オーデマ・ピゲは140年も続く長い歴史の中で、数々の世界初の独自技術の開発に成功してきました。
例えば、1892年には、世界初のミニッツリピーター搭載の腕時計を作りました。
更に1946年に、当時世界最小世界最薄の手巻き腕時計、1986年にトゥールビヨンの自動巻き化など独自技術の発展と開発に関しては、世界三大時計や五大雲上時計という言葉でも言い尽くせないほどのオリジナリティと独創性に溢れています。腕時計業界の発展に貢献した「世界初」の技術を中心に、現在の地位に上り詰めたオーデマ・ピゲの圧巻の技術力を見て行きましょう。
19世紀末、ガス灯が街灯としてやっと普及してきた状況で、人々は暗くなった日没以降に正確な時間を知るのに難儀していました。
そこで、ミニッツリピーター機構を得意としていたオーデマ・ピゲの二人は、鐘で時刻を知らせる塔時計をヒントに、現在の時刻を「音」で知らせるミニッツリピーターの技術をより小さく、より便利にするための改良を続けます。
その結果、世界初のグランドコンプリカシオン懐中時計を1882年に開発。 1889年には、グランドコンプリカシオン懐中時計をパリ万博に出品し、その技術と素晴らしさで世界中の時計愛好家達を驚かせました。 その後、オーデマ・ピゲは時計業界をけん引し、1892年には、世界初のミニッツリピーター搭載の腕時計を手掛けるに至ったのです。ハンマーとゴングを使い分けることで、1分単位で正確性の高い時刻を知らせるミニッツリピーター機構は、繊細かつ高度な技術を持った一部の職人しか製作やメンテナンスできないと伝えられています。
その技術は腕時計時代に突入し始める1920年代でも進化を遂げます。
1929年製モデルの腕時計型ミニッツリピーターは、今でも繊細な澄み切った優雅な音を聴くことができます。
まず、時計業界において「奇跡の手」と賞賛される技術を駆使して、1921年に世界最薄の厚さわずか1.32mmの懐中時計の開発に成功します。
懐中時計から腕時計へと切り替わりつつある転換期にも、厚さ1.64mmの極薄手巻き式ムーブメントを1938年に開発します。
時計開発への情熱は、創業者が一線を退いた後も子孫達へと継承され、1946年には、厚さ2㎜に満たない世界最薄の手巻き腕時計を開発するなど、その情熱はとどまるところを知りません。
1957年のうるう年を表示する世界初のパーペチュアルカレンダー搭載腕時計、1986年の世界最小世界最薄のトゥールビヨン搭載腕時計、そしてデザイン面でも世界を驚愕させた世界初のステンレス製高級スポーツウォッチの原点であり、現在では全世界で憧れとなっている「ロイヤルオーク」の大成功がオーデマ・ピゲの飽くなき情熱の大きさを表しています。
相場や資産価値で見ても定番だったロイヤルオーク「14790ST」は、10年ほど前は中古品の価格が50万円前後だったのが、現在では300万円を超える状況です。
ここ数年ロイヤルオークの人気の加速はとどまるところを知らない状況のため、デザイン・実用性・資産価値でも安心のトップモデルです。
ロイヤルオークを選ぶ際は、人気や魅力、価格や資産価値でも安定している定番モデルを軸にするのが鉄板と言われています。
理由はオーデマ・ピゲとユーザーの関係性、ロイヤルオークの斬新さが理由です。
今でこそ高級時計のスポーツウォッチは万人受けする超人気モデルですが、1970年代当時、「高級時計」と言えば、ゴールドを基調とした31mm~35mmの小径ケースのドレスウォッチが主流であり常識でした。
ロイヤルオークはそんな常識を覆すように、直径39mmのステンレス製スポーツウォッチを登場させ、時計業界の当たり前の基準を大きく塗り替えたのです。
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