色や形など職人技が光る江戸切子について買取大吉横須賀中央店がご紹介していきます!
2023年4月5日
横須賀・横須賀中央店・汐入・浦賀・鴨居・馬堀海岸にお住いの皆様こんにちは!
買取大吉横須賀中央店の室橋です!
本日は古くからの風習や伝統を守り続ける江戸切子についてご紹介していきます。
【江戸切子について】
江戸後期時代に江戸大伝馬町でビードロ問屋を営む加賀屋久兵衛らが、南蛮人により持込まれた海外のガラス製品に、切子細工を施したのが「江戸切子」のはじまりといわれています。
グラスや食器のほか、理化学用・日用品・金魚鉢など、江戸期には多くのガラス製品までデザインしていました。
こうした歴史やその頃に培われた技術が、現代に至るまで「江戸切子」として伝承されています。
また、切子とはカットグラスという意味で今では赤や青といった物が多くなっていきます。
更に伝統製法にこだわり、何個か工程があるのでご紹介していきます。
【江戸切子が出来るまで】
江戸切子が出来るまでは4つの工程がありますのでご紹介していきます。
まず最初にコチラの四つになります。
割り出し・墨付け、荒摺り・三番掛け、石掛け、磨きの順になっていくのですが順番にご説明していきます。
まずは割り出し・墨付けです。
通常ガラス細工などは下絵を描くのですが江戸切子は下絵は描かずに、「割り出し」または「墨付け」といわれる、図案を入れる場所に目印を入れる作業を行います。
・次は荒摺り・三番掛けになります。
「荒摺り」では、模様の基本となる仕上がりの4分の3程度の幅や深さまで削り、ガラスの表面を削る工程では金盤(かなばん)という高速で回転する鉄製の円盤の表面に、砂をペースト状にしたものを載せて削っていきます。
・次は石掛けになります。
「石掛け」とは、「荒摺り」と「三番掛け」で施された模様を整え、細工を施した表面が滑らかになるように研磨していく工程です。砥石製の円盤を使い、金盤では作りだせない細かな模様も削り出していきます。また、円盤に用いられる砥石には、天然のものと人工のものがあります。
・最後の行程は磨きという工程になります。
「磨き」は、石掛けによって不透明になっている表面を磨くことで、ガラスを透明な状態に戻して光沢を出し、江戸切子の魅力を引き出す最終工程です。
「磨き」は、桐や柳の木盤、あるいは毛ブラシ盤やベルト盤など、作品に合わせた磨き用の円盤を使い、水と磨き粉をつけて磨きあげていきます。細かい部分などを布やブラシによって磨くケースもみられます。
以上の様々な工程により一つの江戸切子が出来ます。
出来上がった江戸切子はとても綺麗で魅了されます。おひとつ買ってみてはいかがですか?
【高価買取情報をお届けします!】
買取大吉では江戸切子のお買取も行っております!
江戸切子は限られた職人しか作ることができず、今では減少の一方です。
また、近年では江戸切子などちょっとした高級ブランドのお皿などを買う方が減りました。
けど大切な思い出があるし使わないけど捨てるのももったいない等考えている方はいませんか?
しかし、江戸切子などはインテリアとして使う方もいるので人気です!
江戸切子以外にもブランドの食器類もお買取しています!
査定も無料なので買取大吉横須賀中央店にお越しください!お待ちしております!
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どんなお品物でも、どんな状態でも喜んで査定させていただきます。他社様で断られた物もがんばってお買取致します。こちらに載っていないものでもお気軽にお持ちください。