【全種類】500円記念硬貨の価値は?買取価格や高く売る方法を解説
2024年9月20日
「自分の持っている500円記念硬貨の価値を知りたい」
「1枚だけでも買取してもらえるのか知りたい」
このような疑問はありませんか。
500円記念硬貨は、種類や状態によって買取価格が異なります。
また、業者によっても価格に差が出るため、売却する際は相場を把握したうえで適切な査定先に依頼するのが大切です。
本記事では、500円記念硬貨の買取価格・高く売る方法・良い買取業者の探し方を解説します。
500円記念硬貨の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
500円記念硬貨の買取価格が決まる基準
記念硬貨とは、国を挙げての行事などに際して発行される貨幣です。
行事に関連したデザインで発行されるため、収集品としての特性が強く、コレクターから人気があります。
記念硬貨は、さまざまな額面で発行されており、500円だけでも2024年時点で20種類存在します。
限定的な商品(貨幣)であるため「希少価値が高いのでは」と期待するかもしれませんが、ほとんどは額面どおりの価値しかありません。
ただし、以下の条件に合致したものであれば、額面以上の価格で取引されている種類もあります。
本記事では、現在発行されている500円記念硬貨の価値について解説します。
【プレミア】特に価値がある500円記念硬貨
唯一プレミア価値があると言われているのが「中部国際空港開港記念500円銀貨」です。
ほかの種類が白銅貨であるのに対し、この種類は銀で作られています。
銀は素材としての価値が高いため、額面以上の価格で取引されています。
では、白銅貨の価値がすべて額面どおりなのかと言えば、そうとも限りません。
中部国際空港開港記念500円銀貨を含めた、500円記念硬貨の価値については、次章で解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
【ジャンル別】500円記念硬貨の買取価格
2024年9月時点で発行されている500円記念硬貨の価値を、以下のジャンルに分類して紹介します。
ひとつずつ見ていきましょう。
※注意※
以降で解説する内容は、買取価格を保証するものではありません。
貨幣の価値は一つひとつ異なるため、詳しい買取価格を知りたい方は、ぜひ『買取大吉』の無料査定をお試しください。
オリンピックに関連した500円記念硬貨
オリンピックに関連するものは、以下の3つです。
- 2020年東京オリンピック競技大会記念500円バイカラー・クラッド貨幣
- 2020年東京パラリンピック競技大会記念500円バイカラー・クラッド貨幣
ひとつずつ見ていきましょう。
引用:造幣局「記念貨幣一覧」
長野オリンピック記念500円白銅貨幣
発行年
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平成9年(1997年)
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デザイン
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表:オリンピック競技
裏:らいちょう
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素材
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白銅
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サイズ
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重さ:7.2g
直径:26.5mm
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長野で開催された冬季オリンピックに際して発行された硬貨です。
3回に分けて発行され、それぞれスノーボード・ボブスレー・フリースタイルスキーがデザインされています。
発行枚数は2千万枚ずつで、合計6千万枚です。
希少価値が高い訳ではないため、ほぼ額面どおりで取引されています。
2020年東京オリンピック競技大会記念500円バイカラー・クラッド貨幣
発行年
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令和2年(2020年)
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デザイン
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表:雷神
裏:オリンピックのエンブレムと競技のピクトグラム
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素材
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ニッケル黄銅・白銅
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サイズ
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重さ:7.1g
直径:26.5mm
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2020年開催(厳密には2021年)の東京オリンピックを記念した硬貨です。
第1〜4次まで、さまざまなデザインで発行されていますが、500円は第4次の1種類のみとなっています。
デザインが精巧でコレクター人気は高いものの、希少性は低く、ほぼ額面どおりで取引されています。
2020年パラリンピック競技大会記念500円バイカラー・クラッド貨幣
発行年
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令和2年(2020年)
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デザイン
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表:風神
裏:オリンピックのエンブレムと競技のピクトグラム
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素材
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ニッケル黄銅・白銅
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サイズ
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重さ:7.1g
直径:26.5mm
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2020年の東京パラリンピック(開催自体は2021年)を記念した硬貨です。
前項のオリンピック同様、第1〜4次まで発行されていますが、500円の額面は4次の1種類のみです。
表面に風神がデザインされ、オリンピック記念硬貨とそろえれば、風神・雷神で対をなす粋な仕様となっています。
人気のある記念硬貨ですが、希少性は高くないため、ほぼ額面どおりの価格で取引されています。
皇室に関連した500円記念硬貨
皇室の行事に関連した硬貨は、以下の7つです。
- 天皇陛下御在位30年記念500バイカラー・クラッド貨幣
皇室関連の記念硬貨は、10万円金貨や1万円金貨などとセットで発売されているものが多くあります。
そのため「セットで持っているかor単体か」などによって価値が変動します。
引用:造幣局「記念貨幣一覧」
発行年
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昭和61年(1986年)
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デザイン
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表:京都にある御所の建物(紫宸殿)
裏:菊の御紋章
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素材
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白銅
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サイズ
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重さ:13g
直径:30mm
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昭和天皇の在位60年を記念して発行されました。
未使用で保管状態が良ければ若干高くなる場合もありますが、ほぼ額面どおりで取引されています。
なお、貨幣セット(10万円金貨・1万円銀貨・500円白銅貨)としても販売されており、セットの場合は高く売れる可能性があります。
天皇陛下御即位記念500円白銅貨幣
発行年
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平成2年(1990年)
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デザイン
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表:特別御料儀装車
裏:菊の御紋と束帯の紋様
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素材
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白銅
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サイズ
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重さ:13g
直径:30mm
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平成天皇の御即位を記念して発行された硬貨です。
500円単体では額面どおりの価値しかありませんが、同年に発行された10万円金貨とセットであれば、高価買取が期待できます。
皇太子殿下御成婚記念500円白銅貨幣
発行年
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平成5年(1993年)
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デザイン
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表:2羽の鶴と波
裏:菊の御紋章と殿下の印(梓)
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素材
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白銅
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サイズ
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重さ:7.2g
直径:26.5mm
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令和天皇が雅子様とご結婚したのを記念して発行された硬貨です。
これまで発行された種類より一回り小さくなり、重量も軽くなっています。
500円単体だと額面どおりの価値しかありませんが、以下のプルーフ貨幣(※)セットで残っている場合は、高価買取となる可能性があります。
- 5万円金貨・5千円銀貨・500円白銅貨の3点セット
(※)鏡面のように仕上げる特殊加工です。
天皇陛下御在位10年記念500円白銅貨幣
発行年
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平成11年(1999年)
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デザイン
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表:富士山と菊
裏:菊の御紋章・橘・桜
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素材
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白銅
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サイズ
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重さ:7.2g
直径:26.5mm
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平成天皇のご即位から10年を記念して発行された硬貨です。
富士山が描かれているため、デザイン性で人気はあるものの、希少価値は高くなく額面どおりで取引されています。
ただし、同年に発行された10万円金貨と貨幣セットで残っている場合は、高価買取の対象です。
天皇陛下御在位20年記念5百円ニッケル黄銅貨幣
発行年
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平成21年(2009年)
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デザイン
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表:菊の花が2つ
裏:菊の御紋章
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素材
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ニッケル黄銅
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サイズ
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重さ:7g
直径:26.5mm
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平成天皇のご即位から20年を記念して発行された硬貨です。
500円単体では額面どおりの価値しか持ちませんが、同年に発売された1万円金貨とのプルーフセットであれば、高く売れる可能性があります。
天皇陛下御在位30年記念500円バイカラー・クラッド貨幣
発行年
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平成31年(2019年)
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デザイン
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表:中央に儀装馬車、上部に桐と白樺
裏:菊の御紋章
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素材
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ニッケル黄銅・白銅
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サイズ
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重さ:7.1g
直径:26.5mm
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平成天皇のご即位から30年を記念して発行された硬貨です。
基本的には額面どおりの価値しかありませんが、プルーフ加工されているため、未使用だと少し高く売れる場合があります。
また、平成天皇の関連のご即位10年・20年・30年記念がそろっていると、額面以上で取引される可能性があります。
天皇陛下御即位記念500円バイカラー・クラッド貨幣
発行年
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令和元年(2019年)
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デザイン
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表:高御座
裏:菊の御紋章を取り囲む梓とハマナス
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素材
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ニッケル黄銅・白銅
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サイズ
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重さ:7.1g
直径:26.5mm
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令和天皇の御即位を記念して発行された硬貨です。
天皇陛下の印である梓・皇后陛下の印であるハマナス、高御座(たかみくら)が精巧に美しくほどこされています。
デザインは芸術品のようですが、市場での取引価格は、ほぼ額面どおりです。
ただし、同年に発行されている1万円金貨とのプルーフ加工貨幣セットであれば、高く売れる可能性があります。
国際行事に関連した500円記念硬貨
国際行事に関連した硬貨には、以下の4つがあります。
- 2002FIFAワールドカップ記念500円ニッケル黄銅貨幣
- 2005年日本国際博覧会記念500円ニッケル黄銅貨幣
ひとつずつ見ていきましょう。
引用:造幣局「記念貨幣一覧」
国際科学技術博覧会記念500円白銅貨幣
発行年
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昭和60年(1985年)
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デザイン
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表:筑波山、下部に梅の花
裏:博覧会のシンボルマーク
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素材
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白銅
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サイズ
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重さ:13g
直径:30mm
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国際科学技術博覧会の開催にともなって発行された硬貨です。
茨城県つくば市で開催されたことから「つくば万博」「科学万博つくば85」とも呼ばれています。
来場者2,000万人超えの人気イベントでしたが、500円硬貨自体は額面どおりの価値しか持ちません。
第12回アジア競技大会記念500円白銅貨幣
発行年
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平成9年(1997年)
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デザイン
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表:競技のピクトグラム
裏:大会のシンボルマークと紅葉
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素材
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白銅
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サイズ
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重さ:7.2g
直径:26.5mm
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日本で開催された、第12回アジア競技大会を記念して発行されました。
「走る・泳ぐ・跳ぶ」の3種類があり、買取価格はいずれも額面相当な場合がほとんどです。
ただし、すべてがそろっているプルーフ貨幣セットの場合は、わずかに買取価格が高くなる可能性があります。
2002FIFAワールドカップ記念500円ニッケル黄銅貨幣
発行年
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平成14年(2002年)
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デザイン
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表:地図と競技中の選手
裏:大会のエンブレムと試合時間を表すデザイン
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素材
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ニッケル黄銅
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サイズ
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重さ:7g
直径:26.5mm
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日本で開催された、2002年FIFAワールドカップにちなんで発行されました。
1万円金貨・千円銀貨も1種類ずつ発表されましたが、500円だけ、以下の地域をモチーフとしたデザイン違いが3種類存在します。
いずれの種類も、額面どおりの価値で取引されるケースがほとんどです。
2005年日本国際博覧会記念500円ニッケル黄銅貨幣
発行年
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平成17年(2005年)
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デザイン
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表:地球と世界地図
裏:博覧会のシンボルマークと、大地をイメージしたモチーフ
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素材
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ニッケル黄銅
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サイズ
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重さ:7g
直径:26.5mm
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2005年に開催された日本国際博覧会に伴って発行されました。
当イベントは「愛知万博」「愛・地球博」の名称で親しまれ、21世紀初の国際博覧会として大盛況を博しました。
ただし、買取価格は額面どおりとなるケースがほとんどです。
行政に関連した500円記念硬貨
行政に関連した硬貨は、以下の2つです。
- 地方自治法施行60周年記念・5百円バイカラー・クラッド貨幣
ひとつずつ見ていきましょう。
引用:造幣局「記念貨幣一覧」
内閣制度創始100周年記念500円白銅貨
発行年
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昭和60年(1985年)
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デザイン
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表:内閣総理大臣の官邸
裏:内閣印
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素材
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白銅
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サイズ
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重さ:13g
直径:30mm
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内閣府が作られてから100年を記念して発行されました。
素材は一般的な500円玉と同じですが、サイズが一回り大きい30mmなのが特徴的です。
発行枚数が7千枚と比較的少ない割に、希少性はそれほど高くなく、ほぼ額面どおりで取引されています。
地方自治法施行60周年記念・5百円バイカラー・クラッド貨幣
発行年
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平成20〜28年(2008〜2916年)
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デザイン
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表:各都道府県を象徴するデザイン
裏:古銭のモチーフ
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素材
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ニッケル黄銅・白銅
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サイズ
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重さ:7.1g
直径:26.5mm
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地方自治法が施行されてから60年を記念した硬貨です。
平成20〜28年のあいだで、47都道府県すべてにちなんだデザインが発行されています。
都道府県によって人気が異なるのが特徴です。
最も価値が高いのは東京都、次いで北海道・福島県・和歌山県・高知県となっています。
また、プルーフ硬貨も発売されており、東京都のプルーフ貨幣であれば高値で取引される可能性があります。
そのほかの都道府県は、額面どおりの価値で取引されるケースがほとんどです。
ただし、47都道府県をコンプリートしている場合は、若干の付加価値が付く場合もあります。
その他の500円記念硬貨
これまで紹介してきたもの以外にも、以下の7つが存在します。
- 日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年記念500円ニッケル黄銅貨幣
ひとつずつ見ていきましょう。
青函トンネル開通記念500円白銅貨幣
発行年
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昭和63年(1988年)
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デザイン
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表:青函トンネルと、周囲にかもめと波のデザイン
裏:道南と青森をつなぐイラスト
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素材
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白銅
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サイズ
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重さ:13g
直径:30mm
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1998年に完成した函館と青森をつなぐ青函トンネルを記念して発行されました。
十分な枚数が発行されたため、高い希少価値はありません。
ただし、未使用で状態がきれいな場合は若干高く取引される可能性はあります。
瀬戸大橋開通記念500円白銅貨幣
発行年
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昭和63年(1988年)
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デザイン
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表:瀬戸大橋(岡山から見たアングル)
裏:瀬戸大橋をつなぐ四国と本州を俯瞰したデザイン
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素材
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白銅
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サイズ
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重さ:13g
直径:30mm
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四国と本州を結ぶ瀬戸大橋の完成を記念して発行されました。
希少価値は見られず、ほぼ額面どおりで取引されています。
ただし、未使用で状態が良好であれば、若干のプレミアとなる可能性もあります。
なお、前項で紹介した青函トンネル開通記念500円白銅貨幣とのミントセットも存在しますが、こちらもほぼ額面どおりです。
発行年
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平成4年(1992年)
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デザイン
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表:首里城の正殿
裏:天に登ろうとしている龍
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素材
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白銅
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サイズ
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重さ:13g
直径:30mm
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沖縄の本土が日本に復帰した20周年記念として発行されました。
額面どおりの価値しかありませんが、プルーフ加工された特別な種類は、専用ケースとセットだと高く売れる可能性があります。
開港記念500円白銅貨幣
発行年
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平成6年(1994年)
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デザイン
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表:関西国際空港と、離陸した飛行機
裏:関西圏の地図
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素材
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白銅
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サイズ
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重さ:7.2g
直径:26.5mm
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関西国際空港が沖縄県泉州沖に開港した記念に発行されました。
ほぼ額面どおりの価値で取引されていますが、ケース入りのプルーフ硬貨で状態が良ければ、高価買取が期待できます。
中部国際空港開港記念500円銀貨幣
発行年
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平成17年(2005年)
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デザイン
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表:中部国際空港を機内から見たデザイン
裏:中部地方の上空を飛ぶ飛行機の俯瞰図
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素材
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銀(純銀)
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サイズ
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重さ:15.6g
直径:28mm
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中部国際空港が開港した記念に発行されたもので、単体で額面以上の価値が期待できる唯一の500円記念硬貨です。
純銀で作られており、かつすべてにプルーフ加工が施されているため、ほかの硬貨より高い価値を持ちます。
南極地域観測50周年記念500円ニッケル黄銅貨幣
発行年
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平成19年(2007年)
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デザイン
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表:初の南極観測船「宗谷」と、樺太犬のタロ・ジロ
裏:南極大陸の俯瞰図と、日本の観測施設の位置に合わせた星のマーク
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素材
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ニッケル黄銅
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サイズ
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重さ:7g
直径:26.5mm
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日本の南極観測開始50周年を記念して発行されました。
南極観測を支えた樺太犬のタロとジロがデザインされています。
発行枚数は約660万枚で、ミントセットも18万枚発行されていますが、いずれも額面どおりで取引されている傾向です。
日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年記念500円ニッケル黄銅貨幣
発行年
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平成20年(2008年)
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デザイン
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表:ブラジルの移民を乗せた「笠戸丸」
裏:桜の花とコーヒーの実
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素材
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ニッケル黄銅
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サイズ
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重さ:7g
直径:26.5mm
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日伯(※)交流・移住100周年を記念して2008年に発行されました。
発行枚数が多いため希少価値は見られず、取引価格は額面どおりとなるケースがほとんどです。
割と新しい記念硬貨ですが、レトロ調のデザインで人気があります。
(※)伯はブラジルの意味です。
記念硬貨だけじゃない!額面以上の価値を持つ500円玉の種類
額面以上の価値を持つ500円玉は、記念硬貨だけではありません。
以下の特徴に該当する種類であれば、プレミア硬貨として取引される可能性があります。
ひとつずつ見ていきましょう。
昭和62年銘の500円玉
昭和62年銘の500円玉は、発行枚数の少なさから希少価値が付加され、額面以上で取引される場合があります。
状態がきれいであれば、2倍の価格で売れる可能性もあります。
製造エラーが見られる500円玉
製造過程でイレギュラーなエラーが発生し、検閲ではじかれずに流通した硬貨を「エラーコイン」と言います。
いわゆる不良品ですが、唯一無二の特徴を持つため、コレクターから需要があり、高額で取引されています。
500円玉に見られるエラーコインの種類は、以下のとおりです。
エラーの種類
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特徴
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角度ずれ(傾斜エラー)
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デザインが傾いている
特に白銅貨(初代500円玉)に多い
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ヘゲエラー
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表面がめくれているように見えるエラー
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バリ取りエラー
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縁のバリが取り除かれていないエラー
特にニッケル黄銅貨(2代目500円)に多い
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年号打刻抜け
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年号の打刻がないエラー
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エラーの度合いが大きいほど、高い付加価値を持ちます。
500円記念硬貨の買取価格を上げるポイント
500円記念硬貨の買取価格を少しでも上げたい方は、以下のポイントに留意しましょう。
ひとつずつ解説します。
付属品も一緒に売る
ほとんどの記念硬貨には、専用の箱やケースが付いています。
中古市場では、付属品がそろっているほど価値が上がるため、残っている場合は硬貨と一緒に査定へ持っていきましょう。
ただし、付属品がない単体硬貨も、業者によっては買取可能です。
早めに売却する
売ろうかと考えているのであれば、なるべく早めに行動するのがおすすめです。
なぜなら、以下の理由によって価値が減少してしまうためです。
理由の詳細を解説します。
経年劣化による価値の減少
500円記念硬貨の主要成分は銅です。
銅は空気中の水分や酸素によってサビや変色を起こしやすいため、年月の経過とともに劣化してしまいます。
劣化は中古市場においてマイナス査定となってしまうため、早めの売却を推奨しているのです。
どうしても早く売れない場合は、空気に触れないよう、専用ケースや密封できる容器に保存しておきましょう。
徐々に需要が減っている
記念硬貨はコレクターから人気のあるアイテムですが、一時期と比較すると、ブームの落ち着きなどにともなって需要は減少傾向です。
需要減少に伴って買取価格も下がっており、今後もさらに相場が下落する可能性は高いと予想されています。
幸い、2024年時点では一定の需要があるため、売却するなら今が絶好のチャンスです。
なかでもプルーフ加工された500円記念硬貨は、状態によるものの額面以上で売れる可能性があります。
相見積もりを取る
少しでも高く売りたいのであれば、複数業者に相見積もりを取りましょう。
買取業者によって、査定基準・再販ルートが異なり、買取価格に差が出るためです。
また相見積もりを取る際は、査定額だけでなく、査定料・キャンセル料の有無などを比較しましょう。
査定料・キャンセル料が発生する場合、余計な出費となる可能性があるためです。
『買取大吉』では、画像を送るだけで簡単に査定できるLINE査定が利用可能です。
相見積もりの際や、お手持ちの500円記念硬貨の価値を確かめたい方は、ぜひお試しください。
500円記念硬貨の高価買取が期待できる業者の特徴
買取業者では、鑑定士が丁寧に査定し、時価・保存状態・付属品の有無・プレミア価値などを考慮して買取可能です。
しかし、すべての業者が同じ内容で査定しているとは限りません。
買取価格は店舗や会社によって異なるため、満足のいく価格で売却するためには、業者選びが重要です。
具体的には、以下のポイントに留意して探すのがおすすめです。
ひとつずつ見ていきましょう。
なお、業者によっては500円記念硬貨単体の買取を断っている場合もあります。
上記のポイントをチェックすると同時に、買取可能かも調べておきましょう。
記念硬貨の買取実績が多い
買取実績は、業者の経験値や鑑定士のスキルを示す重要な指標です。
買取実績の数は顧客から支持されている証でもあり、信頼度も反映されていると言っても過言ではありません。
なお、実績をチェックする際は、中古品全般だけでなく同じジャンルの実績がどれほどあるかを確認しましょう。
買取実績自体は豊富でも、硬貨の買取経験が浅い場合もあるためです。
『買取大吉』の実績は、以下のボタンからチェックできます。
どのような硬貨の買取に対応しているか確認する意味でも、ぜひのぞいてみてください。
口コミや評判が良い
口コミは、店舗に対する客観的な評価をチェックするうえで重要です。
実際に店舗を利用した方でなければ分からないデメリットも確認できます。
なお、口コミをチェックする際は、評価の数にも重点を置きましょう。
★の数が同じでも、評価数が多い店舗のほうが信用できる可能性が高いためです。
口コミや評判はGoogleマップなどで簡単に調べられます。
検討している業者がある方は、査定を依頼する前にチェックしてみましょう。
買取方法が複数ある
買取方法に選択肢があるかも前もって確認しておくのがおすすめです。
選択肢が少ない場合「店舗に足を運ぶ時間がないけれど、宅配買取がないから利用できない」といった事態も発生しかねません。
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それぞれの査定方法については『選べる買取方法』で解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
『買取大吉』では500円記念硬貨の持ち込みを大歓迎
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今回、両親自宅の整理で出てきた、古銭、記念硬貨を見て貰いに伺いました。
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引用:『買取大吉』横浜センター北店(口コミ評価★5・店舗評価★4.8)
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初めて利用さしてもらいましたが、担当してくれた来田さんが、親切丁寧に教えてくれてすごく助かりました。
ちゃんと金額のつくもの付かないものまで親切に教えてくれたので助かりました。
ゴミのような金や記念硬貨など買い取りしてくれた事は助かりました。
引用:『買取大吉』イトーヨーカドー静岡店(口コミ評価★5・店舗評価★4.9)
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『買取大吉』は、ありがたいことに全店舗で★4.5以上の評価をいただいています。
また、以下のボタンからは、これまでの買取実績が確認できます。
どのような硬貨を買取しているか、ぜひ確認してみてください。
多様な買取品目
『買取大吉』では、500円記念硬貨以外だけでなく、古銭や記念メダルなどの買取も行っています。
以下の品目は、買取可能な種類の一例です。
基本的には、どのような貨幣も買取可能です。
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選べる買取方法
『買取大吉』では、ライフスタイルに合わせて、以下3つの査定・買取方法を選択できます。
買取方法
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特徴
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店頭買取
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・予約不要
・査定料、キャンセル料無料
・即日現金化が可能
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出張買取
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・出張料・査定料、キャンセル料無料
・玄関先での査定に対応
・即日現金化が可能
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宅配買取
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・送料は弊社負担
・無料の宅配キットあり
・査定料・キャンセル料無料
・非対面で完結
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上記のほかにも、画像を送るだけで査定額が確認できるLINE査定やWEB査定も利用可能です。
買取以外で500円記念硬貨を換金する方法
買取以外で500円記念硬貨を換金する方法もあります。
代表的なのは、以下の2つです。
それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
フリマアプリ・ネットオークションで売る
フリマアプリやネットオークションは、自分で価格を設定できるため、相場よりも高く売れる可能性があります。
また、非対面取引なので気軽に利用できるのがメリットです。
しかし、必ずしも額面以上の金額で売れるとは限りません。
出品手数料や送料がかかるため、場合によっては、額面よりも安く売却してしまうリスクもあります。
さらに、現行貨幣の出品が禁止されているサービスもあります。
規約違反をした場合、アカウント凍結などのペナルティを科せられる可能性もあるため、利用する際は、事前に規約を確認しましょう。
トラブルが心配な場合は、買取専門店の利用がおすすめです。
銀行で換金する
銀行では、500円記念硬貨を確実に一般貨幣へ換金できます。
また、両替だけでなく、口座への入金にも対応している点もメリットです。
ただし、銀行によっては手数料が発生する場合があるため、結果的にマイナスとなってしまう可能性があります。
プレミア硬貨の場合は、かえって損をする方法のため、相場を事前に調べてから利用するのがおすすめです。
まとめ:500円記念硬貨の買取なら『買取大吉』へおまかせ
500円記念硬貨の多くは額面どおりの価値で取引されていますが、なかには額面以上の価値を持つ種類も存在します。
また、同じ種類でも状態によって買取価格に差が出るのが硬貨買取の特徴です。
お手持ちの500円記念硬貨にどれほどの価値があるかは、査定へ出してみなければわかりません。
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