静岡市、駿河区、葵区、清水区、そして焼津市、富士市、藤枝市の皆様こんにちは！ 買取専門店大吉イトーヨーカドー静岡店の渡邉です(*^-^*)   優しく淡い輝きを持つ銀。 贈り物やジュエリーに、コインにと様々な製品に使用されています。 銀は特性上変色してしまうことがありますが、それでも買い取ってもらえるのかと疑問に思われる方も多いのではないでしょうか？ そこで本日は銀の特徴やお手入れについてご紹介させていただきます。 是非最後までお付き合いください。  

銀とは

    長い歴史を持つ貴金属のひとつ銀が人類史に登場したのは紀元前3000年頃のこと。 美しいシルバーの輝きを持つことから主に宝飾品や貨幣の材料として使用され、当時は金よりも高い価値を持つとされていました。 産出量が限られていたこと、そして自然銀として採取されるケースが少なかったことから希少性が高かったそう。 慢性的にシルバーが不足していた時代もありましたが、15世紀の終わりから16世紀にかけて、現在の中南米で多くの銀山が発見されたことや、精錬技術が進歩したことでシルバーの流通量は急激に増大。   供給過多気味となったため、金銀比価でいえば銀安とはなりましたが、資産価値がなくなったわけではなく、現在も宝飾品や食器、貨幣、工業・化学分野に多く用いられています。 さらに近代ではその抗菌作用が注目され、幅広く活用されています。

銀はなぜ変色するの？

    銀は電気伝導率や熱伝導率、可視光線の反射率が高く金属の中で最大。さらに金についで展延性も高く、1ｇを2200ｍも伸ばすことができます。 しかし金やプラチナに比べてイオン化傾向が高く、変色が起こりやすいという特徴があります。 銀が真っ黒になってしまったという経験はありませんか？   よく錆びてしまったと思われる方も多いのですが、実は錆びや酸化ではなく「硫化」と呼ばれる現象が起きているのです。 硫化とは硫黄成分に反応して銀が黒くなるもので、空気中の硫黄や汗、温泉成分等に反応します。 また紙やゴム製品にも硫黄が含まれる場合があり、一緒に保管すると硫化によって変色が起こる可能性があるのでご注意ください。  

変色は元に戻せるのか

  硫化によって黒ずんでしまった銀は元に戻らないのでは。 お手入れのためにお店に持っていくのも手間と費用が掛かるし…とお困りの方も多いはず。   硫化により変色してしまった銀製品は、重曹を溶かしたお湯に漬けたり、専用のクロスでふき取ることで対処することができます。   しかし日々のこまめなお手入れを欠かさないことで、変色を防ぐこともできるのです。 シルバージュエリーでしたら、使用後は柔らかい布やジュエリー専用のセーム革で黒ずみの原因となる汗や汚れをふき取りましょう。 また保管する際は密閉性が高い場所に保管するとより良いとされています。  

銀を売るなら

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