買取大吉

HOME

レアな500円玉は?価値の高い年号や特徴を解説|高価買取のポイントも紹介

レアな500円玉は?価値の高い年号や特徴を解説|高価買取のポイントも紹介

2024年10月23日

「レアな500円玉の特徴が知りたい」
「どこに売れば高く買取してもらえる?」

 

このような疑問はありませんか。

 

500円玉のなかには、額面以上の価値を持つレアな種類が存在します。

 

一方で、本当はレアではないのにレアな種類と誤解されているものも存在します。

 

本記事では、本当にレアな500円玉や、高く売る方法を解説。お財布に眠っているお宝500円玉をチェックする際の参考にしてみてください。

 

 

<この記事でわかること>

  • 本当に価値のある500円玉の種類
  • 価値があると誤解されている500円玉の特徴
  • 500円玉を高く売る方法

 

【種類別に紹介】レアな500円玉はどれ?

令和6年(2024年)までに発行された500円玉は「白銅貨」「ニッケル黄銅貨」「バイカラー・クラッド」の3つです。

 

本章では以下の点について紹介します。

 

  • 500円白銅貨でレアな種類
  • 500円ニッケル黄銅貨でレアな種類
  • 500円バイカラー・クラッド貨幣でレアな種類

 

ひとつずつ見ていきましょう。

 

500円白銅貨でレアな種類

初代の500円玉

発行年

昭和57年〜平成11年(1982〜1999年)

素材

銅75%・ニッケル25%

重さ

7.2g

直径

26.5mm

側面のデザイン

レタリング

 

500円紙幣の代わりとして昭和57年に発行された当時の最高額硬貨です。

 

平成12年(2000年)に2代目の500円玉(ニッケル黄銅貨)が登場して以降は「旧500円玉」と呼ばれています。

 

白銅貨でレアなのは、昭和62年銘の1種類のみです。昭和62年は発行枚数が約270万枚と極端に少なかったため、流通している数が多くなく、希少価値を持っています。

 

昭和62年のプルーフ貨幣セットやミントセットの場合は、数千円以上の価値を持つ可能性もあります。

 

なお、その他の年銘では発行枚数が1千万枚以上と十分なため、希少価値はありません。

 

引用:日本銀行「500円貨(白銅)

 

500円ニッケル黄銅貨でレアな種類

2代目の500円玉

発行年

平成12年〜令和3年(2000〜2021年)

素材

銅72%・亜鉛20%・ニッケル8%

重さ

7.0g

直径

26.5mm

側面のデザイン

斜めギザ

 

平成12年(2000年)から発行されている2代目の500円玉です。初代500円玉は偽物が多かったため、2代目には細かな部分に偽造防止技術が施されています。

 

初代と区別するために「新500円」と呼ばれていましたが、以降で解説するバイカラー・クラッド貨幣が発行されて以降は、「新」とは呼ばれなくなっています。

 

すべての年銘で十分な発行枚数があるため、ニッケル黄銅貨にレアな種類は存在しません。

 

ただし、未使用の美品・プルーフ貨幣セット・ミントセットの場合は、額面以上の価格で売れる可能性があります。

 

引用:日本銀行「500円貨(ニッケル黄銅)

 

500円バイカラー・クラッド貨幣でレアな種類

3代目500円玉

発行年

令和3年〜現在(2021年〜現在)

素材

銅75%、亜鉛12.5%、ニッケル12.5%

重さ

7.1g

直径

26.5mm

側面のデザイン

異形斜めギザ

 

令和3年(2021年)から発行されている新しい500円玉です。

 

2種類の貴金属を挟み込む「クラッド技術」と、異なる貴金属をはめ合わせる「バイカラー技術」が用いられています。

 

偽造防止の技術が2代目より向上しており、数字のゼロのなかに潜像、「日本国」の文字の周囲に微細な文字が施されています。

 

バイカラー・クラッド貨幣には、2024年時点でレアな種類は存在しません。

 

ただし、未使用品・プルーフ貨幣セット・ミントセットの場合は、多少は高く売れる可能性があります。

 

引用:日本銀行「500円貨(バイカラー・クラッド)

 

【誤解】本当はレアじゃない500円玉

500円玉のなかには、本来は額面以上の価値を持たないものの、なぜか「レア」と言われている種類が存在します。

 

レアと噂されている種類は、以下の6つです。

 

  • 昭和58年銘
  • 昭和64年銘
  • 平成31年/令和元年
  • 令和3年銘
  • 側面に「NIPPON」と刻印されている種類
  • 中央が銀色の種類

 

 

それぞれの特徴や、レアと言われている理由を紹介します。

 

昭和58年銘

昭和58年(1983年)は、500円玉は初めて発行された翌年です。

 

58年銘をレア硬貨と言う方もいますが、発行枚数が約2億4千万枚と多いため、希少性はありません。

 

レアと呼ばれている理由は、白銅貨自体をあまり見なくなったため、希少だと噂されていると考えられます。

 

引用:造幣局「貨幣に関するデータ(年銘別貨幣製造枚数【令和5年銘】)

 

昭和64年銘

昭和64年(1989年)は、年号が平成になった年です。昭和64年だった期間が一週間と短かったため、希少性が高いと言われています。

 

発行されていた期間自体は短いものの、枚数は約1億6千万枚と多かったため、価値は額面どおりです。

 

引用:造幣局「貨幣に関するデータ(年銘別貨幣製造枚数【令和5年銘】)

 

平成31年/令和元年銘

平成31年(2019年)は、年号が令和になった年です。

 

令和に変わったのが5月1日だったため、どちらの年号も約半年間しかなく、発行期間の短さからレアとされています。

 

しかし、実際はいずれも大量に発行されているため、額面どおりの価値しか持ちません。

 

令和3年銘

令和3年は、バイカラー・クラッド貨幣が発行された年です。

 

以前は、発行して間もなかったため、流通量が少なく若干の希少価値を持っていました。

 

しかし、現時点ではそれほど珍しい硬貨とはいえないため、ほぼ額面どおりで取引されています。

 

未使用品であればプレミア硬貨として扱われる可能性もありますが、大幅な価値の上昇は期待できないでしょう。

 

側面に「NIPPON」と刻印されている種類

側面に「NIPPON」と刻印されている硬貨を「レア」と言う方もいますが、実際はレアではありません。初代の白銅貨に見られるデザインで、一般的な種類です。

 

現行の貨幣であるため、額面以上の価値はありません。

 

側面に特殊なギザギザがある種類

側面に特殊なギザギザがあるものをレアとしている情報もありますが、レアではありません。

 

令和3年から発行されている新しい500円に採用されているデザインで、偽造防止のため、あえて不揃いに見えるギザギザとなっています。

 

正式名称は「異形斜めギザ」で、特別な価値はありません。

 

中央が銀色の種類

令和3年以降、中心部分が銀色のバイカラー・クラッド構造が採用されています。

 

2種類の金属を合わせているため、偽造防止に効果的であり、見た目も美しいのが特徴です。

 

製造から年数が浅いのと、500円玉の発行がそもそも減っているため珍しく思われがちですが、現行の硬貨であるためレアではありません。

 

500円記念硬貨にもレアな種類がある

500円記念硬貨とは通常とはデザインが異なる硬貨で、国を挙げたイベントを記念して発行されます。コレクションの対象として人気が高いジャンルです。

 

なかでも「中部国際空港開港記念500円銀貨」はプレミア価格で取引されています。500円記念硬貨のなかで唯一の銀製であり、素材としての価値が考慮されているためです。

 

ほかの記念硬貨は、ほぼ額面どおりの価値で取引されている傾向です。とはいえ、状態が良好な場合は額面以上の価値を持つ可能性もあります。

 

『買取大吉』では、無料で記念硬貨の査定をお試しいただけます。お持ちの記念硬貨の価値を知りたい方は、気軽にご相談ください。

 

 

エラーコインだと価値がアップする

500円玉は、昭和62年銘を除いてほぼ額面どおりの価値しかありません。

 

しかし、製造過程のミスによって生まれた「エラーコイン」と呼ばれる種類は、希少性の高さから、額面を大きく上回る価格で取引されるケースがあります。

 

500円玉でよく見られるエラーコインとして代表的なのが、以下の4種類です。

 

  • 傾打エラー(傾斜エラー)
  • バリ取りエラー
  • 年号打刻抜けエラー
  • ヘゲエラー(めくれエラー)

 

それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

傾打エラー(傾斜エラー)

裏表のデザインの角度がずれているものも「傾打エラー(傾斜エラー)」と言います。

 

初代の白銅貨に良く見られ、角度のズレが大きいほど価値が高くなる傾向です。過去には、数万円以上で取引されたものもあります。

 

傾打エラーはパッと見ただけでは気が付きにくく、若干の傾斜であれば見落としてしまいがちです。

 

スマートフォンを固定し、動画で裏表を撮影するなどの方法でチェックしてみましょう。

 

バリ取りエラー

製造過程で生じたバリが、硬貨の縁に残っているエラーコインで、500円ニッケル黄銅貨によく見られます。手で触るとザラザラしているのが特徴です。

 

目立ちにくいエラーコインのため、額面以上の価値はあるものの、前項で解説した傾打エラーよりも低い価格で取引されている傾向です。

 

年号打刻抜けエラー

硬貨裏面の年号が抜けているエラーコインです。非常に珍しいため、高値で取引される可能性があります。

 

そのため、打刻抜けエラーに見せかける加工を施した偽エラーコインも存在します。

 

500円玉に年号打刻抜けエラーが見られた場合は、鑑定士が在籍する買取専門店で価値を判断してもらうのがおすすめです。

 

ヘゲエラー(めくれエラー)

硬貨の表面がめくれていたり、金属片が付着していたりするエラーコインです。

 

一般的に、ヘゲエラーの500円玉は数千円程度の買取価格になるケースが多く見られます。

 

ヘゲエラーは見た目が良くないため、コレクターからの人気はそれほど高くなく、エラーの中でも買取価格が低い傾向です。

 

レアな500円玉を売る方法

レアな500円玉を売る方法は、大きく2つあります。

 

  • ネットオークションやフリマサイト
  • 買取専門店

 

それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。

 

ネットオークションやフリマサイト

ネットオークションやフリマサイトを利用するメリットは以下のとおりです。

 

  • 自分の希望価格で取引できる
  • スマホで手軽に出品できる

 

昭和62年などの希少な500円玉は、相場以上の価格で売れる可能性があります。

 

しかし、以下のデメリットが発生する点も把握しておく必要があります。

 

  • 売買に関する手続きは全て自分で行う必要がある
  • 送料や手数料で利益が減る場合がある
  • 売れ残りのリスクがある

 

また、サービスによっては現行貨幣の出品を禁止している場合もあります。

 

間違って出品した場合、アカウント停止などのペナルティを受ける場合もあるため、利用前には必ず規約を確認しておきましょう。

 

買取専門店

買取専門店を利用するメリットは、以下のとおりです。

 

  • 鑑定士に500円玉を査定してもらえる
  • 自分では気が付かない付加価値を発見できる場合がある
  • 複数の硬貨をまとめて売却できる

 

 

鑑定士が丁寧に査定するため、適正な価格で売却できるのがメリットです。

 

一方、買取専門店を利用する場合には、以下のデメリットも生じます。

 

  • 買取店によっては査定料が発生する可能性がある
  • 鑑定士の力量や店舗の再販経路によって買取価格が異なる

 

上記の理由から、買取専門店で売却する場合は、依頼先の選択が重要となります。

 

高価買取が期待できる買取専門店の特徴は次章で解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。

 

なお、フリマ・ネットオークションと買取専門店では、前者のほうが高く売れる可能性があります。

 

しかし、サービス利用の手数料や送料などを考慮した場合、結果的に買取専門店のほうが手元に残る金額が多くなるケースも少なくありません。

 

高価買取が期待できる業者の特徴

レアな500円玉を高く売却するには、買取専門店の選択が重要です。

 

以下のチェックポイントに該当している買取専門店であれば、比較的高値で売れる可能性があります。

 

  • 査定料を含めた手数料が無料
  • 査定方法が複数ある
  • 1点から複数点まで査定してもらえる
  • 500円玉の価値がわかる鑑定士がいる

 

上記のポイントは、公式サイトをチェックすればある程度判断できます。特に「500円玉の価値がわかる鑑定士がいる」は重要なポイントです。

 

買取実績が多い場合、価値がわかる鑑定士が在籍している可能性が高いと言えます。

 

「実績が多い=査定依頼が多い=信頼できる鑑定士がいる」と考えられるためです。

 

調べた上で手数料が無料であれば、実際に査定してもらい、相見積もりを取るのもよいでしょう。

 

より高く売れる買取専門店を見つけられるほか、スタッフの対応もチェックできます。

 

『買取大吉』ではレアな500円を適正価格で買取可能

『買取大吉』では、500円玉を含め、さまざまな硬貨の買取に対応しています。

 

以下の特徴から、買取価格やサービス面において満足できる取引の提供が可能です。

 

  • 豊富な実績と経験から500円玉を正しく評価
  • 種類や状態に関係なく査定・買取
  • 都合に合わせて査定方法を選択可能

 

 

『買取大吉』の特徴をひとつずつ解説します。

 

豊富な実績と経験から500円玉を正しく評価

買取実績

 

『買取大吉』では、さまざまな古銭・硬貨を買取した実績があります。経験と蓄積してきた知識によって、レアな500円玉を適正な価格で買取可能です。

 

500円だけでなく、記念硬貨・記念コイン・エラーコンなども買取可能です。

 

実際にご利用いただいた方からは、買取金額や接客に関してご満足の声を頂いています。

 

初めて利用さしてもらいましたが、担当してくれた来田さんが、親切丁寧に教えてくれてすごく助かりました。

ちゃんと金額のつくもの付かないものまで親切に教えてくれたので助かりました。

ゴミのような金や記念硬貨など買い取りしてくれた事は助かりました。


引用:『買取大吉』イトーヨーカドー静岡店

 

今回、両親自宅の整理で出てきた、古銭、記念硬貨を見て貰いに伺いました。

とても感じが良く、素早い対応で、分かりやすく、説明してくださいました。又、お願いしたいです!


引用:『買取大吉』横浜センター北店

 

どのような種類の硬貨を買取しているかは、以下のボタンからチェックできます。ぜひご覧ください。

 

 

種類や状態に関係なく査定・買取

『買取大吉』では、硬貨の種類や状態に関わらず査定・買取が可能です。汚れている・他店で買取を断られた、などの硬貨も気軽にご相談ください。

 

古銭に関しても同様で、大判・小判などの日本における古銭から、海外のものまで幅広い種類に対応しています。

 

以下のボタンから買取できる硬貨・古銭の一覧が確認いただけます。気になる方は、ぜひのぞいてみてください。

 

 

都合に合わせて査定方法を選択可能

『買取大吉』では、ライフスタイルに合わせて3つの買取方法を選択できます。

 

店頭買取

・予約不要で査定可能

・査定料・キャンセル用は一切無料

・その場で現金払い可能

・鑑定士に直接相談できるので初心者におすすめ

出張買取

・鑑定士が直接自宅へ訪問し査定

・出張料・査定料・キャンセル料は無料

・その場で現金払いが可能

・店舗へ行く時間がない方におすすめ

宅配買取

・品物を送るだけで査定可能

・送料は『買取大吉』が負担

・希望者には無料の宅配キットの用意あり

・非対面で売りたい方におすすめ

 

上記のほか、おおよその査定額だけ確認したい方に向けたLINE査定も用意しています。

 

査定したからといって必ず売る必要はありません。価値を確認したいだけの利用も大歓迎です。気軽にお試しください。

 

【おまけ】レアな硬貨は500円玉以外にもある

現行硬貨には、500円以外にも価値のある種類が存在します。以下の表に一覧でまとめているため、お手持ちの硬貨を確認する際の参考にしてみてください。

レアな硬貨一覧

金額

特徴

100円

昭和32〜33年銘・昭和39年銘・平成13〜14年銘

50円

昭和30年銘・昭和33年銘・昭和62年銘・平成22〜25年銘

10円

昭和26年銘・昭和32〜33年銘・昭和61年銘(後期)

5円

昭和23年銘・昭和27年銘・昭和32年銘・平成22〜25年銘

1円

平成23〜25年銘・平成28〜令和2年銘

 

まとめ:レアな500円玉は昭和62年銘の1種類のみ

500円玉でレアな種類は、発行枚数が少ない62年銘の1種類のみです。ほかの種類は、未使用で状態が良くない限り、ほぼ額面どおりの価値しかありません。

 

ただし、エラーコインであれば、年銘に関係なく額面以上の価値を持ちます。

 

また、記念硬貨のなかでは「中部国際空港開港記念500円銀貨」が高く売れる種類です。

 

『買取大吉』では、種類や状態に関わらず硬貨の査定・買取に対応しています。売却を考えている方はぜひご相談ください。

 

そのお悩み、買取大吉にお聞かせください!

\\ まずはお気軽にご連絡ください //

電話1本で簡単査定!

24時間受付メールで受付

LINEで簡単査定!

買取依頼はこちらから
TOP