金剛杵を振り上げた姿で、ぶ厚い胸板や鎧の下から筋肉質な首や腕が見えています。腕の部分には、朱色や緑、金の色彩がはっきりと残っていて、完成した当時は今以上に凄味があったであろうと想像が膨らみます。

100円

唐招提寺金堂(とうしょうだいじこんどう)

759年に唐の高僧・鑑真(がんじん)によって創建されました。金堂は奈良時代の建築様式で、8本の太い丸柱に支えられた広い吹き抜けの構造が特徴です。軒下には、天平建築の美しさを感じさせる組み木が整然と並んでいます。大きな屋根の緩やかな勾配が印象的で、本瓦屋根が堂の半分ほどを覆い、全体的に調和のとれた外観です。堂内には、奈良時代に作られた本尊の盧遮那仏(るしゃなぶつ)、平安時代に作られた薬師如来像や千手観音像が安置されています。

50円

平家納経(へいけのうきょう)

平安時代に、平清盛が一族の繁栄と安全を祈って厳島神社に奉納した装飾巻物の経典があります。願文1巻と法華経30巻で構成され、1164年に清盛自らが納めたものです。経典の表紙には金や銀が豪華に使われ、模様や絵が施されており。平安時代の優雅な意匠が凝縮されています。切手の図柄には、経典の見返し部分が採用されており、十二単衣を着た平安時代の姫が、空からの光に手を合わせている場面が描かれています。これは、平清盛が平家の最盛期にあたる時期に行った「平家納経」と呼ばれる儀式の象徴です。

100円

鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)

日本最古の絵巻物として教科書にも登場する「鳥獣人物戯画」は、多くの人に親しまれている作品です。切手の図柄には、兎と蛙が相撲を取って遊んでいる場面が描かれています。切手には含まれていませんが、左側には蛙が兎に足技をかけ、周囲が声援を送る賑やかな場面もあります。「鳥獣人物戯画」は、平安時代後期から鎌倉時代にかけて鳥羽僧正によって描かれたとも言われますが、詳細は不明です。

50円

雲中供養菩薩(うんちゅうくようぼさつ)

平等院鳳凰堂の「雲中供養菩薩像」は、堂内の壁に本尊・阿弥陀如来像を囲むように並べられた52体の菩薩像です。小さな菩薩像は、琴・琵琶・笛などの楽器を演奏し、舞を踊る姿が表現されており、極楽浄土の雰囲気を見事に再現しています。切手に描かれた菩薩像は、仏像写真家の米田太三郎が撮影したものです。右手に鉦鼓のバチを持ち、左手はふわりとした天衣に絡ませ、右足を軽く踏み上げた姿をしています。

100円

紫式部日記絵巻(むらさきしきぶにっきえまき)

紫式部が書いた日記を絵巻物にしたもので、平安時代の豪華な文化を今に伝える貴重な作品です。日記には、中宮彰子に仕える紫式部が見聞きした出来事が記されており、敦康親王の誕生(1008年)から敦義親王の誕生(1010年)までの様子が描かれています。絵巻は鎌倉時代初期(1220~1240年ごろ)に宮廷絵師によって描かれたもので、全10巻あったとされていますが、現存するのは4巻・24段です。切手の図柄には、寛弘5年、一条天皇が藤原道長の屋敷を訪れた翌晩、中宮の様子を心配した二人の宰相が覗いている場面が描かれています。

50円

制多伽童子像(せいたかどうじ)

高野山の不動堂に安置されていた本尊・不動明王に仕える「八大童子」のひとつである制多伽童子は、1197年(建久8年)に平安時代末期の仏師・運慶によって作られたと伝えられています。頭の上に5つの知恵を表すまげを結い、両手には仏法を守るための三鈷杵(さんこしょ)と宝棒(ほうぼう)を持って立っています。切手に描かれている制多伽童子は、膝から上の部分がクローズアップされ、ふくよかな顔立ちが印象的です。真っ赤な朱塗りの顔と健康的な肉体美が、若々しさを感じさせます。

100円

寒山図(かんざんず)

南北朝時代(1300年代)に描かれたとされる水墨画で、画家・可翁(かおう)の作品と考えられています。しかし、可翁の作品であることは確実ではなく、印が押されていることで判断されました。可翁は鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて活躍した水墨画の巨匠であり、日本の水墨画の発展に大きく貢献した人物です。「寒山図」に描かれた人物は、超然とした自信に満ちた表情をしており、当時の人々の服装もわかります。

50円

松本城(まつもとじょう)

青空を背景に松本城が大きく描かれたデザインです。松本城は1952年に文化財保護法により国宝に指定されました。1930年にも、旧・国宝指定法によって国宝に指定されており、両方の法律で国宝に認められた重要な建築物です。松本城は、明治と昭和の時代に2度の修理を受けています。明治の修理では、元の姿から少し改造されましたが、昭和の修理では江戸時代のままの姿に戻されました。松本城の天守閣は、戦国時代に作られたものを原型とし、五重六階の構造は日本最古の城として知られています。

100円

松に草花図(くさばなず)

切手に描かれているのは、二曲一双の右側で、太い松の幹が金泥の雲の間から斜めに広がる様子が見事に描かれています。幹の下にはススキや秋の草花が一面に広がり、豪華で美しい屏風図です。松の重厚感、金泥の華やかさ、草花の柔らかな色彩が絶妙なバランスで組み合わさっています。

50円

清水寺本堂(きよみずでらほんどう)

切手の図柄には、清水寺の本堂と有名な「清水の舞台」が描かれています。舞台は錦雲渓の斜面にせり出すように建てられ、高さ15m、172本の柱で支えられています。柱はすべて釘を使わずに組み上げられており、昔の人々の技術力と発想の最高峰ともいえるでしょう。京都市街が一望でき、桜や紅葉の季節は特に美しく、まさに絶景です。

100円

澪標図(みおつくしず)

江戸時代の絵師・俵屋宗達(たわらやそうたつ)の代表作で、「源氏物語」第14帖「澪標」を題材にしています。光源氏が須磨や明石での謹慎を終えて都に戻り、朝廷に復帰した後、住吉大社に参拝する場面が描かれました。同じく参拝に訪れた明石の君は、船から降りずに光源氏との再会を避けて帰ります。「澪標(みおつくし)」という言葉には、「身を尽くし」という意味が込められ、源氏から明石への贈歌にも登場しました。

50円

舟橋蒔絵硯箱(ふなばしまきえすずりばこ)

舟橋蒔絵硯箱は、江戸時代初期の芸術家・本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)の作品で、書画や工芸に優れた才能を持ち、琳派の祖とされています。硯箱の蓋は盛り上がった山型で、金粉を使った金地に鉛板をあしらった大胆なデザインが特徴です。また散らして書かれた文字もおもしろく、「後撰和歌集」に収録された和歌「東路の佐野の舟橋かけてのみ思い渡るを知る人ぞなき」が文字ごとに分割されて配置されています。「舟橋」という言葉は書かれていません。

100円

納涼図(のうりょうず)

江戸初期の絵師・久隅守景(くすみもりかげ)が描いた淡彩画の屏風図が、切手に採用されました。この作品は、農家の庭先にぶら下がる瓢箪棚(へうたんだな)の下で、家族が涼んでいる日常の風景を描いています。瓢箪棚は、今でいう「グリーンカーテン」のようなもので、見る人にとっても親しみやすい、のんびりとしたひとときを感じさせます。久隅守景は、徳川幕府の御用絵師・狩野探幽(かのうたんゆう)の優れた弟子として活躍していました。後に狩野派を離れ、自らの道を歩むことになり、「納涼図」や「四季耕作図」を描きました。

50円

東照宮陽明門(とうしょうぐうようめいもん)

現在の東照宮は、江戸幕府第3代将軍・徳川家光が指示して、元々の質素な建物を豪華絢爛なものに改築しました。この時に造られた陽明門が、何度も修理を受けながら、今も現存しています。最近では「平成の大修理」と呼ばれる大規模な修理が行われ、2017年3月10日に一般公開されました。修理前に見たことがある人でも、新たに蘇った陽明門の姿は必見です。

100円

第三次国宝シリーズ|1987~1989年

第三次国宝シリーズは16種類の切手が発行されました。

第三次国宝シリーズ

第三次国宝シリーズ

特徴

額面

八橋蒔絵螺鈿硯箱(やつはしまきえらでんすずりばこ)

琳派を代表する芸術家・尾形光琳が、本阿弥光悦の影響を受けつつ、独自の作風を確立して作った作品です。硯箱の形は、角が丸くなった長方形で、蓋は本体よりも大きく作られた「被蓋(かぶせぶた)」と呼ばれる構造になっています。上段が硯箱で、中央には金で縁取られた硯と長方形の銅製の水滴が配置されています。下段は、料紙(書道用の紙)を入れる箱です。

60円

彦根城天守(ひこねじょうてんしゅ)

現存12天守の一つで国宝に指定されているお城です。彦根城の築城は1603年(または1604年)に始まり、井伊直政の娘婿や多くの大名の協力を得て、1622年に完成しました。明治時代には、多くの城が取り壊されましたが、彦根城は明治天皇の命令により保存されることになり、今も多くの観光客を魅了する歴史的な建築物であり、日本の貴重な文化財としてその姿をとどめています。

110円

金亀舎利塔(きんきしゃりとう)

金色の亀(スッポンに近い)の甲羅の上に、舎利塔を納めた円柱状の籠が載せられている工芸品です。高さは約90cmあり、小さな舎利塔を儀式で目立たせるために使われました。豪華で威厳のあるデザインが特徴です。視覚的にも華やかな舎利塔として注目を集めています。

60円

犬山城天守(いぬやまじょうてんしゅ)

成瀬家が個人所有していた国宝の天守を持つお城で、木曽川沿いに美しく佇んでいます。唐破風や華頭窓が特徴の天守は、古武士のような風格があり、多くの方を魅了する名城です。1871年の廃藩置県により、犬山城の天守以外の建物は払い下げや解体が進みましたが、1891年の濃尾大地震で天守が半壊しました。修復を条件に旧藩主の成瀬家に無償で譲渡され、2004年まで全国でも珍しい「個人所有の城」として残りました。天守には魔除けの瓦があり、亀の甲羅に桃を乗せた形の瓦が唐破風に4つ、付櫓に4つ設けられています。

110円

金剛三昧院多宝塔(こんごうさんまいいんたほうとう)

金剛三昧院は、1211年に北条政子が、源頼朝の菩提を弔うために建てた禅定院が始まりとされます。1219年に「金剛三昧院」と名前が変わり、その後、1223年に多宝塔が建てられたといわれています。多宝塔は三間多宝塔で、石山寺の多宝塔(国宝)とよく似ており、鎌倉時代前期に建てられ、石山寺多宝塔と並ぶ最古の多宝塔のひとつとして、貴重な建築物です。

60円

恵光童子像(えこうどうじぞう)

高野山真言宗の総本山・金剛峯寺にある木造の八大童子立像のひとつで、木造不動明王坐像に付き従う従者の一体です。この像は、檜を使った寄木造りで、複数の木材を組み合わせて作られています。目には水晶がはめ込まれており「玉眼」と呼ばれています。「恵みの光で全てを照らす」という意味があり、仏師・快慶の作品です。まなじりを引き締め、まっすぐ前を見据える表情からは、すべての者に徳を教え導こうとする強い意志が感じられます。

110円

厳島神社(いつくしまじんじゃ)

広島県廿日市市の宮島にある「厳島神社」は、「日本三景」のひとつとして知られる美しい景観を持つ神社です。鳥居だけでなく、神社そのものが海の上に建てられているため、満潮時には海に浮かんでいるように見えます。厳島神社は、593年に宮島の有力者・佐伯鞍職(さえきのくらもと)に神のお告げがあったことから創建されました。その後、平安時代の武将・平清盛(たいらのきよもり)が、宮島そのものを「神」として信仰し、土地を傷つけないように海の上に神社を建てたとされています。これまでに自然災害や火災によって被害を受けましたが、多くの信仰心を持つ人々の支えによって都度再建され、今に至っています。

60円

小桜韋威鎧(こざくらかわおどしよろい)

「源氏八領(げんじはちりょう)」と呼ばれる8つの甲冑のひとつ、「楯無(たてなし)」とされる大鎧です。山梨県立博物館が行った調査によると、鎌倉時代に制作され、その後何度か修理されたことが分かりました。修理によって一部が変わっていますが、「厳星兜(いかぼしのかぶと)」の「兜鉢(かぶとばち)」など、平安時代に遡る部品も残されています。戦国時代の武田氏にとって特別な存在で、「日の丸の御旗」と並んで神聖視されていました。

100円

木造仲津姫命坐像(もくぞうなかつひめのみこと)

寛平年間(889~898)に栄紹別当が勧請した薬師寺鎮守・休ヶ岡八幡宮の祭神像のひとつです。祭神像は「僧形八幡神(そうぎょうはちまんしん)」を中心に、右に神功皇后(じんぐうこうごう)、左に仲津姫命(なかつひめのみこと)を配した三神一具として安置されています。木彫の神像は、現存する中で最古の部類です。高さは約38cmと小さな像ながらも堂々とした姿で、それぞれ形や彫刻、彩色の面で互いに変化と対照が考えられており、非常に丁寧に作り込まれています。

60円

室生寺五重塔(むろうじごじゅうのとう)

樹齢600年、高さ50メートルにもなる杉の木に囲まれ、自然と調和するように立つ美しい朱塗りの塔です。息をのむような美しさで「天女が舞い降りたようだ」と評されています。写真家・土門拳も、塔の魅力に取り憑かれ、40年間も通い続けたそうです。五重塔は高さ16メートル、5階建てのビルほどの高さしかなく、屋外にある五重塔としては最も小さく、別名「弘法大師一夜造りの塔」と呼ばれています。

100円

銀製鍍金狩猟文小壺(ぎんせいときんしゅりょうもんしょうこ)

明治40年から41年に東大寺大仏殿の修理工事で、大仏殿の境内東側を発掘したところ、多くの宝物が発見されました。その中に含まれていたのが「金銅鍍銀具」と呼ばれる品です。大仏鋳造後に金堂(大仏殿)の完成まで一時的に保管されたものと考えられ、東大寺創建当初の遺品とされています。正倉院宝物と並び、天平文化の神秘を伝える貴重な文化財のひとつです。

60円

銅造薬師如来坐像(どうぞうやくしにょらいざぞう)

「浄瑠璃光(じょうるりこう)世界」の主で、人々の災いや苦しみを取り除き、病気を治し、寿命を延ばし、幸福を与え、正しい道を歩むよう導いてくれる如来です。薬師如来像は、土型を使った鋳銅造りで、1415年に造られました。

両脇に並ぶ日光・月光の両菩薩像(飛鳥・白鳳時代の作品)とともに「銅造薬師如来両脇士像」という名称で一括して重要文化財に指定されています。

100円

金銅透彫鞍金具(こんどうすかしぼりくらかなぐ)

菅田八幡宮の北に位置する菅田御廟山古墳では、いくつかの「陪塚(ばいちょう)」と呼ばれる副葬品を納めた古墳が見つかっています。その中のひとつ、北側前方部にある「菅田丸山古墳」から2基分の装飾鞍が出土しました。装飾鞍は、1848年に発掘された金属製の鞍金具には、龍をアレンジした唐草模様が透かし彫りで施されています。大陸から伝来したと考えられる鞍金具は、前輪・後輪以外の残存部分も含めて、附として国宝に指定されています。

62円

玉虫厨子(たまむしずし)

飛鳥時代を代表する工芸品として知られる国宝です。玉虫厨子は、台座の上に「入母屋造(いりもやづくり)」の宮殿部が乗った形をしており、正面と両側面の三方向に扉がついています。宮殿部の正面の扉には天部像、側面の扉には菩薩像、背面には神仙世界(所説あり)が描かれ、その他の部分には飛天や山岳の絵が施されています。宮殿の内部には、押し出し技法で作られた千体仏が貼り付けられています。また、宮殿部の柱や框、長押には「金銅透彫金具(こんどうすかしぼりかなぐ)」が飾られ、その下には玉虫の羽が敷き詰められているのが特徴です。

100円

金印(きんいん)

金印は、一辺が2.34センチの四角形で、10円玉ほどの小さな金の塊です。表面には「漢委奴国王」の5文字が刻まれ、つまみ部分は蛇の形をしています。発見されたのは、1784年で福岡藩に届けられた報告書によれば、農民の甚兵衛さんが水田の溝を修理している際に石を見つけ、取り除いたところ、金印が光を放っていたといわれています。金印の正体を見抜いたのは儒学者の亀井南冥(かめいなんめい)でした。彼は中国の古書『後漢書』に基づき、紀元57年に日本の使者が後漢の光武帝から授かった金印だと断定しました。

62円

神人車馬画像鏡(しんじんしゃばがぞうきょう)

画像鏡とは、鏡の背面に彫刻された絵のような図像がある鏡のことです。中国の後漢から三国時代にかけて作られたもので、主なモチーフは神仙(しんせん)思想に基づいており、神・龍・虎・馬車・狩猟の場面などが描かれます。神人車馬画像鏡は、東王父(とうおうふ)と西王母(せいおうぼ)の二柱の神仙に加え、龍や虎、馬車などの絵柄が彫り込まれています。

100円

買取価格は、切手の状態により変動するため、参考価格としてご覧ください。

国宝シリーズ以外にも人気のある特殊切手

月に雁見返り美人

日本ではこれまでに多くの特殊切手が発行されてきました。

 

なかでも人気が高く、高価買取が期待できる以下の切手を紹介します。

  • 文化人切手
  • 日本三景切手
  • 観光地百選切手
  • 国立公園切手
  • 国定公園切手
  • 鳥シリーズ切手
  • 国際文通週間切手
  • 切手趣味週間切手
  • アニメ切手

ひとつずつ見ていきましょう。

文化人切手

「文化人切手」は、1949〜1952年にかけて計18種類が発行されました。

 

明治から昭和にかけて文学・哲学・医学などの分野で活躍した人物が描かれた切手です。

 

夏目漱石・樋口一葉・野口英世などが有名ですが、中でも明治初期の哲学者・西周が描かれた切手は希少価値が高く、買取市場でも高い需要があります。

日本三景切手

1961年に発行された「日本三景切手」は、広島の厳島(宮島)・京都の天橋立・宮城の松島をモチーフにした切手です。

 

それぞれの美しい風景が切手に描かれており、3種類揃うと買取価格が上がることがあります。

観光地百選切手

観光地百選切手は、「蔵王山」や「日本平」など、日本全国の人気観光地をテーマにした切手です。

 

1951年と1953年に発行され、全20種類揃うと高い買取価格が期待できます。

国立公園切手

「国立公園切手」は、1936~1956年の20年間にわたって発行され、日本の国立公園の美しい景色をモチーフにしています。

 

「富士箱根」「日光」「吉野熊野」など、全21種類が発行され、状態が良い小型シートは高値で買取されることもあります。

国定公園切手

1958~1973年にかけて発行された「国定公園切手」は、新潟県の「佐渡弥彦米山国定公園」など、日本各地の国定公園をモチーフにしたシリーズです。

 

特に「秋吉台国定公園」や「耶馬日田英彦山国定公園」の切手は、買取市場でも人気があります。

鳥シリーズ切手

「鳥シリーズ切手」は、1963年に発行され、生息数の少ない鳥をテーマにした切手です。

 

たとえば、コウノトリやウグイス、ライチョウなどが描かれています。

 

美しいデザインで人気が高く、買取市場でも需要があります。

国際文通週間切手

1957年の国際会議で設定された「国際文通週間」に合わせ、日本では1958年から毎年発行されています。

 

江戸時代の絵師・伊藤若冲、葛飾北斎、歌川広重などの作品が題材となり、特に人気が高い切手です。

 

発行年代や保存状態によって買取価格が異なりますが、高値で取引されています。

切手趣味週間切手

「切手趣味週間切手」は、1947年に始まった「切手趣味の週間」にちなんで発行されたシリーズです。

 

日本の文化や美術を広める目的で、菱川師宣の「見返り美人」や歌川広重の「月に雁」などがデザインされ、買取市場でも高値で取引されています。

アニメ切手

「アニメ切手」は、2003年から発行された「科学技術とアニメシリーズ」、2005年から始まった「アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ」などが含まれます。

 

「マジンガーZ」「ポケモン」「ドラえもん」「ワンピース」など、多くの人気アニメがデザインされており、切手コレクターだけでなくアニメファンにも大人気です。

価値のある切手の特徴

切手

切手の価値は、コレクター需要や買取市場の評価に大きく影響します。

 

価値のある切手の特徴は以下の通りです。

  • 保存状態が良好
  • シート状
  • 発行当日の日付印付き

順番に解説します。

保存状態が良好

切手の価値を左右する最大のポイントは保存状態です。

 

汚れや破れ、折れがないことはもちろん、色褪せやシミがないことも重要な点になります。

 

特に未使用の状態で、切手の表面がきれいに保たれているものは高く評価されます。

 

保管の際には湿気や直射日光を避けることが大切です。

 

切手ホルダーやクリアファイルに入れて丁寧に保管することで、状態を良好に保つことができます。

シート状

単体の切手よりも、シート状で残っている切手の方が高く評価されます。

 

シート状とは、複数の切手が一枚の紙に並んでいる状態のことを指し、通常の切手よりも希少性が高くなります。

 

特に発行枚数が少ないシリーズ切手や、人気のあるデザインの切手がシート状で残っている場合、高値で取引される傾向です。

発行当日の日付印付き

発行当日に郵便局で押された日付印付きの切手も価値が高くなる傾向があります。

 

これは「初日カバー」と呼ばれ、切手の発行日を証明するものです。

 

初日カバーは希少性が高く、コレクターの間で高い評価を受けています。

 

日付印が鮮明であることも重要で、しっかりと押印されている場合、価値がさらに高まります。

『買取大吉』選べる3つの買取方法

切手

『買取大吉』ではお客様のライフスタイルに合わせた3つの買取方法を実施しています。

  • 店頭買取
  • 宅配買取
  • 出張買取

それぞれの買取方法を紹介します。

店頭買取

最寄りの『買取大吉』へお越しいただき、店内で査定・買取する方法です。

 

予約不要で来店可能なため、仕事や買い物の帰りにご利用いただけます。

 

店内には熟練の鑑定士が常駐しており、不安や疑問をその場で質問できるため、初めて査定に出す方でも安心です。

 

査定料は無料。買取価格にご納得いただけない場合でも査定料はかかりません。

 

下のボタンから最寄りの店舗を確認できるため、お気軽にご利用ください。

宅配買取

宅配便で商品をお送りいただくだけで査定・買取できる方法です。

 

品物を段ボールもしくは宅配キットに入れて送るだけのため、査定に立ち会う時間がない方でも簡単に売却できます。

 

宅配料・査定料は一切かかりません。査定が終わり次第、メールまたは電話にて買取価格をお知らせいたします。

 

ぜひお気軽にお試しください。

出張買取

鑑定士がお客様のご自宅へ伺い査定・買取する方法です。

 

ご自宅で査定するため、店舗まで品物を持っていくのが難しい方でも気軽にご利用いただけます。

 

安心してご利用いただくために、玄関先での査定も承っております。

 

査定料・出張料は無料です。ご成約とならなくても費用はかからないため、ぜひお試しください。

国宝シリーズ切手を含む特殊切手は『買取大吉』で価値を確かめよう

買取

国宝シリーズ切手は、日本の文化や美術を感じさせる魅力的なコレクションであり、買取市場でも注目を集めるアイテムです。

 

切手の価値は保存状態やシートの有無、発行当日の日付印の有無などによって変動します。

 

また、国宝シリーズ以外にも、文化人切手や切手趣味週間切手、アニメ切手など、買取市場で人気のある特殊切手もたくさんあります。

 

売却を検討中の方は、切手の買取実績も豊富な『買取大吉』にぜひ一度、ご相談ください。

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